【最強】Amazonで買うべきエアダスターおすすめ10選｜激安・電動タイプも

PCのキーボードやオーディオの裏側、コンセント周りなどの細かいところをお掃除するのに便利なエアダスター。ガジェット周りに関する小物なので、購入するときはAmazonで探す方も多いのではないでしょうか。

エアダスターは大きく分けるとスプレー缶タイプと電動式の2種類あります。どちらの種類もさまざまな商品が登場し、どれを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。そこでこの記事では、エアダスターの選び方を詳しく解説します。

さらに記事後半では、Amazonで買えるおすすめのエアダスター10選もご紹介します。使う上で気をつけたいポイントやAmazon以外ではどんなお店で買えばいいのかも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

スプレー缶タイプのエアダスターで最初にチェックしたいのが噴射のタイプです。握るように使うトリガーのものと、プッシュボタンのものがあります。使い勝手を左右するので、1つずつ特徴を解説します。

取っ手をにぎってスプレーするトリガータイプは持ちやすさが特徴です。連続してスプレーするときや、長時間スプレーするときに使いやすさを発揮します。うっかりスプレー缶を落としてしまうというリスクも防ぎやすくなるでしょう。一方で、噴射の力を調整しづらい面もあり、少しずつ噴射したい場面にはあまり向きません。

ボタンを押してスプレーするボタンタイプはボタンを押す強さで噴射の力が調整しやすいのが特徴です。弱めにボタンを押して少しの噴射で細かくほこりを飛ばしたり、強く押して一気に吹きかけたりと調節が自在なのでマルチに使えます。長時間使用する際はボタンを押す回数が増えるので、指が疲れやすいのが難点です。

スプレー缶のガスについて環境への影響を心配する方には、炭酸ガスやDME（ジメチルエーテル）ガスを使っているエアダスターがおすすめです。これらのガスは環境への負荷が低いことで知られています。一方、可燃性のため燃えやすい性質があるので高温になる場所での使用は控えましょう。特にDMEガスタイプは換気をしっかり行ってください。

換気がしづらい室内や、高温になっている電子機器などに使用するときは、不燃タイプのガスを使いましょう。代替フロンとも言われるHFC（ハイドロフルオロカーボン）ガスや炭酸ガスなどがよく知られます。不燃性ガスは環境への負荷が懸念されがちです。そのため、HFCとDMEを混合したタイプなども扱われています。

スプレー缶タイプのエアダスターを使うときは換気が必須です。それでも匂いが気になる方には、無香タイプや香りのいい成分を配合したものがおすすめです。芳香や無香タイプの商品でも、ガスの種類はしっかりチェックして選びましょう。匂いが気にならないと換気がおろそかになりがちですので注意が必要です。

選ぶ際は使い勝手にも注目しましょう。狭い場所に使用したい場合、缶を逆さまにしても使えるかどうかは意外と重要な要素です。スプレー缶タイプのエアダスターに付属するノズルも、つけ外しするタイプなのか、本体に一体化しているかで使い勝手が変わってきます。一体型ならノズルの紛失も防げます。

電動タイプのエアダスターは、工業用以外はスプレー缶タイプに比べ風量が弱いです。強力な噴射力が必要であれば、それなりの出力のものを選ばなければなりません。出力が大きいほど、本体も大きいです。ご家庭で使用するものを選ぶ場合は、風量はある程度は妥協する必要があると言えるでしょう。

電動タイプのエアダスターはモーターを高速で回すため、使用時に動作音が発生します。風量が大きくなるほど音量も大きくなります。音が静かなタイプのものも増えていますが、購入時には動作音がどれくらいの大きさかを確認しましょう。音の大きさによっては、夜間に使いづらい可能性もあります。

サイズや形状も使い勝手を左右するポイントです。本体そのものがコンパクトで扱いやすいか、ノズル部分が細かいところまで届く形状かをチェックしましょう。長時間使う場合は、本体の重さも確認しましょう。重すぎると手が疲れますし、落下といったトラブルの原因にもなりかねません。

Amazonでエアダスターを検索するとたくさんの種類があることが分かります。その中で、安定した人気を持つメーカーをご紹介するので、購入の際の参考にしてください。

エレコムではスプレー缶タイプのエアダスターを数種類展開しています。特に2020年に発売したシリーズはノズル形状が3タイプあり、使いたい場面に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。また、特徴的なのがチューブタイプのノズル。自在に曲がるのでオーディオ機器の奥の方まで届き、逆さにも使えるので便利です。

サンワサプライからは、スプレー缶タイプ2種類と充電式の電動エアダスターが発売されています。電動タイプは手のひらに収まるコンパクトサイズが魅力。スプレー缶タイプのものもあり、可燃性のノンフロンと不燃性の炭酸ガスタイプから選べます。どちらも環境への配慮が考えられた商品です。

スプレー缶タイプのエアダスターは、次の点に注意して使いましょう。

• 換気をすること
• 連続して長時間使わない

長時間使用しているとガスの気化熱で缶が冷たくなります。広範囲に使いたいときはもう1本予備を用意し、交代しながら使うことをおすすめします。捨てるときはガスを完全に抜き、缶に穴を開けましょう。作業は必ず屋外で行い、専用のガス抜き用品を使ってください。ガス抜きキャップが付属している商品もあります。

エアダスターを近所で買いたい方もいると思います。コンビニで売っていることはほとんどありませんが、ホームセンターでは購入可能。ドンキでは低価格の数本セットが販売されており、お得感もあります。

ドラッグストアでもマツキヨといった日用品まで幅広く扱うタイプの店であれば置いてあることもあります。また、ダイソーでも購入できます。ただ、ダイソーのものは容量が小さいので物足りないかもしれません。

「エアダスターを買うほどではないな…」というときの身近な代用アイテムをご紹介します。手動で空気を噴き出すことができる「ブロワー」を簡易エアダスターとして使用する方は多いです。

ブロワーはカメラ用品でもあるので、本格的なものはカメラを取り扱うお店で購入できます。ダイソーといった100均でも販売されているので、気になる方はぜひチェックしてください。

パソコン周りやペン立てなど細かいところの掃除に便利なエアダスター。種類が多く選ぶのに迷いますが、自分の使い方に合ったエアダスターを見つけるとお掃除が快適です。ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりのエアダスターを選びましょう。