タブレットはいる？いらない？使い道や必要性を解説｜タブレットを使うには何が必要？活用方法も紹介

結論：

タブレットはスマホより大画面でアプリを楽しみたい人
パソコンを持っていない人には特におすすめ！
スマホアプリを普段からあまり使わない人はいらない可能性も△

タブレットの購入を検討してはいるものの、「買ってから不要になったりする？」「使わなくなる可能性もあるのでは？」と購入後の後悔が心配な人も多いのではないでしょうか。

タブレットは大きめのスマホ・持ち運びやすいサブPCとしても重宝されます。普段から使っているスマホアプリをさらに大きい画面で楽しむには最適ですが、電子書籍を読む・ゲームをするといった目的がないままタブレットを購入すると使わなくなってしまう可能性も。

この記事ではタブレットはいる！いらない！両方の意見とともに、タブレットを使うには何が必要？タブレットの活用法は？といった疑問にもお答えしています。タブレットの購入を迷っている方はぜひ参考にしてください！

• スマホやパソコンを使った趣味をもっと快適に楽しみたい人
• スマホとの使い分けがしたい人
• スマホやパソコンを持っていなくてコストを抑えたい人

電子書籍・スマホゲーム・料理アプリの使用などの趣味をスマホよりも見やすいデバイスで行いたい方は、画面が大きく操作もしやすいタブレットが最適です。また、スマホのデータが重くなるのが嫌でアプリなどを整理したい場合もぴったりです。

スマホやパソコンが欲しいもけれど購入コストを抑えたいといった方は、文書作成やパワーポイントの作成もできてコスパが高いタブレットPCをおすすめします。

• ゲームなどスマホアプリをあまり使わない人
• 今あるスマホやパソコンで充分満足している人

タブレット購入前からスマホのアプリをあまり使っていない場合や、ゲームや電子書籍をまったく利用しない場合は、今後も必要となる可能性は低いです。

現時点でスマホやパソコンに不満がなく、あったら便利そうとの理由だけでタブレットを購入してしまうと、購入後すぐ不要になる可能性があります。自分の普段のスマホやパソコンの利用頻度や使い道を振り返るのも重要です。

スマホを持っている場合、ゲームや動画鑑賞などは、スマホがあれば十分用が足ります。タブレットは大きくて荷物になってしまうので、わざわざ持ち歩かないとの意見が多いです。また、通信料もかかるので金額の面でもスマホだけで済ませたいとの声もあります。

タブレットではデータの管理も手軽に行えますが、パソコンの方が使い慣れていて機能性も高いためタブレットは不要と考える方も多いです。普段からパソコンを使っていて、文字入力などもキーボードの方が快適な場合もあります。

このように、パソコンを持っている場合はタブレットの必要性をあまり感じていないケースがほとんどだといえます。

タブレットは、スマホやパソコンに比べて金額が安いので気軽に購入しやすい魅力があります。特に中国メーカーの商品であれば、1万円以下で購入が可能です。また、Wi-Fiモデルを選べばタブレット自体の通信料はかからないため、購入後にかかるコストを抑えられます。

このように、トータルで発生する費用がスマホやパソコンよりも安いため、タブレットを選ぶ方もいます。

タブレットがあれば「本と同じような感覚で電子書籍が読める」との理由で、小説や漫画を頻繁に読む方々からも人気があります。漫画の細かい描写なども、大きく見られるのは嬉しいポイントです。また、スマホのように画面に顔を近づけなくてもはっきり大きく見えるため、目にもやさしく視力低下などの心配も軽減されます。

タブレットがあればスマホやパソコンとは別の作業を同時進行できたり、連絡用と趣味を楽しむための娯楽用で使い分けたりもできます。ゲームアプリでよく遊ぶ場合も、大画面で楽しみたいし容量を多く使うから、との理由でゲーム用としてタブレットを使うケースも多いです。

スマホやパソコンをすでに持っている方が、目的に合わせて2台目として持つのにも最適だといえます。

タブレットを使うのに必要なものは、本体以外に基本的にありません。自宅のWi-Fi等を利用すれば、タブレットを購入した当日に使用可能です。

タブレットはWi-Fi接続のみ対応のモデルと、4G/LTEに接続できるWi-Fi + Cellular対応(SIMフリー)のモデルがあります。

• Wi-Fiのみ対応
  こちらの方が安い
  Wi-Fiのある場所でしかオンライン接続できない
• Wi-Fi + Cellular対応（4G/LTEの電波を使用したデータ通信）
  SIMカードを挿入すればどこでもモバイル通信可能
  SIMカードの契約に通信費がかかる
  キャリア販売品以外は基本的に「SIMフリー」

家でしかタブレットを使わない人・外ではフリーWi-Fiを使う予定なら基本的にはWi-Fiのみ対応でも問題ありません。Wi-Fiのない環境でも快適にネットを使いたい人は、SIMフリーのWi-Fi + Cellular対応を購入しましょう。

ただし、Wi-Fi + Cellular対応モデルは本体価格も2万円程度上がります。2万円＋通信費を払ってでもWi-Fiのない環境でインターネットを使いたい場合だけ選びましょう。

この度ランク王では先輩購入者334名にアンケートを取り、実際にのタブレットの使い道や予算を調べました。

簡単に結論だけをまとめると以下の通りです。

• ビジネスでタブレットを使っている方は全体の2割だけ
• ほとんどの方が動画視聴やネットサーフィンにしか使っていない
• 予算は7万円以下が最も多い
  →この価格帯購入者のうち買って後悔したと回答した方は半数以下

