【徹底解説】エアコンの故障の原因|修理料金の目安・賃貸の場合の対応も!

エアコンが急に動かなくなったり、ランプが点滅したりすると壊れたのではないかと不安になりますよね。しかし、このような症状があっても故障でないケースも。この記事では、故障が疑われるときの確認方法や対処法、故障のサインを解説。さらに修理料金の目安から賃貸の場合の対応までご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

2021/10/22 更新

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エアコンのスイッチを入れても作動しなかったり、見覚えのないランプが点滅したりして「故障かな?」と思った経験はありませんか。冷房を使おうとしてスイッチを入れても、一向に冷えないと困りますよね。

 

エアコンの不具合は故障が原因でない可能性もあるため、まずは原因を確かめることが大切です。トラブルの原因は多岐にわたるので落ち着いて1つ1つチェックしましょう。

 

この記事では、エアコンの症状から考えられるトラブルの原因と対処法、故障したときのサインなどを解説します。さらに気になる修理料金の目安や賃貸の場合の正しい対応方法、修理まで日数がかかる場合の応急処置についてもご紹介するので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

エアコンが壊れた?と思ったらまずは、「応急運転」で故障かどうかを確認しましょう。ここではダイキン製エアコンの応急運転の仕方を例に手順をご紹介します。応急運転の仕方はメーカーや機種によって異なるため詳しくは取扱説明書で確認してください。

 

  1. エアコンのON/OFFボタンか前面パネル内の応急運転ボタンを押す
  2. 冷房は冷風、暖房は温風が出るかどうかを確認
  3. 確認できたら再度ボタンを押してエアコンを停止させる

 

応急運転で異常が確認されなければ、エアコン自体の故障ではなく他に原因があると判断できます。応急運転で正常に作動しない場合はエアコンの故障が考えられるので修理や買い替えが必要です。

エアコンを使わない季節は電源プラグをコンセントから抜いておく方も多いでしょう。久しぶりにエアコンのスイッチを押すが動かない…。この場合はコンセントに挿し込めば解決します。このように勘違いやエアコン以外の原因で作動しないこともあります。どのようなパターンがあるのかを見てみましょう。

エアコンが動かない原因として、リモコンの電池切れやリモコンの故障の可能性があります。使用頻度によっても変わりますが、リモコンの電池寿命は約2年~3年です。また、リモコンを高いところから落下させたり、踏んでしまったりした場合はリモコンが故障している可能性があります。この場合はリモコンの買い替えが必要です。

 

応急処置としてリモコンアプリを使う方法があります。多くの大手メーカーがリリースしているので、代用として使うのもおすすめです。

フィルター掃除を怠るとフィルターの目詰まりで効きが悪くなることがあります。エアコンのフィルターはホコリを吸うので、長い間フィルター掃除をしていない場合はフィルター掃除を試してください。

 

ホコリはカビの原因にもなるので、冷房は2週間に1度、暖房は1ヶ月に1度のペースで掃除をするのがおすすめです。フィルターの掃除方法については、以下の記事で解説しています。

室外機の周辺に物を置いていると、熱放出を妨げるので冷房使用時に効きが悪いと感じることがあります。また室外機に直射日光が当たる場合も熱放出を妨げています。室外機の周りのものをのけたり、日陰になるよう日よけを設置したりしましょう。

暖房を使用する時期は、室外機についた霜を除去するために霜取り運転に切り替わることがあります。霜取り運転中は暖房が使えないので、故障と勘違いしてしまうことも。霜取り運転は10分ほどで終わるので、少し待ってからスイッチを入れ温風が出るかどうかを確認してください。

エアコンの設定温度は、出てくる風の温度ではなく、室内の温度が何度になったらエアコン(室外機)を停止するかの温度です。例えば、冷房25℃に設定した場合、室温が25℃に下がった時点でエアコン(室外機)は停止し、常温の送風に切り替わってしまいます。そのため設定温度と室温を確認することで解決する可能性があります。

原因を確かめ対処しても解決しない場合は、エアコンの故障が考えられます。エアコンが故障する原因を紹介しますので、状況と照らし合わせてください。故障の場合は自分では対処できないので、メーカーや販売店に修理依頼をするか、新しく買い替える必要があります。

