エアコンの修理費用の相場っていくら?買い換えと安いのはどっち?

エアコンは高価な電化製品であり構造が複雑なため、修理代が高くかかってしまう傾向にあります。今回は、安く修理できる方法だけでなく、壊れにくいエアコンを作っているメーカーや、保証を延長する方法について説明するので、エアコンの故障に対する不安を無くしていきましょう!

日常生活に欠かせないエアコンですが、いざ使おうと思ったら急に動かなくて困ったなんて経験ありませんか?もし必要な時にエアコンが動かないなんて事になったら、修理はなるべく安く済ませたいと思いますよね。

 

ただ、故障した思っていても、実は故障していなかったり、修理するよりも本当は買い換えた方が安くすむ場合もあります。そこで、この記事では故障のチェック方法と費用の目安をご紹介しながら、買い換える場合との比較もしていきますのでぜひチェックして見て下さいね。

 

【2020年版】エアコンが故障した?故障の前の兆候や修理方法を解説!

エアコンの不具合があった場合でも、必ずしも故障しているとは限りません。まず、故障の確認の前に少なくとも、①リモコンの電池が切れていないか、②コンセントを差しなおしても不具合が改善しないかの2点は確認しておきましょう。

 

上記でも改善しない場合は故障の可能性があります。確認のポイントを紹介していきますので参考にして見て下さい。

 

 

平均的なエアコンの寿命

寿命が近くなるとエアコンの性能が落ちてくるため、メーカーでは10年程度と表記されていることが多いですが総務省統計局の統計では、エアコンの平均寿命は13.5年となっています。単なる不具合か故障かの判断に、経過年数も加味しましょう。

異音

エアコンの異音には様々な種類があり、室内機のシュルシュルといった音は修理する必要がありませんが、ポコポコしたりキュルキュルした場合は壊れている可能性があります。また、室外機からガガガといった音がしたら、ファンが故障している可能性があります。

エアコンからピチャピチャ水音がする?原因と対策を紹介!

異臭

カビ臭い異臭がする場合は、フィルターの清掃がしっかり行われていなかったり、配管が故障している可能性があるので、フィルターを取り換えて修理する必要があります。また、焦げ臭いにおいがした場合は、制御回路やマイコンが故障している可能性が高いです。

エアコンが効かない

フィルターが詰まっていたり何年も使っていると、エアコンの効きが悪くなります。フィルターを交換してエアコンの効きが良くなるかどうか確認し、エアコンの効きが良くならなかった場合は寿命である可能性が高いので、修理ではなく買い替えを検討した方が良いでしょう。

室内機から水が漏れる

エアコンを使っていると温度差によって結露が生じ、室内機から水が漏れる場合が多いです。ただし、結露による物でない場合は、ドレーンホースが詰まっていて、最悪の場合はドレーンホースが使い物にならなくなっているため、ドレーンホースの修理を行う必要が有ります。

ブレーカーが落ちる

ブレーカーが落ちる時は、単純に電気の使い過ぎである場合が多いですが、そうでない場合はコンプレッサーが壊れている可能性が高いです。エアコンのコンプレッサーが壊れている場合は、修理代が高いので残念ながらエアコンの買い替えを行う必要があります。

壊れやすいエアコンの部品

壊れやすい部品として、制御回路やお掃除ロボットに加えてコンプレッサーがありますが、コンプレッサーが壊れた時は修理費が高いため、エアコンの買い替えを行う人が多いです。

制御回路・マイコン

エアコンには空気をきれいにするフィルターが付いていて、大量のホコリがフィルターに付きます。そのため、制御回路にホコリが付いて短絡することが多いので、制御回路は修理されやすい部品となっています。エアコンの故障を防ぐために、こまめにフィルターを清掃しましょう。

お掃除ロボット

エアコンの一部のモデルでは、お掃除ロボットを搭載しているものがあります。お掃除ロボットが壊れても基本的な機能は使えるので、パナソニックではお掃除ロボットの耐久性をそこまで重視して設計を行っておらず、お掃除ロボットは修理対象になりやすい部品となっています。

コンプレッサー

エアコンの心臓部であるコンプレッサーには、大きな負荷がかかるため、修理費が非常に高いのにも関わらず壊れやすい部品となっています。コンプレッサーが壊れてしまっても、エアコンを使い続けられるようにするために、10年保証が付けられる場合は10年保証にしましょう。

エアコンの構造は複雑なため様々な種類の部品があり、部品の種類によって修理費用が異なります。一般的な相場では15,000〜35,000円くらいと言われますが故障の内容によって修理費用にはかなり幅あります。ここから、故障事の修理費用の目安をご紹介していきます。

