北海道札幌周辺でレーシック手術ができる病院3選!費用や失敗しない名医の選び方を解説

「札幌でレーシック手術を受けられるおすすめの病院が知りたい」 そんな方へ、この記事では北海道札幌市周辺のレーシック手術ができる病院を3選紹介!レーシック手術で失敗しないための名医の選び方やレーシックにかかる費用、失明のリスクなどについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

2024/03/08 更新

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※本記事は医療広告ガイドラインに則って執筆しております。

視力矯正方法にはレーシックのほかにも、目の中に直接レンズを移植するICL(眼内コンタクトレンズ)手術就寝中に専用レンズを着け角膜の形状を矯正するオルソケラトロジーなど、患者の目の状態に合わせて多種多様な選択肢があります。そもそも自分の目にとって一番合う視力矯正がレーシックでなかった時に、最適な視力矯正方法を提案できる病院でないと、別の病院にたらい回しにされたり、最悪の場合はリスクについて十分な説明がされないまま手術を受け、術後に様々な合併症を伴う危険性もあります。レーシック手術で失敗しないためには、「レーシック」という一つの手段にとらわれず、患者の目に合わせてさまざまな視力矯正方法を提案できる病院を選びましょう

 

▼札幌市周辺の各病院が提案できる視力矯正方法

病院名 提案できる視力矯正方法
品川近視クリニック 札幌院
(北海道札幌市)
LASIK(レーシック)
ICL(後房型眼内レンズ)
アルチザン(前房型眼内レンズ)
吉田眼科病院
(北海道函館市)
LASIK(レーシック)
ICL(後房型眼内レンズ)
オルソケラトロジー
江口眼科病院
(北海道函館市)
LASIK(レーシック)
PRK
ICL(後房型眼内レンズ)
リレックス スマイル
オルソケラトロジー

 

また、日本国内の現在の屈折矯正手術の国内シェアは、レーシック手術が大半を占めているものの、近年では減少傾向にあり、代わりにICL(眼内コンタクトレンズ)手術の件数が増加傾向にあります。下記の記事では、ICL手術について詳しく解説しているため、興味がある方は参考にしてみてください。

品川近視クリニック 札幌院(北海道札幌市)

品川近視クリニック 札幌院のおすすめポイント
術後検診5年間無料、再手術代5年間無料(※)
症例実績24,655件

※ 上記は品川イントラレーシックアドバンスの場合

 

▼料金表

コース 料金
品川イントラレーシックアドバンス 158,000
アマリス750Zレーシック 320,000

 

▼診療時間

 
10:00~20:00

 

▼アクセス

住所 北海道札幌市中央区北三条西2-1 NC北専北三条ビル3F
最寄り駅

JR 札幌駅南口より徒歩5分

問合せ先 0120-412-049

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

▼品川近視クリニック 札幌院の特徴

 

実績豊富な屈折矯正専門クリニック

品川近視クリニック札幌院は、2011年の開院から現在までのレーシック症例実績が24,534件あり、品川近視クリニック全体の累計レーシック症例実績は1,349,908件にのぼります。(2023年11月時点)この実績に対し、東京院の湯川聡院長いわく「日本でレーシックを受ける人の約70%は品川近視クリニックを選んでいる」とのこと。また、午前中に検査をし、午後に施術をすることで1日でレーシックができる「1日レーシック」を行なっている点も特徴です。

 

術後5年間の長期保障付き

品川近視クリニックは、術後のアフターサポートに力を入れている医院です。術後5年間の定期検診代は手術費用に含まれていて、万が一、術後検診で再手術が必要と診断された場合は、手術日から5年間は無料で再手術を実施してくれます。(※)また、無料のサポート会員に任意で入会すれば、術後の痛みを軽減する「痛み緩和プログラム」を受けることも可能です。

 

※保証期間はコースにより異なる。(上記は品川イントラレーシックアドバンスの場合)

 

遠方から来院する人に最大10,000円の交通費を支給!

