【2024年最新版】レイコップ布団クリーナーおすすめ7選｜効果は？

朝起きて布団から出ると、かゆみに気が付くときがありませんか？見てみると赤く腫れて、何かに刺された形跡が残っているときもあります。あなたが今まで寝ていたその布団、ダニの住処になっている可能性が高いです。

布団は、家の中で最もダニに適した生活環境が整った場所です。汗で温度と湿度が保たれた布団はダニが過ごしやすく、皮脂やフケがダニの栄養源となります。お手入れをしない布団には、数十万匹ものダニが住みついているともいわれます。

そんなダニの住処から、人間の心地いい睡眠を取り戻すべく、布団のお手入れを始めませんか？レイコップなら、快適な朝を取り戻せます。憎きダニの健康被害を確認し、レイコップの機能や効果、選び方を知ってどれがいいかあなたにベストな1台を見つけてください。

ホコリの主な発生源は布団です。多くの布団には綿が詰まっていて、毎日少しずつ細かく千切れ、布団の隙間からホコリとして姿を現します。このホコリに生物粒子が入り混じり、空間に飛び散って健康被害を引き起こします。

特に、寝ているときには鼻や口が低い位置にあるため、居間のダニアレルゲン量と比較すると、8～10倍にもなるといわれています。布団に綿を使用している以上、ホコリをゼロにはできませんが、「ホコリが出にくい布団」などが販売されています。

高密度な生地を使用し、綿が出にくい状況を作り、ホコリをある程度防ぐ仕組みです。高密度な生地はフィルターの役割を果たすため、ダニが布団の奥に入りにくい環境を作っています。

布団の中は、ダニにとっても快適な環境です。ダニにとってのベストな環境は、室温25～30度、湿度は60％といわれています。布団は寒い冬でも体温で温められ、汗によって湿度が保たれているため、これらの条件を満たしています。

何とかダニを追い出そうと布団を干しても、ダニは布団の裏側に移動するだけです。布団たたきを使っても、死骸やフンが表面に浮かんでくるだけなので、取り去るのは困難です。体も約0.3mmあまりと小さいため、肉眼で確認もできません。

さらに、畳の上に布団を敷いて寝ている場合は、ダニにとってよりいい環境を提供していることになります。畳は隙間にホコリが溜まりやすいため餌も豊富にあり、人間が退治しようとしても隠れられます。カーペットも同様です。

ダニが多くいると、健康被害を生じます。一言で健康被害といっても、直接刺されるものと、死骸やフンによってもたらされるものがあります。刺された場合にはかゆみが生じ、1週間ほどで収まる場合がほとんどです。

死骸やフンの健康被害の方が深刻な場合が多く、以下のような症状が出ます。

• アレルギー性鼻炎
• 喘息
• アトピー性皮膚炎
• アレルギー性結膜炎

どの症状も1年を通して悩まされる場合が多く、部屋を閉め切って換気が行き届かない冬に、症状が悪化する傾向です。

1度発症すると、完治するまでには年単位の治療が必要になる場合もあり、発症を防ぐためには、乳児期にダニの死骸やフンにさらされない環境がいいとの見解もあります。

レイコップは、ダニの死骸やフンだけではなく、餌となるフケや皮脂を吸い取って、ダニが生息しにくい環境を作ります。レイコップの使用を繰り返し、段々とダニ自体を少なくします。

レイコップは、社長が内科医時代に「ダニやハウスダストに苦しむ患者を助けたい」との思いから開発した、世界初の布団クリーナーです。掃除機で吸引するよりも、約3.3倍ものハウスダスト除去効果が期待できます。

頻度は、週1～2回でOKです。住まい・季節・生活スタイルによって異なりますが、繰り返しの継続がダニ退治には大切です。

レイコップには、主にエントリーモデル・スタンダードモデル・プレミアムモデルの3種類があります。それぞれのモデルの特徴を解説します。

エントリーモデルは「RN」シリーズや「LITE」シリーズなどの基本的機能を搭載するシリーズです。パワフルたたき・UV-CランプでのUVの照射・ゴミの吸引などに対応しています。機能が少ない分価格設定が低めのモデルが多いので、安く購入したい方におすすめです。

「RS」シリーズを代表とするスタンダードモデルは、「ドライエアブロー」機能を搭載しています。布団の湿気を除去しダニの繁殖やカビの発生を防止します。価格も性能も程いい設定となっているので、コスパの良さを重視する方におすすめです。

「RP」シリーズを代表とするプレミアムモデルは他モデルよりも高機能な点が特徴です。機能は充実していながらも軽量のモデルが多く、片手での操作も可能です。「UVオンリーモード」を搭載しているモデルであれば無音での操作もできるため、夜中に使いたい場合にもおすすめです。

レイコップの代表機能といわれているのが「パワフルたたき」です。振動するパッドにより、布団の奥に潜むダニ・ダニの死骸・フンを表面にたたき出します。「布団たたきでも代替できるのでは」との考えもありますが、綿が千切れてしまうため全く効果が異なります。

