強力な吸引力を持つおすすめの業務用コードレス掃除機7選を紹介！

業務用の掃除機は、多くのメーカーからさまざまな種類が出ており、性能も機種によって大きく異なります。使いやすく清掃効率の良い掃除機が多いですが、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。

業務用として使用する場合、家庭の掃除機と比べて稼働時間が長く、長期間使い続けられるものを選ぶことが重要です。そこで今回は、有名メーカーの掃除機も含めた業務用のおすすめコードレス掃除機を紹介します。

また、目的ごとに合わせた掃除機の種類や選び方も解説しています。失敗しない掃除機選びの参考にしてくださいね。

掃除機には大きく分けて2種類あります。スティック型とキャニスター型です。ここでは、それぞれ種類の特徴を紹介します。目的に合ったタイプはどちらかを考えながら読み進めてください。

スティック型は、コンパクトで軽い掃除機です。ちょっとした場所の掃除や、時間がない時の掃除に向いています。本体が自立してそのまま置けるものも多く、収納場所に困りません。

また、コードレスの場合には使用するときに充電が必要になります。吸引力が物足りないことをデメリットに感じる方もいますが、最近ではパワフルな吸引力の製品が増えています。

キャニスター型は、本体部分を引っ張るタイプの掃除機です。吸引力が高く、ゴミを多く集めることが可能です。自走式のものであれば、軽い力ですいすい進むため楽に掃除ができます。

キャニスター型は本体を持ち運ぶ必要があるので、階段の掃除や移動の際には少し不便です。しかし、最近ではコードレス化や軽量化が進んでいるため、清掃効率が高くなっています。

では次に、業務用コードレス掃除機の選び方を紹介します。ここでは4つのポイントに絞って解説するので、掃除機選びの参考にしてください。

まずは集塵方法(ゴミの集め方)についてです。集塵方法には、紙パック式・サイクロン式の2種類が存在します。ここでは、それぞれの違いを解説します。

紙パック式は、吸引したゴミを内部の紙パックに送る集塵方法です。ゴミに一切触れずに捨てられることが特徴です。お手入れも、紙パックの交換だけで完結します。

しかし、紙パックの購入のコストがかかることや、ゴミが溜まると吸引力が落ちやすいことがデメリットです。紙パック式を使用する際は、まとめて紙パックを交換すると購入の手間は減らせます。

サイクロン式は遠心分離によって空気とゴミを分離する集塵方法です。ゴミが溜まっても吸引力が落ちにくいことが最大のメリットです。本体のダストボックスにゴミが送られるため、紙パックに比べて余計なコストがかかりません。

ただし、長期的に吸引力を落とさずに使用するには、ダストボックス内のゴミを毎回きちんと捨てたり、内部のフィルターの定期的な清掃をしたりと、細かなお手入れが必要です。

次に大事な項目が吸引力です。吸引力が弱いとゴミを取り残すことがあるため、同じ箇所を何度も掃除することになり、効率が下がります。掃除機の吸引仕事率は必ずチェックしましょう。

一般的な家庭用のコードレススティック型掃除機の吸引仕事率は20〜100W、高いもので140～200Wです。業務用で使用する場合には、ワット数の高さに注目しましょう。ただし、ヘッドやブラシの性能によってパワーは変わるので注意が必要です。

次に、バッテリーに注目しましょう。長い時間掃除機を使用する場合には、連続使用時間や充電時間が重要です。広い部屋をいくつも清掃する場合、連続使用時間が短いと待ち時間が発生してしまいます。

連続使用時間の長いもの、充電時間が早いものを選びましょう。バッテリーを2つ使用することで効率良く掃除できる機種もあるため、バッテリーの性能をしっかりと確認してください。

最後に静音機能の有無についてです。吸引力の高い掃除機は、動作音も大きくなる傾向があります。使用する時間帯によっては、あまりに大きい動作音がすると周囲の方の迷惑になるかもしれません。

静音機能の備わっている掃除機なら、高い吸引力を維持しつつ静かな動作音での運転を実現しています。動作音の大きさと吸引力のバランスを見て、掃除機を選ぶようにしてください。

業務用のコードレス掃除機は多数のメーカーから出ており、種類も豊富です。ここでは、その中でもおすすめのメーカーを、それぞれの特徴もあわせて紹介します。

マキタは電動工具のメーカーです。家庭用の掃除機だけでなく、業務用の掃除機も販売しています。マキタのコードレス掃除機は、吸引力がありながらリーズナブルなものが多く、コスパが高いことが特徴です。本体は軽量で、力の弱い方でも負担になりません。

パナソニックは、スティック型からロボット型の掃除機までさまざまな種類の掃除機を販売しています。特にスティック型の掃除機は、軽さとお手入れのしやすさに特化している製品が多いです。

また、吸引力が高いことも特徴です。目に見えにくいゴミを察知するクリーンセンサーを搭載しており、お部屋をさらにきれいな空間にしてくれます。

ダイソンの掃除機は吸引力が長く続くことが特徴です。掃除機にはサイクロン式を採用しており、ゴミを吸っても吸引力が落ちにくいです。ダストカップにゴミが集まるため紙パック式と比較してコストを抑えられます。

また、ダイソンの掃除機は部屋の空気よりもきれいな空気を排気するため、部屋が清潔に保てます。

日立の掃除機は軽量化に力を入れた商品が多く、1kg程度でラクラク使えます。また軽量ながら、パワーブーストサイクロンを搭載していて、はりついたゴミもしっかり吸い取ります。

また、自走機能付きで、軽い力でスイスイ進むため、長時間使用していても疲れにくい点もおすすめです。

アイリスオーヤマの製品は、コスパが高いことで知られています。他のメーカーであれば通常3,4万円はする掃除機も2万円以下の値段で販売されています。

シンプルで扱いやすさにこだわった製品が多いため、手軽に使える掃除機が欲しいなら、アイリスオーヤマがおすすめです。

選ぶ掃除機が違うだけで、清掃効率が上がり時間も短縮できます。性能の良い掃除機を使うことで、みんなの部屋を快適な空間へと変えましょう。ぜひ、この記事を参考に、目的に合った掃除機を購入してみてくださいね。