修理費用が1万円未満の部品

エアコンは高価な家電であるため修理代が1万円未満の部品は少ないですが、リモコンやルーバーは修理代がやすいので、積極的に修理を行うようにしましょう。

リモコン

エアコンの部品の中で最も安い物がエアコンで、純正の物でも最も安い物だと5,000円程度の修理費で済みます。エアコンのリモコンの中には汎用リモコンや代用リモコンといった物があり、純正品のリモコン以外を使うと1,000円程度の修理費で済みます。

 

エアコンがリモコンによって動かなくなってしまった時には、まずエアコンの応急運転用ボタンを押して、エアコンが動くかどうか確認しましょう。エアコンが全く動かない場合に関しては、コンプレッサーの故障している可能性が高いので、残念ながら買い替える必要があります。

【2020年版】エアコンリモコンを買い換えたい!おすすめ5選を紹介!

ルーバー

ルーバーはエアコンの気流を調節するために付いている羽根ですが、あまり馴染みがない部品の名称であるため、部品の名前をしっかり憶えておきましょう!ルーバーは小さな部品のため、リモコンの次に修理費が安い上に、取り付け部分は接着材で応急処置ができます

制御基盤

室外機の制御基板はホコリに弱いため、ホコリが溜まりやすいエアコンでは、短絡して壊れやすい部品となっています。しかし、修理代は比較的安くベーシックモデルでは1万円未満の修理費となるため、室外機の制御基板が故障した時は、修理を行うようにしましょう。

修理費用が2万円未満の部品

修理代が1万円以上する部品は数多く存在し、エアコンの部品の中では修理代が安い部類に入るので、1万円未満の部品と同様に修理を行った方が良いでしょう。

ドレンホース

ドレンホースはエアコンの結露や除湿によって発生した、水分を外へ排出するための配管となります。ドレーンホースの修理を行うには1万円以上の費用がかかりますが、自分で修理することも可能なため、ドレーンホースに関しては自力で修理した方が良いでしょう。

マイコン

電気部品

エアコンのマイコンは複雑な構造になっていて、自分の手で修理することは出来ないため、業者に頼んで修理してもらう必要が有ります。修理代に関しては、低機能なベーシックシリーズだと1万円程度で済みますが、高機能なエアコンだと高い修理代がかかります。

エアコン本体の電気部品に関しては、送風ファンといった物がありますが、ルーバーと異なり羽根のようなものが何枚も付いているため、修理代が2万円近くします。新しいエアコンでは修理した方が良いですが、10年以上使用した古いエアコンでは買い替えた方が良いでしょう。

修理費用が2万円以上の部品

修理代が2万円以上の部品になると、エアコンの中では修理代が高価な部品となり、最も安く買えるエアコンの半額程度の費用となるので、場合によっては買い替えた方が良いでしょう。

室内機ファンモーター

室外機では冷媒ガスを圧縮するコンプレッサーの他に、エアコンに送風を行うファンモーターといったモーターがあります。ファンモーターはコンプレッサーに比べて単純な構造になっているため、コンプレッサーよりも修理費が安いですが、それでも2万円以上の修理費がかかります。

室外機基盤交換

室外機基盤は冷媒ガスの制御を行うだけでなく、ファンモーターの制御を行うため、エアコン本体のマイコンよりも高機能であり、高い修理代がかかります。室外機の基盤は延長保証を行わないと保証期間が1年間なので、買い替えを検討した方が良いでしょう。

冷媒回路

冷媒回路は、冷媒の制御を行う基盤ではなく熱交換機やガスの配管のことを指し、エアコンの重要な部品となるためコストが高くなり、修理費も3万円以上かかります。ただし、冷媒回路やコンプレッサーといった高額な部品には、1年保証ではなくて5年保証が付いている場合が多いです。

 

そのため、5年以上使っていない場合は無償で修理を行い、5年以上経過した製品については修理代が高価なので、取り換えをした方が良いでしょう。

修理せずに買い替えを検討した方が良い部品

エアコンの心臓部であるコンプレッサーは、他のエアコンの部品よりも修理代が非常に高くなり、5万円以上の修理代がかかることが珍しくないため、買い替えを行いましょう。

コンプレッサー

コンプレッサーはエアコン部品の中で修理費用がとりわけ高く、少なくとも5万円の修理代がかかり、高い機種だと10万円以上の修理費がかかります。エアコンの寿命は約10年であることから、5年以上使った物はコンプレッサーの修理を行わずに、素直に買い替えた方が良いでしょう。

エアコンのコンデンサーとは?修理や洗浄、交換の費用や劣化の予防策

エアコンの価値は使用年数が長くなる程下がります。今回は、使用年数ごとに修理と買い替えのどちらがお得か検討してみました。

保証期間内(1年未満から10年未満)

家電の延長保証を最大限までつけた場合、10万円未満のエアコンでは5年保証となり、10万円以上のエアコンでは10年保証となる場合が多いです。保証期間内である場合には修理費が無料となるため、保証サービスが手厚い場合は積極的に修理を行いましょう!