どの機種にも搭載されている機能ですが、3,300～45,000回とたたく速度に差があるため、必要に応じて選びましょう。

寝具やマットレスが厚手の場合や、布団の内部までこだわって清潔にしたい方には、高機能機種がおすすめです。

「UV-Cランプ」もレイコップの代表機能の1つです。布団に紫外線を照射し、菌やウィルスを除去します。普段布団の外干しができない方におすすめの機能です。

「パワフルたたき」機能同様、すべての機種に搭載されていますが、6〜16Wと選択の幅があるため「布団掃除に割ける時間」と「除去したい対象物」で判断しましょう。

パワーが強いタイプだと、短時間でも効果が期待できます。また、ダニやハウスダストだけではなくウィルスにも効果を期待したい方は、照射性能が高めの機種がおすすめです。

「ドライエアブロー」機能は、布団乾燥機をかけたようなフワフワな仕上がりを期待できます。約70度もの温風を使用するため、布団を温めるだけではなく、湿度を下げる働きもあります。

温風によって、室温25～30度、湿度60％のダニが繁殖しやすい環境を崩すため、より確実なダニの減少が期待できます。

より早いアレルゲン抑制効果を求める方、ダニ退治以外にも布団乾燥機をかけたようなフワフワした布団を求める方におすすめしたい機能です。

上記した機能以外にも、以下のような機能を搭載した機種があります。

• 枕脱臭モード
• （薄手の寝具に使える）掛けモード
• 羽毛モード

上位機種になると、これらの機能を自動切り換えしてくれるタイプもあります。運転機能をチェックする際には、レイコップをどのような寝具に使用したいのか考えましょう。

敷布団やマットレスが対象なら、標準モードだけでも十分です。運転モードが多い機種ほど、幅広い寝具に使用できます。家族構成から対象となる寝具を考えてもいいですね。

軽量タイプやコードレスタイプなら、より快適にお手入れできます。ダニ退治には繰り返しの掃除が大切なので、掃除を続けられる機種かどうかは重要視すべき点です。軽量タイプは、性能面でやや劣る場合があるため、事前に自分が譲れない機能を確認しておきましょう。

コードレスタイプは連続稼働時間が限られていますが、あちこちコンセントを探す手間が省けるため、寝室が多い方や大家族の方にはおすすめです。一度に全員分お手入れするには稼働時間に無理が生じる場合があるため、数日にわけて行いましょう。

布団クリーナーには、「専用」と「兼用」の2種類があります。目的とする寝具・家族構成・お手入れ頻度によっても、どちらが使いやすいかは異なります。以下を参考にして、家庭ごとに使いやすい物を選びましょう。

専用タイプは、布団掃除がしやすい形状や吸引口に加え、低い位置でも使いやすい構造をしています。用途が限定されている分、搭載している機能も布団掃除に特化したものがほとんどです。

兼用タイプと異なり、他の場所に使ったノズルで布団を掃除するケースがないため、より衛生的に使用したい方にも人気があります。布団クリーナーの使用頻度が高い家庭やシンプルな機能を求めている方には、専用タイプがおすすめです。

兼用タイプは、アタッチメントを付け替え、布団以外のソファや車の座席などさまざまな場所で活躍します。「布団クリーナーの機能だけでは勿体ない」と考える方に人気があるタイプです。

しかし、必ずしも布団掃除がしやすい形状ではない点がデメリットで、専用タイプのようにはスムーズに動かせない場合もあります。

さまざまな場所で使用した掃除機を使って布団掃除も行うため、ほかの場所の汚れを布団に持ち込む可能性もあります。また、アタッチメントが付属する分、専用タイプよりも高価な場合が多いです。

レイコップの効果・機能を十分に知っていただいたところで、使い方をご説明します。毎日できる基本的な使い方と、念入りに掃除したい日のひと手間かけた掃除方法を確認しましょう。

レイコップを使用する際には、枕カバーや布団カバーは掛けたままで問題ありません。以下の手順で基本的な使い方をマスターしましょう。

1. レイコップのハンドルをしっかり握ります。左右操作しやすいほうで構いません。
2. カバーに引っかからないよう、枕を1往復させます。裏面も同様に。
3. 敷布団の上を、場所を変えながらゆっくり3往復させます。
4. 掛布団は、顔に当たる部分を重点的に往復させましょう。

使い始めは、すぐにフィルターサインが付いてしまいます。予想以上にゴッソリ取れるため、丁寧にフィルタークリーニングを済ませてから、次の寝具に取り掛かりましょう。

レイコップは布団に潜むダニの死骸やフンを吸い取ります。生きたままのダニは逃げてしまうため、レイコップ使用前に布団乾燥機やドライエアブロー機能を使用して、ダニを死滅させましょう。

1. レイコップのハンドルをしっかり握ります。
2. 枕を1往復させます。裏面も同様に。
3. 掛布団の表面を、ゆっくり10往復させます。
4. 掛布団を足元へ半分に畳み、敷布団上部を5往復させます。
5. 3でレイコップをかけた掛布団の裏面部分を、5往復させましょう。
6. 同様に、敷布団下部を5往復、掛布団の裏面下部を5往復させて終了です。

ベッドで使用する場合も同様です。分厚いベッドマットを使用の場合には、吸引力の強いものを選びましょう。

レイコップはダニの死骸・フンが原因のハウスダストだけではなく、ウィルス・菌にも効果を発揮します。繰り返しの使用で、今悩まされている症状が改善する可能性があります。ぜひ、あなたの生活に合った1台を選んで、快適な睡眠環境を手に入れてください。