コンパクトCDプレーヤーおすすめ12選｜おしゃれで小さいモデル・高音質モデルも

コンパクトCDプレーヤーは、リビングや寝室・キッチン・書斎などさまざまな場所で使用でき、外出先に持ち出して音楽が聴けるアイテムです。自宅の部屋には多くの家電製品や家具、雑貨類を置いていてCDプレーヤーの置き場所がない場合も、小さいモデルであれば場所を選ばずどこでも置けます。

壁掛けタイプやレトロでおしゃれなデザインのコンパクトCDプレーヤーはインテリアにもなりますし。また、ラジオを視聴したり、WiFiやBluetooth機能を使って他のデバイスの音楽を聴いたりする楽しみ方ができるのも魅力です。

本記事では、卓上CDプレーヤーやポータブルCDプレーヤーなど、小型のコンパクトCDプレーヤーの選び方とおすすめ商品を紹介します。近年では、安いのに高音質のモデルや、重低音に対応したモデルもありますので、おすすめのプレーヤーをチェックしてみましょう。

ポータブル型は、サイズが小さく軽量で持ち運びやすいのCDプレーヤーです。バッグやリュックの中にも入る大きさで、通勤や通学の際に音楽CDを聴きたい場合に活躍します。バッテリーは電池駆動で動くタイプもあります。

イヤホンが使用できる機種がほとんどで、電車やバスなどで移動するときに周囲に迷惑をかけずに音楽鑑賞が可能です。本体がコンパクトサイズですが、スピーカーを搭載したモデルも発売されています。

外出するときだけでなく、自宅で家事をしたり部屋の中で動きながら音楽を聴きたい場合にもおすすめです。ラジカセのようなレトロでかわいいデザインのものは、インテリアのアクセントにもなります。

コンポ型とは、スピーカーを本体に内蔵し部屋の中に据え置きして使用するタイプのCDプレーヤーです。イヤホンやアンプなど他の機器が無くても音楽を楽しめます。高音質なスピーカーが搭載されているものもたくさんあります。

スピーカー付きのCDプレーヤーはサイズが大きく重量も重いモデルが多いため、部屋で据え置きして使うのが最適です。アウトドアや外出時の使用にはあまり向いていません。部屋に設置場所がない場合は、多機能で壁掛けができる機種がおすすめです。

CDレシーバータイプとは、スピーカーを内蔵していないプレーヤーです。別途スピーカーやオーディオアンプなどと接続する必要があります。持ち運びを想定しておらず、自宅でじっくりと音楽を聴くために作られた製品です。

価格帯は、安いものから高価格の機種まで幅広くラインナップされています。すでに、部屋にお気に入りの高音質スピーカーがあるときに、CDレシーバーと接続して使う方法もおすすめです。ノイズ除去機能などを搭載している機種も多く、多機能性も魅力です。

一般的にコンパクトサイズのポータブルプレーヤーは、スピーカー内蔵のものが多いのが特徴です。本体から音を出せるため、イヤホンや別途のスピーカーが不要で、接続などの手間もありません。

スピーカー内蔵のポータブルプレーヤーは、自宅や複数人で聞く場合に活躍します。イヤホンの使用で耳が痛くなりやすい人や、自宅での語学学習をしている人などにもおすすめのアイテムです。

Bluetooth接続機能とは、デジタル機器用の近距離無線通信規格の1つです。スマホやパソコンなどとオーディオ機器を無線で接続して、両機器で音声・データなどをやり取りします。WiFi接続と違い、インターネット環境がない場所でも接続して使うことが可能です。

現在販売されているスマホなどのデバイス類には、ほぼすべてにBluetoothが標準装備されています。CDプレーヤーにBluetoothが搭載されていると、イヤホンとペアリングして外出先でワイヤレスで音楽を聴けます。

