240Hzゲーミングモニター人気おすすめランキング10選｜本当に240Hz必要？メリットもチェック！

240Hzモニターの強みはやはりそのリフレッシュレートの高さですが、本当に240Hzも必要？と迷う方もいますよね。大抵のPCゲームなら144Hzあれば十分という説もよく耳にしますが、メリットデメリット両方から検討しましょう。

▼他のフレームレートのモニターもチェックしたい人はこちら！▼

買って後悔しないゲーミングモニターが欲しい！

その4つのポイントとは、

【結論】

• 応答速度は5ms以下
  →1msの違いは一部の上級者が体感できるレベル
  
• 解像度はフルHD以上
  →4Kの価格帯はフルHDの約2~3倍
  予算に余裕があるならアリ！
  
• モニターサイズは24～27インチがおすすめ
  →大画面は没入感を味わえるがFPSなどで不利な場合も…
  最終的には好みで選んでOK
  
• メーカーで迷ったらBenQのモニターを買う
  →ゲーム分野で特に人気のディスプレイメーカー◎

これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったらあとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

応答速度とは、モニター画面の色が切り替わるまでにかかる時間のことです。

【結論】

基本的に、一般的なゲームにおいては

• 応答速度5ms以下

のものを選んでおけば問題ありません。

まず応答速度を重要視する理由としては、仮に応答速度が遅いと、実際に相手の動きを反映するまでに一瞬のタイムラグが生じて攻撃にズレが出る可能性があるからです。

そのためFPSや格闘ゲームにおいてはより応答速度が速いスペックが求められます。

と言っても、

• 応答速度の単位＝ms(ミリ秒)/1msは1000分の1秒

であり、1ms～5ms以下の違いの差を感じることできるプレイヤーはほとんどいません。基本的には1～5ms程度のものを選んでおけば問題ありません。

解像度とは、画面に表示される点(ドット)の数です。

ドットの数が多いほど細部まで滑らかに画像を表示でき、画面内に表示できる範囲も広くなります。

現行商品に採用されている主流な解像度は以下のとおりです。

しかし、解像度は高ければ高いほどいいというわけではありません。解像度が高いと、ゲームによってはチャットの文字が小さすぎて見づらくなる可能性も……。価格も高解像度モニターほど高くなる傾向があるため、使い方に合ったものを選びましょう。

▼解像度の簡単な選び方

• 一般的なゲームプレイ
  →フルHD(1920x1080)
• 映像美を重視したプレイ・画像/動画編集などクリエイター向け
  →4K(3840×2160)

ゲーミングモニターにおいては、フルHD(1920x1080)以上を選べばまず間違いありません。さらに色彩を鮮やかに、美しい映像美を楽しみたいという方は4K（3840×2160）に対応したものを選びましょう。

また、ゲームのほかにイラスト制作・デザイン・画像/動画編集などクリエイティブ用途でPCを使う人は4Kを選んでおくことをおすすめします。ただし、PCの最大解像度がフルHDまでの場合、4Kモニターに繋いでも表示はフルHDになってしまいます。事前にパソコンが4K対応しているかどうかチェックしておきましょう。

モニターのサイズを語る上で外せないのがインチですが、22インチと言われてほとんどの方が「どれくらい？」となってしまうかと思います。

新聞紙の片面とA4・B4用紙を使うと大まかなサイズ感は測れます。

小さくなることはあっても大きくなることはありませんのでスペース確認の目安にしてください。

サイズにこだわりがなければ以下のどちらかか好きな方を選びましょう。

• 24インチ/フルHD
• 27インチ/WQHD以上

臨場感を優先するなら大画面でもいいかもしれませんが、あまり大きな画面を選ぶと画面全体の状況が確認しづらくなるため24〜27インチが最適です。

実際にFPSのプロゲーマーにおいては「24インチ」が人気で、オフライン大会でも24インチのディスプレイが使用されています。

PCデスク前に座った際にあまり視線を動かさずに全画面を確認できるので、サイズにこだわりがないなら24インチを買うのをおすすめします。

▼こんな人におすすめ

• 特別こだわりがなくゲーミングモニターが欲しい方
• デュアルディスプレイが欲しい
• コスパのいいモニターが欲しい

24インチモニターは厳密には23.8インチと表記され、横幅約53cmと大きすぎず小さすぎない標準的なサイズのPCモニターです。横幅は大体新聞紙の片面とほぼ同じで、縦幅はA4サイズの紙と同じなので気になる方はサイズの確認をしてみましょう。

画面サイズにこだわず、FPSで効率的にゲームがしたいといった方にはおすすめです。価格帯も約2万～4万円ほどが相場で、安いものだと1万円ほどで購入できるものもあります。

▼こんな人におすすめ

• MMORPGなど映像美や臨場感を味わいたい
• 4KやWQHDなど高画像を楽しみたい

27インチモニターは横幅約60cmと24インチより一回り大きめのサイズ。大画面で快適にゲームを楽しみたい方やMMORPGをプレイする方におすすめです。価格帯は3万～5万円程度でこだわりに合わせて幅広く展開されています。

フルHD以上の高解像度になると、技術的にモニターの小型化が難しいので必然的に27インチ以上のサイズになります。

好みの範疇ですが、フルHDだと画質が粗く、4Kにすると文字が小さくなって見えづらいため、中間のWQHDを選択する人もいます。

ここまでのおさらいをしましょう。144Hzゲーミングモニター選びで失敗しないためのポイントは、

たったこれだけでした。

繰り返しになりますが、ここまで読んだらあとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

もっとこだわって選びたい！これではまだ選べないという方は、以下のボタンからさらに詳しいゲーミングモニター選びのポイントをご覧ください。

主流なパネルタイプは4種類。中でもゲーミングモニター向けなのはTNパネルとIPSパネルです。それぞれの特徴を見比べながら、好みや予算に合わせて選んでも問題ありません。

ゲーミングモニターの表面加工には、光沢のあるグレアとつや消し加工がされているノングレアの2種類があります。

光沢のあるグレアは発色が豊かなので、アドベンチャーゲームや冒険系のゲームなどの景色を楽しめるゲームに最適です。しかし、光を反射しやすいため窓や照明の光が当たらない場所に設置する必要がある点と、目が疲れやすくなる点がデメリットとしてあげられます。

一方、ノングレアパネルはグレアに対して発色が悪くなりますが、その分、眼への負担が少ないのが特徴です。長時間ゲームをプレイしていたい人におすすめです。

コントラストとは画面の明るさと暗さの比率です。高いほど視認性は上がりますが、その分目が疲れやすいというデメリットも。
ゲーム内設定だけでなくモニターの方でもコントラストを調整するとさらに視認性が上がるのでゲーム設定でコントラストを最大まで調整している方は重視してみるのもおすすめです。

特に「DisplayHDR」という規格に対応しているものは、色彩の表現力が高いディスプレイです。明るい部分と暗い部分をしっかりと映し出してくれるため、空の描写や風景などの表現をより臨場感あるものに高めたい方におすすめです。

私たちが見ている色味と機械が映し出す色味には差があります。

色域とは、私たち人間が認識できる色味のうち、ディスプレイなどの機械が再現できる範囲のことです。

つまり、

• 色域が広い＝ディスプレイが私たちの目で判別できる色味をたくさん持っている状態

となるため、より鮮やかな映像表現が可能なので、アドベンチャーゲームなどを没入感高めで楽しみたい方に最適です。

ゲーミングモニターの価格はサイズや解像度、リフレッシュレートが高いほど高い傾向があります。もちろんその他にも、ゲーミングに特化した多彩な機能を搭載しているため、こだわるほどに価格は上がります。

しかし、低価格なモニターの中にも高解像度モデルもあり、一概に高ければいいものが買えるわけではありません。コスパのいいゲーミングモニターを買いたい人は先に求める条件を決めて、その中から安いものを選ぶのがおすすめです。

予算ごとに購入できるおおよそのPCモニターの目安は以下の通りです。

売れ筋商品の費用相場としては35,600円程度。フルHDなら安いもので2万円程度から、4Kでも5万円程度から購入できるモデルもあります。

ゲーミングモニターはワイド・ウルトラワイドがあり、大多数のモデルがワイド画面です。ワイド画面は縦横のバランスがよく、複数台並べて使用するのにも向いています。

よりダイナミックに映像を楽しみたい人はさらに横幅の長いウルトラワイドもおすすめです。ウルトラワイドは平面型と、画面が手前にかけて丸くなっている湾曲型があります。湾曲型は平面よりも没入度が高く、画面の端まで見渡しやすいのが特徴です。

