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冬になると乾燥が気になりますよね?室内が乾燥すると肌が乾燥するだけでなく、風邪もひきやすくなります。多くの人が加湿器の購入の検討しますが、どんな加湿器を選んでいいか分からないと思います。
そこで今回紹介するのは気化式の加湿器です。気化式の加湿器はヒーターを使用していないため、やけどの心配もなく、お子様のいる家庭でも心配なく使用できます。しかも消費電力が他の加湿器より少ないため、電気代もとても安くなります!
この記事では気化式の加湿器と他の加湿器の比較をしつつ、気化式の加湿器の特徴・選び方・具体的な商品を解説していきたいと思います。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
加湿器選びで失敗しないためには、加湿器の種類やそれぞれの特徴を把握することが重要です。そこで、まずは加湿器の種類をご紹介していきます!
気化式加湿器は、水を気化させることで加湿するモデルです。内部のファンを回し、水を含んだフィルターに風を当てることで水を蒸発させます。他の種類と違い、ヒーターを使用しないので消費電力が小さく、吹出口が熱くなりません。
そのため、電気代が安く、やけどの心配がないことがメリットです。ただし、熱を使わない分蒸発が遅いため、急速な加湿には向きません。また、ファンで風を送るという原理から、動作音が大きいというデメリットがあります。
スチーム式加湿器はヒーターで水を蒸発させ、その蒸気で加湿するモデルです。沸騰させることで除菌され、雑菌が無い蒸気を空気中に放出するため衛生面で優れています。また、加湿能力も高く、素早く部屋の湿度を上げることが可能です。
しかし、ヒーターを使用するためのデメリットがあります。吹出口が熱くなりやけどの危険性があるので、小さな子どもがいる家庭では注意が必要です。また、消費電力が大きいので、少しでも電気代を抑えたい方には向きません。
超音波式加湿器は超音波で水を振動させ、ミスト状にして放出することで加湿するモデルです。おしゃれなデザインのモデルが多く揃っています。また、ヒーターを使用しないので、消費電力が小さく動作音も静かなのが特徴です。
そのため、電気代が安く、静かさを求める方におすすめです。ですが、除菌性能がついていないものは衛生面で少し不安が残ります。なぜかというと、水を蒸気にしないため、水中の雑菌を部屋に放出する可能性があるからです。
ハイブリッド式(温風気化式)は、気化式加湿器にヒーターを用いたモデルです。ファンで発生させた風をヒーターで温め、フィルターに当てます。温風で水を蒸発させるものであるため、気化式よりも加湿速度が速いのが特徴です。
しかし、ヒーターを使用するので消費電力が大きく、電気代は高くなりがちです。また、ヒーターとファンの併用により、動作音がうるさくなります。なお、ヒーターを作動させずに気化式加湿器のように使うことも可能です。
ハイブリッド式(加熱超音波式)は、超音波式にヒーターを組み合わせた加湿器です。水を超音波でミスト状にする前に、ヒーターで温めます。ヒーターを使用するため、超音波式でも雑菌が出ません。
そのため、衛生面を重視する方におすすめです。デメリットとしては、ヒーターによる消費電力の大きさが挙げられます。なお、ファンを使用しないので、ハイブリッド式(温風気化式)よりもサイズの小さなモデルが多く揃っています。
それぞれのタイプの性能を表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
気化式 | スチーム式 | 超音波式 | ハイブリット式(温風気化式) | ハイブリット式(加熱超音波式) | |
加湿力 | 低い | 高い | やや低い | やや高い | やや高い |
電気代 | 安い | 高い | やや安い | やや高い | やや高い |
部屋への良い影響 | 場所を取らない | 除菌効果 | デザインがおしゃれ | 温かい風を使うので室温が下がりにくい | 場所を取らない |
部屋への悪い影響 | 放出される蒸気が冷たい | 吹出口が高温 | 雑菌やカルキ類の飛散 | - | カルキ類の飛散 |
次に、今回のテーマである気化式加湿器について、メリット・デメリットを説明します。正しい選択ができるように、是非以下の解説をチェックしてください。
気化式加湿器には大きく2つのメリットがあり、安全性や経済面を重視する方におすすめです。その内容を詳しく解説しますので、是非お読みください。

気化式加湿器はヒーターを使用せず、ファンで発生させた風で水を蒸発させて加湿します。加熱した蒸気を外に出さないため、やけどの心配がありません。高温になるモデルの場合、子どもが誤って吹出口を触ってやけどをする危険性があります。
