キティちゃんの電動ミシンおすすめランキング｜使い方や説明書も【ジャノメ・ KT-35】

「せっかくミシンを購入するなら、かわいいデザインの方がやる気が出る」という人は多いでしょう。デザインがかわいいミシンであればお部屋に置いたまま使うことができますし、裁縫へのモチベーションがアップしそうですよね。

そんな方におすすめなのが世界的人気を誇るサンリオキャラクター、ハローキティちゃんがデザインされたミシンです。「デザインばかり凝っていると、機能面に不安を感じる」と言う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、デザイン性・機能性共に文句なしの商品も販売されています。

本記事では、現在販売されているハローキティデザインのミシンをご紹介します。商品スペックや特徴をわかりやすく解説し、人気のKT-35をはじめとした製品の口コミや取扱説明書も紹介します。

現在、ハローキティコラボミシンを生産しているメーカーはジャノメのみ。ジャノメは、2021年に100周年を迎えた国内の老舗メーカーで、安心信頼と実績のあるミシン業界のリーディングカンパニーです。初心者から上級者向けのミシンまで取り扱いが豊富にあります。

国産ミシンの第1号を生産したのも、ジャノメだと言われています。つまり、ジャノメとハローキティのコラボは「国産ミシンメーカー」の大家と「可愛い」の代名詞のコラボですので、非常に贅沢な究極のコラボ製品と言えます。

ジャガーミシンからもかつてキティコラボ商品が発売されていました。ジャガーミシンは昭和24年設立と大変歴史のある会社。日本ではじめてジグザグ用ミシンを発売したメーカーと言われており、刺繍用ミシン、ロックミシンに力を入れている企業です。

過去に販売されていたハローキティコラボモデルは、ハローキティ40周年を記念した限定のモデルでした。フルサイズのコンピューターミシンで、さまざまな刺繍模様を縫うことができる高性能ミシンです。しかし、現状新品を入手することは困難とされています。

ブラザーからも、「イノヴィスK100α」というハローキティデザインのコンピューターミシンが生産されていました。ブラザーは1908年よりミシン修理業として事業を開始し、現在では世界40ヵ国以上に拠点をもち、グローバルに展開するメガ企業です。

イノヴィスK100αは、ハローキティの刺繍が60種類68模様縫うことが可能なだけでなく、インターネットで好みの刺繍をダウンロードし、縫うことができます。現在は残念ながら生産されておらず、新品の入手は困難とされています。

ミシンの中でも重要な部品が「内窯」です。ジャノメサンリオハローキティミシンは「水平全回転釜」を採用しています。内窯は主に垂直型と水平型に分けられます。垂直型は工業用のミシンに多く採用されており、水平型は家庭用ミシンに多く使われています。

水平型はボビンケースがなく裁縫をはじめるまでの準備が簡単なので、初心者の方に特におすすめです。また、水平型は糸の引き合う力「糸調子」が安定するので、生地が歪んでしまったり、糸がほつれたりするリスクはかなり軽減されます。

ジャノメサンリオハローキティミシンならば、初心者から裁縫が得意な方まで納得いく仕上がりになりますよ。

模様選択ダイヤルとは「ジグザグ縫い」や「まつり縫い」などの縫い模様を選ぶことができるダイヤルです。ダイヤルスイッチで簡単にセットでき、シンプルで使いやすいところがメリット。直線が5種類・ジグザグが3種類と、基本的な模様があるので安心です。

フットスイッチや水平釜、ダイヤルスイッチとシンプルで必要不可欠な機能を備えているので、お子様にもおすすめできる製品。キティちゃんの可愛いデザインとシンプルで使いやすい構造のおかげで、大人も子供も触っていれば自然と裁縫が好きになるのが、ジャノメサンリオハローキティミシンです。

どの商品にも良いところがあれば悪いところもあります。JANOMEサンリオハローキティ電動ミシンのメリットデメリットをご紹介させていただきます。

まず最大のメリットと言えるのが、可愛らしいデザインです。デザインは機能性に関係ありませんが、裁縫へのモチベーションを上げてくれることは間違いなしです。また、搭載機能がシンプルで操作も簡単なので、ミシンの扱いに慣れていない初心者の方でも使いやすいミシンです。

