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リモート会議やオンラインクラスなど、インターネットを使う機会が増えたため新しくタブレットの導入を考えている方が増えています。スマホでは小さくパソコンだと持ち運びが大変なため、タブレットのサイズ感がちょうど良いと思っている方もいるのではないでしょうか。
タブレットは必要でも、コストはできる限り抑えたいものです。Wi-Fiモデルのタブレットなら自宅やオフィスなどのWi-Fiを用いて、追加の通信費をかけずにインターネットを利用できます。
この記事ではWi-Fiモデルとは何か、どんな使い方ができるのかを解説します。また失敗しないタブレットの選び方と、おすすめのタブレット・Wi-Fiモデルを紹介しますので参考にしてください。

Wi-Fiモデルのタブレットとは、Wi-Fiがあれば使えるタブレットのことです。SIM契約をせずに使用できるため、ランニングコストを抑えることができます。Wi-FiモデルでもWi-Fi環境下であれば、SkypeやLINEなどのアプリを使って通話が可能です。
しかしスマホなどの携帯電話と同じようにどこでも通話ができるわけではありませんので注意しましょう。自宅やオフィスなどのWi-Fiを使う予定の方におすすめです。

SIMを使うタブレットには大手キャリアと契約するLTEモデルと、格安SIM対応のSIMフリーモデルがあります。SIMを利用すると、回線が届く場所ならどこでもインターネットを利用できますが、多くの場合月額利用料が発生してしまうことがデメリットです。
しかし、Wi-Fiモデルはタブレット端末を購入する初期費用のみで、月額利用料は発生しないためコストを抑えられることがメリットだと言えます。インターネットは家やオフィスなどWi-Fiがある場所でしか使わない方に、Wi-Fiモデルがおすすめです。

それぞれのタブレットにはOS(オペレーションシステムの略)が搭載されています。タブレットを操作するために欠かせない基本ソフトウェアですが、OSが変わるとタブレットの使用感は大きく変わりますよ。どんな種類があるのか見ていきましょう。
WindowsはMicrosoft社が提供するOSで、多くのパソコンで利用されています。Windowsが搭載されたタブレットは、ノートパソコンのキーボード部分を取り外してタブレットとしても持ち運べる2wayパソコンです。スマホのような使用感のタブレットではありません。パソコンをタブレットとして持ち運びたい方におすすめです。
AndroidはGoogle社が提供するOSです。iPhone以外のほとんどのスマホでAndroid OSが利用されています。Androidのタブレットは種類が豊富で割安で購入できるので、コストを抑えてタブレットを購入したい方やAndroidのスマホに慣れている方におすすめです。
iOSはApple社が提供するOSで、iPhoneやiPadに搭載されています。現在はiPad専用のiPad OSがリリースされ、新たな機能が追加されました。iOSが搭載されたApple製品は、直感的に使えるスムーズな操作感が使いやすいと評判です。高性能なタブレットを探している方や、iPhoneやMac bookと同期して使いたい方におすすめします。
Wi-Fiがある場所では、Wi-FiモデルのタブレットでもLINEが使えます。しかし、タブレットには電話番号がないため、新規登録の際にはFacebook認証か固定電話番号を利用して登録することが必要です。
また、既にスマホでLINEアカウントを持っている方は、タブレットと同期して使うと便利です。iPadとWindows搭載タブレットはスマートホンとの同期が可能ですが、Androidタブレットは同期できませんのでご注意ください。別アカウントで新規登録は可能です。

他にもタブレット選びで欠かせない要素がいくつかあります。ご自身の使用目的に合ったものを選ぶ必要があるので、どんな機能があるのかチェックポイントを1つずつ見ていきましょう。

使用目的に合った画面サイズを選びましょう。タブレットの画面サイズは小さなもので6インチ、大型になると12.9インチまで幅があります。大型画面の方が見やすいですが、いつものバッグに入らなかったり重たかったりして、場合によってはデメリットになりかねません。持ち運びやすさと、見やすさのバランスを考えて画面サイズを選びましょう。
ストレージ容量とは、タブレット本体にデータをどれだけ保存できるかを表す数値です。使用目的がインターネット閲覧のみであれば16GB〜32GBで十分ですが、画像や動画を保存する方は64GB以上あると安心して使用できます。
また、メモリ容量とは、WEBやアプリを読み込む際にどのくらいのデータを一時的に保管できるかを表したものです。複数のアプリやWEBサイトを同時に開いてデータを処理する方や、スムーズな動きを求める方はメモリ容量4GB以上をおすすめします。
お風呂でタブレットを使いたい方はIPX7以上の防水性が高いものを選びましょう。お子さんと一緒にタブレットを使う方は、不適切なコンテンツやアプリの取得を制御するキッズモードが搭載されていると安心です。
