ミニマルワークス タープ・シェルター シェルターG

「ミニマルワークス」はキャンプ＆旅行用品専門会社であるJDAから生まれた"ミニマルキャンプ・バックパッキング用品専門のブランド"です。

ミニマルワークスの商品はどれも、名前（Minimal +Works）の通り、必要最小限のシンプルなデザインで簡単に操作・持ち運びできるギアばかり。しかし、簡単に組み立てられるシェルターでは耐久性が心配という方もいるかもしれません。シェルターGはそんな不安を払拭してくれる製品です。

本記事ではそんなミニマルワークスのシェルターGについての気になる情報をまとめてご紹介！製品の魅力や口コミなどをチェックしてシェルター選びの参考にしてください。

ミニマルワークスからはいくつかのシェルターが販売されていますが、シェルターGは組み立て時のサイズが350×300×H170cmで、デュオキャンプやファミリーキャンプのリビングスペースとして使うのにおすすめです。

組み立てると開放感があり、広々と感じられますが収納時はコンパクトで持ち運びも楽々。シェルターGの収納バッグは開口が大きく、サイズも余裕があるので折りたたんだシェルターをスムーズに入れられます。

シェルターGの設営方法はシンプルで、キャンプ初心者でも簡単に設置できます。使うのは耐久性の高いジュラルミン素材のポールが4本。メインポール2本とサイドポール2本がそれぞれ色分けされているので迷う心配もありません。

風がないときはペグダウン最低4本で固定でき、慣れれば20分ほどであっという間に設営が完了します。風が強いときは最大14本のペグダウンでしっかり対策しましょう。

シェルターGはポール同士が6箇所でクロスするドーム構造となっており、風に強いのもおすすめのポイントです。強風の日には追加でペグダウンすることでさらに安心。

風に強い構造に加え、使用されている生地も引き裂き強度や防水性の高いもので、雨風が強い日もシェルター内で安全・快適に過ごせます。

シェルターGの大きな特徴のひとつが対称構造のワイドな両サイドドアです。幅も高さもあり、どちらからもスムーズに出入りできます。

両方開けて風を通したり、日差しを避けながら目の前に広がる大自然の景色を満喫したりしてはいかがでしょうか。ファミリーはもちろん、大人5〜6人まで開放感を感じながらゆっくり食事を楽しめます。

シェルターGの屋根の部分にはTPU（熱可塑性ポリウレタン）と呼ばれるプラスチック素材の天窓が付いています。この素材は埃がつきにくいため、視界がクリアで空の様子を眺めるのにぴったり。

日差しが強く眩しいときは天窓を閉じ、夜にまた天窓を開けて星空や月明かりを楽しむのもおすすめです。天窓の下にはメッシュも付いているのでそこから虫が侵入してくる心配はありません。

シェルターGの天窓にも使われている、埃がつきにくく耐久性が高いプラスチック素材（TPU）のドアです。簡単に着脱でき、シェルターGの入り口が大きく透明な窓のようになります。

冬キャンプで外の景色を見たいけれどドアを開けると寒い、という場合もTPUドアがあれば中で暖を取りながら大きな窓から景色が楽しめて便利です。

シェルターGの入り口に簡単に取り付けられるメッシュ素材のドアです。夏キャンプで外の空気を取り入れたいときに重宝します。

メッシュ素材なので通気性を確保しつつ虫の侵入は防げるのも嬉しいポイントです。夏キャンプにも冬キャンプにも対応できるよう、TPUドアとメッシュドアの両方を買っておくのもいいかもしれません。

シェルターGのフロアは六角形ですが、ほとんど四角形に近い形でデッドスペースを作ることなく、テーブルやチェアを配置できます。入り口にタープを張ればグループでゆっくり食事をしたりくつろいだりすることも。

フライシートの内側には多くの吊り下げ用リングが付いているため、ランタンをかけたり、バンジーコードを吊るしたりできて便利です。ガーランドやモールなど好みの装飾で飾るのもいいですね。

シェルターGには地面とシェルターの隙間から入る冷気を防ぐスカートが付いていません。しかし、隙間はあまりないので地面が平らなところであればそれほど気になりません。

なるべく地面が平らなところに設営するようにし、もし凸凹した場所であればカンガルースタイルでシェルターGを活用することをおすすめします。

シェルターGのドアは開けたときにテント下部のポケットに収納します。テント上部に収納するより楽ですが、夜露や雨などの水が溜まりやすいというデメリットも。

そのまま長時間放置したり、濡れたまま収納したりしてしまうと生地の劣化が早めてしまうこともあるので、濡れているなと思ったら乾いた布で拭くようにしてください。朝は特に水が溜まっていることが多いです。

シェルターGのフロアの形（四角形に近い六角形）に合ったグランドシートも販売されています。専用シートを敷いておけば、テーブルやチェアを地面で汚すことがなく、クッションや座布団などを使ってシートの上に座ることもできて便利です。

在庫切れとなっていることが多いようなので、購入したい方はさまざまな通販サイトを頻繁にチェックしてみてください。

ミニマルワークスのシェルターGはスカートが付いていませんが、地面との隙間は狭いので冬キャンプでも使用できます。寒さが気になる場合はインナーテントを中に設営するカンガルースタイルでシェルターGを活用するのがおすすめです。

風には強い構造ですが、積雪などで上から大きな圧力がかかると耐えられない可能性があります。豪雪地ではより耐久性の高いシェルターを使いましょう。

ミニマルワークスのシェルターGは、使いやすさや設営のしやすさなどで人気を集めています。両サイドドアを開ければ開放感抜群で、オプションのドアを付ければ気候に合わせて快適な室内空間に。人気のシェルターGを持ってキャンプに出かけましょう。