また、自宅ではスピーカーやスマホとペアリングして音楽鑑賞する楽しみ方があるのも魅力です。

バッグなどにCDプレーヤーを入れた状態で音楽を聴くときには、外部からの振動で音飛びがしやすいものです。プレーヤー本体に音飛び防止機能があると、多少の揺れでも音飛びがしません。

また、スピーカーを内蔵した据え置きタイプのプレーヤーの場合も、場所を移しながら使用するなら音飛び防止機能があればより快適に再生ができます。

音飛びを防止してより快適に音楽を楽しみたいならば、ぜひ音飛び防止機能付きのCDプレーヤーを選ぶようにしましょう。

音楽の英語の歌詞や聞き取りにくい日本語の歌詞などを確認したいときに役立つのが、スピード調節機能です。再生のスピードをスローにして、聞き逃してしまった箇所を後で聞き直せます。

音楽鑑賞以外でも、ビジネスシーンでもスピード調節機能は活躍します。活用例は、会議内容を録音し会議中に聞き取れなかった箇所を再度再生して確認する・メモしきれなかった内容をチェックするなどです。

また、忙しくて時間がないときに、スピードを速くして必要な場面まで飛ばすなどの使い方もできます。

CDプレーヤーでCDの語学教材で勉強をするときなどに役立つのが、リピート機能です。リピート機能付きのポータブルCDプレーヤーがあれば、発音やイディオムなどを繰り返して聞き自分の声でリピートする練習ができます。

マスターしたい表現や文章などをリピート機能を使って繰り返し聞けば、しっかりと記憶できるのでおすすめです。

また、お気に入りの洋楽や外国語のラジオ・インタビュー音声などで聞き取りにくいシーンも、リピート機能があれば再度同じ箇所を聞き直して内容確認ができます。

音質を重視したい方は、EQエフェクト機能搭載のものであれば、自分の好みの音に調節できます。音楽のジャンルや好みに合わせて、音質を調整できるので、より音楽鑑賞を楽しめます。

また、音質にもっとこだわりたい方は、ボーカル強調と重低音の設定ができるアイテムを選びましょう。さらに臨場感あふれる音楽を楽しめます。

基本的には、本体サイズが大きいものの方が音質がいい傾向にあります。コンパクトなものだと音質重視の方には向かない場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。

家電や電子機器を購入するときには、まず気になるポイントが価格です。人によってCDプレーヤーを購入するための予算は違い、必要としている機能も違います。もし、高音質で多機能のCDプレーヤーが欲しいのであれば値段は高くなります。

しかし、外出したときの音楽鑑賞用として使うだけなので、音質にはこだわらず安くてコスパがいいモデルが適しているケースもあります。スムーズに選べるため、自分の希望の上限額をあらかじめ決めておくのがおすすめです。

CDプレーヤーのサイズは、普段使用する場所が自宅か外出先かによって適したサイズ・重さが変わります。CDプレーヤーを持ち運びして使うのであれば、軽量でコンパクトサイズのポータブルプレーヤーがおすすめです。

一方で、自宅で迫力あるサウンドを楽しみたい場合は、据え置きタイプのCDプレーヤーが適しています。この場合、重さや大きさはさほど気にしなくて大丈夫です。

ポータブルタイプは充電式のものは充電の準備をしておく必要があります。据え置きタイプはAC電源で給電するタイプがほとんどで、コンセントの位置でプレーヤーの置き場所を検討する必要があります。

電源方式は3種類あり、USBを使った充電式・電池式・ACアダプターによる給電式です。1つの電源方式しか対応していないものもあれば、すべて対応できる製品もあります。主に自宅で使う方は、ACアダプターを選べば、電池切れによる再生ストップを気にせずに使えるのでおすすめです。

一方、主に外出先で使う方は、充電式か電池式を選びましょう。充電式はモバイルバッテリーも合わせて携帯する必要があったり、電池式は都度買い替えるためコストがかかったりしますが、本体だけ持ち歩けるのがメリットです。連続再生可能時間が長めの商品を選ぶと、長時間の外出でも電池切れを起こさずに使えます。