また、現在位置を確認する手段としてGPS機能があると便利に使えます。Wi-Fiがある場所で地図を確認することも可能です。使用目的に合わせて、あると便利な機能が搭載されているかどうかチェックしましょう。
Surface Pro 7 VAT-00027
メモリ容量最大16GBでスムーズに動く
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
タブレットだけでなく、パソコンとしても高性能な2in1のタブレットPCです。使い慣れたWindowsをタブレット仕様で利用できます。メモリ容量は最大16GBで、ほかにも4GB・8GBが搭載された商品ラインナップがあり、複数のアプリやWEBページを開いてマルチタスクをする方や、Windows搭載のハイスペックなタブレットを探している方におすすめです。
- メーカー
- Microsoft(マイクロソフト)
- 商品名
- Surface Pro 7 VAT-00027
- OS
- Windows 10
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- Intel Corei7 CPU速度1.3GHz
- メモリ
- 16GB
- ストレージ
- 512GB
- 画面サイズ
- 12.3インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- 5.0MPフロントカメラ(1080pフルHDビデオ)・8.0MPのオートフォーカス機能付き背面カメラ(1080pFullHDビデオに対応)
- 4K撮影
- ー
- ネットワーク
- Wi-Fi6:802.11ax互換・Bluetooth5.0
- バッテリー駆動時間
- 通常のデバイス使用時間は最大10.5時間
- サイズ
- 292×201×8.5mm
- 重量
- 790g
TransBook T101HA-64PGZP
3色展開でおしゃれに持ち運べる
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
タブレット単体での重量が約580gと軽量なタブレットPCです。キーボードは着脱式で、用途に合わせてタブレット・パソコンとして自由に使い分けできます。カラーはおしゃれなグレーシアグレー・ミントグリーン・ピンクゴールドの3色展開です。バッテリーは最長13時間使えるため外出先でも安心して使えます。2in1でコスパのいいタブレットPCを探している方におすすめです。
- メーカー
- ASUS(エイスース)
- 商品名
- TransBook T101HA-64PGZP
- OS
- Windows10
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- Intel Atom x5-z8350 プロセッサー
- メモリ
- 4GB
- ストレージ
- 64GB
- 画面サイズ
- 10.1インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- 192万画素Webカメラ内蔵(インカメラ)
- 4K撮影
- ー
- ネットワーク
- IEEE802.11a/b/g/n/ac・Bluetooth4.1
- バッテリー駆動時間
- タブレット約13時間・タブレット+キーボードドック約12.8時間
- サイズ
- タブレット幅261×奥175×高9mm・タブレット+キーボードドック幅261×奥175×高20mm
- 重量
- タブレット約580g・タブレット+キーボードドック約1080g
IdeaPad D330 81H300B1JP
アクティブペンで直感的に操作可能
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
Intel Celeron プロセッサーN4000が搭載されたレノボのタブレットPCです。キーボードは簡単に着脱可能で、タブレットに早変わりします。トラックパッドでの操作はもちろん、付属のアクティブペンでの操作にも対応しているため、直感的に操作できます。メモリ容量4GB・ストレージ容量64GBで十分な方にはコスパのいい商品です。
- メーカー
- Lenovo(レノボ)
- 商品名
- IdeaPad D330 81H300B1JP
- OS
- Windows10 Pro 64bit
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- Intel CeleronプロセッサーN4000
- メモリ
- 4GB
- ストレージ
- 64GB
- 画面サイズ
- 10.1インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- アウトカメラ500万画素・インカメラ200万画素
- 4K撮影
- ー
- ネットワーク
- IEEE802.11ac/a/b/g/n・Bluetooth v4.2
- バッテリー駆動時間
- 約14.3時間
