シャープ 空気清浄機 FP-AT3

空気清浄機自体が天井にあり、コードの類いもないのでその分部屋が狭くなりません。リビングルームにできるだけ物を置きたくない方にはぴったりの家電製品です。

FP-AT3にはシャープ独自の高濃度プラズマクラスターが搭載されており、浮遊ウイルスの作用を抑えてくれる効果もあります。またHEPAフィルター搭載の本格空気清浄機なので、花粉症やハウスダストによるアレルギー体質の方には嬉しいポイントです。

FP-AT3は空気中の状態が一目でわかる「きれいモニター」を採用しています。天井面を見れば、青（きれい）・橙色で点滅（若干汚れ）・赤色で速い点滅（汚れている）をお知らせしてくれるんですよ。

空気清浄と、照明はそれぞれ単独で使用することもできます。リモコン操作は至ってシンプルでわかりやすく高齢の方にも文字が見えやすくなっています。

さくら色の優しいLEDにより、癒し効果や目に優しい設計が施されています。リビングルームは家族が集まる機会が多いので、みんなでリラックスできますね。

口コミでも数多く見られる気になる重量ですが、シャープ公式ページには「質量約8.5Kg（据付用付属品を含む」と明記されています。購入していざ設置する際に、天井に補強工事を施さななければならないケースもあります。この場合は別途費用がかかります。

当たり前ですが、きちんと設置できていなければ何らかの拍子に落下する可能性が高まります。地震などの揺れでも耐えられるようにしておかなければなりません。購入する際に販売店にて確認を必ずしてみてください。

上記のレビューでもある通り、非常に重い製品なので、天井の補強が必要になる可能性があります。そうなると、賃貸物件にお住まいの方はオーナーに許可をもらうことが必須になってきます。退去するときには再度天井を修復しなけばならないので、余計な費用が発生します。よって賃貸物件には不向きな製品です。

埃などを吸い込む空気清浄機が天井にある訳ですから吸い込む音はそれなりに出ます。シャープ公式ページによると「強運転時の音は45dB」と明記されています。（静音運転時は23db）

45dbだけではわかりにくいと思いますので例を挙げますと、40dbは「図書館や市街地の深夜の音」、「50dbだと静かな事務所やエアコンの室外機」です。個人差はあるものの、人間は約70dbを超える音を「うるさい」と感じます。

ですので音の感じ方は人それぞれですが、全然騒音とまではいかないレベルだと思われます。

通常の床置きの空気清浄機と比べて、どのくらいの集塵パワーがあるのか？これは未知数でしょう。空気中に漂ったホコリなどは上から下へと落下しますが、そのような床面へと落ちていくものをどれだけ吸いとれるのかが疑問点です。

空気清浄機自体が天井にあり、コードの類いもないので、その分部屋が狭くなりません。小さなお子さんやペットがコードをいたずらする心配がないことは高評価ポイントです。またロボット掃除機の可動範囲を邪魔するこもないです。

掃除機をかける際にいちいち空気清浄機を動かす手間がなくなります。掃除の際に床の物を移動させることって意外と面倒なんですよね。

シャープ（SHARP）FP-AT3には、HEPAフィルターが搭載されています。これは0.3µmの微粒な粒子を99.97％以上集じんできる優れたフィルターです。部屋に漂う臭いの元を吸い取ってくれるのはとても良いですね。

またシャープが売りとしている「高濃度プラズマクラスター25000」も搭載されています。空気中に浮遊するウイルスの作用を抑制する働きがあるので、いつでもきれいな空気を快適に保っていてくれるでしょう。

LEDには寒色から暖色の10段階に加え、2種類のさくら色があります。寒色に比べ八重桜は「気持ちが癒される」効果があります。ソメイヨシノは「目に優しい」とされています。家族が集まるリビングルームに安らぎの演出を施してくれるでしょう。

音に対しての個人差はありますが、静音運転時は23db、強運転時でも45dbです。気にならないと思います。

SHARP（シャープ）の公式ページでFP-AT3の照明についてをご覧になってみてください。さくら色のLEDがとても優しいく良い雰囲気を醸し出しています。

きちんと機能を発揮してくれている証拠ですね。どこのご家庭でも家ごとに独特の臭いはあります。タバコ臭・ペット臭・お料理をした後の残り香なども、お出かけの際に空気清浄機機能だけを運転させておけば、臭いは軽減されるでしょう。

面倒なフィルターの着脱が簡単にできることもポイント高いですね。天井についているので交換の際は気を付けて行ってください。

FP-AT3のように、シーリングライト一体型空気清浄機が他に販売されていないので、比べようがありません。使用した人も少ないでしょうし、まだまだ未知数かと思われます。今後どのように進化を遂げていくのかにも期待度が高まります。

FP-AT3の重量は約8.5㎏あります。たとえ設置方法が簡単だとしても、一人での取付作業は危険ですので絶対に止めましょう。

音もそうですが、光に対しても個人差はありますよね。あまりにも気になるようでしたら、清浄機運転は消して就寝するか、アイマスクの着用をおすすめします。

別メーカーではありますが、FP-AT3と同様で天井埋め込み型の空気清浄機です。ライトは就きません。業務用っぽいですが一般家庭でも取付けはできます。重量はFP-AT3と同じ8.5㎏です。

シャープ（SHARP)は「プラズマクラスター」ですが、こちらのパナソニック（Panadonic)では「ナノイー」という空気清浄機能が付いています。

こちらは同じシャープ（SHARP)の空気清浄機で「壁掛けタイプ」です。FP-AT3と同じく高濃度プラズマクラスター25000搭載。フィルターの種類も同じHEPAです。ただし製品本体の重量がFP-AT3より重く、9.1㎏もあります。価格も高めなので売れ筋ではありません。

とにかく空気清浄にこだわる方には、こちらのシャープ（SHARP) FP-140EXをおすすめします。米国家電製品協会（AHAM）定める世界標準しひょうであるCADRで、たばこの煙・ほこり・花粉除去の3項目で最高値を獲得。

風量が大きくなっても、ファンとモーターを2基ずつに分けて回転数を抑えたことにより、音が気にならないのも魅力。静音運転時では26db、最大運転時でも55dbに抑えられています。

最大床面積は65畳に対応。仕切りの無い広いリビングダイニングのご家庭や、オフィス、店舗などに適用します。

価格ドットコムの空気清浄機売れ筋ランキングで一位になっている、ダイキンのMC55Uです。本体サイズが高さ50㎝、幅27㎝でコンパクトサイズがうけているようです。

性能としては「静電HEPAフィルター」を搭載しているので、シャープ（SHARP)FP-AT3と同様に0.3μmの微粒子を99％以上も除去できます。脱臭効果もかなり優秀な部類であることと、価格が安いというところが評価できます。

FP-AT3を天井に設置すれば部屋は広くなりますが、補強工事ができないなどの理由により、やむを得ず空気清浄機だけの購入を検討しているのならば、こちらをおすすめします。このコンパクトサイズでありながらも空気清浄機能に優れたダイキンのACM55U、ワイヤレスリモコンも付いています。