保証期間外(1年以上7年未満)

エアコンの高価な部品は1年保証ではなく5年保証となっているため、1年以上5年未満の場合は部品の修理を積極的に行うようにしましょう。5年以上7年未満の場合はコンプレッサーが壊れてしまった場合は買い替えた方が良いですが、それ以外の部品は修理しましょう。

保証期間外(7年以上10年未満)

7年以上10年未満の場合はエアコンの性能が落ちてくる上に、部品の保有期間が10年と決まっているため修理か買い替えかを検討する時期となてちます。エアコンは最も安い物であれば本体が4万円で買えるため、修理費が2万円以上かかる部品は買い替えを検討しましょう。

保証期間外(10年以上)

10年以上経過したエアコンは新品よりも壊れやすくなっていて、部品の保有期間外なので修理が難しい場合が多いです。したがって、使用してから10年以上経過している場合についてはエアコンの修理を行わず、新しいエアコンに買い替えた方が良いです。

壊れにくくて取り換えやすいおすすめのエアコン

ダイキン(DAIKIN)

ダイキン:エアコン(Eシリーズ)(ホワイト)/S22WTES-W

価格:42,890円 (税込)

Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る Yahoo!で詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

色々なエアコンのメーカーがありますが、ダイキンやパナソニックのエアコンが特に信頼性が高いため、ダイキンかパナソニックのエアコンがおすすめです。

 

エアコンは多機能になればなるほど壊れやすくなるため、シンプルで壊れにくいS22WTES-Wがおすすめです。ただし、自動清掃機能が付いていないため、自分でエアコンのフィルターと熱交換器の清掃を行う必要があります。

 

値段も4万円程度と安いため、リビング以外の部屋のエアコンを買い替える予算が無い人におすすめのエアコンです。

 

 

メーカー ダイキン(DAIKIN) 商品名 S22WTES-W
サイズ(mm) 幅770 x 高さ285 x 奥行233mm 室外機サイズ(mm) 幅675 x 高さ550 x 奥行284mm
タイプ 壁掛け 電源・プラグ形状 100V 平行型
機能 Daikin Smart APP 適用畳数(冷房) 冷房9畳まで (6~9畳)
適用畳数(暖房) 暖房6畳まで (5~6畳) 冷房能力・暖房能力(kW) 2.2 kW
年間目安電気料金 19359 円 省エネ性能(★~★★★★★) ★★(100%)

エアコンの室外機には、コンプレッサーの他にファンモーターや室外機基盤等の高価な部品がぎっしり詰まっています。そのため、高価なエアコン室外機の部品が壊れた時に、安く修理できるようにする方法について説明していきます。

修理費の安い業者に頼む

エアコンでは自分で直せない部品が多いため、業者に頼むことになりますが、エアコンの取り付け工事と同様に、業者によって料金が異なります。エアコンの修理代を抑えるために、業者事の比較をしっかり行いましょう!

自分で室外機の修理を行う

室外機の部品に関しては電気部品であるため、修理を行うことができませんが、ドレーンホースは機械的な部品であるため、自分で修理を行える部品となっています。ドレーンホースの修理に関しては経年劣化した部分を切断し、切断した部分をテープでつなげば簡単に修理できます。

エアコンの寿命に関しては、運転状況やフィルターの清掃頻度によって決まるので、エアコンの寿命を延ばしたい人は、フィルターをこまめに清掃してエアコンの負荷を減らしましょう!

冷房の設定温度を高めにする

夏場は服を薄くすることに限界があるので、夏場で冷房28度は厳しいかもしれませんが、冷房の設定温度を1度でも高くするようにしましょう。扇風機と併用することで、エアコンだけの時よりも空気が循環して体感気温が下がるので、扇風機との併用がおすすめです。

暖房の設定温度を低めにする

冬場は夏場とは逆に服をたくさん着込めるため、エアコンに対する負荷が特に大きくなる暖房に関しては、20度設定にしておきましょう。また、窓に断熱性の高いカーテンを付けたり二重窓にしておくと、エアコンの暖房の消費電力を抑えて負荷を小さくすることができます。