エアコン本体にはセンサーが搭載されており、リモコンから発せられる電波をセンサーが検知して起動したり設定温度に調節したりします。センサーはデリケートな精密機器のため、不具合が起きると自分では対処できません。センサーの不具合の場合は、メーカーか販売店に相談してください。 

室外機が故障すると熱排出が上手くできません。室外機の周りのものをどかしたり、日陰を作ったりしても改善されない場合は、室外機の故障の可能性が考えられます。室外機の故障は原因や部位にもよりますが修理は可能です。

 

ただし古い機種は部品がないと修理できません。室外機の寿命は10年~15年前後なので、古い場合は買い替えも検討しましょう。以下の記事では、室外機にまつわるさまざまなトラブルについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

エアコン内部にたまった水はドレーンホースをつたい室外に排出されます。エアコン内部にホコリがたまったまま放置すると、水と一緒にホコリも流されホースが詰まり水漏れの原因に。この場合はドレーンホースの詰まりを取り除けば解決します。ただし古いモデルで水漏れを起こしている場合は、業者に依頼して詳しい故障原因を確かめてもらいましょう。

 

以下の記事では自分でできるドレンホースの掃除・交換方法を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

古いモデルや中古のエアコンでは冷媒ガス不足で冷房が冷えないことがあります。新しく設置したばかりでも、配管作業が正しくされていないと冷媒ガスが漏れ効きが悪くなることも。冷媒ガス不足は補充することで回復することもあります。ですが、配管がずれていると補充しても漏れ出してしまいます。自分では判断できないので、業者に確認してもらいましょう。

エアコンに殺虫剤を噴射したことが原因で故障するケースがあります。この場合も業者に依頼して修理をしてもらいましょう。

 

エアコンに殺虫剤をかけると引火や感電の危険性もあるため絶対NGです。虫をエアコンの外に追い出してから退治するのが一番。エアコン周りに虫よけスプレーなどをかけると、エアコンから虫を追い出しやすくなります。

 

以下の記事ではエアコン内への虫の侵入を防ぐ方法を紹介していますので、あわせて参考にしてください。

エアコンが故障した場合は、必ずサインがあります。どんなときにどんなサインが出るのかを見ていきましょう。以下の項目で説明するので、該当するパターンに目次から直接飛んで読んでくださいね。

 

1.冷房でぬるい風しか出ない・効きが極端に悪い

 

2.エアコンから異音がする

 

3.ランプが点滅している

 

4.水漏れがある

 

5.スイッチは入るが勝手に止まる・勝手に電源が切れる

冷房を使用したいのにぬるい風しか出ない、または効きが極端に悪い場合は故障の可能性があります。この場合に考えられる原因は、センサーの故障か冷媒ガス不足です。古いエアコンでは内部部品の劣化や破損が原因になることも。いずれの場合も業者に依頼して、詳しく見てもらいましょう。

エアコンから今までに聞いたことがない音や明らかに異常と思える音がした場合は故障の可能性が高いです。風量を上げたときのゴーッという音や、加湿やプラズマ発生時の音ではなく、明らかに今までと違う音がした場合は、スイッチを切り早めに業者に見てもらってください。

メーカーによる違いはありますが、今まで見たことがないランプの点滅があった場合は故障や異常を知らせるサインの可能性があります。この場合は、取扱説明書にランプの色や点滅の仕方、表示されるエラー番号などが記載されているので確認してください。対処法を試しても解決しない場合は修理が必要です。

エアコンから水漏れがある場合、内部に異常が発生している可能性が高いです。ドレーンホースの詰まりで水が排水される逆流している場合は、ドレーンホースを掃除すれば解消されます。

 

しかし掃除をしても解消されないのであれば、原因は別のところにあります。そのまま使用すると床やカーペットが濡れるので、原因がわかり解決するまでエアコンを使用しないようしましょう。

リモコンでスイッチを入れてもしばらくすると勝手に止まってしまう場合は、止まるまでの時間で原因を予測することができます。

エアコン掃除の際にグリルやルーバーの取り付けを誤ったことで、エアコンが勝手に止まることがあります。グリル(前蓋)がきちんとしまっているか、ルーバーが引っかかっていないか最初に確認をしましょう。

