【2024年】コンパクトミシン人気ランキング【超小型ミシンや安いミシンも】

ミシンは趣味の小物づくりや衣類のお直し、お子さんの幼稚園グッズ作りなどに役立ちます。中でも小型のコンパクトミシンは、そのネーミング通りコンパクトかつ軽量なボディで非常に使い勝手のいいミシンです。

特にコンパクトミシンは安い製品が多いので、はじめてミシンを購入する初心者におすすめです。また、おうち時間で小物作りにチャレンジしたい方にも重宝します。しかし、ミシンは種類が多いのではじめて購入する際はどれを選ぶべきか悩みがちです。

そこで本記事では、超小型ミシンについて詳しくご紹介します。コンパクトミシンの特徴や選び方、さらにおすすめメーカーやおすすめ20選、コンパクトミシンを選ぶ際の注意点についても解説するので、ミシン選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

コンパクトミシンとは小さめのミシンを指します。

ミシンは「フルサイズ（45cm前後）」「レギュラー（40cm前後）」「コンパクト（38cm前後以下）」のサイズで区切られることが多く、コンパクトサイズは一番軽量で扱いやすいサイズです。

加えて、「コンパクト」の定義づけとして、重量で見る場合は6kg以下とする場合もあります。

ただし、フルサイズミシンと比べると軽量のため、安定感や耐久性は劣ります。また、ソーイングスペースが狭いため、大きいサイズのものは縫いづらいのもデメリットです。

先述した通り、コンパクトミシンは軽量で持ち運びやすいので気軽に扱えるミシンです。また、価格も比較的安い製品が多いため、特に裁縫初心者におすすめです。シンプルな機能性で使い方を覚えやすいのも魅力と言えます。

ただし、コンパクトミシンはシンプルな製品が多いので「本格的な裁縫がしたい」「デニムなど厚手の生地を縫いたい」方には不向きです。

アックスヤマザキは大阪にある高級ミシンメーカーの1つです。アックスヤマザキは子育てにちょうどいいミシンがコンパクトミシンの中でも高い人気を誇っています。QRコードをかざすだけですぐにレシピが確認できたりコードレスなので場所を選んだりする必要もありません。まさに子育て中のパパさん・ママさんにちょうどいいミシンです。

ジューキは工業用ミシン世界シェアNo.1を誇る国内ミシンメーカーです。工業用ミシンの技術を活かして家庭用ミシンの開発も行っています。ジューキのミシンはパワーと耐久性の高さに定評があります。パワーを活かして厚手の生地を縫い上げたい方や、とにかく頑丈なミシンが欲しい方におすすめです。

ジャノメ（JANOME）は国内の老舗ミシンメーカーです。家庭用ミシンの世界トップシェアを誇っています。ジャノメのミシンは初心者用から上級者用まで幅広いユーザーに対応した豊富なラインナップが特徴です。

また、日本初のコンピュータミシンを生産したのもジャノメで、技術開発にも力を入れています。国産のミシンでサポート体制もしっかりしているミシンが欲しい方におすすめです。

ブラザー（Brother）は日本の老舗メーカーです。ミシンの修理業から始まったメーカーで、現在ではミシン世界シェアNo.1を誇ります。工業用ミシン・家庭用ミシン共に国内外で愛されています。また、タッチパネルといった最新技術を取り入れたコンピュータミシンを販売したのもブラザーです。

シンガーはアメリカのミシンメーカーです。世界初の実用ミシンはシンガーで開発されました。シンガーでは工場用ミシンも取り扱っていましたが、現在では家庭用ミシンのみ生産・販売しています。スタイリッシュなデザインが多いので、高性能だけでなくデザイン性にもこだわりたい方におすすめです。

家電製品を販売するマクロスでは「リトコ」という超小型ミシンを販売しています。手のひらに乗るサイズで、重量は約390gととても軽いです。ちょっとした裾上げやお直しをするのに適しており、裁縫の際はさっと取り出して使用できます。また、電源はUSB式か電池式から選べて、使う場所を選ばないのでおすすめです。

ここからはミシンを選ぶ上で、前提知識を解説します。編集部では実際にミシンを購入した354名を対象に、アンケートを行いました。


単なる選び方の解説だけでなく、購入後のよくある後悔や使ってみないとわからない使用感に関する声についても触れることで、皆さんの購入前の不安を解消できるような内容にしています。

• ミシンの購入時に押さえておきたい必須項目
• 人によっては使用感に関わるポイント
• 優先度は低め。気になる人のみチェック推奨

上記の3部構成でどこよりも安心してミシンを選んでいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください！

※すぐにおすすめ商品を見たい方は以下のボタンでスキップできます

実は、たった3つのポイントを意識するだけでミシン選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①自分にあった種類を選ぶこと

②自分に必要な機能・必要でない機能を確認すること

③サイズを作業スペース・収納場所・作りたい用途に合わせること

これだけです。「その種類がわからない！」「必要・不必要をどう決めるの？」っと思う方も多いと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 購入する目的と、ミシン習得度によって種類を選択する
• 使わない機能がたくさんあるミシンは買わない
• 作業スペースに・収納場所の長さを測り、自分の作りたいものが作れるサイズを確認する

