マイクロソフト ノートパソコン Surface Laptop Studio

安い買い物じゃないから、失敗したくない・・・

・ファンの音が激しいとの口コミもあるが、気にならないとの口コミも

・排気口が左右にあり、マウスを持つ手に温風がかかる

・負荷の高い作業をしなければ、温風の風量は気にならない

ファンの切り替え音が激しいとの口コミがありますが、反対に静かだという口コミもあります。音が気になる場合は「起動中のアプリの数を減らす」「省電力モードに切り替える」「冷却シートを使用する」などの方法を試してみてください。

ファンの排気口が本体の左右に配置されているため、温風が手にかかるのが気になるとの口コミもありました。WordやExcel、簡単な画像編集などは負荷が小さく、温風の風量もそこまで気になりませんが、負荷の高い作業の際はマウスをPCから離して使うなどの工夫が必要です。

・インターフェースがUSB-typeC、ヘッドホンジャック、Surface Connnectのみ

・インターフェースが少なく不便に感じることも

・USBハブを別途購入で接続できる周辺機器を増やす方法も

Surface Laptop Studioのインターフェースは「USB-typeC」「ヘッドホンジャック」「Surface Connnect(充電用端子)」のみです。USBはtypeA、Bが使えないため、映像出力にはtypeC対応のケーブルとモニターを繋ぐ必要があります。

HDMI端子・SDカードスロットもなく、HDMI出力にはUSB-HDMI変換アダプタ、SDカードでデータ移行する際はSDカードリーダーが必要です。USB-HDMI変換アダプタとSDカードリーダーは、安いもので1,000円以下で販売されています。また、Bluetooth搭載のためワイヤレス対応のマウスやヘッドフォンの使用は可能です。

続いて、Sureface Laptop Studioの良い口コミ・評判を紹介します。ここでは特に口コミの多かった「タブレット機能」「動画編集・ゲーム」「デザイン」に着目し、Surface Laptop Studioの魅力を紹介していきます。

Surface Laptop Studioの一番の魅力は、ボディが変形する「モード切替」機能でタブレットしても使えるところ。キーボード操作時は「Laptopモード」、動画視聴やビデオ通話には「Stageモード」、キーボードなしでタブレットとして使う際は「Studioモード」が最適です。

筆圧感知機能を備えた「スリムペン2」は鉛筆感覚で文字やイラストが描けるため、デジタルで作業したいクリエイターの方や美術系の学生の方の使用もおすすめです。

GPUを内蔵したCore i5-11300Hは処理能力の高さはもちろん、簡単な動画編集やゲームもできる多機能さが魅力。Photoshopや Adobe Premiere Proなど、負荷の高いアプリもサクサク使えて、外出先でも作業がはかどります。

8K動画編集や推奨スペックが高いゲームは厳しいですが、簡単な4K動画やiPhone12proの編集、一般的なオンラインゲームは問題なくこなせます。少しだけ編集作業やゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。

高級感のある金属製ボディは、指紋が気にならないサラッとした仕上がりが特徴。323.28×228.32×18.94mmの薄型コンパクト設計で、スマートに持ち歩けるのも魅力です。スリムペンは本体下部に収納するため、見た目を損ねません。

またキーボードのピッチは19mm、ストロークは浅め、打音は静かながら打感はしっかりと感じられるのが特徴です。

Surface Laptop Studioは公式サイト(Microsoft)、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングから購入できます。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのセール時は、公式サイトよりお得に購入できる場合があります。

各ECサイトの最安料金は下の表の通りです。本体価格はYahoo!ショッピング、スリムペン2はAmazonが最安ですが、お住まいの地域によっては送料に注意が必要です。

Microsoft Complete(本体保証)に延長保証をつける場合は、本体と同時購入で20％オフになる公式サイトがおすすめです。

パソコンを選ぶ際は、何と言ってもスペックが重要です。ここからは、Surface Laptop Studioのスペックの詳細を解説していきます。

CPUは4コア11世代「Core i5-11300H」を搭載しています。11300Hはミドルモデル向けと知られ、基本速度の速さはもちろん、複数のアプリを起動してもサクサク動くのが魅力です。

CPUには「Intel Iris Xe Graphics」が内蔵されているため、簡単な4K動画編集(カット作業)や一般的なオンラインゲームが楽しめます。もう少し本格的に楽しみたい方には、単体GPUを搭載したモデルがおすすめです。

ストレージは256GB/SSDを使用。SSDは処理速度が早く、動作音が静かなのが特徴です。256GBは写真や動画の保存・編集もこなせて、一般的なニーズを満たすには十分な容量と言えます。

もう少し容量を増設したい場合はSDカードが簡単で便利ですが、本機はSDカードスロットがないため、持ち運びが多い方は外付けHDDやSSDでの増設がおすすめです。

メモリは省電力に特化したLPDDR/16GBを搭載しています。16GBはノートPCの標準的なメモリ容量で、高画素の写真や簡単な4K動画編集、3Dゲームを楽しむには十分な容量です。

8K動画の編集やゲームの実況配信をする場合は32GBが推奨されますが、そうでない場合は価格の面から言っても16GBがおすすめです。

バッテリーは通常のデバイス使用で最長19時間駆動します。ノートPCの平均的なバッテリー駆動時間は7～8時間となっており、2倍以上の駆動なのが特徴です。そのため、外出先や移動中に作業がしたい社会人やキャンパスで使用したい学生の方の使用にも最適です。

