ファミリーキャンプにおすすめのタープおすすめ人気15選！サイズやタープの種類の選び方を紹介！

キャンプなどのアウトドアを満喫する際にタープがあると日差しや雨から守ってくれて、快適に過ごすことができます。

ただ、タープはキャンプギアの中でも特にデザインや形状がさまざまで選び方が難しいだけでなく、テントやバーベキューコンロのように必需品ではないため、導入を悩まれる方もいるようです。

中でも「ファミリー用のタープを買う基準がわからない」と困っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、タープの魅力を解説した上でファミリーキャンプに最適なタープの選び方について、多くの方が気になるサイズやコスパ面も徹底紹介していきます！ぜひ最後までお付き合いください。

選び方を解説する前に、そもそもタープは必要なのか気になる方も居るのではないでしょうか。そこで、まずはタープの魅力について解説していきます。

タープは大きく分けて以下の3つが魅力的です。

• キャンプでリビングルームを作れる：テントだけだと狭く感じてしまうが、タープで日陰空間を作ると家のような快適なリビングルームが作れる
• 日差しや雨が防げる：キャンプやアウトドアで日差しや雨は大敵。天候に左右されずにキャンプを楽しめる
• 自由自在にアレンジ可能：タープはポールの位置などを変えるだけで自分好みのアレンジが出来る

キャンプをする際の必需品にタープが含まれない場合が多いのは、基本的にテントがあれば寝室を作れるからという理由がほとんどです。そのため、実際にキャンプへ行くと思ったより日差しが強いと感じたり、急に雨が降ってキャンプギアが濡れてしまうなど、後悔する場合も。

タープはそういった問題を解決した上、キャンプサイトで過ごしやすいリビングルームが作れます。以下では、コスパの良いタープも沢山紹介するので、一緒にお気に入りの商品を見つけましょう！

キャンプ初心者の方は設営が簡単でテントとも合わせやすいのが魅力的なヘキサタープがおすすめです。開放的なため、デメリットとしてプライベート空間が少ないと感じる方もいますが、ファミリーキャンプの場合はお子様がどこにいるかわかりやすいというメリットもあります。

日陰面積が広く、豊富にアレンジできるレクタタープも初心者の方におすすめです。レクタタープの場合はアレンジ次第でプライベート感も感じられる設営も可能です。

ただ、ポールの本数が多く、収納サイズが大きくなりがちなので、使用する際はキャンプサイトまでの移動距離もチェックしましょう。

スクエアタープは正方形の形をしているタープで、使用感はレクタタープと似ています。中にはスクエアタープとレクアタープを混同して紹介する場合もあります。

スクエアタープはレクタタープと同じく、日陰面積が広く、アレンジしやすいので使い勝手が抜群です。

プライベート空間が作れて、虫の侵入が防げるスクリーンタープはファミリーキャンプで活躍します。ただ、重量が重く、慣れていないと設営が大変なので、キャンプに慣れてからの使用がおすすめです。

テントと違い、タープはサイズや使用人数が選ぶ上で必ずしも重要ではありません。これはファミリーキャンプで使用するタープを選ぶ上でも同じです。

ファミリーキャンプの際は子供も一緒なので、使用人数を少なく見積もる方もいますが、実際に使用するキャンプギアが体のサイズと関係ない場合が多いので、大人と子供で区別する必要はありません。

中には使用人数を記載していないメーカーや、テーブルやアウトドアチェアを置ける台数を目安に表示されている場合がありますが、基本的にタープのサイズを選ぶ際は使用人数＋1〜2人を目安に選びましょう。

使用人数ちょうどのタープを購入すると、テーブルやキャンプギアがタープの下に入らないこともあります。

また、おおよその目安としては

• リビングスペースを作りたい＆料理もしたい→大きめ
• アウトドアチェアを置くだけの日除けにする→小さめ

を基準にすると選びやすいです。

どうしても人数が割り出したい時はタープの面積÷4で使用人数を割り出すこともできます。

人数に合わせたサイズ表をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

使用する目的に合わせて生地を選びましょう。タープの素材は主にポリエステル・コットン・ポリコットンの3種類があります。それぞれのメリット・デメリットを表にしたので、参考にしてください。

