空気清浄機のフィルター掃除方法|重曹・水洗い・クエン酸で簡単【シャープも】

本記事では意外と知らない空気清浄機の洗い方や掃除の仕方を説明します。フィルターの洗い方は?という疑問や、掃除頻度まで空気清浄機の掃除方法を一気にご紹介します。感染症の流行で稼働率が高い空気清浄機のメンテナンス方法を知っておけば、お部屋の空気はずっときれいに!

2022/06/08 更新

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時代の変化でおうち時間が長くなった今、お部屋の空気がとても気になりますよね。加湿や除湿、ウイルスや花粉除去など空気をきれいにしてくれる空気清浄機を持っているご家庭も多いと思います。とても便利な空気清浄機ですが、掃除の仕方はご存知でしょうか。

 

日々のお手入れをしないまま使用するとカビやホコリが溜まり、空気清浄機能が落ちてしまいます。さらには、逆に汚れた空気を撒き散らしていることも。放置していると最悪、加熱による故障やニオイの原因にも繋がってしまいます。

 

今回は意外と知らない基本的な空気清浄機の掃除の仕方やフィルターの洗い方、日々のメンテナンスの仕方などを詳しく解説します。ぜひ、参考にしてください。

空気清浄機はウイルスや花粉、ハウスダストなどの空気をきれいにしますが、日々の掃除も必要な機械です。掃除をせずに使用し続けると次のような事態が発生してしまうこともあるので、確認するようにしましょう。

 

空気清浄機には空気をきれいにするフィルター部分があります。掃除を怠るとフィルター内にほこりや花粉、カビの胞子という汚れがどんどん溜まってしまいます。汚れが溜まってしまうと汚れた空気を撒き散らすことに。また、加湿機能付の空気清浄機の場合は、フィルターに水垢ができることがあるので注意が必要です。

フィルターにほこりが蓄積していくと、空気がきれいになっていることをお知らせするセンサーが反応しなくなってしまうなどの機能の低下が起こります。掃除をせずにそのまま使用し続けると、センサーの色が直らなかったり、異臭がしたりなどの故障の原因になるので注意しましょう。

空気清浄機のフィルターや本体の汚れをそのままにして使用していると、汚れがどんどん蓄積し、機能が低下してしまいます。機械に負担をかけているため、空気をきれいにすることができないまま、電気代だけが高くなってしまうという結果に。消耗も激しいので空気清浄機自体の寿命も短くなってしまうかもしれません。

 

空気清浄機の電気代について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

「フィルター交換10年不要」といわれている空気清浄機も数多いですが、空気清浄機はフィルターを通して空気をきれいにする機械です。どうしてもフィルターにはウイルスやほこり、水垢といった汚れが蓄積していきます。蓄積してしまった汚れは、日々のお掃除でメンテナンスすることが必要不可欠となります。

空気清浄機の掃除の重要性を伝えてきましたが、掃除の頻度はどのくらいがいいのでしょうか?フィルターごとに異なりますが、約2週間~1ヶ月ごとに1回が望ましいです。ほこりなどで汚れやすいプレフィルターは約2週間に1回、内部の集塵フィルターは約1ヶ月に1回など、掃除の頻度はさまざまです。

 

しかし、あくまでも目安ですので、汚れが気になった際は掃除するようにしましょう。メーカーによっても掃除頻度が異なるので、取り扱い説明書を確認してください。

空気清浄機を掃除するときに必要な道具

 

  • 掃除機
  • ゴム手袋
  • 大きめの桶
  • ぞうきん
  • スポンジ
  • めん棒や歯ブラシ
  • マスクやゴーグル

 

フィルターを水洗いする場合は更に

 

  • クエン酸(水垢に)
  • アルカリ電解水
  • 重曹
  • 塩素系漂白剤またはエタノール(ニオイや殺菌に)

 

頑固な汚れや水垢やカビなどのお掃除は水洗いが必須になります。濡れてしまっても大丈夫な格好で行ってくださいね。

ここからは空気清浄機の具体的な掃除方法を紹介します。まず、ほこりやカビなどを吸い込まないようにマスクやゴーグルをすると安全です。また、1年以上掃除をしていない方は大量のほこりが付着している場合があるので、新聞紙を下に敷いてから行うと部屋を汚さず掃除できます。