しかし、気化式加湿器は蒸気が冷たいので、小さな子どもがいる家庭でも安心です。

気化式加湿器のメリットとして、電気代が安いことが挙げられます。これは、ヒーターを使用せず送風のみで加湿するタイプなので、消費電力が小さいためです。最も消費電力が大きいスチーム式に比べて、およそ30分の1しか電気代がかかりません。
例えば、気化式加湿器を1か月間、毎日10時間使用した場合、電気代は50~80円程度です。
どの種類の加湿器にもデメリットはあります。後悔することのないように、気化式加湿器の購入を決める際は、事前にデメリットもしっかり把握しておきましょう。
気化式加湿器はファンを回して風を発生させるタイプなので、操作音が大きいというデメリットがあります。加湿器は室内で使用するものなので、部屋では静かに過ごしたいという方には向きません。これはハイブリット式(温風気化式)にも同じことが言えます。
音が気になる場合は、別の種類の加湿器を検討してみましょう。

ファンで風を起こし、フィルターに含ませた水を蒸発させるという加湿方法には、即効性がありません。そのため、気化式加湿器は最も加湿に時間がかかるモデルです。加湿のスピードの面では、熱を用いた加湿方法の方が優れています。
素早く湿度を上げたい方は他の種類を選ぶのがおすすめです。

おすすめの加湿器は個々の居住環境やこだわりによって異なるので、何が良いとは一概には言えません。ぴったりのモデルを自分で選択できるよう、気化式加湿器の選び方をご紹介します。

加湿器は機種ごとに対応畳数が決まっており、使用する部屋の広さに合ったモデルを選ぶのが基本です。例えば、一人暮らしの場合は、対応畳数が狭いものでよいでしょう。なお、和室には木造が多く、湿気が外に逃げやすい構造です。
そのため、和室は洋室よりも加湿しにくいという特徴があります。加湿器のスペックには、和室と洋室それぞれの対応畳数が記載されていることが多いです。使用する部屋のタイプも忘れずに確認してから選びましょう。
加湿器は、部屋で長時間運転し続けることが多いでしょう。そのため、静音性は重要な要素です。気化式加湿器はファンを回して風を起こすという性質上、ファンを使わないモデルに比べて大きな動作音が発生します。
就寝時に使う場合、音が気になって睡眠の妨げになる可能性があります。また、赤ちゃんは寝ている時間が長いので、赤ちゃんがいる家族は特に音への配慮が必要です。そのため、静音性の高いものを選ぶことをおすすめします。
加湿器選びでは、衛生面も重要な要素と言えます。気化式加湿器は消費電力が小さいため費用対効果が良く、長時間利用する人が多いです。加湿器を長時間使うと、カビなどの雑菌が発生しやすくなります。
カビができてしまうと、部屋の匂いが気になるようになってしまいます。もちろん、手入れをこまめに行っていれば、雑菌が発生することはあまりありません。気化式加湿器には除菌機能つきのモデルもあるので、カビの発生が心配な方におすすめです。
加湿器には、他にも便利な機能を備えたモデルがあります。本格的な家電ではなく手軽に使える加湿器や、アロマを楽しめる機種などラインナップが豊富です。
部屋の加湿と同時にアロマも楽しめる加湿器があります。加湿専用の家電に比べて加湿力は高くありませんが、様々な香りを楽しみたい方におすすめです。水にアロマオイルを入れて使用すれば、蒸気とともにアロマの香りが部屋中に広がります。
また、カラフルにライトアップする機能を備えた商品が多いです。

卓上タイプの加湿器はコンパクトなものが多く、手軽に使えます。仕事や勉強中のデスク周りの乾燥対策や、就寝中に喉を守ることにもおすすめです。アロマディフューザーとしての機能がついている商品もあります。睡眠中などの加湿のし過ぎや空焚きが心配な方には、タイマー機能つきの卓上加湿器がおすすめです。
陶器の加湿器は電気を使わずに部屋を加湿できます。電気代が一切かからないので、経済面を重視する方におすすめです。容器に水を入れると陶器に水が染み込み、ゆっくりと空気中に放出されます。かわいらしいデザインの商品が多いので、見て楽しめる加湿器です。そのため、おしゃれなインテリアとしても活躍するでしょう。
USB式の加湿器はUSBで電源を供給します。コンパクトなモデルが多く、コンセントが不要なため気軽に使えるのがメリットです。主にデスク周りや車のシートの脇に置いて使われます。ただし、加湿力は通常の加湿器に比べて劣るので、広い部屋の加湿には適していません。
手軽に狭い範囲の加湿を行いたい方におすすめです。
FE-KFS05
お急ぎモードで素早く加湿
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
