PaaGoWORKS（パーゴワークス） タープ・シェルター ニンジャタープ

パーゴワークス(Paagoworks)のニンジャタープは、張りやすさが魅力のタープです。タープは風雨除けに便利です。しかし、悪天候の中で設営するのは難しく、扱いにくいギアの代表でもあります。ニンジャタープは、悪天候の中でも簡単に設営できるのでソロ登山に最適です。

軽量コンパクトで、張り方のバリエーション非常に多いのも魅力です。アレンジを考えるのも、楽しいです。ただ、さまざまな張り方ができるからこそのデメリットもあります。実際の使用感やデメリットを知るには、購入者の口コミが参考になります。

今回は、ニンジャタープの評判・レビュー・口コミについて調査しました。ニンジャシェルターとの違い、焚き火はできるのか、自作はできるかなどについてもご紹介するので、最後までご覧ください。

ニンジャタープは、設営方法が非常に簡単です。元々は、変則的な六角形だったニンジャタープですが、張りやすさを研究して現在の手裏剣型になりました。ニンジャタープは、ペグダウンしてからポールを立てる通常とは逆の手順で設営します。

手順を逆にしたおかげで、雨や風の中でも1人で素早く設営できるようになりました。 1人でも苦労せずに、設営できるタープが欲しい方におすすめです。

ニンジャタープは、軽量でコンパクトなのも魅力です。ソロ向けの小型タープでも、重さは600gほどあります。ニンジャタープは、本体が480gでパラコードと収納袋を入れても550gと非常に軽いです。

収納サイズは27×9×9cmと非常にコンパクトで、ザックに簡単に収める大きさです。設営時のサイズが小さくないか、心配になります。実際に設営したサイズは、280×280cmと大人2人がゆったり横になれる大きさなので安心です。

ニンジャタープは、30種類以上の張り方のバリエーションがあります。ニンジャタープは2辺に紐を通したテンションスリーブを搭載し、四隅のアジャスターで調整できます。スリーブを使用して、タープの生地を自由自在に変形可能です。

タープの外周には、21ヶ所の連結ポイントがあります。豊富な連結ポイントを利用して、さまざまな位置でペグダウンやタープ同士の連結が可能です。これらの機能を活かして、非常に多くの張り方やアレンジが楽しめます。

ニンジャタープは、タイトな張り方ができないのがデメリットです。ニンジャタープは、自由な張り方ができるように柔らかい生地を使用しています。生地の形が簡単に変わってしまうので、タイトな張り方は難しいです。

柔らかく薄い生地が使用されているので、強く張ると破れそう感じる方もいます。ただ、ニンジャタープは丈夫な生地が使われています。見た目よりも強度があるので、簡単に破れる心配はありません。

ニンジャタープは、強風に耐えられないのもデメリットです。ニンジャタープは、さまざまな張り方ができるように簡単に形が変わる作りになっています。風が強くなっても簡単には飛ばされませんが、風の影響でタープが踊ってしまいます。

変形させやすいように、ガイラインを支える自在も少し緩みやすい造りになっています。風が強くなったら諦めて、タープを交換するのがおすすめです。

ニンジャタープは、焚き火からは離して使うようにしましょう。焚き火はキャンプの魅力の1つですが、火の粉が飛んで近くにあるものが焦げたりする恐れがあります。ニンジャタープに使用されているシルナイロンは、燃えやすいのが弱点があります。

ニンジャタープの近くで、焚き火をすると引火する恐れもあります。焚き火をする場合は、ニンジャタープからはできるだけ離れて行うのがおすすめです。

ニンジャネストは、ニンジャタープ用に作られたインナーテントです。ニンジャタープと組みわせても、1.2kg以下と非常に軽いです。ニンジャネストは、メッシュの多いインナーテントなので暑い時期でも快適に過ごせます。

ニンジャネストの上を覆うようにニンジャタープを設営すれば、オーソドックスなA型テントの出来上がりです。バスタブ上のフロアがあるので、虫や雨水の侵入を防ぎます。ニンジャタープと相性抜群のインナーテントです。

ニンジャタープは、30種類以上の張り方が可能です。4ヶ所にペグダウンして、ポールで立ち上げるのが基本の張り方です。ペグやポールの本数、連結させるポイントを変えればさまざまなアレンジができます。スリーブを調整すれば、タープの形を簡単に変えられます。

テントの前で基本の張り方をして、ポールで後ろからタープを引っ張れば小川張りが完成します。ただ、ニンジャタープは、ガイライン6本とスタッフバッグが付属するだけです。ポールやペグは別に購入する必要があります。

ニンジャシェルターは、パーゴワークスから2020年11月に発売されたフロアレスシェルターです。設営が簡単でニンジャネストをインナーテントにできるなど、ニンジャタープと共通点が多いです。前室の形状を変えられますが、ニンジャタープほど張り方のバリエーションは豊富ではありません。

ニンジャタープと違い風に強い設計になっています。軽量シェルターですが、最小1150gなのでニンジャタープよりは倍以上重いです。ニンジャタープとの違いをよく把握して、購入するかどうか決めましょう。

ニンジャタープは、複雑な作りなので自作は難しいです。しかし、張り方のバリエーションが多い構造だからこそ、さまざまなアレンジが楽しめます。張り方は約30種類となっていますが、さまざまなものと連結できるのでもっと多くの張り方が可能です。

ニンジャタープの評判・レビュー・口コミについて調査しました。ニンジャタープは簡単に設営できて、張り方のバリエーションが多いのが魅力です。ニンジャタープを使って、キャンプを楽しみましょう。