ゲーミングPCといえばネオンカラーに光る奇抜なデザインや、クールでスタイリッシュなデザインなどを想像する方も多いのではないでしょうか。

せっかくおしゃれなゲーミングPCを手に入れたのなら、モニターのデザインにもこだわりたいところ。ここでは一風変わったデザインのゲーミングモニターをいくつか紹介するので、ぜひ好みのゲーム環境づくりに役立ててください。

数は少ないですが、ホワイトカラーのゲーミングモニターも存在します。見た目だけでなく性能がいいものもあるので、心惹かれる方は以下のメリット・デメリットをチェックしてぜひ取り入れてみてください！

【メリット】

• おしゃれで高級感がある
• 黒色のゲーミングPCが多い中、白で統一することで特別感を演出できる
• 明るい色合いの部屋や家具と相性がいい
• いかつい印象がなく女性にも人気

【デメリット】

• 種類が少ない
• 希少な分、価格が高め
• 白色は紫外線に弱く変色しやすいため、直射日光を避ける必要がある

キーボードやマウス、ヘッドホンなどの周辺機器においてはピンク色の商品も簡単に見つけられますが、ピンク色のゲーミングモニターとなると国内メーカーからの販売はなくかなりレアな存在です。

機能性もよく、比較的お得に購入できるものとしては、

• 台湾の老舗モニターメーカーAOCが手掛ける「AG273FXR」

があります。

27インチのホワイト＆ピンクカラーのおしゃれなゲーミングモニターで、リフレッシュレート144Hz・応答速度1ms・FHDのIPSパネルと文句なしのスペックも魅力です。

そのほかの入手方法としては、

• 海外製品を取り寄せる
• ホワイトカラーのゲーミングモニターを自身でピンク色に塗装する

といった方法があります。

ここまでこだわれば毎日のゲームのモチベが上がること間違いなしですね。

接続端子の主流はHDMI・DisplayPortの2つで、この接続端子が両方ない商品の方が珍しいので気にする必要はありません。USB(type-C)での接続をしたい場合のみ対応しているかどうか確認しましょう。

DELLはパソコン周辺機器の販売だけでなく、修理や製造まで幅広く行っている最大手メーカーです。

ゲーミングPCユーザーにとって馴染み深いALIENWAREシリーズの一つとしてモニターもあり、最大の特徴は応答速度の速さとコスパで、応答速度0.1ms以下の商品の中では最安値です。

ALIENWARE以外の商品はどれも良くも悪くも普通の水準なので、どれを買っても大きな失敗はしません。

LG Electronicsは世界で初めて大型有機ELパネルの量産化に成功した韓国の人気メーカーです。

LG Electronicsのモニターの特徴は以下2点

• モニター・ウルトラワイドモニターの種類が豊富
• IPSより色の再現性が高いnanoIPSパネルを使ったモデルがある

製品ラインナップは非常に豊富な一方、飛び抜けた長所はないので特にこだわりがなくても他メーカーを選んだ方が後悔しにくいかもしれません。

もし、PS4・PS5やSwitchで遊ぶ用のゲーミングモニターを購入するなら注意点があります。

それは

• PS4やSwitchはリフレッシュレートが60Hzしか出せない
• PS5は最大120Hzしか出せない

という点です。

仮にモニターのリフレッシュレートが144Hz以上の高いものだとしても、PS4やswitchは60Hz、PS5は最大120Hzの状態でしか遊べません。

そのため、

• PS4やswitch用のモニターのリフレッシュレートは60～75Hz
• PS5用のモニターのリフレッシュレートは120～144Hz

がおすすめ。画質も1920×1080（フルHD）に対応しているものであれば十分です。

また、PS5やPS4、Nintendo Switchなどに利用する場合は、ゲーミングモニターにHDMI端子が付いているかのチェックも忘れないようにしましょう。

オンライン参加型ゲーム(MMO)やMMORPGにおける世界観を堪能したい方には、4K解像度でのプレイがおすすめです。もちろん解像度を上げるとそれに比例して価格も2～3倍ほど上がるため、予算に合わせてフルHDやWQHDなどにしてもいいでしょう。

また、リフレッシュレートは60Hzでも問題ありませんが、せっかく綺麗な画質で楽しむなら120Hz～144Hzほどあると他のゲームでも快適にプレイできるのでおすすめ。