スイッチを入れてもすぐに止まったり数分で止まったりする場合は、エアコン本体内部の基板に原因があると考えられます。ICや基板の異常は1度プラグを抜いて挿しなおすと解決することがあるので試してください。

 

それでも解決しない場合は室外機チェックします。室外機のファンは回っていても、室内機のコンプレッサーが動くと止まる場合は修理や買い替えが必要です。

スイッチを入れて10分以内に止まる場合は、室外機のファンか室内機・室外機の両方にあるプリント基板のいずれかに異常がある可能性が考えられます。

 

室外機のファンやプリント基板に異常があると冷やせないため高温になり、保護装置がエアコンを停止させます。このままでは使用できないので修理依頼をしてください。

スイッチを入れてしばらくは問題ないが30分ほどで止まってしまう場合は、室外機に問題があるかもしれません。室外機が上手く放熱できないと高温になり保護装置が作動してストップするというのが原因です。

 

室外機の周りにものを置いていなくても30分程度で止まる場合は、業者に室外機と室内機の状態を見てもらいましょう。

エアコンの故障原因がわかっても、修理費がどのくらいかかるのかわからないと不安ですよね。ここでは、修理費用の目安を紹介しますので参考にしてください。

エアコンを購入してから日が浅く保証期間であれば、無償で対応してもらえる可能性があります。ただし故障内容によっては費用がかかることもありますので、まずはメーカーや販売店に問い合わせてください。

 

ネットショップで購入した場合は、保証書に販売店のスタンプや日付が未記入なこともあります。この場合は商品に同梱されている納品書や領収書を保証書と一緒に保管しておくと安心です。

保証期間を過ぎている場合は、有料ですが修理には対応してもらえます。修理費用については原因や故障内容にもよる違いはありますが、おおよそ1万円~3万円前後です。業者によっても修理費用は異なるので、無料見積りや無料診断してくれるところを探しましょう。

 

ただし古いモデルは部品がなかったり、修理費が高かったりします。部品があっても取り寄せるのに時間がかかると、すぐに修理してもらえないので注意してください。以下の記事では、エアコン修理について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

購入してから10年以上経過しているエアコンは寿命の可能性があります。エアコンの平均寿命は13年とされ、メーカーごとに部品の最低保有期間が定められています。保有期間以降は部品がなく修理できないことも。古いモデルは電気代がかかるデメリットもあるので、思い切って新しいエアコンへの買い替えを検討してはいかがでしょうか。

 

以下の記事では、おすすめエアコンを紹介していますので、買い替えを検討される方はぜひ参考にしてください。

賃貸物件で部屋に備え付けられたエアコンを使用している場合は、借主が勝手に修理を依頼したり買い替えたりはできません。備え付けのエアコンは貸主のものなので注意が必要です。大家さんがいる場合は修理費用や買い替え費用を大家さんが支払ってくれるケースもあります。

 

ただし借主の過失が原因の故障については、修理費用を請求されることも。また管理会社によっては修理業者を決めていることもあるので、勝手に他の業者に依頼するとトラブルになる可能性があります。賃貸物件で備え付けのエアコンは、必ず管理会社や大家さんに相談してください。

エアコンの修理を依頼しても繁忙期であれば修理まで日数がかかります。買い替えであっても夏場であれば取り付けに1ヶ月かかるケースも。そんなときに暑さを乗り切る応急処置をご紹介します。くれぐれも熱中症には気をつけましょう。

 

  • 家の壁や庭に水をまく
  • 保冷剤や扇風機を利用する
  • 工事不要の窓用エアコンやスポットエアコンを使う

 

以下の記事では工事不要の窓用エアコンやスポットエアコンを紹介していますので、あわせてチェックしてください。

エアコンの故障原因や対処方法についてご紹介しました。エアコンが故障した場合、繁忙期はすぐに修理や取り付けができません。夏に入る前に一度試運転をしてエアコンに異常がないか確認しておきましょう。故障を確認した際は、すぐに修理を依頼するか買い替えをおすすめします。

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