タブレットは文書作成やメールなどの事務作業よりも、
電子書籍で読書したりYouTubeやNetFlixなどで動画を視聴するのに使用する人が圧倒的多数となりました。

タブレットは操作も簡単で、スマホよりも画面が大きい魅力があります。そのため、電子書籍を見る場合に小さい文字も大きく見やすいので、目も疲れず快適に読み進められます。また、動画を見る場合も大画面で映像を楽しめ、スキップや一時停止などの動作も押し間違えにくいため、ストレスフリーで鑑賞も可能です。

料理をする際もタブレットがあれば、レシピの手順・材料・動画を確認する際も見やすく、操作もしやすいのが魅力です。ケースがあればタブレットを立てておけるので、作業中にいちいち画面を開いてのぞき込む手間もありません。

また、音声操作ができるタイプであれば、料理中で手が離せない時でも操作ができるのでとても便利です。

タブレットがあれば、アクション系やパズル系のゲームアプリを臨場感あふれる大画面で楽しめます。また、操作がしやすいため操作間違えでのミスもなくせて、より快適にゲームを満喫できます。

ゲームは容量が大きいので、スマホでは容量が足りなくなる場合があるのが難点です。しかし、タブレットと使い分けて容量を気にせずゲームを楽しめます。

タブレットとタッチペンを使えば、液タブのように画面に直接イラストを描けます。スマホでは画面が小さくて書きづらい細部も大画面で描けます。完成後もスマホと同じくSNSや投稿サイトに直接アップロードが可能です。

スマホだと絵が描きづらい・パソコンとペンタブ・液タブを買うのは費用が気になる…といった人には特にタブレットがおすすめです。

Windows搭載モデルであれば文書作成やパワーポイントの作成もできるため、勉強やビジネスにも活躍します。また、タブレットPCならシーンによってタブレットとノートパソコンを使い分けられるため、パソコンを買うか、タブレットを買うかで悩んでいる場合にも最適です。

また、タブレットPCにはタッチ操作のみのものとキーボードが付属しているものがあるので、使いやすい方を選べます。ビジネスシーンでのサブとしてもおすすめです。

タブレットは「Zoom」などの多くのWeb会議システムが利用できます。スマホより画面が大きく見やすいため、ビデオ通話はもちろん資料を表示したりするWeb会議ではタブレットを使用するのもおすすめです。

また、カメラ・マイクなどが搭載されているタブレットが主流のため、ビデオ通話をするにあたって特に用意するものがなく手軽に利用できます。さらに、パソコンとタブレットを併用すれば、タブレットでWeb会議を行いながらパソコンで会議内容を入力するなどより便利な使い方も可能です。

タブレットは子供の学習端末としても最適です。動画の閲覧方法や勉強アプリの使い方も簡単なので、子どもも楽しく勉強ができます。中国メーカーの商品やＷi-Fiモデルであれば、コストを抑えることも可能です。

また、子どもがスマホを触りたがる場合も、専用のタブレットがあれば問題が解決します。勝手に有料コンテンツや悪質なサイトにアクセスしないか心配な場合には、利用制限をかけられるモデルがおすすめです。万が一のトラブルを防いで安心して使用できます。

タブレットは、カーナビや車内のオーディオとしても利用できます。タブレットを車に設置するのは簡単で、車載用タブレットスタンドとトランスミッターを用意しましょう。トランスミッターはシガーソケットに接続すれば、タブレットの音源データを車内のスピーカーに送れます。

さらに、接続中は充電もできているので一石二鳥です。

タブレット購入者の72.7%の方が予算7万円以内でタブレットを購入しているのが分かります。

また、この価格帯のタブレット購入者のうち半数以上が後悔している点はないと回答しています。

タブレットとノートPCの大きな違いは操作方法です。

ノートPCはキーボード・キーボード部分のタッチパッド・マウスで操作するのに対し、タッチ操作が前提になっているのがタブレットです。

ただし、キーボードが付属したタブレットPCなら、ノートPC同様のタイピングも可能ですが、キーボード性能自体はノートPCの方が優れていることが多いです。

重量を含めたサイズ感・携帯性はタブレットの方が優位のため、外での作業が多く持ち歩きの頻度が高い方や寝ながら使用したい方にはタブレットがおすすめです。

タブレットのメリットはたくさんありますが、ここでは主に3つのメリットを紹介します。

1. ゲームや動画アプリを大画面で楽しめる
   タブレット最大の魅力！スマートフォンと比べてより大きな画面で、ゲームや動画視聴を楽しめるので、操作性や臨場感アップ
   
   
2. 持ち運びに便利でパソコンの代用にもなる
   
   パソコンよりもサイズが小さく軽量で携帯性に優れている
   移動の多いビジネスマンや大学生にぴったり。
   ※パソコンの代わりとして使用する場合は特にOSに注意
   
   
3. 子供の敎育の場面でも活躍
   頭を使うゲームなど知育アプリも充実
   タブレットを導入する学校も増えている

タブレットの寿命は一般的に3〜4年と言われています。

バッテリーの減りが急激に速くなったり、動きが遅くなったりしたら寿命のサインです。現在だけでなく、3〜4年先の使用シーンも想定しながら購入すると失敗が少ないでしょう。

下記記事ではタブレットの寿命について、より詳しく解説しています。

タブレットは便利で使い道も多いですが、必ずしも必要なアイテムではありません。せっかく購入したのに使わず、ずっと眠らせているだけなどにならぬよう、本当に必要なのか自分の目的や用途を改めて想定し、慎重に検討しましょう。