PCモニターを増設して作業効率アップ!増設方法や注意点を徹底解説!

PC作業の効率を上げるなら、PCモニターを増設するのがおすすめです。マルチディスプレイを導入すれば画面を切り替える手間が減ります。しかし、PCモニターを増設するときの接続法がわからない人も多いはず。本記事では、接続方法や必要な機器を紹介しています。

2022/01/11 更新

テレワークの増加に伴い、自宅の作業環境を快適にするためにPCモニターを増設する人も増えています。特に、複数の資料を見ながら作業をする場合は、マルチディスプレイにした方が圧倒的に作業しやすいので、作業もスムーズです。

 

しかし、マルチディスプレイを初めて導入する人の中には、接続がうまくできるか心配な人もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、デュアルディスプレイ・トリプルディスプレイの接続方法や、必要となるアダプタについて解説しています。

 

また、パソコンをディスプレイとして利用する際の設定方法もご紹介。さらに、マルチディスプレイ時の表示の設定や増設に適切なPCモニターなどの役立つ情報もまとめています。Mac・Windowsで設定方法も、それぞれ解説しているので参考にしてください。

PCモニターを増設する最大のメリットは、作業効率が大幅に良くなることです。1台のモニターでは画面に表示できるファイルが限られます。資料を見ながら作業する場合は、参考資料を開いたり閉じたりするのは煩わしく、作業に集中できません。

 

特に、ノートパソコンはマルチディスプレイにするだけで作業効率が劇的に変わります。ノートパソコンのような小さい画面では、文字が見えづらい・作業に限界があるなど、仕事が捗らないことも多いです。

 

また、ゲームをする時にサイドモニターに攻略サイトを開いておいたり、ビデオ通話で友達と会話したりしながらプレイできるので、楽しみ方が広がります。

パソコンの多くは、複数の接続端子が搭載されています。パソコンとPCモニターを接続するには、接続規格を知ることが重要です。基本的には、空いている端子にケーブルを接続すればモニターを増設できます。

D-Sub ・VGAは古い端子で、パソコンと周辺機器を接続するための規格です。最近は、DVIやHDMIでの接続が主流になり、使用する頻度が低くなりました。他の端子が使えない場合のサブ端子として、多くのパソコンに搭載されています。出力できるのは画像と映像です。古い規格のため、4Kのような高画質解像度には対応していません

DVIは映像を出力する標準規格で、ノイズや劣化がないきれいな映像の出力が可能です。DVIにはDVI-IとDVI-Dの2種類あります。

 

DVI-I デジタル信号・アナログ信号 現在はほとんど使用されていない
DVI-D デジタル信号 シングルリンク 対応解像度:1920×1200ピクセルまで
デュアルリンク 対応解像度:2560×1600ピクセルまで

 

DVI-I・DVI-Dのシングルリンク・デュアルリンクは端子のピンの数に違いがあり、それぞれに合ったケーブルを選ぶ必要があるので注意しましょう。

USB-Cは、映像と音声を出力できる規格です。他の端子と違って上下左右に区別がないため、向きを気にせず接続できます。USB-Cを搭載した周辺機器も多く、今後も増えていく規格です。最大100Wまでの出力ができる「USB PD(USB Power Delivery)」に対応していれば、電源の給電もできます

HDMIは、映像と音声を出力する通信インタフェースの標準規格です。HDMIは現在最も使われている規格で、パソコン・テレビ・周辺機器・ゲーム機にはほとんど搭載されています。ケーブルを使い回すこともできるので、無駄な出費が減るのもメリットです。4K画質にも対応しているので、高画質を楽しめます

DisplayPortはDVIの後継の規格で、映像と音声を出力します。複数のモニターを数珠つなぎで接続できる「デイジーチェーン」に対応しているのが特徴です。HDMIよりも高価ですが、高解像度でトリプルディスプレイのようなたくさんのモニターを接続するのに適しています。

デスクトップパソコンをデュアル・トリプルディスプレイにするときの接続方法を解説します。初めてモニターを増設する人は、ぜひ参考にしてください。

デュアルディスプレイの場合は、基本的にケーブルがあれば接続可能で、他に機器は必要ありません。パソコン側とPCモニター側の接続端子を確認して、適合するケーブルを購入しましょう。どの端子で接続するのがいいかわからない人は、HDMI端子があるか確認してください

 

