【2024年最新】おすすめのPCメモリ人気ランキング｜メモリを増設してPCを高速化！

普段使っているパソコンの動作が遅いと、なかなか作業が進まず困りますよね。処理が遅いパソコンだとソフトウェアの起動に時間がかかったり、フリーズしたりするので使い勝手が悪いです。また、今は速くても使っていくうちに重くなる場合もあります。

そんなときは、PCメモリを見直しましょう。PCメモリ自体は元々PCに内蔵されていますが、増設したり性能のいいメモリと交換したりすると、処理能力の改善が期待できます。また、自作PCを作る場合にも必須のアイテムです。

今回は、そんなPCメモリについて詳しく解説します。失敗しないPCメモリの選び方・PCメモリを販売しているおすすめメーカー・おすすめPCメモリのランキングも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

メモリは「主記憶装置」と呼ばれ、データを記憶する大切な機能です。メモリ容量が不足するとパソコンの起動が遅くなる・データの処理に時間がかかる・画面が正常に表示されないといった状態になり、故障につながる可能性があります。

そこで、メモリを増設すると処理速度向上の効果が期待できます。処理速度が速くなるとデータの処理時間の短縮のみならず、パソコンの起動・画面表示の問題も解消できるのがメリットです。特に、日常的にパソコンを使用する方は、パソコンの動作が重いと感じたらメモリの増設をおすすめします。

パソコンの処理速度が低下していると感じたら、まずはメモリの使用率を確認しましょう。メモリの使用率は「タスクマネージャー」から簡単に確認できます。使用率は、アプリを開いている状態であれば50～60%が理想です。

しかし、頻繁に70%以上となっている場合はパソコンの動作が遅くなります。その際は、まず不要なアプリをアンインストールするなど使用率が上がる原因を解消しましょう。それでも数値が高い場合はメモリの増設を検討してください。

PCメモリは、PCとの規格が合わないと装着できません。PCメモリは高価格なモデルが多いので、間違った規格を選ぶと余計なコストがかかるので注意しましょう。ここでは、PCメモリの規格について解説します。

パソコンの説明書やスペック表を見ると、そのパソコンが対応しているメモリ規格が書かれています。表記されているメモリ規格のPCメモリを選ばないと、装着できないので注意しましょう。

また、メモリ規格はDDR・DDR2・DDR3・DDR4の4種類があり、数字が大きいほど最新です。この中のDDR・DD2は、古いパソコンにしか使えません。一方、DDR3とDDR4は最新のパソコンにも使えます。

そのため、メモリ規格はDDR3かDDR4のいずれかを選ぶと考えて問題ありません。その中から対応したメモリ規格を選びましょう。

チップ規格とモジュール規格は、動作周波数と転送速度に影響する規格です。チップ規格はDDR-〇〇、モジュール規格はPC-〇〇と表記されます。それぞれ、丸に入る数字が大きいほど高性能です。

また、チップ規格とモジュール規格には下位互換性があり、たとえばPCメモリがDDR4-2000に対応していれば、それ以下のDDR4-1000にも対応します。逆に上位互換性はなく、DDR4-3000のような規格には対応しません。

インターフェイスとは、PCメモリの形状です。パソコンにはPCメモリを装着するスロットが設けられていますが、デスクトップとノートパソコンで形状が異なります。

デスクトップは主にDIMMと呼ばれる形状、ノートパソコンはS.O.DIMMと呼ばれる形状である場合が多いです。しかし、デスクトップでもインターフェイスがS.O.DIMMのものがあるので気をつけましょう。

パソコンとPCメモリのインターフェイスを合わせれば失敗しません。パソコンのインターフェイスが分からない場合は、説明書を参考にしてください。

PCメモリは容量が大きいほどPCの動作を快適にしますが、その分価格も高くなります。パソコンの使用目的を考え、無理のない価格のPCメモリを選んでください。メモリ容量の目安は以下を参考にしてください。

とにかく快適なPC環境にしたい場合は、128GBのPCメモリを選ぶのもおすすめです。

PCメモリを使うには、パソコンの空きスロットが必要です。1枚のメモリを装着するなら1スロット、2枚のメモリなら2スロット以上空いていないと装着できません。必ずパソコンの空きスロットを確認したうえで、PCメモリを選びましょう。

また、スロット数が1つしかないパソコンの場合、PCメモリの増設はできません。より大きな容量のメモリと交換して、処理速度を向上させます。

デュアルチャンネルとは、同じ規格・容量のPCメモリ2枚1組をパソコンに装着し、処理速度を向上させる技術です。その特徴から2スロット以上の空きが必要ですが、同じ容量のPCメモリを1枚装着するよりも大きい効果が期待できます。

しかし、パソコンがデュアルチャンネルに対応していないと効果が発揮されません。また、デュアルチャンネルの上位互換として、3枚1組のトリプルチャンネルといった技術もあります。

PRINCETON（プリンストン）は、パソコン周辺機器などを扱う日本の企業です。メモリは国内ではランキング上位くるほど人気を集めています。

4～16GBのメモリを取り揃え、DDR4のメモリーモジュールは最大で2,666MHzの周波数があるなど、大幅なパフォーマンスの向上を実現しています。それにより、アプリケーションの動作速度が高速化しました。また、品質もいいと口コミの評価が高いのも特徴です。

Crucial（クルーシャル）は、世界最大級のメモリーメーカーとして知られています。主に、デスクトップPC用のPCメモリを販売しており、お手頃価格でコスパがいいのが特徴です。

また、8～32GBの容量・2枚1組など、さまざまな種類のPCメモリを揃えています。商品によっては永久保証が付くので、PCメモリを使っていて問題が発生したときも安心です。

Corsair（コルセア）のPCメモリは、デザインにこだわりがあります。中にはRGBライティング機能を備えたモデルがあるので、おしゃれなPCメモリーを探している方におすすめです。

また、低容量を始めとして32～126GBの大容量モデルも販売しており、大容量モデルを選べばPCゲームの処理速度が大幅に速くなる場合もあります。

Silicon Power（シリコンパワー）は、数あるメーカーの中でもお手頃価格でPCメモリを販売しています。8GB2枚セットを8,000円前後で購入できるため、低価格でPCメモリを手に入れたい方におすすめです。

また、永久保証が付くので安いながらも信頼があります。PCメモリに関して特に目立った不具合もなく、ユーザーからの人気も高いです。

PCの動作が重い場合は、PCメモリを増設すると解決する場合があります。また、自作PCを作るうえでもPCメモリは必須です。メモリを選ぶのは難しいと感じていた方も、ぜひこの記事を参考に性能のいいPCメモリを見つけてくださいね。