刺繍ミシンのおすすめ人気ランキングランキング15選｜スマホでオリジナルデザインも！

保育園や学校での子供の鞄やランチョンマットなどに細かい刺繍のデザインをしたいけれど、不器用で作業が難しいと感じている方は少なくありません。そこで最近では、スマホ連動させてオリジナルデザインの刺繍が簡単にできる刺繍ミシンが注目を集めています。

刺繍ミシンとは、要するに刺繍もできるコンピューターミシンです。通常の縫い物ももちろん可能です。価格は通常のミシンより上がるものの、世界で一つのデザインでお子さんにも喜んでもらえる楽しみがあります。

今回は、刺繍ミシンの選び方や人気おすすめランキングをご紹介。またコンピュータミシン購入者に行ったアンケート結果に基づき、気にすべき機能などリアルな情報をお届けします。

☆この記事を読めば刺繍ミシンが簡単に選べます！

そもそも刺繍ミシンとは？刺繍しかできないの？と思う人もいるかもしれません。刺繍ミシンとは、要するに「刺繍もできるコンピューターミシン」です。

そのため、直線縫いができないロックミシンなどとは違い、刺繍以外に通常の縫い物もできます。

もっとも業務用となると、完全に刺繍しかできない刺繍専用ミシンといった専用機器もあります。またシンガーからは家庭用で「刺繍専用機」も発売されています。

ブラザー（Brother）は、刺繍ミシンを多く販売しているメーカーで、プロも愛用している商品が多くあります。自動で糸を切ったり、糸調子を整えたりなど、通常の電子ミシンの機能も充実しています。刺繍サイズも広く取れるので、刺繍ミシンの中で人気が高いです。

キャラクターの刺繍を楽しみたい方にも、ブラザー（Brother）の刺繍ミシンをおすすめします。液晶のタッチパネルが付いているので、作業も一目で分かりやすいです。新機種が出るスピードが速いので、好みの機能で型番を選ぶのがおすすめです。

国内で初のコンピューターミシンとして発売を試みたのが、ジャノメ（JANOME）の刺繍ミシンです。機能性が高く、刺繍ミシンとスマホとの連動が可能なので好きなデザインを選んで、タップをするだけで細かいミシンが楽しめます。

機能性だけでなく、スタイリッシュなカラーで作られている刺繍ミシンが多いので、インテリアに馴染みやすいのも魅力です。刺繍ミシンの他にも一般用ミシンやロックミシン、業務用の刺繍ミシンも多く販売されています。

刺繍ミシンの種類が豊富なだけでなく、ミシンをかけていても音が気にならないのがシンガー（SINGER）の刺繍ミシンの魅力です。160年以上愛されている刺繍ミシンのメーカーなので、初心者からプロまで多くの方が愛用しています。

刺繍のダウンロードができたり、レシピを公開していたりと、保育園や学校で必要になるグッズを作る方にもおすすめの刺繍ミシンです。コンパクトサイズから、本格的なミシンができるタイプと用途でミシンが選べます。

実は、たった3つのポイントを意識するだけで商品選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のミシンに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

線や模様、文字などのグラッフィクのデータがあらかじめ内蔵されているタイプです。内蔵されているデータの中から選んで刺繡できるので、ミシンを購入すればすぐ刺繡を始められます。機種によって内蔵されているデータの差があり、高額機種になるほど刺繡可能なモチーフが増えます。

別売りのカードを購入したりインターネットから素材をダウンロードしたりと、自分でデータを用意して刺繍するタイプです。専用アプリで作成した画像も刺繡できるので、個性的なデザインにしたい方や、自分のオリジナルキャラクターを刺繡したい方におすすめです。

刺繡のデータを使わずに、自分で手を動かしながら刺繍するタイプのミシンです。自分で描いたイラストや布の柄を使い、絵を描くような感覚で刺繍していきます。自由に針を動かせる点がメリットですが、上手に刺繡できるようになるにはある程度練習が必要です。