適度な間隔でエアコンを運転させる

エアコンを寝ているときにも付けていたり、逆にエアコンを何か月も動かさないでいると、エアコンが壊れて修理を行う可能性が高くなります。そのため、寝る時はタイマーをかけて自動的にエアコンの電源が切れるようにして、1か月に1回はエアコンを動かすようにしましょう。

室外機は日陰に設置する

室外機では、コンプレッサーが激しく回っている上に熱交換を行うため、夏場は室外機が予想以上に熱くなり、コンプレッサーが壊れて修理する可能性が高くなります。そのため、室外機に対する負荷を減らすために、夏場は室外機を日陰に設置するようにしましょう。

エアコン室外機カバーのおすすめ10選【日除けタイプ、箱タイプも】

掃除をこまめに行う

エアコンのフィルターの清掃を行わないと、エアコンのフィルターにカビが生えてフィルターの交換が必要になるだけでなく、基盤が短絡して修理が必要になる可能性が高まります。エアコンの故障を防ぐためにも、フィルターの掃除をこまめに行うようにしましてう!

エアコンの掃除を自分でできる?効果的なエアコンの掃除の仕方とは?

良心的な大型家電量販店であれば5年間の保証を付けてくれる上に、無制限で修理してくれるので、保証サービスが充実した大型家電量販店でエアコンを購入した方が良いでしょう。

家電量販店で保証を延長する

大型家電量販店ではエアコンを含めた家電修理の保証期間を延ばすことができ、最大で5年間の保証を付けることができます。ただし、冷媒回路やコンプレッサーといった部品には5年保証がかけられているため、お金に余裕がある人は1年保証でも良いでしょう。

エディオン

エディオンは関東ではあまり馴染みのない家電量販店ですが、関西地方の大阪府や愛知県では非常に人気のある家電量販店です。価格は安くないですが、10万円以上のエアコンには無料で10年間の長期保証が付き、故意に壊さない限りは修理額の限度が無いことが特徴です。

ケーズデンキ

ケーズデンキはエディオンよりも保証機種が少なく、10万円以上の全てのエアコンで10年保証が付けられませんが、エディオンと同等の修理保証が無料で付けられるためおすすめのお店です。

ジョーシン

ジョーシンではエディオンやケーズデンキに比べると、保証金額が無制限ではない上に無料で保証を付けられません。しかし、ジョーシンでは購入金額の100%まで何度も修理が可能になっているので、ビッグカメラの保証内容よりも充実しています。

ビックカメラ

10万円未満のエアコンでは5年保証となっていますが、10万円以上のエアコンに関してはなんと10年もの長期保証を無料で付けてくれます!また、ビックカメラはヨドバシカメラと異なり、お買い上げ金額の80%までは何度でも修理可能なので、必ず延長保証を付けましょう!

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでは、高額家電では5%ポイントを減らす事で5年の延長保証を付けられます。ただし、1回の修理で保証が終了するため、あまりおすすめできない保証内容となっています。

ヤマダ電機

TURN ON

ヤマダ電機の唄

価格:150円 (税込)

Amazonで詳細を見る

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

他の店では5年間無償修理を行ってくれるのに対して、ヤマダ電機では4年間しか無償修理を行ってくれません。保証内容の観点からは他の大手家電量販店に劣ってしまいます。

大学の生協でエアコンを購入する

大学生はお金が少ないため、ノートパソコンと同様に高価なエアコンに修理代をかけたくない人が多いと思います。エアコンの故障が怖い人は、大学の生協で購入すると10万円未満のエアコンでも6年間の保証を付けられるので、大型家電店よりも優れた保証内容になっています。

三菱グループには様々な会社があり、家庭用エアコンでは三菱電機システムサービスが修理を担当していますが、業務用エアコンでは三菱電機ビルテクノサービスが修理を行います。ただし、三菱重工のビーバーエアコンは修理サービスが異なるため、今回は取り扱わないことにします。

三菱電機システムサービス

三菱電機システムサービスは家庭用エアコンの修理サービスを行っている業者であり、スマートフォンだけでなく、フィーチャーフォンや電話で修理サービスを受けられます。延長保証を利用している場合は、家電量販店で相談を行ってから日程調整する必要があります。

三菱電機ビルテクノサービス

三菱電機の業務用エアコンの修理を行う時は、三菱電機ビルテクノサービスに電話をかける必要があるため、電話やスマートフォンしか使えません。ただし、受付時間は非常に幅広く24時間365日受け付けているので、業務用エアコンが壊れたらすぐに連絡を行いましょう!

修理費用の目安や修理費用を安くする方法をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?安く修理できる場合は、修理をした方がよいかもしれませんが高額になる場合は買い換えも検討してみてもいいかもれしません。

エアコンの最強おすすめ【15選】選び方と最新情報もご紹介。