品川近視クリニックの大きな特徴の一つに、遠方に住んでいる方にも来院してもらえるよう交通費補助制度を設けている点です。片眼の手術の場合、最大5,000円、両眼の手術の場合は最大10,000円まで交通費を負担しています。

 

▼品川近視クリニック 札幌院の先生はこんな人

 

院長の山本享宏先生は、1989年から34年に渡って眼科医を務める日本眼科学会に認定された眼科専門医です。筑波学園病院の医長、つくばセントラル病院の眼科部長、南青山クリニックを経て、2008年に品川近視クリニックに入所し、2021年から札幌院の院長を務めています。

吉田眼科病院(北海道函館市)

▼吉田眼科病院の特徴

吉田眼科病院はレーシックにエキシマレーザーという新しい機器を使用しており、1人1人で異なる角膜に合わせたオーダーメイドの手術が受けられます。角膜のカーブに沿ってミクロ単位で調節できます。また、料金体系の分かりやすさもおすすめポイントです。費用には、手術前の適応検査や手術後3ヶ月間の定期検診および薬剤費も含まれています。後から追加で払う必要がないシンプルなシステムです。また、地方の方や交通手段がなく通院困難という患者さんの為に、無料送迎バスの運行をしています。ただし、吉田眼科病院では2023年4月より、使用資材の著しい物価上昇のためレーシックを一時中止しています。再開時期については公式サイトで案内がありますので、検討前にご確認ください。

 

▼料金表

コース 料金
レーシック 250,000

 

▼診療時間

 
9:30~18:00

※ ▲...9:00~17:00

 

▼アクセス

住所 北海道函館市本通2丁目31-8
最寄り駅

吉田眼科病院前バス停留所より徒歩すぐ

問合せ先 0138-53-8311

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

江口眼科病院(北海道函館市)

▼江口眼科病院の特徴

レーシックを受ける前に、「どのような治療なのか?」や「効果とデメリット」を丁寧なカウンセリングと共に詳しく説明してくれます。レーシック治療は院長が担当しており、経験豊かなドクターがマンツーマンで教えてくれるので、細かな不安や疑問点も遠慮せずに相談することが可能です。院長による説明会も随時行われています。

 

▼料金表

コース 料金
レーシック 300,000

 

▼診療時間

 
8:00~16:30

※ ▲...8:00〜12:00

 

▼アクセス

住所 北海道函館市末広町7-13
最寄り駅

函館市電 十字街駅より徒歩1分

問合せ先 0138-23-2272

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

レーシックとは、エキシマレーザーと呼ばれる医療用レーザーを使い、角膜のカーブを削り屈折異常を矯正する視力矯正方法です。具体的には、メスやレーザーを使って角膜の表面に「フラップ」と呼ばれる薄いふたを作り、フラップをめくることで角膜実質層を露出させ、そこにエキシマレーザーを照射、角膜の形状に変化を与えることで、網膜に正しくピントが合うように屈折率を調整します。最後は「フラップ」が手術後の傷を覆うことになります。手術時間は、片目で約10分〜15分程度で手術中は、点眼麻酔(目薬タイプの麻酔)を行うのが一般的です。多くの場合、手術日より前の別日に適応検査を行い、合併症などのリスクがないかを確認します。

 

レーシックがエキシマレーザーを用いた屈折矯正手術として、日本国内で認可されたのは2000年で、その後は今日まで世界中の多くの方々に普及している視力矯正手術となっています。しかし、普及したばかりの当初は、医療器具の不十分な滅菌処理などが原因による感染性角膜炎の集団発生、過矯正による健康被害などが相次いで起こりました。これは、レーシック手術の経験が不十分でありながら参入してきた眼科医や当時の形骸化したライセンス制度による影響だったと言われています。

 

現在では、日本眼科学会により「屈折矯正手術のガイドライン」が作成され、手術に当たっての安全性確保のための留意点が示されています。

レーザーを照射して角膜の屈折率を変化させる矯正方法は、レーシックの他にも、PRK(ピーアールケー)、LASEK(ラセック)ReLEx(リレックス)の大きく3種類があります。

 

▼レーシックとよく似た屈折矯正方法

手術名 レーシックとの違い
PRK(ピーアールケー)

角膜上皮を切除し実質層にレーザーを当てる。術後の痛みや視力の安定までに時間を要するのが欠点。

LASEK(ラセック)

アルコール等の薬品で角膜上皮をふやかすように柔らかくして薄皮を剥がしレーザーを照射する。

ReLEx(リレックス)

レーザーを当て角膜の内側に角膜片を作り、それを引き抜くことで屈折率を変える。

 

