おしゃれなUSBハブおすすめ15選｜セルフパワーについても解説・超小型はある？

固いデザインのものが多い印象のパソコンの周辺機器ですが、おしゃれな製品を取り入れて、デスクの雰囲気を自分らしく変えたいと思っている人も多いのではありませんか。そんな願いを叶えるパソコンの周辺機器の1つに、USBハブがあります。

USBハブはデザイン性の高いスタイリッシュでかっこいいものから、クスッと笑ってしまうようなおもしろいものまでラインナップが豊富です。普段よく目にするものだからこそ、自分好みのものを選んで毎日を気分良く過ごしたいですよね。

今回は、USBハブの基本的な情報や選ぶときのポイントについて解説します。おしゃれなUSBハブのおすすめ商品15選も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

USBハブを使用するとパソコンのUSBポートを簡単に増やせます。USBハブを使用すれば、ポートにケーブルを差すだけで手軽にUSBポートの増設が可能です。

とくに、ポート数の少ないノートパソコンでさまざまな周辺機器を使用する際にはUSBポートが活躍します。USBハブにはさまざまなタイプや規格があるので、その点は後ほど説明します。

デスク周りや部屋のインテリアなどがナチュラルテイストの場合、周辺機器がダークな印象だと目立ってしまいますよね。USBハブを選ぶ際は、以下のようなテイストを意識して揃えてみるのがおすすめです。

• シンプルで優しいイメージのカラー
• 木目調などの北欧テイスト
• インテリアを邪魔しない単色

ナチュラルテイストを取り入れるなら、優しい色合いのパステルカラーやホワイト、薄い単色などのシンプルなデザインを選んでみましょう。

パソコン本体や周辺機器には、モダンテイストのダークなカラーが使用されている製品が数多くあります。そのため、全体をスタイリッシュに演出するには、USBハブも似たようなテイストを取り入れるのがおすすめです。

• 直線的でスタイリッシュな形状
• すっきりと見える配置
• 未来感のあるアートなデザイン

USBハブ本体のカラーは、ブラックやグレー、また近未来感のあるクリアなどがおすすめです。直線的ですっきりとしたデザインを選べば、モダンな印象を演出できます。

クリエイティブな発想を促してくれるポップテイストを取り入れるなら、見た目も華やかになるようなデザインのUSBハブを選んでみましょう。従来の形状にとらわれない、さまざまな製品をチェックしてみるのがおすすめです。

• 果物やドクロなどの変わったデザイン
• カラフルな原色カラー
• オブジェのような目を引く形

ポップテイストは、そのまま飾ってもインテリアとして映えるようなデザインやモチーフのものが数多くラインナップされています。好きなキャラクターや形などを、思い切ってチョイスしてみましょう。

現在主に使われているUSBの規格は「USB2.0」と「USB3.0」の2種類です。この2つの規格の大きな違いはデータの転送速度にあります。USBでデータを転送する際の速度は「bps」という単位で表されますが、USB2.0の値が480Mbpsであるのに対して、USB3.0は5Gbps（5000Mbps）です。

理論上は、USB3.0のほうが2.0よりも10倍早くデータを転送できる計算になります。外付けハードディスクへのデータ移動など、容量の大きいデータを転送する機器にはUSB3.0を利用すると便利です。

現在パソコンの周辺機器に使用されているUSBのコネクタはType-A・Type-Cの2種類が主流です。Type-Aはデスクトップパソコンに多く採用されています。上記画像では左側の四角い形状の端子がType-Aです。Type-Cは新しいUSB規格「USB3.1」とともに登場したコネクタ形状です。

2015年以降発売のMacbookなどのノートパソコンや、Xperiaを始めとする多くのAndroidスマートフォンに採用されています。上記画像の右側に写っている楕円形の小さな端子がType-Cです。USBハブを購入する際は、事前に接続する機器のコネクタ形状を確認しておきましょう。

USBハブの電源方式は「セルフパワー」と「バスパワー」の2つです。セルフパワータイプは、付属のACアダプターをコンセントに挿し、ハブに電力を供給します。外付けのハードディスクなど消費電力が大きい機器向きです。

バスパワータイプは、接続したパソコンのUSBポートから電力を供給します。コンセントのない場所でも使用できて携帯性に優れますが、消費電力が大きい機器には不向きです。

消費電力が大きい機器をつなぐならセルフパワータイプ、省スペースでコンパクトなものを好むならバスパワータイプがおすすめです。

USBハブのポート数は商品によってさまざまです。コンパクトなタイプでは4ポートが主流ですが、大型になると10ポートを軽く超えるものもあります。ポート数の多いハブは電力をたくさん消費するため、電源方式は基本的にセルフパワーです。

接続する機器の数を確認しておくと、購入後にUSBハブのポート数が足りなかったと後悔せずに済みます。

USBハブには、単にポートの数を増やすだけでなく機能を拡張する多機能タイプもあります。このタイプは、カードリーダーやHDMI変換器・音声ジャックなど、いろいろな種類のポートが搭載されているのが特徴です。

多機能タイプはノートパソコンとの接続を前提にしているため、入力側のケーブル端子がType-CのUSBになっています。

イヤホンジャックが搭載されているUSBハブなら、有線のイヤホンやヘッドホンが使用できるので凡用性があります。普段はBluetoothで使用しているヘッドホンなどでも、バッテリーが切れた場合にすぐに有線で繋げられます。

また、パソコン本体にイヤホンジャックがない場合にもUSBハブで補えるので、ポートを用意しておくのがおすすめです。

USBハブを選ぶ際には、ケーブルの長さもチェックしておくのがおすすめです。特にデスクトップ本体をモニターと離れた場所に設置している方は、長めのケーブルを用意しておくとレイアウトの自由度が広がります。

快適な環境にするためには、接続する機器に合わせて余裕を持ったケーブルの長さを選びましょう。

PC関連機器を扱う国内メーカーであるiBUFFALOは、その信用度からビジネスシーンでも多く採用されています。また手に取りやすいお手頃価格で家庭用としても使いやすい製品が多いのがポイントです。

iBUFFALOのUSBハブは初心者にとっても低価格でシンプルなデザインになっているのでおすすめです。

コンピュータ・パソコンサプライ製品メーカーであるサンワサプライは歴史が長く、デリケートなPC周辺機器分野において、安心のおける製品を多く販売しています。また、「あったらいいな」をコンセプトとしており、便利で使いやすさを追求した商品ラインナップが魅力的です。

エレコムはPC関連機器やサプライ用品を多く取り扱っている専用メーカーです。大手メーカーなので、名前を見かける機会も多いですよね。エレコムが販売しているUSBハブは、定番で取り扱いやすいデザインや機能を持ち合わせています。

品揃えが豊富な100均ではUSBハブも販売されています。100均のUSBハブは、形がや色がシンプルなものが多いです。税込みでも110円と安価な商品なので、思い切って自分好みにデコレーションする楽しみ方もあります。

ポートに干渉しない位置に好きなステッカーやマスキングテープを貼りつけたり、空いている場所に接着剤で小さなフィギュアをつけたりと、アイデア次第でいろいろなカスタマイズが可能です。

ただし、100均のUSBポートは安価なだけにデータの転送速度が遅い傾向にあります。購入の際は性能面もチェックが必要です。

おしゃれなシンプルタイプからユニークなおもしろ商品まで、USBハブにはさまざまなデザインの製品があります。自分好みのUSBハブを接続すれば、パソコンを触るたび少し楽しい気持ちになれますね。コンパクトな小型タイプを探したいときは、次の記事も参考にしてみてください。