ヘアケアにおすすめなヘアアイロンの人気商品！スタイリング剤の紹介も

髪は大切な身体のパーツです。素敵な服を選び、お気に入りのコスメでメイクをするのと同じように、髪もヘアアイロンで巻いたりアレンジをしたりする人が多いですよね。毎日ヘアアイロンを使用していると、どうしても髪のパサつきや痛みが気になります。

そんなときは、ヘアケアに最適なヘアアイロンや、髪を保護するスタイリング剤の使用がおすすめです。ダメージケア機能があるアイロンを使えば、髪の痛みの軽減に繋がります。スタイリング剤を使用して、髪をアイロンやドライヤーの熱から守ることも有効な方法です。

今回はヘアケアにぴったりなヘアアイロンの選び方やおすすめ商品を、ヘアアイロンとスタイリング剤に分けてたっぷりとご紹介します。毎日のヘアケアをするときの重要なポイントもお伝えするので、美しい髪を保ちたい方必見の内容です。ぜひ最後までチェックしてください。

美しい髪をキープするためにはヘアケアが重要です。毎日使用する方も多いヘアアイロンも、ヘアケアできるものを選ぶのがおすすめです。ここでは、どのようなときに髪はダメージを受けるのか、ヘアケアの重要性とあわせてご紹介します。

髪は毎日さまざまな要因でダメージを受けています。

会社や学校へ行くとき、友人とのお出かけなど、毎日ヘアアイロンを使うという人は少なくありません。ヘアアイロンは温めたプレートで髪を挟むことによって、クセを伸ばしたり形付けをします。

しかし、髪は熱を与えすぎると必要な油分や水分を失ってしまい、硬くなってゴワゴワとした手触りになります。ちなみに、髪のタンパク質は150℃で変質すると言われています。

また、毎日の生活の中の日焼けや摩擦、静電気などでもダメージを蓄積する場合があります。

髪を美しく保つためには適切なヘアケアが必須です。ヘアケアを怠ると、髪は乾燥しキューティクルが開いて剥がれ、ツヤを失ったりうねったりします。

髪をきれいに魅せるツヤっぽさは、髪が持つキューティクルによるものです。キューティクルとは、髪の表面を覆うたんぱく質のこと。外部の刺激から髪を守り、うろこのように並んでいます。

きれいな髪は、このキューティクルがきれいに閉じた状態で同じ向きに整っていることが条件です。ダメージによってたんぱく質が弱くなったり、キューティクルが開いてしまうと、髪の痛みに繋がります。キューティクルをなるべく傷付けず、ヘアケアをすることが重要です。

毎日使用する方も多いヘアアイロンも、なるべくヘアケア機能のあるものを選びましょう。

ここからはヘアアイロンを選ぶ際の前提知識を解説します。編集部では実際にヘアアイロンを購入した500名を対象に、アンケートを行いました。


単なる選び方の解説だけでなく、購入後のよくある後悔や使ってみないとわからない使用感に関する声についても触れることで、皆さんの購入前の不安を解消できるような内容にしています。

• ヘアアイロンの購入時に押さえておきたい必須項目
• 人によっては使用感に関わるポイント
• 優先度は低め。気になる人のみチェック推奨

上記の3部構成でどこよりも安心してヘアアイロンを選んでいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください！

※すぐにおすすめ商品を見たい方は以下のボタンでスキップできます

もしも欲しいヘアアイロンのタイプがまだ決まっていない場合は、真っ先に、

・ストレート用
・カール用(コテ)

のどちらが求めるタイプか考えてください。

もしもヘアアレンジ初心者で、どちらがいいかわからないなら、

• ストレート用がおすすめ←イチオシおすすめ
  ・ショート〜ミディアムヘアの方
  ・綺麗なストレートヘアを作りたい
  ・寝癖をカバーしたい学生さん
  ・前髪を真っ直ぐにしたい方
  
  
• カール用(コテ)がおすすめ
  ・ロングヘアの方
  ・ミディアムでもふんわりボリュームを出したい方
  ・前髪をふんわりさせたい方

このような基準で選ぶと、自分が求めるヘアスタイルにはどちらが必要かがわかりやすいですよ。

実に9割の方が自分が使用しているヘアアイロンに「満足している」「どちらかと言えば満足している」と回答しており、ランク王編集部で調査している他の家電と比べても満足度が高い傾向にあります。

価格帯ごとに見ると、高価な方が満足度は高い傾向にあります。しかし、5,000円以下のモデルでも88%の人がどちらかと言えば満足している以上の回答をしており、なんとくなくで選んでも失敗しづらい製品であると言えそうです。