焚き火を楽しみたい方は難燃性の高いコットンとポリコットンがおすすめです。キャンプスタイルに合わせてタープの生地を選ぶ必要があります。

タープを購入する際は、耐水圧が1,500mm以上のものを選びましょう。耐水圧とは生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値のことです。この数値が高いほど水に強い生地になります。タープの耐水圧は3000mmのものもあり、そこまでの耐水圧があると雨風を凌ぐのに安心ですが逆に通気性が悪くなって夏場は蒸し暑くなるので注意が必要です。

タープの遮光性をチェックしましょう。特に夏場のキャンプをする際は遮光性の高いタープが快適です。厚みを示すのはデニール（D）という単位で、数値が大きくなればなるほど分厚く重たく、遮光性は高くなります。オールシーズン使うのであれば75D、真夏はさらに上の200Dなどを選ぶのがおすすめです。

「持ち運びやすいタープが欲しい！」という方はコンパクトに収納力できるタープがおすすめです。また、収納できるバッグが付属されると持ち運びに非常に便利です。登山キャンプやツーリングキャンプをする方は特に収納サイズをチェックしましょう。

ここまでファミリーキャンプ用タープの選び方を解説しましたが、やはり気にコスパは気になりますよね。タープの金額はピンキリで、どこを基準に選ぶとコスパが良いか気になる方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、コスパ重視でタープを選ぶ際は

• タープの生地（素材や厚み）
• 機能性（UVカット加工、耐水圧）

をチェックしましょう。

タープは使用時に常にテンションを掛けているので、タープの生地によっては雨風の影響などで破れる可能性があります。また、UVカット加工や耐水圧の数値が低いとタープへのダメージが増えるため、破損の原因にもなります。

そのため、コスパ重視でタープを選ぶ際はタープの生地と機能性を要チェックしましょう。また、一緒に焚き火がしたい方はTC（ポリコットン）素材を選ぶなど、自身の求める条件に当てはめて選ぶのがおすすめです。

ロゴスは、もともと船具メーカーだった日本のアウトドア用品メーカーです。高価格だったアウトドア製品に対し、安価で高性能の商品を展開することで人気を獲得しました。デザイン性が高いアイテムが多く、さらにはリーズナブルなアイテムが多いのが特徴です。

ロゴスのタープは、デザインが可愛くておしゃれなものが多いのが特徴です。サイズも豊富に展開しているためソロにもグループにもおすすめできます。

キャプテンスタッグは、コスパ最強の日本のアウトドア用品メーカーです。すべてのアイテムにおいて価格が良心的で品質がいい信頼できるメーカーです。初心者からベテランまで人気があります。

キャプテンスタッグのスクリーンタープは、非常に種類が多く高品質なので人気があります。簡単に設営できるものから大人数で使えるものまであるので、きっとあなたに合ったものが見つかるはずです。

フィールドアは、株式会社クローバーが展開する日本のアウトドア用品メーカーです。テントやチェア、タープにクーラーボックスなどトレンドを意識したデザインのキャンプギアを提供しています。高品質でリーズナブルなキャンプギアが魅力です。

フィールドアは、ワンタッチタープの種類が多いのが特徴です。簡単に設営することができるので、初心者の方や素早く設営したい方におすすめです。

コールマンは、歴史が古く今でもなおアウトドアブームを牽引し続けているアメリカのアウトドア用品メーカーです。長い歴史の中でユーザーからの要望に応え、高い機能性と安定した品質の商品を製作しています。

コールマンのタープテントはテントと連結できるモデルが人気です。テントとの連結も簡単で、テントの入り口にタープテントを差し込むことで連結できます。ラインナップも豊富でリーズナブルな商品も多いので、初心者からベテランの方までおすすめできます。

本記事では、ファミリーキャンプ用のタープの選び方とおすすめのタープを紹介しました。ファミリー用のタープは少し大きめがベストです。また、設営撤収が簡単なタープがおすすめです。ファミリーキャンプに適したタープを見つけてより快適にアウトドアライフを楽しみましょう。