これが失敗しないミシン選びの最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

人気の機能はわかった！けど、他の機能は全部いらないってこと？

と思う方も少なくないでしょう。

ここまでで紹介した機能以外にも、ミシンにはたくさんの機能の種類があります。ですが、搭載されてなくてもストレスがさほど発生しない可能性が高いです。「重要な機能だけ把握できれば良い」という方は、ここに来るまでに押さえた機能だけ意識すれば大きな問題は発生しません。

「とはいえ、自分に合いそうな機能が購入後見つかったら嫌だ」という方は、こちらの「口コミで分かったあってもあまり使わない機能」を参考にしつつ、＋αでミシンに欲しい機能はないか探してみましょう。

サイズの違いで何か変わるの？

と疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこのポイントをしっかり選ばないと、作れるものの制限や購入後のストレスを発生させてしまう恐れがあります。

ミシンのサイズを決める上で重要ことはズバリ、

①作業スペース・収納場所に置けるか

②自分の作りたいものを作れるか

の2つです。

ミシンのサイズはフルサイズ・コンパクトサイズなどの名称が使われる場合もありますが、メーカーのスペック詳細には「幅x高さx奥行（順不同）」の表記で書かれているのがほとんどです。作業スペースや収納場所の長さをしっかり測り、かつ自分が作りたいもが作れるか確認しておきましょう。

コンパクトミシンのほとんどは横幅が38cm前後以下です。

大きい布を使用した作業は向いていませんが、小物や子供服を裁縫したい方には最適なサイズです。

他に気にすべき項目があるのではないか

ここまでで自分にとって使いやすいミシンを選ぶことができるようになりましたが、まだ見るべきポイントがあるのではと不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

押さえとは、ミシンの布が針と一緒に持ち上がらないように抑えるためのパーツです。基本押え・ファスナー押え ・裁ち目かがり押えなどさまざまです。基本的なものは元々付属していることも多いですが、上級者向けのものはオプションである場合があります。

また、ミシンの押さえは規格がさまざまで、各社共通ではありません。同じメーカー内でもシリーズによって使い回せないものも多く、特定の押さえが使いたいのに使えない場合もあります。どんな縫い方がしたいか具体的に用途が決まっている方は、しっかりパーツの対応もチェックしましょう。

手元を照らすライトはあって当然と思いがちですが、価格の安いミシンの中には非搭載機種もあります。そのため、マストでチェックするべきです。

照明の真下で作業する場合以外では、ライトがないと手元が暗く大変見づらいため、作業自体が遠のいてしまいます。失念しがちですが大切なチェックポイントです。

お子さんの幼稚園入園に際してミシンの購入を検討している方もいます。実際にコンパクトミシンで、幼稚園でお子さんが必要になるバッグやシューズバッグは作れるのでしょうか。コンパクトミシンのソーイングスペースは狭いため、大きいものは縫いにくいです。

しかし、ミシンに慣れている方ならバッグは簡単に作れます。機種によっては初心者には少し難しく感じるかもしれませんが、慣れれば初心者でも扱えます。子どもの通園バッグやシューズバッグを作るなら、アックスヤマザキに子育てにちょうどいいミシンがあるのでおすすめです。

「高級ミシンを使ってみたい」「気になるミシンがあるけどいきなり買うのは不安」「年に数回しかミシンを使わない」とお悩みの方も多いですよね。そんな方にはミシンのレンタルサービスがおすすめです。さまざまなミシンをリーズナブルな価格でお試しできるので、購入前に実際に触ってみたい方にぴったりです。

以下のリンクではミシンのレンタルサービスについて詳しく解説しています。気になる方は、ぜひ併せてご覧ください。

ここでは簡単なミシンの使い方を紹介します。基本的な使い方さえ押さえれば簡単なものを作れるようになります。基本の縫い方以外に、簡単なリメイク法についても紹介しますので参考にしてください。

ミシンの基本的な縫い方は以下の手順になります。

1. 布に合った針を用意する
2. 糸の色をチェックする
3. 下糸と上糸をセットする
4. 本番前に試し縫いをする
5. 少し縫ったら返し縫いで強度アップ
6. 縫い終わりにも返し縫いをする
7. 糸を切って仕上げる

詳しくは以下の記事で解説していますので参考にしてください。

シンプルな子供服や小物など、刺繍を入れるだけでもイメージをガラッと変えられます。ミシンによっては簡単にできるリメイク方法なので、裁縫に慣れてきたらぜひチャレンジしてはいかがでしょうか。刺繍用ミシンについては、下記リンク記事を参考にしてください。

「慣れてきたのでもっと難しいものにチャレンジしたい」「複雑な模様を縫ったり洋服を仕上げてみたい」そんな方には職業用ミシンやロックミシンがおすすめです。コンパクトミシンより扱いが難しくなる分さまざまなものが縫えます。下記のリンクにて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

コンパクトミシンは軽量で運びやすく収納にも便利です。さらに、初心者でも簡単に作業ができる便利機能が搭載されている機種も多いので、ご自分の使用用途に合ったコンパクトミシンを選びましょう。その際は、ぜひ今回ご紹介したおすすめ商品を参考にしてくださいね。