パナソニックのFE-KFS05は、5段階のモード設定ができる気化式加湿器です。最もパワフルなお急ぎモードは600mL/hの加湿能力があります。そのため、出来るだけ素早く加湿できるモデルを探している方におすすめです。
気化式のため壁際に寄せても結露の心配がなく、薄型なので場所を取りません。部屋をおしゃれにできるスタイリッシュなデザインも魅力です。また、動作音を小さくするおやすみモードも搭載されており、加湿しながら快適な睡眠ができます。
- メーカー
- パナソニック(Panasonic)
- 商品名
- FE-KFS05
- サイズ
- 高さ375x幅375x奥行き180mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室8.5畳、プレハブ洋室14畳
- 加湿量
- 600mL/h
- 連続加湿時間
- 約8.4時間
- タンク容量
- 約4.2L
- 設置タイプ
- 据え置き型
FE-KFS03
静かな省エネモデル
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
パナソニックのFE-KFS03は、電気代を節約したい方におすすめの気化式加湿器です。1日中運転しても、電気代は約2.4円しかかかりません。また、強モードでも34dBという静音設計なので、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えます。
容量が小さめなので、一人暮らしの部屋にも最適です。明るさ控えめボタンを押せばライトが暗くなり、就寝時に役立ちます。さらに、長寿命の給水フィルタを採用しており、手入れは必要ですが、約10年の継続使用が可能です。
- メーカー
- パナソニック(Panasonic)
- 商品名
- FE-KFS03
- サイズ
- 高さ295x幅305x奥行き190mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室5畳、プレハブ洋室8畳
- 加湿量
- 300mL/h
- 連続加湿時間
- 約7.0時間
- タンク容量
- 約2.1L
- 設置タイプ
- 据え置き型
FE-KXS07
ファミリー世帯におすすめの中型モデル
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
パナソニックのFE-KXS07は最大19畳まで適用できるので、1台で広めのリビングも加湿できる気化式加湿器です。また、ナノイー搭載により空気を清潔にできます。多彩なモードを搭載し、様々なシーンで最適な運転が可能です。
「お急ぎモード」に設定すれば、約30分間ファンの回転数が上がり、素早く加湿できます。「のど・肌モード」は約60~65%の高めの湿度に調整でき、喉や肌の乾燥防止に役立つモードです。「静かモード」は睡眠を妨げない静音で運転します。
- メーカー
- パナソニック(Panasonic)
- 商品名
- FE-KXS07
- サイズ
- 高さ375x幅375x奥行き186mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室12畳、プレハブ洋室19畳
- 加湿量
- 800mL/h
- 連続加湿時間
- 約6.0時間
- タンク容量
- 約4.2L
- 設置タイプ
- 据え置き型
FE-KXP23
広いオフィスでも使える加湿量
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
パナソニックのFE-KXP23は、最大64畳まで対応できる気化式加湿器です。そのため、1台あれば大型のオフィスもしっかり加湿できます。また、ナノイーを搭載しているので、消臭・除菌の効果も期待できるモデルです。
弱モードに設定すれば、わずか25dBの動作音で運転できます。したがって、仕事の邪魔になることなく適正な湿度を保つことが可能です。また、奥行きが28cmの薄型のため、わずかなスペースしか必要としません。
- メーカー
- パナソニック(Panasonic)
- 商品名
- FE-KXP23
- サイズ
- 高さ700x幅560x奥行き280mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室39畳、プレハブ洋室64畳
- 加湿量
- 2300mL/h
- 連続加湿時間
- 約5.2時間
- タンク容量
- 約12L
- 設置タイプ
- 据え置き型
HV-J30
お手入れラクラクのコンパクトモデル
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
シャープのHV-J30は、コンパクトで一人暮らしの方におすすめの気化式加湿器です。シャープが開発したプラズマクラスターイオンを放出できます。そのため、部屋の空気を清潔にしながら加湿できるモデルです。
