ハイアール（haier）洗濯機の口コミ紹介｜壊れやすい？評判や7kgの洗濯機も

機能はシンプルながら価格が安いため、コスパがいいとハイアールの洗濯機が話題になっています。白物家電を中心に販売している中国のメーカーが作っている製品です。2002年に三洋電機から白物家電部門を買収し、日本の技術を取り入れながら進化し続けています。

しかし、「ハイアールって壊れやすい？」「買ってはいけない洗濯機にハイアールはある？」など、疑問や不安が多い方もいますよね。また、人気の7kgの洗濯機や二層式洗濯機は口コミやメリットとデメリットが気になる人もいます。

この記事では、口コミ・評判を参考にハイアールの洗濯機が人気である秘訣を検証していきます。安い洗濯機が欲しい人やハイアールが気になっている人は必見です。「やめとけばよかった」と後悔しないために特徴をよく知って選びたい方に、買ってはいけない洗濯機の特徴もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ハイアールの洗濯機の一番の特徴は価格の安さです。他の国産のメーカーの洗濯機と比べても、価格が数万円程度安くなっています。そのため、とりあえず何か安い洗濯機が欲しい場合には最適です。

ハイアールにこだわらず、とにかく安い洗濯機が欲しい方はぜひ以下の記事もチェックしてみてください。

ハイアールの洗濯機は価格が安いのですが、その分、他の国産メーカーの洗濯機と比べると機能が若干少なくなっています。ただ、洗濯機に必要な機能はしっかりと搭載されているのが魅力。

また、洗濯する時間を短縮する時短機能も搭載されています。洗濯・すすぎ・脱水という一連の流れを、部分的に動作を省くことで時間を短縮させるのです。特に洗濯する時間があまりない人などに役立つ機能です。

ハイアールの洗濯機は、主にコンパクトな設計で作られています。コンパクトサイズなので、狭い集合住宅でも設置に困りません。また、デザインもとてもシンプルです。どの部屋にも馴染みやすく、置き場所を選ばないのもハイアールの洗濯機の特徴と言えます。

国産メーカーの洗濯機より値段が安く、低品質で故障が多いイメージを持つ方もいます。しかし、日本の技術を取り入れ成長してきたため、ハイアールの洗濯機の基本性能は、国産メーカーと差がほとんどない上に、故障する割合も国産メーカーとそれほど変わりません。

中国のメーカーなのでサポートがきちんと受けられるかについても不安に思う方もいます。サポートについても国内にサポートセンターがあるため、問題なくサポートを受けられます。

ハイアールの洗濯機は、3.3kgから容量を選べます。なかでも全自動洗濯機は3.3kg・4.5kg・5.5kg・6kg・7kg・7.5kg・8.5kgと多数のサイズを選べるため、ワンルームでも限られたスペースの中でちょうどいい大きさを設置できます。

一人暮らしに多い賃貸で懸念するところは音ですが、稼働時の音に関しては洗浄時が約38dB、すすぎ時が約50dBとなっています。日中の洗濯では問題のないレベルだと考えられます。

ハイアールの保証はどの程度サポートしてくれるのでしょうか。ハイアールはしっかりした会社であるため、手厚い保証があるのもその特徴です。たとえば、購入後1年間は完全に無償で修理・交換保証が受けられます。そのため、保証について心配する必要はありません。

ハイアールでは、二層式洗濯機の取り扱いを現在も続けています。二層式洗濯機とは、全自動洗濯機とは異なり、洗濯とすすぎで止まります。その後、脱水機に入れて脱水をする必要がありますが、手間がかかる分安価なのが特徴と言えます。

二層式洗濯機は、洗濯以外に使用したり、すぐに脱水だけを行う際に素早く脱水できるので、いまだに根強い人気のあるアイテムです。

安くて使い勝手がいいと評判のハイアールの洗濯機にも、もちろんデメリットはあります。ここでは、ハイアールの洗濯機のメリット・デメリットを紹介していきます。いい面も悪い面も、どちらもよく見た上で購入を検討するようにしましょう。

• リーズナブルな価格
• 過不足のない機能
• 幅広いラインナップ

ハイアール洗濯機のメリットは、主にこの3点です。特に「安さ」は多くの人の心を掴む一番の要因となっています。小型のものは3万円台から購入できるため、安く家電を揃えたい人にはぴったりのメーカーです。