- サイズ
- タブレット本体約249×178×9.5mm・キーボードドック装着時約249×188×18.5mm
- 重量
- タブレット本体約600g・キーボードドック装着時約1.135kg
MediaPad M5 lite 8 JDN2-W09
持ち運びに適した8インチ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
8インチでコンパクトなHUAWEIのAndroidタブレットです。重量は約310gと軽量で、片手で持っても負担になりません。またこだわりのスピーカーシステムを搭載し、臨場感のある音を楽しめます。さらにリアカメラ13MP・フロントカメラは8MPと高性能カメラが搭載されていることも魅力的です。Andoridスマホを使い慣れている方におすすめします。
- メーカー
- HUAWEI
- 商品名
- MediaPad M5 lite 8 JDN2-W09
- OS
- Android9
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- HUAWEI Kirin710
- メモリ
- 4GB
- ストレージ
- 64GB
- 画面サイズ
- 約8インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- メインカメラ(背面)1300万画素(AF)・インカメラ800万画素(FF)
- 4K撮影
- ー
- ネットワーク
- IEEE802.11a/b/g/ac・Bluetooth4.2
- バッテリー駆動時間
- ー
- サイズ
- 20.42×12.22×0.82cm
- 重量
- 310g
Lenovo Tab P10 ZA440092JP
スタイリッシュでおしゃれなデザイン
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
シンプルながらもスタイリッシュでおしゃれなデザインが特徴のレノボのAndroidタブレットです。本体両面にAFコーティングが施されているため、指紋による汚れを防ぎ清潔に使えます。また複数のアカウントを個別に設定できるようマルチユーザーに対応していて、家族みんなで使いたい方や、仕事と趣味のアカウントを切り替えたい方におすすめです。
- メーカー
- Lenovo(レノボ)
- 商品名
- Lenovo Tab P10 ZA440092JP
- OS
- Android8.1
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- Cualcomm Snapdragon 450オクタコアプロセッサー
- メモリ
- 4GB
- ストレージ
- 64GB
- 画面サイズ
- 10.1インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- アウトカメラ800万画素・インカメラ500万画素
- 4K撮影
- ー
- ネットワーク
- 802.11a/b/g/n/ac(5GHz/2.4GHz)・Bluetooth v4.2
- バッテリー駆動時間
- 約10時間
- サイズ
- 約242×167×7mm
- 重量
- 約440g
MatrixPad S20
コスパ最強なタブレット
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
VANKYOが販売するAndroidタブレットです。オクタコアを搭載された高性能なタブレットですが、価格は割安のためコスパのいいタブレットを探している方におすすめします。顔認証でのロック解除を採用したスムーズな操作感が特徴です。ストレージ容量は64GBですが、MicroSDカードに対応しているため最大128GBの容量を拡張することができます。
- メーカー
- VANKYO
- 商品名
- MatrixPad S20
- OS
- Android9 Pie
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- Octa-core Cortex A55
- メモリ
- 3GB
- ストレージ
- 64GB
- 画面サイズ
- 10.1インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- リアカメラ800万画素・フロントカメラ500万画素
- 4K撮影
- ー
- ネットワーク
- 802.11a/b/g/n/ac・Bluetooth5.0
- バッテリー駆動時間
- 最大10時間
- サイズ
- 24.1×16.8×0.98cm
- 重量
- 530g
iPad mini (第5世代)
軽量で持ち運びに最適
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