タッチスクリーンはPixelSense™ Flowディスプレイを採用。解像度は 2400x1600PPI、リフレッシュレートは最大120Hzと、どちらも高いスペックを備えています。

ディスプレイのサイズは縦横比3:2の14.4インチ。本体サイズは323.28x228.32x18.94mm、重量1742.9gの程よいコンパクトさで、持ち運びしやすいのが魅力です。

ここでは、Surface Laptop Studioと他2つのノートパソコンとの違いについて表を交えつつ詳しく解説します。Surface Laptop Studioと他2つのノートパソコンのSurface Laptop 4とApple 2020 MacBook Airはスペックが似ていますが、少しずつ違いがあります。

Surface Laptop Studioは、ディスプレイが14.4インチと他の2つのノートパソコンより大きいのが特徴です。そのため、見やすく作業がしやすくなっています。ただ、ディスプレイが大きい分、重量が少し重いため自宅で作業される方に特におすすめです。

また、バッテリー駆動時間もSurface Laptop Studioの場合、最大19時間となっており、他の2つのノートパソコンより長時間です。そのため、場所を選ばず作業できるのがポイントです。ただ、携帯性には欠けるため、外出先や移動中に作業されたい方はもう少し軽量のノートパソコンを選択するのが賢明です。

ここからは、口コミでは紹介しきれなかったメリットを取り上げていきます。下の表の気になる項目をタップすると、詳しい情報が確認できます。

PixelSense™ Flowディスプレイは、高い解像度で高精細なグラフィックスが楽しめます。リフレッシュレートは最大120Hzと高性能で、反応速度が重視される格闘系ゲームにも最適です。

オーディオはDolby Atmos®対応のOmnisonicスピーカーを搭載。パワフルなサウンドからシネマサウンドまで、シーンに合わせたサウンドが楽しめます。

Surface Laptop Studioのキーボードには、［無変換］［変換］［カタカナ/ひらがな］キーがありません。言語変換はスペースキー左右の［A］(英語)、［あ］(日本語)のキーで行います。初めは戸惑うかも知れませんが、慣れれば非常にタイピングしやすいのが特徴です。

Surface Laptop StudioはWindows Hello(顔認証)対応で、パスワード入力なしでサインインが可能。スリープモードも顔認証で解除できるため、すぐに使えるのが魅力です。

続いて、口コミでは紹介しきれなかったデメリットを取り上げます。下の表の気になる項目をタップすると、詳しい情報が確認できます。

・スッキリしたデザインゆえに、開閉しづらい

・力加減によっては意図しないモードに切り替わる

ボディは余計な凹凸を除いているため、開閉しづらいのがデメリットと言えます。持ち方や力加減によっては意図しないモードに切り替わることがありますが、ディスプレイ(天板)の下部を少し持ち上げてから動かすと、問題なく開閉できます。

スリムペンはマグネット式収納

スリムペンを取り出す際は本体を持ち上げる必要がある

スリムペンは本体下部にマグネットで付着しています。使わない時は邪魔にならず、見た目もスッキリするのがメリットですが、取り出す際は本体を持ち上げる必要があります。持ち上げるのが面倒な場合は、別の場所に収納しておくのも1つの方法です。

・インターフェースはUSB-typeC、ヘッドホンジャック、Surface Connnectのみ

→USBハブを別途購入で接続できる周辺機器を増やす

→Bluetoothを利用する

インターフェースは「USB-typeC」「ヘッドホンジャック」「Surface Connnect(充電用端子)」のみです。USBはtypeA/Bが使えないため、映像出力はtypeC対応のケーブルとモニターが必要です。

HDMI端子とSDカードスロットも装備されていないため、出力にはUSB-HDMI変換アダプタやSDカードリーダーが必要です。マウスやヘッドフォンはBluetooth機能を利用したワイヤレスのものが使用できます。

最後に、Surface Laptop Studioに関する気になる点をQ&A形式で紹介します。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「Office Home＆Business 2021」が標準搭載されているため、Officeなしの選択はできません。法人向けに関しては、Microsoftに直接問い合わせてください。

2023年4月時点では、12世代CPU搭載のSurface Laptop Studioは発売されていません。後継モデルが発売された場合、12世代のCPUが搭載される可能性が高いと考えられます。

SSDの交換もメモリの増設も、基本的にはできません。裏蓋を開けて自分で交換する人もいますが、技術的に難しく、失敗した場合は自己責任となるため、おすすめできません。

バッテリーの容量は公称58.0WH、最小56.3WH、駆動時間は通常のデバイス使用で最長19時間です。バッテリーの寿命は使用時間によりますが、2～5年が平均です。バッテリー交換は保証期間内であれば無料になります。

Surface Laptop Studio Core i5の重量は、1742.9g(Core i7は1820.2g)です。ゲーミングノートPCの中では軽量で、持ち運び可能な重量と言えます。

Surface Laptop Studioの液晶はグレア(光沢)仕様です。グレア液晶は鮮やかな発色が楽しめるのがメリットですが、画面の反射や映り込みが気になるのがデメリットと言えます。映り込みが気になる場合は、保護フィルムの使用がおすすめです。

ここまでSurface Laptop Studioの口コミ・評判を紹介しましたが、いかがでしたか。Surface Laptop Studioはタブレットになるだけでなく、クリエイティブな作業から簡単なゲームまで楽しめる多機能さが魅力です。使い勝手のいい2in1ノートPCを検討されている方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね！