無煙バーベキューコンロのおすすめランキング5選｜ベランダやマンションでも使える

無煙バーベキューコンロとはその名の通り、煙が出ないバーベキューコンロのことです。煙を気にせず、自宅でバーベキューができたら嬉しいですよね。無煙バーベキューコンロは、庭はもちろんマンションのベランダや室内の焼き肉などでも活躍します。

面倒だからホットプレートでもいいのではと思う方もいますが、無煙バーベキューコンロは炭火式の製品や、最近では熱源がプレートの上に付いている製品も販売されていて、バーベキューコンロならではの美味しい料理を作れます。

この記事では、無煙バーベキューコンロの選び方・口コミ・おすすめ製品などについて解説します。また、無煙バーベキューコンロは自作できるのか、無煙で使える七輪はあるのかについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

電気式の無煙バーベキューコンロは、室内での使用におすすめです。主にコンセント式となっており、ガスボンベを購入しなくとも好きな時に使用できるメリットがあります。

ガス式の製品は火力の調節もしやすく、短時間で食材を焼き上げることが可能。電気の通っていない室外での使用にも適しています。また、無煙バーベキューコンロの中には燃料に炭を使用する製品も販売されています。食材を美味しく焼き上げたい方におすすめの仕様です。

無煙バーベキューコンロの熱源の位置についてもチェックが必要です。熱源がプレートの下にあるものはプレートの端に油がたまるようになっています。そのため、油の飛び散りを抑えらえるのが特徴です。

また、熱源が上にある製品は油が直接熱にあたらないため、煙が抑えられるようになっています。食材も焦げづらく、ゆっくりと食事を楽しみたい方におすすめです。しかし、熱源が下にあるタイプに比べて大きいのがデメリット。コンパクトに収納したい方は熱源が下にあるタイプを選定しましょう。

イワタニは大阪府に本社がある、産業・家庭用ガス専門商社である岩谷産業株式会社のブランドです。カセットコンロが有名で、愛用されている方も多いでしょう。安心の日本メーカーのイワタニは、バーベキューコンロも人気です。

そんなイワタニでおすすめなのが、「テーブルトップBBQグリル フラットツイングリル」。テーブルに直置きができて、室内・室外の両方で使用できる優れもの。さまざまなシーンで活躍するアイテムです。

グリーンライフは新潟県三条市にある会社です。園芸・アウトドア・レジャー関連の商品を多数開発・販売しています。バーベキューに役立つアイテムもありますので、ぜひ注目してみてください。

そんなグリーンライフのおすすめ商品は、七輪タイプの「コンパクト卓上シチリン」です。こちらは人気の「ゆるキャン△」とコラボレーションした商品。軽量で持ち運びに便利なので、どこでもバーベキューを楽しめます。

キャプテンスタッグはフライパンなどの調理器具で有名な、パール金属株式会社が運営している、アウトドア用品のブランドです。金物・食器などで有名な新潟県三条市の会社で、機能性の高さで人気があります。

キャプテンスタッグのおすすめは、「ヘキサ ステンレス 卓上グリル」です。こちらは屋外のソロバーベキューで使用するのが適しているアイテム。コンパクトに収納できるので、荷物の負担にもなりません。

無煙バーベキューコンロは、自宅での使用を目的として購入する方が大半です。自宅の庭やベランダで使用する際に注意する事はあるのでしょうか？

まず、近隣の方への配慮が必要です。煙がほとんど出ない無煙バーベキューコンロですが、食べ物のにおいなどは発生することがあります。洗濯物などににおいが付くのを嫌がる方もいるので事前にバーベキューをすると伝えておきましょう。

マンションなどでは規則としてバーベキューができない場合があります。トラブルを回避するために、確認をしてから行ってください。また、炭を使用するタイプは火事にならないよう配慮が必要です。特に狭いベランダは要注意。近くに燃えるものを置かないようにしましょう。

七輪もバーベキューに使えますが、バーベキューコンロとは火力調整の仕方が異なります。バーベキューコンロは炭の傾斜を場所によって変えることで火力を調整しますが、七輪は下部の空気窓の開き具合で調整します。最近は、無煙タイプや煙の少ない七輪も販売されています。

油が炭の上に落ちない構造になっているロータスグリルなら煙が上がりません。また、炭火の赤外線はガス火より4倍もあり、珪藻土で作られている七輪なら、本体からも加熱によって赤外線が出るため食材の旨みを逃さず調理できます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

費用を抑えたい方は無煙バーベキューコンロを自作するのもおすすめです。安全面の保証はできかねますが、動画サイトなどでは自作の無煙バーベキューコンロを披露している方がいます。気になる方はチェックしてみましょう。

1. 土台を作る｜ボウルやザルなどで代用し、中に着火剤が入れられるようステンレス製のプレートを入れる
2. 炭壺を作る｜金属製の排水溝カバーなどで代用し、中に炭を入れて土台の中へ
3. 土台を鉢植えスタンドなどの上に乗せる
4. 着火後は金属製の皿などを炭壺の蓋にする
5. 焼き網を乗せて完成

市販品ほど無煙にはならないかもしれませんが、油が炭に付かないため、煙をカットできます。中には排気ダクトまで自作する方もいるようですが、素人には難しいかもしれません。

無煙バーベキューコンロを使用すれば手軽にバーベキューを楽しめます。お子様がいるご家庭でも大活躍です。さまざまなモデルが販売されていますが、使用用途に合った製品を選びましょう。自身にぴったりの製品を選んで、バーベキューを楽しんでくださいね。