【家の中でなくした！】ワイヤレスイヤホンの探し方や見つけ方

完全ワイヤレスイヤホンは、ペアリングをすることでコード不要になり、スポーツシーンや通勤通学時に活躍します。しかし、小ささゆえになくしやすいアイテムであり、屋外や家の中で行方不明になりショックを受けた方も多くいます。

実は、Bluetoothイヤホンはなくしやすいため、メーカー側で保証を付けている場合が多いのをご存じでしょうか。紛失状況によっては保証が効き、低価格で新しいイヤホンを購入できる場合もあります。ただし、保証が効かない場合もあるので気を付けましょう。

今回は、ワイヤレスイヤホンを紛失したときの探し方や見つけ方・メーカーの保証について解説します。探す方法として有名な追跡アプリ「Find My Bluetooth Device」も必見です。また、ワイヤレスイヤホンの最新人気おすすめ商品も紹介します。ぜひ参考にしてください。

ワイヤレスイヤホンは片方でも使える？と疑問に思いますが、ほとんどのワイヤレスイヤホンは片方でも使用できます。ただ、音質や聞こえやすさから考慮すると、両方揃っているほうがベストです。そのため、次項で解説する「なくしたワイヤレスイヤホンを探す方法」を参考にしてください。

家の中でなくしたと考えられるときは、特に外出の前後になくなる場合が多いです。まずはポケットやカバンの中をくまなく探してみましょう。ワイヤレスイヤホンは小さいため、隙間に入ってしまいがちです。

探しても見つからないときは、大きな音を再生してみるのも有効な手段です。

お使いのワイヤレスイヤホンがAirPodsであれば、iPhoneのアプリにある「探す」アプリを使いましょう。AirPodsを自分のApple IDに繋いでおく必要はありますが、日本全国どこにあっても探し出せます。以下は手順です。

1. 「探す」アプリを開く
2. 一番下の「デバイスを探す」をタップ
3. 「Rentry’s AirPods Pro」をタップ
4. 表示された地図の位置でイヤホンを探す

ワイヤレスイヤホンを探すアプリとして有名なのが、「Find My Bluetooth Device」です。このアプリはBluetoothの電波を可視化してくれるアプリで、ワイヤレスイヤホンの特性を利用して発見します。

使い方の手順は以下のとおりです。

• 「Find My Bluetooth Device」をインストールし、探したいBluetoothデバイスを選択します。
• ワイヤレスイヤホンが発信するBluetooth電波をキャッチし、受信強度がメーターに表示されるので、それを頼りに探索します。

こちらはなくしてからインストールしても大丈夫です。また、iPhone・Androidどちらにも対応しています。

 上述の通り、アプリを使えば格段にワイヤレスイヤホンを見つけやすくなります。ただし、アプリで探せるのはイヤホンの電源が入っている場合に限ります。充電が切れていると見つけられなくなるため、なくしたことに気づいたらすぐに探すようにしましょう。

片耳だけの紛失であれば、多くのメーカーが保証対象内です。紛失以外にも、水没・落下による破損にも対応してくれるので、幅広いトラブルに対応しています。しかし、メーカー保証を利用する場合は注意したいのが、ある程度の自己負担金です。どのメーカーも、5,000円前後の自己負担金を支払って新品と交換が一般的なので注意しましょう。

ソニーやAviot、JVC、Ankerなど有名メーカーの詳しい保証内容については、下記の記事をご覧ください。

紛失に限らず、何かトラブルが起きたらまずはメーカーに問い合わせてください。メーカーによって対応は異なりますが、困ったときはまず問い合わせてメーカーからの返答を待ちます。メーカー側の対応を確認してから、別の方法がないか調べても遅くはありません。問い合わせは、メーカーの公式サイトから確認できます。

メーカーによっては、紛失は修理として扱われるときもあります。その場合は新しいワイヤレスイヤホンと交換するために、残った方のイヤホンと充電ケース、付属品を送る場合が多いです。

そこから修理代金として見積もりを取る流れとなります。やり取りが多くなるため、新しいワイヤレスイヤホンが手元に届くまで多少時間がかかります。

ワイヤレスイヤホンを両耳ともなくしてしまった場合は、ほとんどが保証対象外です。もちろん、両耳とも紛失しても保証を受けられるメーカーもごく稀にありますが、全体の傾向としては保証されません。片方だけでも見つけられれば保証を受けられるので、上記で紹介したイヤホンを探す方法を用いて見つけましょう。

補償サポートを受けられたり片側だけのイヤホンを購入できたりと、メーカーによって補償の内容は異なります。ここですべてのメーカーを紹介はできませんが、どのような対応があるのか、具体的にメーカー名を挙げて解説するので参考にしてください。

メーカー補償に入っている期間内であれば、新品と交換してくれるメーカーで代表的なのは、JBLやJVCです。保証期間内であれば新品と交換してくれますが、この場合は「修理扱い」として処理されます。

従って完全に無償による交換ではなく、5,000円前後の負担金を支払う場合が多いので気を付けましょう。自然に壊れてしまった場合は、自己負担なしでの交換が可能です。メーカーによって定義が違うので、あらかじめ調べておくのをおすすめします。

紛失に備えて、ワイヤレスイヤホンの片側だけをあらかじめ購入したい方もいるはずです。この場合は、片側販売をしているメーカーのイヤホンを利用してください。例をあげると、AirPodsを販売しているAppleが代表的です。

また、JABRAやロジクールも個別販売をしています。これらのメーカーは、イヤホン以外にも充電ケースや付属品の個別販売をしている場合が多いので、すべてを購入し直す必要はありません。

どんなに気を付けていても、ワイヤレスイヤホンをなくしてしまうときはあります。実は、そんな時に備えた保険が「モバイル保険」です。月額700円で3端末まで利用できるので、スマホと一緒に入るとかなりお得な保険。ただし、スマホ本体と同時購入が条件なので注意してください。自己負担金を0円にしたい方におすすめです。

ここまで、完全ワイヤレスイヤホンをなくした時の対応について解説しましたが、そもそもなくさないように予防しておくのが大切ですよね。そこで、おすすめしたい紛失防止策は、落下防止ストラップを利用することです。

ワイヤレスイヤホンは気付いたらなくしている場合があるので、落下防止ストラップを使ったり使わないときはすぐにケースにしまったり、できる対策を1つずつ行ないましょう。

100均でも購入できるワイヤレスイヤホンのストラップについては、こちらをご覧ください。

ワイヤレスイヤホンのケースは、イヤホン本体と違って別物扱いされている場合がほとんどです。ケースは充電機能を備えているので充電器として扱われ、多くのメーカーが保証対象外としています。

メーカー保証対象外なので、なくした時は新しく購入し直す必要がありますが、イヤホン含め一式すべてを購入し直す必要はありません。サードパーティから発売している充電器もあるので、互換性があればそちらを利用するのがおすすめです。

ワイヤレスイヤホンをなくした場合に、取るべき行動や探し方について解説しました。片方だけなくした場合と、両方なくした場合でメーカーに保証してもらえる内容が変わります。万が一に備えて、あらかじめ自分が使っているメーカーの保証内容はしっかりと確認しておきましょう。