 

空気清浄機の外側本体部分の掃除方法を解説します。最も汚れやすい吸い気口部分や、髪の毛や粒子の大きいほこりを吸い取るプレフィルターなど目に見えている部分の掃除方法です。毎日のメンテナンスが1番しやすい部分になるので、お部屋の掃除のついでにもぜひ行ってくださいね。

 

空気清浄機の掃除前は感電・ショート防止のために電源を切る必要があります。しかし、これだけでは誤操作によって電源が入る可能性があります。そのため、電源コードも予め引き抜いておくことが大切です。

 

なお、電源プラグにほこりが溜まると火災の原因となる可能性があります。電源プラグは定期的にお掃除するようにしましょう。

掃除機で裏側の吸気口背面パネルのプレフィルターのほこりを吸い取ります。空気を吸い込む部分なので、汚れがとても目立ちます。ヘッドは網目の掃除に適したブラシノズルなどに付け替えるとより掃除しやすいです。

 

掃除機で取れない細かな汚れはプレフィルターの目に入り込んでいるので、歯ブラシでかきだします。目に入る目立つ汚れが取れれば大丈夫です。

雑巾や柔らかい布を固く絞り、空気清浄機本体を拭きます。ボタンや吸気口付近もしっかり拭きましょう。汚れが酷い場合は、薄めた中性洗剤を使用するとよく落ちます。最初にほこりを取った背面パネルも一緒に拭いてください。

 

水分が残っていると故障の原因にもなりますので、心配な方は塗れていない布で乾拭きすると安心です。

空気清浄機にはほこりがとても溜まりやすいです。特にフィルターは汚れやすいので、しっかりほこりを取るように心がけましょう。ここでは脱臭・集じん脱臭フィルターといった本体内部のフィルターの掃除の仕方を説明します。

空気清浄機の本体を立てたまま、吸気口パネルを取り外し、中にあるジャバラ状の集塵フィルターと格子状の形の脱臭フィルターを外します。

 

集塵フィルターは最終的に汚れがたまる場所なので細かい目にほこりがびっしりついていることが多いです。脱臭フィルターはニオイを取るためのフィルターです。両方しっかり掃除機をかけましょう。

 

新聞紙を敷いた上にフィルターをのせます。ノズルはできればブラシノズルに変更しましょう。集塵フィルターの上に掃除機のヘッドをのせて新聞紙を吸うようにゆっくりとジグザグに掃除機を動かします。脱臭フィルターも同様に行います。集塵フィルターはとても破れやすいので注意してください。

ほこりを掃除機で吸ったけどまだ汚れがついている…きれいにならない…といった場合は水洗いがおすすめです。ですが、水洗いが出来ないメーカーの空気清浄機もあるので必ず取り扱い説明書を確認してください。

フィルターの一番外側についているプレフィルターや匂いの原因を吸着する脱臭フィルターは水洗いを禁止としている機種が多いですが、中には洗える機種もあります。また、加湿機能付きの空気清浄機についている加湿フィルターは、やさしく手洗いする場合水洗いが可能です。

 

しかし、細かな埃などを吸着する集じんフィルターは基本的に水洗い禁止です。洗うことで性能が落ちることも。水洗い禁止のフィルターをうっかり洗ってしまうとフィルターが形崩れを起こしたり、本体の故障に繋がったりするので、フィルターの水洗いは必ず取り扱い説明書を確認してください。

掃除機でほこりをとったフィルターを歯ブラシで軽くこすりながら、ぬるま湯で洗います。軽い汚れであれば水洗いでも十分きれいになります。油汚れが気になるようでしたらアルカリ電解水をまんべんなくスプレーし、少し時間を置きます。

 

そのあと歯ブラシでこすり洗いをすると真っ白に。油汚れはアルカリ電解水が重曹より綺麗になるのでおすすめです。加湿器付きの場合、トレーも同様に洗いましょう。手荒れが心配な方はゴム手袋をして洗ってください。

