大型ゲーミングモニターおすすめ3選｜大画面のメリットも【PS5の場合は？】

近年では、オンライン対戦や格闘ゲームなどが充実しています。そのため、高性能で迫力のある大きいゲーミングモニターの購入を検討している方も多いです。大型ゲーミングモニターには音量や画質に迫力のあるゲームを楽しめるメリットがあります。

ゲーミングモニターはさまざまなメーカーから販売されていますが、種類によって性能が異なります。ゲームだけでなく、デスクワークにも利用できるモニターもあって便利です。しかし、初心者が購入するとなると何を基準に選んだらいいのか分からないですよね？

そこで今回は、おすすめメーカーや人気ゲーミングモニターをランキング式で紹介します。その他にも、大画面のゲーミングモニターのメリット・デメリットやPS5のリフレッシュレートについて解説します。

ゲーミングモニターには平面と湾曲の2種類の形状が存在します。平面モニターは、どの角度から見ても画面が平等に見えるタイプです。ゲームだけでなく、クリエイターなどの仕事にも活用できるのが特徴です。

湾曲モニターは映画や音楽鑑賞の時に、その世界に入り込んだ気分を味わえます。よりリアリティな体感を求めている方に人気です。しかし、平面モニターと違って角度によっては見にくくなります。そのため、基本的には一人での使用が推奨されています。

大画面モニターの場合、通常よりも解像度が高いです。そのため、より綺麗な映像を楽しめます。4K対応モニターは、画面を構成する解像度が3840×2160ドットのモニターです。フルHDが1920×1080ドットなので、差は4倍程度あります。

そのため、格闘ゲームやFPSゲームなど小さな動きが重要となるゲームでも有利に戦えます。高画質なモニターでゲームを行いたい方は、4K対応のモニターがおすすめです。

平面の大型ゲーミングモニターの場合は、家族や友達が集まってゲームをする時にも見やすいのが魅力です。ただし、複数人でゲームをするときは視野角に注意しましょう。真ん中にいる人に比べて、端にいる人は角度が悪く、見える範囲が狭くなってしまいます。

ゲーミングミニターは高画質ですが、そのぶん価格が高いのがデメリットです。性能が高いものほど値段が上がるため、本気でゲームをやり込みたいと思っている方以外は負担になります。購入前にコスパを考慮して決めましょう。

また、大型ゲーミングモニターは通常のモニターよりも重量があります。設置する際の持ち運びには十分に気をつけましょう。デスクなどに設置する場合、下の土台がモニターの重量に耐えきれない恐れもあります。設置前に最大荷重も確認するのが大事です。

小型モニターは画面は小さいため細かな動きに気づきやすいのが特徴です。しかし、目とモニターの距離が近くなり視力が落ちるなどの悪影響を及ぼす恐れもあります。

大きなモニターになるほど画面が見やすくなり、特に4K画面では迫力のある映像や没入感を楽しめます。中でも24インチ～27インチの大きさはプロゲーマーからも人気のサイズで、長時間のプレイなどにも向いています。

しかし、一般的にモニターのはインチ数が大きくなるほど金額が高くなる傾向にあります。また、大型のゲーミングモニターはある程度距離がとれる部屋ではないと見えにくくなる場合もあります。購入の際は予算や環境を考慮して検討しましょう。

まず確認していただきたいのは、モニターの解像度です。解像度が高ければ、ゲームが表現する美しい世界をリアルに受け取れます。

4K対応のモニターは、より美しい色彩でゲームをプレイするのが可能です。ただし、ゲーム機の性能が低い場合、モニターの性能が生かしきれない場合もありますので、注意してください。

リフレッシュレートとは、1秒間に画面を置き換えられる回数を指しており、この数値が高いと滑らかな映像が表現されます。一般的なモニターのリフレッシュレートは60Hz程度ですが、144Hzのモニターの場合は滑らかな映像が表示されます。また、さらに高性能な240Hzのモニターもあるので、こだわりたい方はこちらもチェックしてください。