わずか約300gと軽量なAppleのタブレットiPad miniです。この商品はストレージ容量64GBですが、たくさんのデータ保存する方向けに256GBバージョンも販売されています。画面はは7.9インチのRetinaディスプレイが採用され、コンパクトながら見やすさ抜群です。また従来モデルのiPad miniではApple Pencilが使えませんでしたが、第5世代モデルではApple Pencilにも対応しています。
- メーカー
- Apple(アップル)
- 商品名
- iPad mini (第5世代)
- OS
- iPad OS
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- A12
- メモリ
- 3GB
- ストレージ
- 64GB
- 画面サイズ
- 7.9インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- 8MP
- 4K撮影
- 1080pHDビデオ撮影
- ネットワーク
- Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)・同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)・MIMO対応HT80・Bluetooth5.0
- バッテリー駆動時間
- Wi-Fiでのインターネット利用・ビデオ再生・オーディオ再生: 最大10時間
- サイズ
- 203.2×134.8×6.1mm
- 重量
- 300.5g
iPad Air (第4世代)
ワイドなのにコンパクト
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
iPad(第8世代)に比べて本体は薄く軽量ですが、画面サイズは10.9インチとワイドなタブレットです。従来のiPad Airにはホームボタンが搭載されていましたが、iPad Air(第4世代)はホームボタンを廃止し、iPad Proと同じような使用感です。Apple製品としては珍しい5色展開で好みのカラーを選ぶことができ、ストレージ容量も64GBと256GBの2タイプから選ぶことができます。
- メーカー
- Apple(アップル)
- 商品名
- iPad Air (第4世代)
- OS
- iPad OS14
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- A14
- メモリ
- 4GB
- ストレージ
- 256GB
- 画面サイズ
- 10.9インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- 12MP広角カメラ
- 4K撮影
- ◯
- ネットワーク
- 802.11ax Wi-Fi6・同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)・MIMO対応HT80・Bluetooth5.0
- バッテリー駆動時間
- Wi-Fiでのインターネット利用・ビデオ再生: 最大10時間
- サイズ
- 247.6×178.5×6.1mm
- 重量
- 458g
iPad Pro (12.9インチ・第4世代)
ハイスペックなタブレット
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
Apple製品の中で最大画面12.9インチが採用されたタブレットです。ストレージ容量は128GB・256GB・512GB・1TBと4つの選択肢があり、仕事や趣味で大量のデータを扱う方でも安心して使えます。カメラは12MP、ビデオ撮影は4K対応などタブレット1つでハイクオリティな映像・画像を楽しむことができるので、最新のiPad OSが搭載されたハイスペックなiPadを使いたい方におすすめです。
- メーカー
- Apple(アップル)
- 商品名
- iPad Pro (12.9インチ・第4世代)
- OS
- iPad OS
- 対応キャリア
- Wi-Fi
- CPU
- A12Z
- メモリ
- 6GB
- ストレージ
- 256GB
- 画面サイズ
- 12.9インチ
- 背面カメラ・インカメラ画素数
- 広角12MP・超広角10MP
- 4K撮影
- ◯
- ネットワーク
- Wi-Fi6(802.11ax)・同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)・MIMO対応HT80・Bluetooth5.0
- バッテリー駆動時間
- Wi-Fiでのインターネット利用・ビデオ再生: 最大10時間
- サイズ
- 247.6×178.5×5.9mm
- 重量
- 471g
コストを抑えてタブレットが使えるWi-Fiモデルは魅力的でも、外出先でインターネットが使えないのは不便だと感じる方もいることでしょう。やはり外でもインターネットを利用したいと思った方は、モバイルルーターの購入をおすすめします。
リモートミーティングやリモート授業が増え、急にタブレットが必要になった方は大勢いますよね。予算を抑えつつタブレットを利用したいならWi-Fiモデルが最適です。お気に入りのタブレット・Wi-Fiモデルで快適なネット生活を送りましょう。