格闘対戦ゲームにおいては

• 応答速度1ms以下
• リフレッシュレートは60Hz
• 高性能なゲーミングPCであれば165～240Hzの高リフレッシュレートも可

を重視しておくと快適なプレイができます。

格闘対戦ゲームは、手元の動きが画面に反映されるまでの遅延(表示遅延)が多いと攻撃が当たりにくく不利になります。そのため、パソコンの動作が重くなって遅延に繋がらないよう、これまで大半の格闘ゲームが60Hzで制作されてきました。

しかしその一方で、165～240Hzなどの高リフレッシュレートであるほうが技の確認がしやすく、決まりやすいといった声も挙がりつつあります。高リフレッシュレートの処理でも重くならないようなPCであれば、こちらを検討するのもおすすめです。

レーシングゲームに使う場合は、リフレッシュレートが144Hz以上の高いものがおすすめです。

リフレッシュレートが高いものであれば、動きの速いカーレースでもなめらかな映像を楽しめます。また、解像度がフルHD以上のものだと映像が色鮮やかでプレイしやすいです。

リズムゲームに使用する場合は、応答速度が1ms～5ms以下がおすすめです。とはいえ、5ms以下であれば体感はほとんど変わらないため細かく気にする必要はありません。

解像度においても、フルHDのもので十分滑らかな美しい画面でゲームを楽しめますが、好みに合わせて4Kにするのもおすすめです。

ゲーミングモニターのなかにはスピーカー内蔵型のものもあります。

以下のようなメリット・デメリットがありますが、結論、音質にこだわるのであれば外付けスピーカーを購入するかイヤホン等でプレイすることをおすすめします。

メリット

• 面倒な接続が不要
• 外付けスピーカーやイヤフォンを購入するコストを抑えられる
• スピーカーの置き場所に困らない

デメリット

• 重低音を重視など音質にこだわる方には向かない

スピーカー内蔵のゲーミングモニターについて詳しく知りたい方は、以下の記事でも紹介しているのであわせてチェックしてみてください！

モニターの中には、ブルーライトカットモードやフリッカーフリー設計といった、目の負担を軽減する機能がついたモデルもあります。

• ブルーライトカットモード
  →画面の青みをボタンひとつで抑えてくれるモード
• フリッカーフリー
  →画面のちらつき(フリッカー)が生じない設計になっている

長時間の使用による目の疲れが気になる人、画面のちらつきによる目の負担を減らしたい人はこうした機能付きのモニターを選ぶのもおすすめです。

疲れにくい作業環境を作るには、高さ・角度を調節できるモニターがおすすめです。

モニターの理想的な位置は目線の高さよりも少し下。デスクや椅子の高さによって細かく調整できれば、長時間作業もしやすくなります。

低価格なモニターの中には調節機能がないものもあり、高さが合わなかった場合はモニター台やアームを別途買わなければなりません。

姿勢やモニターを置く位置によって、上下左右の角度調節・横回転機能もついていると便利です。

結論、ゲームが目的なら小型のゲーミングモニターを選びましょう。

モバイルディスプレイはWEBの閲覧や書類作成を目的とした通常のモニターなので、ゲームに適した素早い動きは再現しづらくなります。

また、オンライン対戦可能なゲームにおいては反応速度の差で勝敗が大きく変わるため、ゲーミングモニターを使うことをおすすめします。

ゲーミングモニターは通常の電源コンセントを使って給電します。テレビ用コンセントのような丸い形状ではなく一般的な規格に対応しているため、特別なコードは不要です。 

また、一部のモニターは入力端子から給電できるものもあるので、必要に応じて選んでみてください。

PS4とゲーミングモニターの接続にはHDMIケーブルが必要です。以下の手順で接続可能です。

【必要なもの】

• ゲーミングモニター本体
• PS4本体
• HDMIケーブル
• 電源ケーブル

【流れ】

1. ゲーミングモニターに電源ケーブルを挿してコンセントに挿入
2. HDMIケーブルをゲーミングモニター側のHDMI端子に接続
3. もう片方のHDMIケーブルをPS4本体にあるHDMI端子に接続
4. PS4の映像がゲーミングモニターに映し出される

Switchとゲーミングモニターを接続するのに必要なアイテムは次のとおりです。ただし、Switchのゲーム実況を考えている人は、別途キャプチャーボードが必要になるので注意してください。

