ワイヤレスイヤホン落下防止ストラップがおすすめ！100均でairpodsにも対応できる

AirPodsなどのワイヤレスイヤホンは、勉強中や通勤中も快適に音楽を楽しめる便利なアイテムです。Bluetooth接続なのでスマホとコードを繋ぐ必要もありませんし、専用ケースにしまっておけば鞄に入れていても邪魔になりません。

しかし、左右のイヤホンが耳栓のように分かれているカナル型完全ワイヤレスイヤホンは耳から落下しやすい傾向があるため、使用する際は注意が必要です。カナル型ワイヤレスイヤホンが耳から外れやすいという人は、落下防止ストラップの活用をおすすめします。

そこでこの記事では、カナル型ワイヤレスイヤホンの落下防止・紛失防止対策に便利な専用ストラップを、タイプ別にご紹介。100均でも自作できるものや、専用ストラップは種類が豊富にあるので、自分が使いやすいものを選んでワイヤレスイヤホンを失くさないようにしましょう。

落下防止ストラップをワイヤレスイヤホンにつけていれば、移動中に落とすリスクを軽減できます。ワイヤレスイヤホンの利用シーンで最も紛失しやすいのが移動中です。電車や徒歩・バスといった人とぶつかりやすいタイミングで落としてしまうことが多くあります。

また、ウォーキング・ランニングといった運動中も外れやすい傾向があります。電車では特に乗り換えをする際、ホームの隙間にワイヤレスイヤホンが落下する事例が多いです。大切なワイヤレスイヤホンを失くさないためにも、落下防止ストラップの活用をおすすめします。

有線イヤホンはコードが邪魔だと感じる人は多いです。スマホを落としてしまうとイヤホンも一緒に落ちてしまうので、使い心地が悪くストレスに感じてしまうことも。

しかし、ワイヤレスイヤホンにつける落下防止ストラップは有線イヤホンのように邪魔をすることはありません。落下防止ストラップはイヤホン同士を短いコードで繋いでいるだけなので、使い心地に関してもストレスフリーで普段通りに音楽を楽しめます。

ワイヤレスイヤホンに落下防止ストラップがついていれば、お店のレジや人と話すなど少しだけ外したいときにも便利です。人との会話中はイヤホンを外して首にかけておくだけでよく、会話が終わればすぐにイヤホンを装着できます。

注意点として、お店や歩道でワイヤレスイヤホンを使う場合は外音を取り込む設定をおすすめします。車に気づけなかったりお店の人に迷惑をかけたりすることがあるため、なるべく外音に気付けるよう設定しましょう。

有線イヤホンの場合はコードが千切れてしまうと断線しますが、ワイヤレスイヤホンの落下防止ストラップは千切れてしまっても断線の心配がないので安心です。千切れてしまった場合は、新しい落下防止ストラップをつけるだけ済みます。

しかし、中には落下防止ストラップをつけずに紛失リスクを下げたいと考えている人もいますよね。落下防止ストラップをつけない場合、左右一体型ワイヤレスイヤホンをおすすめします。左右一体型について詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

首掛けタイプとはは、完全ワイヤレスイヤホン同士をストラップでくっつけて首にかける落下防止ストラップです。使わないときは首にかけておけるので、使い勝手も抜群です。

ウォーキングやランニングなど運動中も邪魔にならないので、普段使いもしやすい特徴があります。また、少しだけイヤホンを外したいときにも便利です。

耳掛けタイプは、完全ワイヤレスイヤホンにシリコンのイヤーストラップをつけるというものです。耳に引っかけて使用するので、ワイヤレスイヤホン自体が落ちにくくなります。

ただし、耳にシリコンのイヤーストラップが密着するため、マスクをしている最中や長時間使っていると耳が痛くなる場合もあるので注意が必要です。

ピアスタイプは、ピアスの穴に通して耳から落ちないようにする落下防止ストラップです。ピアス穴を開けている人が使えるアイテムになります。

デザイン重視のおしゃれなストラップとなっており、見た目・機能性の両方を兼ね備えています。ただし、ピアスをあけたばかりで穴が安定していない人には不向きとなっているので、利用する際は注意してください。

AirPods専用のシリコン製ストラップです。AirPods本体下部の棒状の部分に取り付けると、左右のイヤホンをつなげられます。ストラップにはマグネットも付いているので、ストラップを使用しないときはまとめて収納しやすいのも特徴です。

カラーはAirPodsにマッチするホワイトとブラックのほか、レッドやネイビー、グレーのカラフルなタイプもラインナップされています。AirPodsの落下防止に、気軽に使えるアイテムです。

セリアの落下防止アイテムはイヤホンをイヤーフック化するもので、ワイヤレスのAirPodsと有線のイヤホン「EarPods」両方に対応します。イヤホンのヘッド部分にシリコンカバーかぶせるだけで、耳に引っ掛けるイヤーフックを取り付けられます。

取り外して水洗いができるので、清潔に使えます。普通に使っていてもイヤホンがすぐ落ちてしまうという場合は、イヤーフックを追加すれば落下しにくくなるのでおすすめです。

ストラップを使えばイヤホンの落下を防ぎやすいものですが、せっかくのワイヤレスイヤホンにストラップを付けたくないという人もいるでしょう。そんなときは、ストラップを使う以外の以下の方法で落下を防止しましょう。

• イヤホンを正しく装着する：イヤホンの方向が誤っているとフィットせず、音が悪くなるばかりか落下しやすくなってしまいます。必ず正しい方向で装着しましょう。

• イヤーピースを付け替える：イヤーピースのサイズが合わないことも、イヤホン落下の原因です。自分の耳に合うフィットするサイズに付け替えましょう。

• イヤホンそのものが合っていない：イヤーピースを調整してもフィットしない場合は、イヤホンそのものが耳に対して大きすぎる場合があります。このような場合は、別のタイプのイヤホンを選ぶのも1つの方法です。

ご紹介してきたように、ワイヤレスイヤホンの落下防止グッズはAirPods対応がメインで、AirPods以外のワイヤレスイヤホンに対応した製品は少ない状態です。そのため、AirPods以外で落下防止対策をする場合、上記の対策を行ったり、「イヤーウィング」つきのイヤホンを選んだりしましょう。

イヤーウィングつきのイヤホンは、耳の内側の軟骨部分に引っ掛けられる突起がついているのが特徴。イヤーウィングなしのイヤホンに比べて、耳にしっかりとフィットして落下しづらいです。イヤホンによっては、ジャストサイズに交換できるよう大きさの異なるイヤーウィングが付属していることも。

また、イヤーウィングがついていなくても、後から取り付けられるイヤーウィングも販売されています。イヤーウィングなら、アンカー・BOSE・ソニーなどのAirPods以外のメーカーでも対応商品が見つかりやすいのでおすすめです。

落下防止ストラップは手軽に自作することができます。必要なパーツはほぼ100均で揃えられるためコストが抑えられ、それにより落下防止ができれば費用対効果は抜群です。作り方は簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【用意するもの】

• ストラップひも
• 回転カン
• ダブルリング
• スプリングストラップ

【手順】

1. ストラップひものリングにダブルリング、回転カンの順で付ける
2. スプリングストラップのバネの部分を、ストラップひもに合う長さに切る
3. 切ったバネをストラップひもに巻き付ける

ワイヤレスイヤホンは利便性が高く、コードレスで音楽を楽しめるメリットがある一方で、紛失の心配がついて回ります。ワイヤレスイヤホンは、左右セットで落下防止対策を取ることが大切です。落下防止ストラップとワイヤレスイヤホンを組み合わせて、紛失リスクを減らしましょう。