応答速度とは、マウスやキーボードを入力してから反応するまでの速さを表したものです。一瞬の判断が重要になるゲームでは、特に必要な性能と言えます。

また、応答速度が速いほど画面の移り変わりが速くなり、相手の動きをタイムラグなしで反映されます。ストレスなくゲームをプレイしたい方は応答速度にもこだわりましょう。

ゲーミングモニターを購入する時は、パネルの種類にも注目しましょう。モニター画面が明るすぎて目が疲れる方も多いです。光が気になる方には、液晶モニターを横に回転させて画面の光量を制御できるIPSパネルがおすすめです。

また、ゲームを高画質でプレイできると好評なVAパネル、価格が安く画面がぼやけにくいTNパネルなども人気あります。パネルの種類によって異なる特徴があるため、自分が求める要素を把握して選びましょう。

リフレッシュレートとパソコンから出る画像出力数が違う場合、映像にカクカクした動きが生じやすくなります。「G-SYNC」と「FreeSync」に対応しているモニターは、映像を滑らかにする効果があります。

「G-SYNC」と「FreeSync」は機能としてはほとんど同じ役割を果たしますが、対応できるリフレッシュレート数に違いがあります。G-Syncは144HzまでFreeSyncは120Hzまで対応可能で、その分G-Syncの方が値段が高くなっています。

ゲーミングモニターを選ぶ際は、スペックだけでなく自分にとって使いやすい機能が搭載されているかも確認しましょう。モニターを自分に合う角度に調整できる機能は大切です。角度を調整する機能は、前後に調整するチルトや、左右に調整するスイベル、画面の回転を行うピボットがあります。

ゲーミングモニターを購入してもモニターに搭載されている接続端子と、接続したいゲーム機の出力端子が一致していないと、使用できません。主な入力端子として、DVI・D-SUB・HDMI・USB・Display Portがあります。4Kモニターの購入を考えている方は、バージョンも考慮して、チェックを怠らないようにしましょう。

AcerはPCモニターでも業界トップを走るメーカーで、幅広い商品の取り扱いが魅力です。大型ゲーミングモニターも取り扱っており、その中でも上記で述べたワイドタイプや湾曲タイプのモニターもあります。品質面も申し分ないほど整っていますので、初めて購入しようとしている方におすすめのメーカーです。

ASUSは台湾の企業で、主にパソコンの周辺機器を製造している会社で、32インチの超大型のゲーミングモニターも販売しています。デジタル化に向けた時代に照準を合わせてゲーミング関連品にROGシリーズをリリースし、ゲーミングモニターの開発に力を注いでいます。最先端な技術を持つ大型ゲーミングモニターを購入したい方におすすめのメーカーです。

BenQもASUSと同じ台湾の電化製品メーカーで、ディスプレイや周辺機器を主に製造しています。上記の2つの企業よりも、低価格なゲーミングモニターを提供しているため、「ゲーミングモニターを購入してみたいけど、ずっと使用するかわからないから購入するか迷う」と思われる方におすすめのメーカーです。

Nintendo Switch・PS4・PS5で遊ぶ際は、1人でプレイするなら大きくても24インチ程の大きさにしましょう。大型のゲーミングモニターの場合、設置する場所にもよりますが目や首に負担が掛かったり、視界に入りきらなかったりする場合もあります。

しかし、家族や友人などが集まって遊ぶ機会が多いなら、大型のゲーミングモニターの方が見やすくなります。また、PS5はリフレッシュレートが最大120Hzまで対応しているため、大きさやリフレッシュレートにこだわると迫力ある映像を楽しむのが可能です。用途に応じて選びましょう。

今回は、大型ゲーミングモニターの選び方やおすすめの商品を紹介しました。特に4Kモニターを使用して迫力のあるゲームを楽しめますが、使用するゲーム機が対応してるか注意が必要です。大型ゲーミングモニターを購入する際には、自分が何のゲーム機でどのようなゲームをプレイするのか考慮しましょう。