一方、シンプルな機能面はデメリットにもなります。昨今のミシンはさまざまなサポート機能が搭載されているので、比較すると物足りなさを感じる可能性も。「たくさんの機能があっても使いこなせない」というかた向けの製品です。

ここからはミシンを選ぶ上で、前提知識を解説します。編集部では実際にミシンを購入した354名を対象に、アンケートを行いました。


単なる選び方の解説だけでなく、購入後のよくある後悔や使ってみないとわからない使用感に関する声についても触れることで、皆さんの購入前の不安を解消できるような内容にしています。

• ミシンの購入時に押さえておきたい必須項目
• 人によっては使用感に関わるポイント
• 優先度は低め。気になる人のみチェック推奨

上記の3部構成でどこよりも安心してミシンを選んでいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください！

※すぐにおすすめ商品を見たい方は以下のボタンでスキップできます

実は、たった3つのポイントを意識するだけでミシン選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①自分にあった種類を選ぶこと

②自分に必要な機能・必要でない機能を確認すること

③サイズを作業スペース・収納場所・作りたい用途に合わせること

これだけです。「その種類がわからない！」「必要・不必要をどう決めるの？」っと思う方も多いと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• ジャノメのキティコラボミシンの種類は電動ミシン
• 機能性はかなりシンプル
• ジャノメのキティコラボミシンは幅29cmのコンパクトサイズ

これが失敗しないミシン選びの最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

小さいのも大きいのもあるけど、サイズの違いで何か変わるの？

と疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこのポイントをしっかり選ばないと、作れるものの制限や購入後のストレスを発生させてしまう恐れがあります。

ミシンのサイズを決める上で重要ことはズバリ、

①作業スペース・収納場所に置けるか

②自分の作りたいものを作れるか

の2つです。

ジャノメのキティコラボミシンの本体幅は約29cmです。コンパクトサイズなので持ち運びや収納にはとても便利ですが、洋服など大きな生地を使用した裁縫はストレスを感じる可能性があります。

小物程度の裁縫であれば問題なく作れます。

作業スペースや収納場所の長さをしっかり測り、かつ自分が作りたいもが作れるか確認しておけばミスマッチは発生しません。購入前に必ず確認しましょう。

他に気にすべき項目があるのではないか

ここまでで自分にとって使いやすいミシンを選ぶことができるようになりましたが、まだ見るべきポイントがあるのではと不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

現在も新品で簡単に入手可能なジャノメのサンリオハローキティミシンを3点ご紹介させていただきます。口コミも抜粋しますので是非参考にしてください。

押さえとは、ミシンの布が針と一緒に持ち上がらないように抑えるためのパーツです。基本押え・ファスナー押え ・裁ち目かがり押えなどさまざまです。基本的なものは元々付属していることも多いですが、上級者向けのものはオプションである場合があります。

また、ミシンの押さえは規格がさまざまで、各社共通ではありません。同じメーカー内でもシリーズによって使い回せないものも多く、特定の押さえが使いたいのに使えない場合もあります。どんな縫い方がしたいか具体的に用途が決まっている方は、しっかりパーツの対応もチェックしましょう。

下記のリンクではジャノメのキティちゃんデザインのミシンと同じ電動ミシンを紹介しています。ただし、個別の詳しい使い方は商品紹介に添付した取扱説明書をご覧になってください。

また、ミシンを購入した後にメンテナンスについても説明しておりますのでぜひ参考にしてみてください。

ここまで、ハローキティデザインのミシンをご紹介してきました。現在も販売されているジャノメのハローキティミシンは、どの商品も軽い・使いやすい・可愛いの3拍子が揃っており、ハローキティが好きな方にはもちろん、ミシン操作が初心者の方にもおすすめできる商品です。刺繍をしたい方は次の記事も参考にしてください。