HDMI端子が接続できる場合は、基本的にHDMIケーブルで接続するのがおすすめです。HDMIケーブルはプロジェクターのような他の機器との接続にも使えるため、持っておいて損はありません。

トリプルディスプレイの場合は、端子が足りるか確認しましょう。パソコンの接続できる端子が足りない場合は、グラフィックボードが必要です。グラフィックボードは、パソコンのグラフィック性能をあげるパーツですが、接続できる端子の増加にも役立ちます。

 

また、性能が足りない場合にもグラフィックボードを使用することで改善が可能です。DisplayPortが搭載されていれば、端子の数は気にする必要はありません。モニターとモニターをケーブルで接続できます。

ASUS(エイスース)

NVIDIA GT710搭載ビデオカード GT710-SL-2GD5-BRK

価格:5,527円 (税込)

コストを抑えてトリプルディスプレイにしたい人におすすめ

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

安価なグラフィックボードですが、文章作成やネットサーフォンをする人におすすめです。ファンレスなため静音性も高いです。補助電源も必要ないため、手軽にトリプルディスプレイを使用できます。ゲームや動画編集のような高い画質・処理速度が求められる使用用途ではスペック不足を感じることがあります。4Kにも対応していません。

 

スペック詳細はこちら

メーカー
ASUS(エイスース)
商品名
GT710-SL-2GD5-BRK
出力端子
HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub 15ピン×1

ノートパソコンのモニターを増設するときの方法を紹介します。ノートパソコン同士を接続する方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ノートパソコンは端子の数がデスクトップパソコンよりも少ないため、接続に問題が生じることもあります。まずは、自分のパソコンについている端子を確認しましょう。

MacBook・Chromebook・Surfaceなどの薄型のノートパソコンは、出力端子が1つしかないものが多く、アダプタが必要です。アダプタもさまざまなモデルがあるため、自分の目的に合った商品を購入しましょう。

 

アダプタ購入時に注意したいのが、macのThunderboltという規格です。Thunderboltはminiディスプレイポートと形が同じですが、専用ケーブルしか使えません。

厚めの一般的なノートパソコンの多くは、HDMIやminiディスプレイポートなど複数の出力端子が搭載されています。どの端子で接続するか悩む人は、基本的にHDMIで接続すれば問題ありません。

 

HDMIならテレビやゲーム機にも使われているので、お家にケーブルが余っていれば購入しなくて済みます。使い勝手が良く、手軽に接続できるのでおすすめです。

ノートパソコンには、HDMIのようなグラフィック端子が1つしかないケースが多いです。トリプル以上では2つ以上のグラフィック端子が必要なため、アダプタを使用して増設しましょう。USBグラフィックアダプタはグラフィック端子が1つ以上あるアダプタです。

WAVLINK

Thunderbolt 3 HDMIアダプタ

価格:8,999円 (税込)

トリプルディスプレイにもおすすめのアダプタ

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

HDMI端子が2つあるアダプタです。トリプルディスプレイにも使用でき、プロジェクターのようなHDMI接続が必要な機器と併用したい場合にも使えます。ただし、Thunderbolt3ポートを搭載しているノートパソコンにしか使用できない点に注意しましょう。

メーカー
WAVLINK
商品名
Thunderbolt 3 HDMIアダプタ
出力端子
HDMI×2
Beyeah.JP

USB C ハブ アダプタ

価格:4,980円 (税込)
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

HDMI端子だけでなく、USB端子やマイクロSDスロットを増やせるモデルです。USB Type-C端子に接続して使用するため、USB端子しか搭載していないモデルには使用できません。VGAポートも搭載しているため古いモニターとの接続も可能です。

メーカー
Beyeah.JP
商品名
USB C ハブ アダプタ
出力端子
HDMI×1、VGA×1

ノートパソコンを2台使い、片方をディスプレイとして使ってマルチディスプレイにすることが可能です。ここでは、デゥアルディスプレイにするための設定方法を説明します。WindowsとMacで設定方法が違うので、注意しましょう。

Windowsの場合は、両方のノートパソコンを接続し、設定を変更します。

 