安いからと言って機能が不足しているわけではありません。必要な機能はしっかり搭載されているので、不便に感じる場面は少ないです。また、一人暮らしにぴったりの小型サイズから、大家族向けの大型サイズまで幅広いラインナップで展開されています。必要なサイズに応じて購入できるのは嬉しいですね。

• 脱水が上手くいかない時がある
• 音が気になる

ハイアール洗濯機のデメリットとして、「脱水が弱い」と聞いたことのある人もいますよね。たしかに国内メーカーに比べ、パッキン類が甘い部分があるため、水分が残ってしまうケースもあります。しっかりと脱水したい方には大きなデメリットですが、風乾燥機能を使うと乾きは早くなります。

また、「音が気になる」との声も見られます。うるさいほどの音量ではありませんが、洗濯機の音が気になる方にはあまりおすすめできません。ただ「DDインバーターモーター」を採用し、低騒音・低振動を実現した全自動洗濯機もあるのでチェックしてみてください。

ハイアールと並んで低価格帯で洗濯機を売り出しているAQUA（アクア）を紹介します。2012年に家電メーカー「三洋電機」の白物家電部門がハイアールに譲渡され、新しく国内販売されるようになったのが「AQUA（アクア）」です。

中国のハイアール傘下ではありますが、三洋電機の技術を受け継いでいる点と、洗濯機の開発が京都で行われている点がハイアールと異なっています。

AQUAの強みは前身の三洋電機時代から継承される「日本で培った技術・開発力」にありますAQUAの洗濯機は他の国産メーカーよりも低価格ですが、洗浄力が劣るといったことはありません。

縦と横の水流を使い分けてしっかり揉み洗いする「3Dアクティブ洗浄」や、洗濯槽の中で洗浄液を高濃度にすることで衣類に素早く浸透させ、繊維の奥の頑固な汚れを落としやすくする「高濃度クリーン洗浄」といった独自の性能を備えています。

ここではハイアール洗濯機の人気機種と、実際に購入した方の口コミをいくつか紹介します。なお型落ちモデルが中心のため、Amazonに代表される通販サイトでは中古品が主です。新品を希望の場合は、家電量販店のサイトを利用しましょう。

ハイアールの洗濯機の口コミから、実際の評価を検証してみると、値段が安い点の評価が高くなっています。値段が安い分、国産メーカーの洗濯機と比べて機能が少なくなっていますが、逆にシンプルでいいと評価されています。

中国のメーカーなので品質とサポートについて不安に思う口コミも多くなっています。実際の故障率は国産メーカーとそこまでの違いはなく、品質は国産メーカーと同じレベルの製品です。また、寿命についてもハイアールの部品保証期間は6年と他のメーカーと差がありません。国内にサポートセンターがあるため、不安に思う必要もありません。

洗濯機が壊れたと思った場合はメーカーに問い合わせましょう。中国のメーカーですが、問い合わせ窓口は日本なので、応答は問題ありません。通常の使用での故障なら購入から1年以内は無料で保証してくれます。さらに出張で修理をしてくれるため面倒な手続きも不要です。

ハイアールの洗濯機のように、低価格だからこそシンプルで使いやすい製品はあります。また、買ってはいけないメーカーや洗濯機があるわけでもありません。しかし、購入する際には以下の点を確認しましょう。

• メーカー保証期間がしっかりと明記されていること
• 住居のスペースが洗濯機の容量と合っていること
• 生活スタイルと洗濯機の容量が合っていること

メーカーの保証期間は通常1年間であることが多いですが、家電量販店によっては独自の長期延長保証を有料で付けられます。

洗濯機の寿命は一般的に6～7年とされているため、延長保証を付けておくことで突発的な故障を大きくカバーできます。ただし、家電量販店によっては補償内容が変わりますので事前に確認しましょう。

本記事で紹介した情報は売れ筋の人気機種と口コミであり、最新モデルや機種の選び方などをカバーしていません。ハイアールの洗濯機について紹介しきれなかったおすすめ商品・おすすめ情報はこちらをご確認ください。

ここまでハイアールの洗濯機について、特徴や口コミを紹介しました。ハイアールの洗濯機の中にもいくつか種類がありますので気になる方は上記の記事からチェックしてください。