レーザーを使った屈折矯正手術の中で最初に考案されたのが「PRK(ピーアールケー)」です。PRKは、角膜上皮を切除させてから角膜実質層にエキシマレーザーを当てる手術方法で、角膜上皮が再生するまでの数日間は痛みを伴う点と術後に視力が安定するまでに非常に長い時間が必要という点の2つの欠点がありました。この欠点を解消するために考案されたのが、フラップ(ふた)を作成することで術後に傷を覆うことができる「LASIK(レーシック)」です。また、PRKから派生した「LASEK(ラセック)」という手術方法も考案されました。ラセックは、希釈したアルコールを角膜上皮に30秒程度ひたすことで、角膜上皮を遊離させ、角膜実質層にエキシマレーザーを当てた後に、遊離させた角膜上皮を元の位置に戻す方法です。ラセックは、角膜が薄い場合でも施術が可能のため、適応検査で「レーシックができない」と判断された場合に勧められる矯正方法の一つです。ReLEx(リレックス)は、先に挙げた3つとは大きく異なり、レーザーを当てることで角膜の内側に「レンチクル」と呼ばれる角膜片を作り、それを小さな切開創から抜くことで角膜の内側を空洞上にし、屈折率を変えます。ReLEx(リレックス)は、フラップの作成の有無で「ReLEx SMILE(リレックススマイル)」と「フレックス(FLEx)」2種類に分かれ、現在は、フラップの作成が不要な「ReLEx SMILE(リレックススマイル)」が主流です。

 

ここまで、レーシックとよく似た屈折矯正方法を3つ解説しましたが、一概に「この施術方法が最も優れている」というのはありません。病院で実施される適応検査を受け、自分の目に最も適している施術方法を見つけましょう

レーシックの手術費用は、フラップ(ふた)の作成方法によって大きく変動します。マイクロケラトームと呼ばれる電動メスを使用してフラップを作成する場合、比較的安価に施術が可能ですが、フェムトセカンドレーザーと呼ばれるレーザー機器を使用してフラップ作成をする場合は、比較的高額な費用になります。

 

▼フラップの作成方法

使用機器 特徴
マイクロケラトーム

角膜をスライスしてふたを作るための電動メス。感染症対策として、先端部分は基本的に使い捨てが推奨される。比較的安価に施術が可能。

フェムトセカンドレーザー

マイクロケラトームに代わるフラップ作成方法として使用されるレーザー。患者の状態に合わせてフラップの厚みや角度を作成でき、より安全で精度が高いフラップ作成が可能。

 

例えば、品川近視クリニックの料金表を例に挙げると、厚生労働省が認可するフェムトセカンドレーザー機器「イントラレース」を使用する「品川イントラレーシックアドバンス」は158,000円(税込)に対し、マイクロケラトームを使用する「スタンダードレーシック」は75,000円(税込)と半値以下の価格設定となっています。一概に費用だけを比較するのではなく、こういった施術内容を確認した上でどのコースにするか決めましょう

レーシック手術によって削った角膜を元の状態に戻すことはできません。そのため、遠方が見えすぎてしまう過矯正には充分な注意が必要です。目が過矯正の状態になると、頭痛やめまい、吐き気、眼精疲労を引き起こす危険があります。また、消費者庁 国民生活センターの発表によると、事故情報データバンクに寄せられたレーシック手術による危害情報80件のうち、最も多い症状が「過矯正による遠視」と報告されています。下記では、同発表で報告された事例を一部抜粋し紹介します。(※1)

 

▼消費者庁が公表するレーシックによる遠視被害の事例

 

"レーシックによる角膜の削り過ぎで遠視にされ、目の周りの筋肉が常時痛む。眼科にて両眼視検査を行い、外斜位(※2)11が発覚した。プリズムレンズ(※3)の遠視眼鏡、目薬等で多少の軽減はするものの、毎日痛みでつらい。"
(平成19年2月手術 男性 30歳代)

 

"インターネットで有名人が出ている広告を見て眼科を訪れ、レーシック手術を受けた。手術後、遠視になってしまい、頭痛や目の痛み、吐き気があり仕事ができない。"
(事故発生年:平成25年 女性 30歳代)

 