また、簡単に分解できる構造なので、手入れがしやすいのが特徴です。タンクは広口なので隅々まで洗いやすく、別売りのAg+イオンカートリッジを取り付ければ雑菌の発生を抑制できます。手入れに時間をかけたくない方におすすめです。
- メーカー
- シャープ(SHARP)
- 商品名
- HV-J30
- サイズ
- 高さ322x幅159x奥行き316mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室5畳、プレハブ洋室8畳
- 加湿量
- 290mL/h
- 連続加湿時間
- 8.2時間(強)、16.5時間(静音)
- タンク容量
- 約2.4L
- 設置タイプ
- 据え置き型
HV-H30
Wセンサーで電力の無駄遣いを防ぐ
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
シャープのHV-H30は、部屋の温度や湿度を感知するWセンサーを搭載した気化式加湿器です。室温に応じて、湿度を55~65%の範囲に抑えることで、過剰な加湿を防ぎます。その結果、電力を使いすぎることなく、常にエコな運転が可能です。
また、消費電力が小さいDCモーターを採用しており、より電気代が抑えられます。さらに、消臭・除菌効果があるプラズマクラスターも搭載したモデルです。あまり広い部屋には対応していないので、一人暮らしの方におすすめします。
- メーカー
- シャープ(SHARP)
- 商品名
- HV-H30
- サイズ
- 高さ322x幅159x奥行き316mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室5畳、プレハブ洋室8畳
- 加湿量
- 290mL/h
- 連続加湿時間
- 約8.2時間(強)、約16.5時間(静音)
- タンク容量
- 約2.4L
- 設置タイプ
- 据え置き型
ARK-500Z
2つのナビ機能を搭載した加湿器
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
アイリスオーヤマのARK-500Zは温風を当てられるハイブリッド式ですが、ヒーターを止めれば気化式加湿器のように使えます。イオン発生装置により、部屋の空気を清浄にできるモデルです。また、給水フィルタには抗菌・防カビ加工が施されています。
「温湿度ナビ」機能を搭載し、空気中の水分量が適切かどうかが分かり便利です。さらに、「肌ナビ」機能では肌の乾燥のリスクについて教えてくれます。自動で運転を停止するタイマー機能もあり、就寝時などにおすすめです。
- メーカー
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- 商品名
- ARK-500Z
- サイズ
- 高さ374x幅208x奥行き376mm
- 加湿方式
- ハイブリッド式(温風気化式)
- 適用畳数
- 木造和室8.5畳、プレハブ洋室14畳
- 加湿量
- 500mL/h
- 連続加湿時間
- 約10時間(強)、約17.2時間(弱)
- タンク容量
- 約5.0L
- 設置タイプ
- 据え置き型
EVAP3-JP
サーキュレーター内蔵で部屋の隅々まで加湿
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ボルネードのEVAP3-JPは最大39畳の広さに対応しており、オフィスや店舗でも活躍できる気化式加湿器です。サーキュレーターにより部屋全体を均等に潤すとともに、天井と床の温度差も解消します。最長24時間の連続運転ができるので、こまめな給水も不要です。
また、水溶性のアロマオイルが使用可能なので、アロマディフューザーとしても機能します。効率よく使いたい方には「auto機能」の利用がおすすめです。ファンの速度を自動調節し、消費電力を少なくできます。
- メーカー
- ボルネード(VORNADO)
- 商品名
- EVAP3-JP
- サイズ
- 高さ310x幅400x奥行き260mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 6~39畳
- 加湿量
- 1200mL/h
- 連続加湿時間
- 12~24時間
- タンク容量
- 6.7L
- 設置タイプ
- 据え置き型
EV100-JP
お手入れラクラクな高機能加湿器
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ボルネードのEV100-JPは、16畳までの広さの部屋を効率よく加湿する気化式加湿器です。サーキュレーターで室温を均一にしながらムラなく加湿できます。また、モーター部分以外は丸洗いできるので、手入れしやすいモデルです。