再生可能なオーディオフォーマットも確認しましょう。オーディオフォーマットとは、アナログ音声をデジタルに変換して記録するときの方式で、現在たくさんの種類が存在しています。CDプレーヤーは製品によって対応できるオーディオフォーマットが決まっているので、どんな音源を再生したいかによって選んでください。

たとえばMP3対応のプレーヤーなら、パソコンを使って自分の好きな音楽リストを作ったり、外国語学習用の音源をまとめたりして、mp3フォーマットで空のCDに書き込みプレイヤーで聴くのも可能です。使い方の幅が広がります。

ソニー (SONY)は、80年代に世界的にヒットしたスタイリッシュなデザインの「ウォークマン」シリーズで一躍有名になった日本を代表する企業です。また、世界で初めてCDを開発するときに、ソニーも携わっていた事実でも知られてます。

ソニー社のオーディオ機器は、音がクリアで音飛びしにくい特徴があります。現在販売しているCDプレーヤーの種類は、スッキリ置けるスリムサイズの据え置き式や、ラジカセタイプなどです。品質にこだわった製品が多く満足度も高い点も魅力です。

オーム電機は、家電やAV機器などの開発・製造・販売をおこなっている電気用品のメーカー・ベンダー企業です。取り扱っている製品の種類が多く、家庭用の配線器具やアンテナ・照明器具・オーディオ用品・理美容用品などの家庭で使われる実用的な商品のラインナップが特徴的です。

CDプレーヤーは、コンパクトで豊富な種類とシンプルなデザインの製品を販売しています。また、価格も手頃なので購入しやすい点でも人気があります。

東芝 (TOSHIBA)は日本の大手電機メーカーであり、東芝グループの中核企業です。2017年に事業の分社化を完了し、現在ではグループ会社である東芝エルイートレーディングが企画と調達する形でCDラジカセ・ラジオ・スピーカーシステムなどの製品を販売しています。

製品は高音質でBluetooth送信機能搭載のモデルもあり、CDプレーヤーからヘッドホンやイヤホンなどにワイヤレス転送して音楽を聴けます。さらに、ハイレゾに対応した卓上型CDパーソナルシステムの販売も行っている点も特徴です。

ロジテックは、日本にあるコンピュータ周辺機器メーカーでエレコムの100%子会社です。ブランド名にもなっているLogitec製品には、外付けHDDや光学ドライブ、スマートフォン用アクセサリなどがあります。

その他、ハードディスク・MOドライブ・DVDドライブ・FMトランスミッター・無線LAN・ブロードバンドルータ・スイッチングハブ・プリントサーバなどを取り扱っています。

CDプレーヤーは、再生速度が11段階で調整できる機能を搭載したモデルや、ワイヤレス再生が可能なものがある点も魅力です。

お気に入りのCDプレーヤーを購入したなら、できるだけ長く使いたいものですね。そこで大切になってくるのが、日頃の機器のお手入れです。CDプレーヤーの外側の汚れは、やわらかい布やペーパーなどでホコリを取り除きます。

指紋などの油汚れは界面活性剤が入った専用のクリーナーを使うと、きれいになります。また、定期的に内部のレンズ汚れのお手入れもおこないましょう。

CD信号を読み込むピックアップレンズは汚れが付きやすいです。そのため、専用クリーナーで拭き取るか、カメラのブロワーを使ってレンズ汚れを吹き飛ばすなどしてきれいな状態を保ちましょう。マメにお手入れすると機器を長持ちさせられます。

スマホやMP3プレーヤーで音楽を楽しむ方が多い現代ですが、以前購入したCDをプレーヤーで聴き直したい方も増えてきています。近年は多機能性のCDプレーヤーも多く販売されていますので、自宅や外出先でも使えるお気に入りの製品を見つけてみましょう。