クランプ式キーボードトレイおすすめ8選｜デスクエクステンダーや自作方法・ニトリも

パソコン作業でキーボードを使っている時に、デスクが狭く感じたことはありませんか。そんな時にはクランプ式のキーボードトレイが便利です。クランプ式のキーボードトレイは簡単に後付けできるので、キーボードの収納スペースを手軽に増やせるのが魅力。

また、ネジ式のものとは異なり机にネジ穴を作る必要がないのもポイントです。ほかにも、デスクスペースを拡張できるデスクエクステンダーを使用して設置するのもおすすめです。DIYの工具を使わずに設置できるので、使う場面に応じて設置できます。

こちらの記事では、クランプ式キーボードトレイの選び方のポイントや自作する際の注意点についてを解説します。さらに記事後半では、キーボードトレイを自作する方法やニトリのラインナップ、またおすすめ商品11選もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

クランプ式のキーボードトレイは後付けが手軽に行えるのが最大のメリットです。普段パソコン作業で使っている机に後付けすることで、キーボードの設置場所を増やせます。キーボードトレイが付いた机を別途で購入する必要がないため、少ない予算でも収納機能を追加可能。工具を使用することなく仕上げられるのも嬉しいポイントです。

クランプ式のキーボードトレイは上下から挟み込む形で設置できるため、設置先の机に穴を開ける必要がありません。お気に入りの机で傷を付けたくない場合や、借りている机に設置したい場合にも安心して取り付けられます。また、ドリルで穴あけをする手間がないので、専門的な工具を使わなくて済みます。ノブを回すだけでしっかりと固定できる手軽さも魅力です。

設置した後に場所を変えたくなった場合には、ノブを緩めて取り外すことで好きな位置に変更ができます。場面に応じて机の前側や横側に設置するというように、より扱いやすい状態に調整可能です。

設置した後でも簡単にやり直しができるため、初めてキーボードトレイを取り付ける場合にも失敗がありません。また、使っている途中で机を買い替えた場合でも問題なく付け替えられるのもポイントです。

クランプ式の場合、2つの箇所で固定できるのが特徴です。固定しやすいため、キーボードトレイにキーボード以外のアイテムも載せたい場合にも安心です。クランプ式のキーボードトレイは耐荷重が重く設定されている製品も多く、滑りやすい材質の机にも設置しやすいです。

アーム式はクランプ式と同じようにノブを締めて固定しますが、1箇所で固定する違いがあります。また、机の上側にトレイを設置する形になるのも特徴です。

設置に使うスペースが少ないのが大きなメリットですが、下側に収納スペースを増やせないので注意しましょう。また、トレイが複数上下に連なっている設計の場合、耐荷重もチェックしておくと安心です。

収納したいキーボードのサイズや机の大きさに合ったサイズかをチェックすることも大切です。特に、クランプ式の場合、設置できる幅を事前に確認しておけばノブを緩ませずに固定しやすくなります。

また、収納したいアイテムがキーボード以外にもある方には、キーボードのサイズよりも大きなトレイを取り入れることがおすすめです。特に、マウス置き場のトレイも設けられていればマウス操作も手軽に行えます。

スライドに対応していれば、キーボードトレイを使わない時にきれいに収納できます。特に、パソコン作業以外でも机を使うのであれば、スライド可能かどうかをチェックしましょう。キーボードトレイをしまっておけると座った時に邪魔になりにくく、場所を広く使えます。

また、収納可能なスライド式であれば整理整頓がらくになり、見た目もすっきりできるのでおすすめです。キーボードを置いたままスライドすれば目隠し収納にもなります。

キーボードトレイを設置する際は、トレイが折りたためるかどうかもチェックしてましょう。後付けの場合は好きな場所に設置できるのがメリットですが、使わない時は邪魔になりがちです。そのため、折りたたみ可能なデスクエクステンダーなどを使用するのもおすすめです。