空気中の埃やハウスダストなどを検知するハウスダストセンサー。このセンサー部分が汚れていると、汚れを感知する精度が落ちてしまう場合があります。あまり目につかないところかもしれませんが、正常に稼働させるためにも日頃からきれいにしておくことが大切です。

 

センサーレンズは、湿気やタバコのヤニなどでも汚れてしまいます。レンズが曇っていたり汚れていたりした場合、乾いた綿棒などでやさしく拭き取って掃除しましょう。また、掃除する際は必ず電源プラグを抜いて行ってくださいね。

洗い終わったフィルターは立てかけてしっかりと風通しの良い場所にて半日以上影干しで乾燥させましょう。十分に乾かさないと臭いや故障の原因になってしまうので注意してください。水洗いをしても汚れや臭いが十分に取れなくなったらフィルターの買い替え時期になります。

空気清浄機内部を乾いた布で拭き、細かい場所は綿棒を使用しましょう。カビがある箇所はエタノールを布に吹きかけてから拭くときれいになります。加湿器付きの空気清浄機の場合、給水タンクやトレーがない状態で拭いてください。白い水垢がある箇所は、クエン酸スプレーが効果的です。

加湿器付き空気清浄機の場合、加湿フィルターのお掃除もポイントになります。加湿フィルターは水分が多い場所にあり、ぬめりや水垢、カビが繁殖しやすく放置していると臭いの原因にもなりやすいです。ここでは加湿フィルターの効果的な洗い方を説明します。

ヌルヌルしたヌメリは基本的に赤カビに近いものです。放置しておくと人体に悪影響のある黒かびが繁殖しやすくなるのできちんときれいにしましょう。赤カビは強いアルカリ性に弱いので重曹を使用して掃除します。

 

沸騰重曹液を作り、1時間ほど漬け置きしましょう。しっかり洗い流してから乾燥させるとヌメリがきれいになり、根っこからカビを根絶しやすくなります。重曹は臭いにも効果的なので臭いがする場合の使用もおすすめです。

水道水を使用している加湿器付き空気清浄機は、白いカルキが溜まりやすいです。カルキを放置しているとできるのがアルカリ性の水垢で、人体には特に影響はありませんが時間が経つと硬くなりこびりつきやすくなります。

 

どんどん溜まるとフィルターが劣化してしまうので、クエン酸水を用いて掃除しましょう。水1リットルに対して小さじ2杯ほどのクエン酸を溶かした水にフィルターをいれ、2時間ほど漬け置きします。しっかりすすいで乾かすと水垢がきれいになるので、定期的に掃除しましょう。

日々稼動している空気清浄機は、定期的にメンテナンスをすることで長く使用し続けられるようになります。また、日々のメンテナンスでより簡単な掃除で済ませられるので、ぜひ取り入れてくださいね。

 

使い捨てのプレフィルターを空気清浄機の後ろパネルに取り付けることで、掃除がとても楽になります。フィルターにゴミが溜まりにくくなる上に汚れてきたら取り替えるだけなので、掃除の時間も短縮できて便利です。

 

約1ヶ月に1回の交換なので掃除の時間があまり取れない忙しい方にもおすすめです。また、空気清浄機の吸い込みも強くなるので、気になる方はぜひ使ってみてください。

部屋の掃除をする事で空気清浄機にかかる負担もぐんと減らすことができます。掃除機をかけてほこりが少ない部屋の方が、元々の空気がきれいだからです。空気清浄機を活用するのもいいですが、おうち時間が長くなった今、日々の部屋掃除も見直すのもいいかもしれません。

加湿器付き空気清浄機の場合は、加湿器タンクの水も毎日取り替えることをおすすめします。タンクに水が溜まった状態は雑菌が繁殖しやすく、雑菌入りの蒸気を放出してしまうリスクがとても高いからです。カビや水垢といった雑菌が繁殖しないように、こまめに取り替えましょう。

空気清浄機の掃除は部屋の空気をきれいにすることと同じです。感染症の流行で空気清浄機の稼動が多い今、日々のちょっとしたメンテナンスで部屋の空気をきれいに保ち、空気清浄機本体も長く使用できるようにしたいですね。