ユニフレーム バーベキューコンロ・焚火台 ファイアグリル ラージ 683071

様々な焚き火台が販売されていますが、その中でも絶大な人気を誇るのが「ファイアグリルラージ」です。多くのキャンパーが利用するロングセラー商品で、レビューでも高い評価を得ています。

高評価を得ている理由としては、1台で焚き火台と調理グリルを兼ね備えていること、耐久性が高いことなどが挙げられます。また別売りのオプションが豊富に揃っているので、様々な用途で使うことが可能です。

今回は、ファイアグリルラージを実際に使った方の良い口コミ・悪い口コミを商品の特徴とともにご紹介します。気になる改造・カスタムがどれほど可能なのかも解説しますので、これから購入しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ファイアグリルラージは「焚き火」「バーベキュー」「ダッチオーブン調理」の3役を1台で楽しむことができます。何も乗せなければ焚き火として使うことができ、付属の網をセットすれば手軽にバーベキューを楽しむことが可能です。

また、耐荷重が約20kgであるためダッチオーブン調理もできます。料理やキャンプでの楽しみ方や料理の幅が広がることも、人気の理由の1つです。

ユニフレームは新潟県にある企業であり、金物の町で有名です。ほかにも燕三条から発展した金属加工技術などが有名です。ファイアグリルラージはステンレス素材であり、荷重約20kg にも耐えられる強度や熱による変形を防ぐ工夫が施されています。

耐久性の良さを備えているファイアグリルラージですが、価格としては1万円前後となっています。長年使えるのにも関わらず、この価格設定のためとてもコスパが良いです。

初心者にはありがたい、組み立てが簡単にできる設計です。組み立てる時はスタンドを開き、ツメをたて、炉をセットするのみです。バーベキューをする時には上に網焼きを載せるだけでできます。

また、スタンド・ロストル・網焼きのパーツを炉の中に全て収納できるため、コンパクトに持ち運びが可能です。組み立てやすいだけでなく、持ち運びも考えられているので重量も軽くできています。そのため女性の方でも組み立てから持ち運びまでこなすことができます。

ファイアグリルラージにはヘビーロストルなどの別売りオプションが豊富です。専用ケースからエンボス鉄板、ダッチオーブンと好みのオプションを選ぶことができます。

バーベキューで焼きそばを楽しみたい時は食材のこびりつきが少ない凹凸加工された「エンボス鉄板」や、置き場に困るトングやリフターを片付けられる「FGハンガー」など、便利なオプションばかりです。アウトドアで楽しみたいことを存分に叶えられ、使い方が多彩であることが特徴です。

ファイアグリルラージの炉は、穴が空いていない平たい箱状です。そのため周囲に灰が散らかりにくく、地面を汚す心配がありません。焚き火や調理が終わるまで灰の除去が必要なく、最後にキャンプ場の炭捨て場に捨てればOKです。

また、炊事場で炉を水洗いすることも可能です。ユーザーの中には、ロストルの下にアルミホイルを敷き、灰を捨てやすくするための工夫をして使っている方もいます。

ファイアグリルラージのお手入れは、基本的に水洗いのみで大丈夫です。ステンレス製となっており、錆にも強い素材となっています。その後も5分ほど乾燥させれば、拭く作業もなく片付けることができます。

しかし、ファイアグリルは基本的に油汚れやすすの汚れがステンレス製でも少し付いてしまいます。そのため綺麗に保ちたいと考えている場合は、使用前にアルミホイルを敷くことをおすすめします。

メリットの多いファイアグリルラージですが、スタンドの組み立て時に迷う人もいるようです。スタンドには開く方向が決まっているので、注意が必要です。

脚を捻りながらスタンドを開きます。もし間違った方向に開いてしまっても、もう一度逆に戻せば壊れることはないです。その後、ツメ金具を上部に向けて開き火床を乗せると設置が完了です。コツを掴めば、間違えることなく簡単に組み立てることができます。

ファイアグリルラージですが、現在のところ廃盤にはなりません。ファイアグリルラージではなく、ファイアグリルsoloが廃盤になってしまいます。小型モデルでありますが、通常サイズのファイアグリルを購入する人が多かったという原因です。