また、折りたたみタイプはデスクと同じ高さに設置できるので、キーボードを叩く時に腕が疲れにくいのも特徴です。

USBポートや電源タップが付属していれば、USBを接続してデータ管理が行えたり、電源タップから給電ができたりします。トレイとして設置できるだけでなく、コードの配線もまとめやすくなり、すっきり収納できるのでおすすめです。

また、パソコンのUSBポートを節約できるのも嬉しいポイント。USBポートがパソコン近くのキーボードトレイに付いていることで、モニターへの接続も簡単に行いやすくなります。

スタンド機能が付いていれば、キーボードトレイの近くにタブレットやスマホを立った状態で設置でき、Bluetooth接続して文書の作成をするといった用途に活用できます。また、パソコン作業時にもメールチェックできるので便利です。タブレットとキーボードでコンパクトに作業したい方や、仕事を進める上で重要な連絡を見逃さないようにしたい方におすすめの機能です。

キーボードトレイにはさまざまなデザインのものがあります。メタリックなデザインであれば、パソコンやキーボードとなじみやすいです。木製のキーボードトレイならナチュラルな印象で、机に取り付けても違和感が少ないです。

どんな印象のインテリアにしたいかによってデザインを選ぶのもおすすめです。パックライト機能が付いているものであれば、場面や気分に合わせて見た目を調整できますよ。

サンワサプライは、1951年に縫製工場として会社を設立し、社名変更を経て1979年からコンピュータ用品や周辺機器などを販売している老舗メーカーです。クランプで肯定できる便利なデスクエクステンダーや、卓上タイプのキーボードトレイをラインナップしています。

サンワサプライのデスクエクステンダーは、シンプルなデザインとリーズナブルな価格が人気の商品で、機能性にも優れています。デスクの前に付ければキーボード置きとして、またサイドに付ければデスクを拡張できます。

FlexiSpotは、スタンディングでの作業にも便利な電動タイプの昇降デスクを販売するメーカーです。また、昇降デスクにぴったり合うキーボードスライダーや、チェアなどのアクセサリーもラインナップしているのも特徴です。

FlexiSpotのキーボードスライダーは、クランプ式で簡単に取り付けでき、大きく使いやすいのも魅力です。また、座った時の姿勢が正しくなるよう設計されているのもポイントになっています。

エルゴトロンは、医療現場やオフィスなどでも使用されるスタンディングデスクや、モニターアームなどを販売しています。また、人間工学に基づいてデザインされたキーボードトレイは、アームタイプで自在に配置できるのが特徴です。

自分の好きな角度で設置でき、手首を自然な位置に保てるので疲れにくいのもポイントです。デザイン性だけでなく耐久性にも優れているので、高価ですがコスパのいい商品になっています。

100均や3COINSなどで販売されているタブレットアームを2本使用して板を噛ませれば、簡易的なキーボードトレイとして机に設置できます。しかし、安定感が損なわれやすいため、長期的な使用はあまりおすすめできません。

100均グッズのみで作る場合は、簡易的なトレイとして活用しましょう。また、購入する際には必ずタブレットアームの耐荷重をチェックしてください。

丈夫なキーボードトレイを簡単に自作したい場合には、ネジ式のキーボードトレイがおすすめです。ネジ式は机に穴を開ける必要がありますが、ネジで締めて固定できるためしっかりと設置できます。

100均のインテリアフォールバーを活用すると、スライド式のキーボードトレイが作れます。また、100均で小さな板も購入すればインテリアフォールバーと机の接続用に活用できます。見た目を自分好みにしたい場合、リメイクシートを使うのもおすすめです。

ニトリやIKEAで販売されているキーボード台や、スライド式のキーボードトレイについてより詳しく知りたい場合には、以下の記事がおすすめです。スライド式のトレイできれいな状態に収納したい方は、ぜひご覧ください。

クランプ式のキーボードスライダーを活用すれば、すっきりと収納できて机もきれいに整理できます。選ぶ際には、設置タイプ・機能性・サイズ感をしっかりチェックしてください。ぜひクランプ式のトレイを使って、手軽に収納スペースを作りましょう。