【2024最新】ウォークマンのおすすめ8選｜最新型や人気シリーズも紹介

「ポータブル音楽プレーヤーといえばソニーのウォークマン」と考える方も多いですよね。最近では、ストリーミングサービスを利用してスマホでも簡単に音楽を楽しめるようになりましたが、そんな中でもウォークマンは根強い人気があります。

一部には時代遅れとの声もありますが、最新機種のウォークマンは外出先でも高音質な音楽を楽しめ、軽量・小型で簡単に持ち運び可能です。また、ストリーミング対応の機種や音質を自分好みに設定できる機能など、便利な機能が搭載されたシリーズもあり、時代に合わせて進化しています。

そこで今回は、現在でも新機種を発売しており、なお進化し続けているウォークマンについて徹底解説します。おすすめ商品や、昨年秋にリーク情報で話題になった2023年の最新型ウォークマンに関する概要もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

2023年1月、ソニーから2つの新型ウォークマンが発売されました。両モデルとも、スマホでは体感できない高音質を実現しているのが特徴です。概要を下表にまとめましたので、参考にお役立てください。

ウォークマンとは日本の代表的な電機メーカーであるソニー（SONY）が手がけるポータブル音楽プレイヤーです。MP3はCDをパソコンに取り組むときの形式の1つで、CDの曲をMP3で取り込み、ウォークマンやMP3プレイヤーで聴けます。

一般的にMP3にすると音質は落ちるものですが、ウォークマンにはMP3を高音質で聴ける機能も搭載されています。MP3以外の形式にも対応しているので、音質にこだわりたい方にはウォークマンがおすすめです。

ストリーミングサービスとは、定額制で音楽の聴き放題ができるサービスです。主なストリーミングサービスに、Spotify・YouTube・Apple Musicなどがあります。ストリーミングサービスを使うと自分が好きなジャンル以外にも多彩な音楽を楽しめ、新しい音楽との出会いもあるのが魅力です。

最新のウォークマンの中には、ストリーミングサービスをハイレゾ級の高音質で楽しめるモデルもあります。ストリーミングサービスに対応しているウォークマンは、膨大な数の音楽を高音質で楽しめるのでおすすめです。

ハイレゾに対応しているウォークマンを選べば、よりいい音質で音楽を楽しめます。ハイレゾ音源とは、CDには入りきれなかった情報量の音を持つ高音質音源です。音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力など、CDでは聴こえなかったディテールやニュアンスを感じ取れます。

ハイレゾ対応のウォークマンであれば、ハイレゾ音源はもちろん、圧縮音源でもウォークマンの高音質化処理により、ハイレゾ音源に迫る豊かな音で再生できます。今まで聴こえなかった音の広がりを感じたい方におすすめです。

ウォークマンには音質を調整するためのさまざまな設定があります。たとえば「イコライザー」設定では、曲のジャンルやそのときの雰囲気に合わせて細かく音質を設定できます。

DSEE（高音域補完）機能を使うと圧縮音源に対して高音質化処理を施し、圧縮で取り除かれた高音域を補完して、オリジナル音源に近い自然で広がりのある音の再現も可能です。音質を調整する機能を使って、自分好みの音質を実現しましょう。

ZXシリーズはハイエンド・ストリーミングウォークマンです。ストリーミング・ワイヤレス対応などの機能に加えてハイレゾ音源やバランス接続にも対応しており、機能・音質ともに高品質を追求しています。

ストリーミングサービスの音楽をハイレゾ級の高音質で聴ける、高機能で高音質なウォークマンです。

Aシリーズはストリーミングサービス対応のウォークマンです。ハイレゾ音源にも対応しており、ハイレゾ対応の他機種と比べて低価格な点が魅力です。

あらゆる音楽をハイレゾ級高音質にアップスケーリングする「DSEE HX」を搭載しているため、ストリーミングサービスの音楽も高音質で楽しめます。

気軽に音楽を楽しみたい方にはSシリーズがおすすめです。ストリーミングサービスやハイレゾ音源には対応していないものの、比較的安価な点が魅力です。また、再生可能時間は最大約52時間もの長さを実現しています。

音質にそれほどこだわりがなく音楽を聴くだけで十分な方や、学習時のリスニングに使いたい場合などにおすすめです。

ウォークマンが長年培ってきた技術を結集し、真の高音質を追求しているのがWMシリーズです。常に最上級のサウンドを求めている人におすすめです。ソニーこだわりのハイレゾ再生対応高性能フルデジタルアンプは、ライブの熱気や空気感まで伝わってきます。