しかし、Amazonでも売り切れが続出しています。それは廃盤ではなくアウトドアの人気が高まったことにより注文数が多くなり、工場をフル稼働させても供給が追いついていないためです。そのため時間がたてば、購入することが可能でしょう。

ファイアグリルラージに入っているセット内容は、「炉・ロストル・スタンド・焼網」です。収納ケースやヘビーロストル、エンボス鉄板などはオプション商品になり別売となっています。

持ち運びを考えると収納ケースが必要であり、他のメーカーも収納ケースを販売していますが、サイズや質を見ると同メーカーの収納ケースをおすすめします。

【オプション商品】

・収納ケース　・ヘビーロストル　・エンボス鉄板　・焚き火トング　・着火剤　・炭コップ

・FGハンガー　・FGポットハンガー

ファイアグリルラージの網のサイズは約45cm四方となっています。使用人数の目安は5〜8人となっています。そのため家族や大人数で使うことに適しています。大きいですがその分お肉や野菜などたくさん焼くことができ、焚き火台としても火を囲むことが可能です。

しかし、大きくなっても収納性の高さは変わりません。グリル本体に全て入れることができ厚さは約7cmほどになるため、持ち運びにも便利です。

ファイアグリルラージには脚の開き方に少しコツが必要です。組み立て方としては、スタンドのツメ金具部分が内側になるように、1本1本順番に同じ方向に開くことです。間違った方向に開いてしまっても、もう一度反対の方向にひらけば大丈夫です。

コツを掴むことができれば、簡単に組み立てることができます。初心者や慣れていない方も、何度か練習すれば組み立てることが可能です。

ファイアグリルラージは1台で3役楽しむことができることと耐久性が高くオプションが豊富であることがメリットです。1台でさまざまなバーベキューや料理を楽しむことができ、耐久性が高く長く使えることはキャンプを始めた人からベテランまで嬉しいですね。

ファイアグリルラージはオプションが豊富であるため、必要なものを購入することができます。またユニフレームは質が高いため、オプションの商品も耐久性が高いです。

多様なオプションや多様な用途が嬉しいファイアグリルラージですが、脚の高さを変えることができないことに注意しましょう。ロストルや網焼の位置が変えることができないため、焼き加減の調整などは炭の量や配置で工夫しましょう。

しかしファイアグリルラージはサイズが大きいため、網の上で位置を変えることが可能です。そのため焼き加減の調整が、他のグリルと比較し高さ調整ができなくてもしやすくなっています。

ファイアグリルラージはロストルと網までの距離が小さく浅いため、薪をたくさん入れるほどの高さがなく薪をくべることが難しいです。そのため薪をくべやすいように、ファイアグリルラージを改造して使う方もいます。その方法を紹介します。

①ファイアーハンガーを使う。

②ボルトをつける。

③キッチンラックを置く。

④グリルスタンドを置く。

以上の方法になります。ファイアーハンガーは、ダッチオーブンなどを吊るして使うことが可能であるため薪を組むことができます。また、ボルトをつけたり価格が低いキッチンラックやグリルスタンドを置くことで、高さを出すことができます。

バーベキューをする中で焚き火テーブルもおすすめです。囲炉裏タイプや調理台タイプがあり、自分に適したものを選ぶことができます。火を囲んでゆっくり楽しみたい方は囲炉裏タイプ、バーベキューや料理を楽しみたい方は調理台タイプをおすすめします。

また、ユニフレームにはファイアグリルラージに合った囲炉裏テーブルを販売しています。そのためサイズ感もファイアグリルとぴったりのものを購入することができます。調理台タイプは火に強いテーブルであるため、焚き火台の近くで使っても熱いフライパンなどを置いても大丈夫です。

ユニフレーム　ファイアグリルラージは、初心者の方からベテランの方まで大満足の焚き火台です。多彩な機能とオプションにより、オリジナルのバーベキューや焚き火を楽しめることができます。人気のユニフレーム　ファイアグリルラージで皆で焚き火やバーベキューをして楽しみましょう！