漢字やローマ字などの文字は、名前の縫い付けに使えるので人気の高い機能です。給食袋やランチョンマットなど、保育園や小学校で名入れが必要になる方にも使えます。文字に対応した刺繍ミシンは、一番種類が多く、価格が安い商品にも付属しています。

漢字は、組や年などよく使う漢字のみに対応しているものと、豊富に漢字が収録されているタイプがあります。刺繍ミシンによっては、数字や字体を選べるものもあります。

ディズニーをはじめとしたキャラクターが刺繍できるタイプのミシンも人気が高いです。子供用の持ち物に、名前と一緒に刺繍が可能なので、子供を持つ方にも愛されている機能です。刺繍のキャラクターは、大きさが選べるので好みで選んでください。

オリジナルデザインや、手書きイラストが刺繍できるタイプの刺繍ミシンも人気です。初めからミシンにデザインが搭載されているタイプだけでなく、自分で好きなデザインを取り込めるタイプ、パソコンでダウンロードできるタイプなどがあります。

スマホと連動できるタイプだと、スマホの画面で刺繍デザインがチェックできるので使いやすいです。文字だけでなく、オリジナリティのある刺繍を楽しみたい方におすすめの機能です。メーカーによって搭載されているデザインが変わります。

最新の刺繍ミシンでは、スマホのアプリと連動させられる機能が付いているタイプもあります。スマホとミシンと連動させて、好みの刺繍や文字を反映させられるので、他とは違ったオリジナリティのある刺繍が楽しめるのでおすすめです。

スマートミシン専用アプリで大きさやデザインを簡単に決められるので、機械が苦手な方でも使いやすいです。スマホ連動タイプを選ぶ場合は、持っているスマホが専用アプリに対応しているかをチェックしましょう。

人気の機能はわかった！けど、他の機能は全部いらないってこと？

と思う方も少なくないでしょう。

ここまでで紹介した機能以外にも、ミシンにはたくさんの機能の種類があります。ですが、搭載されてなくてもストレスがさほど発生しない可能性が高いです。「重要な機能だけ把握できれば良い」という方は、ここに来るまでに押さえた機能だけ意識すれば大きな問題は発生しません。

「とはいえ、自分に合いそうな機能が購入後見つかったら嫌だ」という方は、こちらの「口コミで分かったあってもあまり使わない機能」を参考にしつつ、＋αでミシンに欲しい機能はないか探してみましょう。

小さいのも大きいのもあるけど、サイズの違いで何か変わるの？

と疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこのポイントをしっかり選ばないと、作れるものの制限や購入後のストレスを発生させてしまう恐れがあります。

ミシンのサイズを決める上で重要ことはズバリ、

①作業スペース・収納場所に置けるか

②自分の作りたいものを作れるか

の2つです。作業場所をほぼ埋めてしまうほど大きなミシンは、作業中窮屈に感じますよね？それに実は、ある部分の大きさの差によっては作りたいものが作れないことが！

ミシンのサイズはフルサイズ・コンパクトサイズなどの名称が使われる場合もありますが、メーカーのスペック詳細には「幅x高さx奥行（順不同）」の表記で書かれているのがほとんどです。作業スペースや収納場所の長さをしっかり測り、かつ自分が作りたいもが作れるか確認しておけばミスマッチは発生しません。購入前に必ず確認しましょう。

最も横幅が大きく作業面積が大きいのは45cm以上(46〜50cm)のミシンです。ロングサイズと呼ばれることもあります。

大きな布を使用する洋服やカーテン作りでも、快適に作業できます。ワンサイズ小さい45cm前後でも出来ないことはありませんが、ストレスがないのは45cm以上なのは間違いありません。

工業用の機能を一部搭載しているようなミシンはほとんど45cm以上ですので、しっかりした作品を作りたい方は仕事用に使用したい方は45cm以上の大型ミシンをご検討ください。