本体ボディの素材にもこだわっており、金メッキが施された無酸素銅切削筐体は高級感があります。価格は高いですが、デザイン・音質ともにこだわり抜かれたシリーズです。

Wシリーズはヘッドホン一体型のウォークマンです。軽量ボディに防水機能も搭載されているため、スポーツをするときにおすすめです。また、ウォークマンとしての利用だけでなく、Bluetooth対応機器とも接続ができるため、Bluetoothヘッドホンとしても活躍します。

それぞれのシリーズの最新機種について比較表にまとめました。必要な機能を確認の上、選ぶ際の参考にしてください。

ウォークマンを選ぶ際は、自分がどれくらいの量の音楽を入れて持ち歩きたいのかを確認しましょう。容量が大きいほどたくさんの曲を持ち歩けます。また、必要な容量は音楽の圧縮方式によっても左右されます。

MP3なら数GBでも1000曲単位の曲を入れられますが、ハイレゾ音源は通常よりも容量を消費します。より多くの曲を入れたい場合や容量を多く消費する音源を利用する場合は、容量の大きいモデルを選びましょう。

microSDカード対応モデルを選べば、あとから容量を増やせるので「今はわからないけどあとからもっと曲を入れたくなるかも」という方におすすめです。

ウォークマンを移動中や外出先で使いたい方は多いです。ウォークマンの再生可能時間（充電持続時間）はモデルによってさまざまですが、平均して数十時間程度です。

また、一度充電すればバッテリーの持ちを気にせず使えますが、ハイレゾ音源やワイヤレス接続をONにすると通常よりバッテリーの消費が早まります。長時間使いたい場合は、持続時間が長いモデルを選ぶか電池の消費が早くなる機能をオフにして使いましょう。

ストリーミングサービスに対応しているウォークマンであれば、Spotify・YouTube・Apple Musicなどの聴き放題サービスをウォークマンで楽しめます。ストリーミングサービスの音楽もハイレゾ級の高音質で視聴できるのが、ウォークマンの魅力です。

現行のウォークマンでは、ZXシリーズとAシリーズがストリーミングサービスに対応しています。ストリーミングサービスを使いたい方は、チェックしてください。

WiFiに対応しているウォークマンは、USBをパソコンに接続せずに直接音楽をダウンロードしたり、ストリーミングサービスを利用できたりします。また、Bluetoothに対応したモデルは、ワイヤレスイヤホンやワイヤレススピーカーに接続して音楽を楽しめます。

音質だけでなく便利さも求めている方は、ワイヤレス接続に対応しているモデルを選びましょう。

ウォークマンの中には音質をさらに高める機能が搭載されているモデルもあります。音質重視の人のために、音質をよりよくする機能を紹介します。

ハイレゾ音源CDよりも音の情報量が多いです。ハイレゾ対応しているモデルを選べばCD以上の音の広がりを楽しめるので、より音にこだわりたい方はハイレゾ対応モデルがおすすめです。

バランス接続とはヘッドフォンと音楽プレーヤーを接続する方法の1つです。バランス接続では左右の音を完全に分離し、グラウンド電流を介さずに音の信号を出力可能です。

グラウンド電流で音が混ざると音に混濁感が出ますが、バランス接続に対応するのでノイズを低減したクリアな音質を楽しめます。ただし、バランス接続の場合は対応するイヤホンを用意する必要があります。

歴代のウォークマンを中古で買うときの注意点として、バッテリーの劣化があります。バッテリーがあまりにも劣化していると電池持ちや動作のレスポンスが悪く、故障などのリスクも起きやすいです。

そのため、中古品を購入するときは製品の使用期間やバッテリー状態をチェックしておくのがおすすめです。スマホやタブレットなどの中古品にも言えることなので、覚えておきましょう。

ウォークマンを買ったら自宅でも高音質の音楽を楽しみたいものです。そんな方には、スピーカー付きのウォークマンもおすすめします。スピーカーにウォークマンを挿し、充電しながら音楽を楽しめます。

スピーカーもコンパクトなので、気軽に持ち運んで利用できるのがポイントです。外出先でも自宅でも広がりのあるクリアなサウンドを楽しめます。

ウォークマンの曲の入れ方は複数あります。専用のソフトウェアを使う方法・パソコンを使う方法・パソコンを使わずに入れる方法があるので、ご自分の環境や用途に合わせて曲を入れましょう。詳しい方法はソニーのサポートをご参照ください。

最新のウォークマンについての解説とおすすめ商品を紹介しました。最新のウォークマンは多機能で音質にこだわった商品が発売されています。ウォークマンを使って、スマホでは実現できない高音質の音楽を存分に楽しみましょう。