  1. 「システム」から「このPCへのプロジェクション」を選択
  2. 「一部のWindowsとAndroidデバイスは[OK]と言った場合にこのPCに映すことができます」の下の設定を、「どこでも使える」「セキュリティで保護されたネットワーク上のどこでも利用可能」のどちらかに変更
  3. 「このPCは、電源に接続されている場合にのみプロジェクション用に検出できます」をオンに変更
  4. アクションセンターのクイックメニューから「接続」を選択
  5. メインのPCでモニターとして使いたいパソコンを選択
  6. モニターとして使うPCで接続の確認がでるので、「OK」をクリック
  7. メインのPCで「このデバイスからのマウス、キーボード、タッチ、ペン入力を許可する」をチェック

Macの場合は、Thunderboltで接続して、モニターとして使用する端末で「command」キーと「F2」を押下します。その後は自動で認識され、サブモニターとして利用可能です。接続が完了したらモニターの配置を見直します。

 

接続直後は左右にモニターが配置されていて、左右が逆になっていることもあるので確認してください。配置は「システム環境設定」の「ディスプレイ」から変更可能です。細かい高さまで設定できるので、スムーズにポインタを移動させられるように設定しましょう。

PCモニターの配置が決まったら、表示の設定をしましょう。2枚目以降のモニターをどのように使いたいかによって、適切な設定は変わります。それぞれの設定でどのように表示されるかを表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

PCモニターの表示方法は4つあります。

 

PC画面のみ メイン(1台目)のみ表示、セカンド(2台目)は非表示
複製

メインと同じ画面をセカンドにも表示

職場での会議やプレゼンなどで画面を共有するときに設定します

拡張

メインとセカンドを1つの画面として表示

複数のモニターを使用するときに設定します

セカンドスクリーンのみ メインは非表示、セカンドのみ表示

 

マルチディスプレイのときは、基本は「拡張」に設定して、その他は環境に応じて設定を変更しましょう。

PCモニターのカスタマイズ方法をご紹介します。

 

  1. デスクトップのアイコンがないところで右クリックし、「ディスプレイ設定」を選択
  2. 「ディスプレイのカスタマイズ」画面が表示される
  3. 設定画面上のモニターの配置(数字が書かれた四角形)を実際のモニターの配置にドラッグで移動させて合わせる
  4. メインディスプレイを設定する

 

数字が書かれた四角形が表示されていない場合は、「検出する」をクリックしてください。また、四角形がどのモニターに対応しているかわからないときは、「識別する」で確認しましょう。

モニターを増設する際は、モニター選びも重要です。おすすめのモニターの特徴を紹介するので、これからモニターを購入する人はぜひ参考にしてください。

マルチディスプレイにするなら、ベゼルやフレームが狭いモニターが適しています。ベゼル・フレームが狭いモニターは、広いモデルに比べるとサイズがコンパクトです。省スペースでいいため、作業スペースを確保できます。

 

また、モニターの繋ぎ目が最小限になるので、マウスポインタを見失うことも減少するのはメリットです。つなぎ目が少なければ1枚のモニターのような感覚で使用できます。

解像度は、数値が大きいほど情報の表示を増やせます。テレワークで快適な作業環境を構築するなら、1920×1080ピクセルのフルHD画質に対応しているモデルを選びましょう。需要の高い24〜27インチなら、フルHD画質でも画質はきれいです。

 

3840×2160ピクセル以上の高画質なモニターは、イラストやデザインなどでもストレスなく使用できます。

ピボット機能は、モニターを縦横に回転できる機能です。横向きのモニターを横並びにすると、モニターの端が見えにくく、首や視線の移動幅も大きくなります。疲労につながるため、横並びにするなら片方を縦向きにするのがおすすめです。

 

ピボット機能があれば、環境に応じて変更できるため、より快適な作業環境を構築できます。しかし、ピポッド機能があるモニターは価格が高いのがデメリットです。

小さいモニターは複数の画面を開くのが難しいため、作業効率が悪くなります。逆に大きすぎる画面はスペースの確保・端の部分が見に・値段が高いなどがデメリット。それで、モニターサイズは24〜27インチが使い勝手が良く、モデル数も豊富です。

 

また、モニターパネルはIPS方式がおすすめです。IPS方式は、どの角度からもきれいな映像を見られるため、マルチディスプレイに適しています。さらに、表面加工は反射の少ないノングレア(非光沢)は、長時間作業していても間が疲れにくいのでおすすめです。

PCモニターの増設はとても簡単です。基本的にはケーブルで接続するだけで作業を快適にできます。古いパソコンもモニターとして有効活用するのがおすすめです。本記事の接続方法や設定方法を参考に、快適な作業環境を作りましょう。

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