【必要なもの】

• ゲーミングモニター本体
• Switch本体
• HDMIケーブル
• 電源ケーブル

【接続方法】

1. モニターに電源ケーブルを挿してコンセントに繋げる
2. ゲーミングモニター本体が起動
3. 起動後、ゲーミングモニター本体とSwitch本体をHDMIケーブルで繋ぐ
4. Switchの映像がモニターに映し出される

パソコンとゲーミングモニターの接続には「HDMIケーブル」「DisplayPortケーブル」が必要です。

各ケーブルの端をデスクトップパソコンの端子側に差し込み、もう片方のケーブルの端をゲーミングモニターに差し込めば、モニター画面の表示が可能です。

グラフィックボードの電源が入っていないと映像が表示されないので、電源コネクタの接続も確認しましょう。

落下や衝撃によって液晶画面が割れてしまった場合は、パネル交換が必要です。

また、落下による衝撃で液晶画面だけでなく内部にも破損が及んでいる可能性もあります。修理に出す際は、内部も見てもらいましょう。ただし、パネル交換にかかる費用は高額になる可能性が高いため、買い替えた方が得な場合が多いです。

以下の記事では、ゲーミングモニターの修理方法や修理をどこにお願いしたらいいかなどを詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

モニター画面が全体的に赤っぽくなる原因は、液晶バックライトが寿命である場合に多くおこります。また、パソコン本体とモニターをつなぐケーブルが抜けかけているときにも起こりやすくなります。そのため、モニター信号ケーブルが奥まで差し込まれているかを確認してください。

液晶画面が黄色っぽくなる原因には、ビデオボードやコードの接触不良が考えられます。モニターの青が出ないために、全体的に黄色味がかった状態になります。

この場合、ビデオボードの抜き差しやモニターコードの交換によって直る可能性があるので、ぜひ試してください。

液晶画面が真っ暗な場合には、ケーブルやハードウェアの故障・ソフトウェアの不具合などが考えられます。そのため、信号ケーブルの抜き差しや別のディスプレイを接続して映るかどうかを確認してください。これらを試しても映らない場合は修理が必要になります。

液晶画面に縞模様が出ている場合は、液晶パネルに障害が発生している可能性が高いです。

映像を映し出すための基盤や液晶パネル上の電極・ガラス基板に障害が発生すると、縞模様が発生しやすくなります。この場合、部分的な修繕が不可能なので液晶パネルの交換を行いましょう。

モニターが映らない場合は、パソコンのハードウェアの不調やパソコンの故障が考えられます。そのため、液晶モニターを別のパソコンにつないで映るかどうかを確認してください。もし映った場合は、修理に出す必要はありません。

ディスプレイが真っ黒な状態で停止し、ハードディスクのアクセスランプが点灯している場合は、ハードディスクが故障している可能性が高いです。この場合、自力で直すのは不可能に近いので、必ず修理業者に修理を依頼しましょう。

ディスプレイの一部が映らない場合は、ディスプレイかパソコンに原因がある可能性が高いです。その他、配線ミス・接触不良・パソコンの帯電などによって生じる場合があります。そのため、コードの抜き差しやパソコンの再起動を行い、映るかどうか確認しましょう。

また、電源ランプがオレンジ色に点滅や点灯している場合は、スリープやスタンバイの状態になっている可能性が高いです。この場合は、キーボードのキーやマウスを動かしてディスプレイが映るかを確認してください。

液晶割れを自分で直す方法は以下の手順ですが、よほどの自信がなければ修理に出すことをおすすめします。

自分で修理すれば原価で済み、格安になるのも確かです。とはいえ分解時に重要な部分を破損する恐れもあり、そうなると結局は高い修理・交換費用を支払う必要があります。

【液晶割れの直し方】

1. モニターのバッテリーを外す
2. 液晶のフレームのネジを外す
3. フレームの上側と両サイドをヘラで外す
4. フレームの下側のヒンジ部分を外す
5. 液晶パネルがむき出しになるので、パネルを固定しているネジを外す
6. パネルにつながっているケーブルを外す
7. 1～6の逆の手順で新しい液晶パネルを取り付ける

PCに、どれだけハイクラスなパーツやスペックを搭載していたとしても、モニターが対応していなければ240hzで快適にプレイすることはできません。自分の目的や好みに合ったモニターを使用して、ゲームを快適に勝ち抜きましょう。