家庭用ミシンの売れ筋人気商品が横幅が45cm前後のミシンです。フルサイズと呼ばれることもあります。

各メーカーで機能がシンプルなものから、高性能のものまでこの規格の商品は数多くありますので、初心者から上級者まで目当ての機種が見つかります。

サイズだけで見るなら、小物類から洋服まで問題なく作業可能です。模様縫いや文字縫いといった機能は機種ごとに変わるため、あとは予算と機能の兼ね合いで選ぶことになります。

価格が低めで重量も軽めなのが40cm前後のサイズのミシンです。先ほど紹介した45cm前後よりひとまわり小さいサイズで、レギュラーサイズとも呼ばれます。大きい布を使った作業はストレスが発生してしまう可能性があるので、注意が必要です。

子供のバッグや小物が作れれば良いと言った方は、40cm前後で十分と言えます。

おすすめ商品を見る前に再度確認。

失敗しない商品を選ぶためのポイントはこちら！

他に気にすべき項目があるのではないか

ここまでで自分にとって使いやすいミシンを選ぶことができるようになりましたが、まだ見るべきポイントがあるのではと不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

押さえとは、ミシンの布が針と一緒に持ち上がらないように抑えるためのパーツです。基本押え・ファスナー押え ・裁ち目かがり押えなどさまざまです。基本的なものは元々付属していることも多いですが、上級者向けのものはオプションである場合があります。

また、ミシンの押さえは規格がさまざまで、各社共通ではありません。同じメーカー内でもシリーズによって使い回せないものも多く、特定の押さえが使いたいのに使えない場合もあります。どんな縫い方がしたいか具体的に用途が決まっている方は、しっかりパーツの対応もチェックしましょう。

手元を照らすライトはあって当然と思いがちですが、価格の安いミシンの中には非搭載機種もあります。そのため、マストでチェックするべきです。

照明の真下で作業する場合以外では、ライトがないと手元が暗く大変見づらいため、作業自体が遠のいてしまいます。失念しがちですが大切なチェックポイントです。

刺繍ミシンには、ミシン用刺繍糸を使用しましょう。ミシン用刺繍糸を使わないと思っていた色と違ったり、艶やふんわり感が出ずきれいに仕上がらなかったりする場合があります。通常の糸を使用してもミシンは壊れませんが、仕上がりが変わってきます。

ミシン刺繍糸は、色や素材など種類が豊富です。そのため、ある程度使用したい色・素材を選んで準備してから刺繍ミシンを始めると効率良くできます。

刺繍ミシンは、通常のミシンの使い方とは違い、最初に刺繍したいデザインや文字を選ぶ必要があります。液晶パネルがある場合は、液晶を操作してデザインを選びましょう。刺繍デザインを番号で入れるタイプのミシンは、事前に入れておきましょう。

データを選んだら、刺繍糸を選びましょう。自動で糸を巻いてくれる機能や、糸通しが付いている機能は、初心者にも使いやすいです。刺繍糸は、指定された糸を使いましょう。あとは、刺繍したい布押さえにつけて、布をミシンにセットしていきます。

下準備が終わったら、あとはボタンを押すだけで自動で刺繍を行ってくれます。最初の下準備を覚えておけば、すぐに刺繍が始められるので初心者にも使いやすいです。糸が詰まったり、針が入らなかったりする場合は、エラーが出るので対処しましょう。

ブラザーの販売している「刺しゅうPRO」は、パソコンで使えるオリジナルの刺繍データ作成ソフトです。ステッチの種類が面ぬい14種、線ぬい8種から組み合わせられるので、ステッチの組み合わせ次第で作品の雰囲気をガラッと変えて楽しめます。

ジャノメの販売しているソフト「AcuSketch」は、iPad専用の刺繡デザインアプリです。指やスタイラスペンで描いた絵をそのまま刺繍データに変換できるため、PC操作が苦手な方やお子さんのいる家庭におすすめです。フリーハンドの線がそのままステッチになるので、手作り感のある仕上がりになります。

今回は、手縫いのような飾りが縫える刺繍ミシンの選び方と人気おすすめランキングを15選紹介しました。子供の好きなキャラクターが刺繍できたり、スマホ連動できたりと機能性の高いミシンが揃っているので、選ぶ際は参考にしてください。