"家族がもらったクーポン券を使ってレーシック手術を受けた。手術後、目の表面や 奥の痛み、めまい、まぶしさ、焦点が合わないなどの障害が起きた。3Dの画像を一 日中見ているような状態で、吐き気もひどい。遠くは見えるが近くが見えづらく、パソコンを使う仕事に支障を来している。"
(事故発生年:平成25年 女性 40歳代)

 

また、同庁が2013年11月に実施したレーシック手術経験者600名を対象としたアンケート調査(※4)では、レーシック手術後に「希望した視力になった」が74.3%(446人)に対し、「希望した視力に届かなかった」が13.0%(78人)、「一旦は希望した視力になったが、元の視力に戻ってしまった」と「矯正され過ぎた」がそれぞれ5.0%(30 人)という回答になりました。

 

これらの事例を踏まえ消費者庁では、「矯正の目標として、裸眼視力1.2や1.5を目指すのではなく、やや控えめの視力目標を設定した方が、過矯正による遠視問題を避けることができる」と助言をし、「軽度の近視は老視になったときに有利である」とも述べています。

 

角膜の削り過ぎによる遠視被害を避けるためには、「理想の視力よりも少し近視気味の状態でとどめる」という選択もいいかもしれません。

 

※1 期間:2009年度〜2013年11月8日
※2 片眼を隠した際に、隠された方の目が潜在的により遠方を見ようとし、目標物より外側を向く症状
※3 左右の視線のズレを補正するレンズ
※4 対象:20~60歳代のレーシック手術経験者600人、実施年:平成 25年11月

 

参照:レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けましょう!-希望した視力を得られないだけでなく、重大な危害が発生したケースもあります-

レーシック手術後に、一時的なドライアイの状態が続く場合があります。これは、手術によって一時的に視神経が損傷され、涙が出にくくなるためです。ドライアイの状態が続く期間は、個人差はありますが、半年から1年ほどと言われています。また、術後に「ハロー・グレア」といわれる、夜間や暗い場所で光のギラつきやまぶしさを感じたり、信号の光などがぼやけて見えたりする症状が出る場合があります。ハロー・グレアが起こる原因は、夜間に瞳孔が開くと目に入る光の量が多くなり、角膜を削った部分とそうでないところに多少の屈折力の違いが発生するためです。

 

消費者庁 国民生活センターによると、こういった術後に起こりうる体調不良について医療機関から十分な説明を受けないまま手術が実施されてしまう事例が報告されています。下記では、その中で報告された事例を一部抜粋し紹介します。(※1)

 

▼消費者庁が公表するレーシック術後の体調不良の事例

 

"レーシック手術を宣伝している眼科医院に行き、手術を受けた。手術前にリスクの説明はなかった。手術後、視力は両目とも 0.8~1.0 くらいになったが、ドライアイになり、10 分ごとに目薬をつけないと目を開けていられないような状態である。事前にリスクを聞いていれば手術はしなかった。"
(事故発生年:平成22年 女性 40歳代)

 

"インターネットで近所の病院を見付け、手術を受けた。術後、目に違和感が出て見え方もおかしくなり、目が痛み、乾くようになった。現在、地元眼科で症状を緩和するための眼薬を処方してもらっている。広告は、メリットばかりをうたい、手術を受ける前も危険性についての十分な説明がなかった。"
(事故発生年:平成18年 男性 20歳代)

 

また、同庁実施のレーシック手術経験者600名を対象としたアンケート調査(※2)では、「手術後に視力以外の症状や不具合が生じている」と回答した人の割合が43.2%(259人)にものぼり、「光がにじんだりギラギラしたりするようになった」16.5%(99人)が最多で、次点が「ドライアイが続いている(6ヶ月以上)」13.8%(83人)となりました。

 

これらの結果を受け消費者庁では、「ハロー・グレアやドライアイは術後長期間持続することもあるため、手術前に、可能性のある合併症と問題点について十分に説明を受け、理解し、同意しておく必要がある。 」と助言をしています。

 

メリットなどの甘い言葉で巧みに契約まで持っていくような悪質な病院には気をつけましょう。また、「安心LASIKネットワーク」に入会している病院から選ぶことで、そういった悪質な病院を避けることに繋がります。

 

※1 期間:2009年度〜2013年11月8日
※2 対象:20~60歳代のレーシック手術経験者600人、実施年:平成 25年11月

 

参照:レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けましょう!-希望した視力を得られないだけでなく、重大な危害が発生したケースもあります-