2人用タープおすすめ5選｜コンパクトタイプや焚き火向け・ヘキサタープも！

大勢でバーベキューをしたり川で遊んだりするキャンプも楽しいですが、2人でしっぽりと星を見たり、焚き火を囲んで語り合ったりするキャンプも意外と楽しいものです。しかし、2人キャンプで使うタープのサイズに迷う方も多いかもしれません。

実は2人でつかうタープは、ソロキャンプで使うものだとちょっと狭いけれど、ファミリー用だと大きすぎたりします。できるだけコンパクトで超軽量なタープだと使い勝手もよく、初心者でも使いやすいですよね。

そこで今回は、2人用キャンプにおすすめなワンタッチタープを含めたさまざまなタープを紹介します。さらに2人キャンプで使うキャンプにおすすめの機能をもったタープや、そのメーカーについてもくわしく紹介していきます。

タープの意味としては、日よけや雨よけ、「自然の中の居間的空間」を確保するというような感じです。キャンプにおいてテントを寝室とすると、タープはみんなでくつろぐことができるリビングのような役割を持っています。

特に夏のキャンプ場は、日差しが強くてタープなしで過ごしていると熱中症になる危険性もあります。そのため、快適なアウトドアライフを送るには必要不可欠なアイテムとなるので、準備しておくのがおすすめです。

2人のキャンプとはいっても、ゆったりと広めのタープを使いたいという方もいます。また、自分がくつろぐスペースのほかにも、荷物を置いておくスペースも確保しておきたいものです。そのような方は、サイズ感でタープを選ぶのをおすすめします。

大きさの目安としては、1～3人で使用するなら一辺の長さが3m～4m・4～6人であれば5mくらいです。2人向けタープであれば、生地が4m×4mほどがおすすめです。ちょっと広めでゆったりと快適に過ごすことができますし、タープの中でバーベキューをする際にも窮屈になりません。

デザインや機能性も重要ではありますが、サイズも選ぶ際に注目してほしいポイントです。

タープを選ぶときには重さも重要です。重すぎたり、大きかったりすると持ち運びが難しくなってしまいます。フライシートだけの重さではなく、タープを立てるのに必要なペグ・ポールなどの付属品を合わせた重さを確認しましょう。中には超軽量な重量500g以下のタープもあります。

自然の中で行うキャンプに天候の変更はつきものです。そのため、雨が降ったときでも楽しめるようなタープがあると便利です。さらに、雨よけとしても使われるので、買うときには耐水圧もチャックしましょう。

一般的な雨傘の耐水圧は一般的500mm程度と言われるので、それ以上の耐水圧があるのものを選ぶのがおすすめです。傘を差しながらだと傘が邪魔でなかなかキャンプを楽しめないと思うので、耐水性のあるタープを選びましょう。

軽さの面から燃えやすい素材で作られているものもあります。そのような素材だと、火の粉などで穴が開くこともあるので、素材には注意しましょう。キャンプだと焚き火をしたりバーベキューをしたりすることが多いと思うので、難燃性の高いタープをおすすめします。

夏にバーベキューをしたり、川で遊ぶのっていいですよね。夏の日差しが強い中でもキャンプをするということが考えられます。そんなときのためにもUVカットができる素材のタープなら安心です。暑い時期でも快適にキャンプを楽しむことができるので、おすすめです。

組み立てが楽なものの方がいいですよね。中にはワンタッチで設営できるものや、ワンポール型のものもあります。そのため、初心者の方はできるだけ設置が簡単なものを選ぶのがおすすめです。タープごとに設営方法や難易度は異なるので、お好みのものを選びましょう。

タープには、テントと連結できるものもあります。テントとタープを連結できたらスペースが広くなりますし、よりくつろげる感じがしていいですよね。上級者の方にはとてもおすすめですが、初心者の方で難しい方にはツールームテントの方をおすすめしたいです。

スノーピークは、期間限定商品やさまざまなブランドとコラボした商品も多く展開しています。さらに、オートキャンプのための商品を日本のユーザー目線で作っているので、日本の自然の中で使いやすいのが特徴です。また、色使いやスタイリッシュな形状が人気です。

モンベルのタープは居住空間に余裕があり、風に対しても比較的強いデザインのものもあります。トレッキングや自転車・オートバイのツーリングにおすすめなのが、軽量でコンパクトタイプのミニタープHX です。総重量は870gでコンパクトに収納できますが、2人でもゆったり使える広さがあります。

さまざまなタープを幅広く取り揃えているので、2人キャンプにぴったりのタープが見つかります。

コールマンのタープは、アウトドアの初心者から上級者までが満足感を得られるものが取り揃えられています。さらに、コールマンのタープは耐水性や広い空間を確保できるもの、設営に時間がかからないものなどが多いので、よりいい空間づくりをすることができます。

スタンダードなオープンタイプのタープや火の粉に強いTC素材のヘキサタープなどがラインナップしているのがDODです。中でも人気なのが「いつかのタープ」で扱いやすさが特徴です。タープにはバッグがセットになっていて、ロープ・ポール・延長ベルトが一括で収められています。

延長ベルトがあれば、ポールの位置をずらさなくてもテントにタープを近づけて張れます。初心者キャンパーでも扱いやすいタープです。

今回は、2人キャンプにおすすめなタープについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。メーカーごとにもさまざまな機能があるので、比較しながらよりいいタープを見つけてください。タープを活用して、2人キャンプを満喫しましょう！