さらに、タンクが広口のため洗いやすく、抗菌仕様の使い捨てフィルターを採用しています。弱モードであれば、最大24時間の長時間運転が可能です。1時間当たりの電気料金は、わずか0.3円ほどなので、電気代の節約に役立ちます。
- メーカー
- ボルネード(VORNADO)
- 商品名
- EV100-JP
- サイズ
- 高さ310x幅327x奥行き203mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- ~16畳
- 加湿量
- 600mL/h
- 連続加湿時間
- 12~24時間
- タンク容量
- 3.8L
- 設置タイプ
- 据え置き型
HLF-Z5000
次亜塩素酸で空気をきれいにできる加湿器
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
日立のHLF-Z5000は次亜塩素酸を生成し、加湿とともに除菌もできる気化式加湿器です。除菌を行うには、給水フィルタを付属の除菌フィルタに交換する必要があります。適用面積が大きいので、広いリビングでの使用におすすめです。
4つの運転モードがあり、急ぐ場合はターボモードに設定するとよいでしょう。ターボモードとは、ファンを高速回転させて加湿能力を高める運転モードです。具体的には、600mL/hの加湿量になり、素早く湿度を上げられます。
- メーカー
- 日立(HITACHI)
- 商品名
- HLF-Z5000
- サイズ
- 高さ520x幅400x奥行き220mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室10畳、プレハブ洋室17畳
- 加湿量
- 600mL/h
- 連続加湿時間
- -
- タンク容量
- 3.8L
- 設置タイプ
- 据え置き型
HM-15
きれいな水で広範囲を加湿
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
サンポットのHM-15は、最大42畳の部屋に対応した大容量の気化式加湿器です。スーパーアレルバスターで吸い込む空気をきれいにし、水は除菌ユニットで清潔にします。その結果、清潔な蒸気で加湿可能です。
給水フィルタは立体織物素材を用い、押し洗いもできるので清潔に保てます。「のど・肌運転」時は約65%の湿度をキープでき、「おまかせ運転」は湿度を自動で約60%に保つモードです。また、弱モードでは動作音が29dBの静かさになります。
- メーカー
- サンポット(Sunpot)
- 商品名
- HM-15
- サイズ
- 高さ410x幅445x奥行き350mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室25畳、プレハブ洋室42畳
- 加湿量
- 1500mL/h
- 連続加湿時間
- -
- タンク容量
- 約9.0L
- 設置タイプ
- 据え置き型
KCM6013A



加湿能力抜群の気化式モデル
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
カズのKCM6013Aは、最大1500mL/hという高い加湿能力を持っています。そのため、広い住宅はもちろん、オフィスにもおすすめの気化式加湿器です。12Lのタンク容量がありますが、キャスターが付いているので簡単に移動できます。
また、6Lのタンクが2個付いているタイプなので、給水も容易です。加湿量は3段階でコントロールでき、湿度は6段階で設定できます。加湿能力が高いモデルでありながら、電気代は1時間あたり約1.5円しかかかりません。
- メーカー
- カズ(Kaz)
- 商品名
- KCM6013A
- サイズ
- 高さ460x幅550x奥行き350mm
- 加湿方式
- 気化式
- 適用畳数
- 木造和室25畳、プレハブ洋室42畳
- 加湿量
- 1500mL/h
- 連続加湿時間
- 8~12時間
- タンク容量
- 12L
- 設置タイプ
- 据え置き型

気化式加湿器のタンクの水は毎日交換するのが基本です。交換するときは、タンクに水を少量入れて振り洗いを行います。トレイと給水フィルタは、1か月に1度程度の頻度で手入れするのがおすすめです。
トレイは水洗いして、汚れがあればスポンジなどで落としましょう。給水フィルタは流水で汚れを洗い流し、取扱説明書に記載されている頻度で交換します。
加湿器には様々なバリエーションがあり、今回は気化式加湿器をテーマに解説しました。自分に合った商品を選ぶには、チェックポイントを把握することが大切です。安全でエコな気化式加湿器で、厳しい冬を健康に過ごしましょう。
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