一方で、満足していない方50人(500人中)に不満を聞いてみると、

• 立ち上がりが遅い

• うまくセットできない

• 他の人に借りたらそっちの方がよかった

などさまざまなでしたが、50人のうち21人が「髪の毛の痛み」に対する不満を挙げており、最も多い結果となりました。

この結果からも、本記事では失敗をしないために、まずは温度調整とプレートの素材をチェックすることをおすすめします。その後、「どちらかと言えば満足している」を「満足している」にするためのチェックをしましょう。

ヘアアイロン選びでは「細かい温度調整」「温度調整の幅」が大切です。

温度調整が大切な理由

• 髪のダメージが少ない150℃以下で設定できる
• 髪の痛み具合によって温度を変えられる
  （例｜痛みの激しい毛先だけ低温にするなど）
• 急ぎの時は高温で素早くでスタイリング可能

このように状況によって温度の使い分けが可能になります。

また「温度調節の幅」は最低でも150℃以下の温度が扱えるとマスト。なぜなら、乾いた髪のタンパク質は150℃以上で変質し傷んでしまうためです。

ヘアアイロンは「低温ほど傷みにくい」は比較的よく知られていますよね。しかし、場合によっては低温の方がダメージを受けることもあります

それは、思ったようなヘアアレンジが決まらず、何度も同じ場所にアイロンを当ててしまう場合。いくら低温といえど、摩擦で髪が傷む可能性が非常に高いです。

例えば、150℃で何度もアイロンを当てるよりかは、180℃以上の高温で一発スタイリングする方が、髪に優しくなります。

ヘアアイロンは髪の毛を挟み込んで滑らせる使い方をする以上、必ず摩擦で髪の毛を傷めます。それは仕方がないにしても、どうせなら摩擦の少ない素材を使いたいですよね。

ヘアアイロンはプレートの素材やコーティングで価格が変わるため、単純に「髪にいい商品なら高級品を選びましょう」という案内になります。

しかし、週に1度でアイロンを当てる人と、毎日アイロンを当てる人では、そもそも使用頻度(＝ダメージ)の前提が違いますよね。そのため、かしこくヘアアイロンを選ぶなら、使用状況の前提に合わせて選ぶ視点が大切です。

まず、昨今のヘアアイロンでよく採用される素材＆コーティングについておさらいしましょう。

このようになります。しかし、2万円以上でヘアケアを重視しているヘアアイロンは、独自プレートかつ独自コーティングが主流です。

素材の特徴をまとめると、一見「セラミックが一番いい」「高いほどいい」ように見えますよね。

しかしそこに、先述した「使用状況(頻度)の前提に合わせて選ぶ視点」を取り入れると、セラミックの高額商品ほどおすすめとは言えなくなります。

そこで、筆者はヘアアイロンのプレート素材は以下のような選び方を推奨します。

• 使用頻度が週1以下：安価な商品でもいい。ダメージが気になるならいいものを。
• 使用頻度が週2程度：安価な商品でもいい。ダメージが気になるならいいものを。
• 使用頻度がほぼ毎日：ダメージの少ないミドルランク以上推奨

いくら髪へのダメージといえど、週に1回アイロンするだけのダメージは知れています。また、髪は常に伸びるもの。ダメージは蓄積されるわけではなく髪は生え変わります。

毛先のダメージとて、現実的にはサロンでヘアスタイルを整えるときに切り落としてしまう人が多いですよね？

そのため、セラミックほどいい・高額商品ほどいいわけではなく、ご自分のライフスタイルに沿った商品を選ぶべきです。

ここまでのおさらいをしましょう。ヘアアイロン選びで失敗しないための重要2ポイントは、

カールアイロンは上記2ポイントに加えて、コテのサイズ（バレルの太さ）をチェックすることを強くおすすめします。巻き髪の仕上がりに大きく影響するからです。

バレルの太さについての注意ポイントは以下の見出しにまとまっていますので、気になる方は先にチェックしてみてください。

そもそも何を気にするべきなのかわからない

いまいち違いがわかりにくいヘアアイロンは、なんとなくで買ってしまうことが多いです。まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

最も後悔が多い項目はヘアケア機能となりました。毎日使う上で髪の毛が痛んでくることを感じ、ヘアケア機能で少しでも痛まないようにしたいという意見が多く見受けられました。

次いで、「電源タイプ」や「立ち上がりの時間」に関する後悔が多く、髪の毛が真っ直ぐになるか（巻けるか）・痛まないかの次には、高頻度で使うアイテムなので使い勝手に関してもっと気にするべきだったとの意見が多くありました。

逆に、「デザイン」や「アタッチメントの豊富さ」に関する後悔は少なく、「気にならない」「結局使わない」という方が多かったです。

繰り返しになりますが気にした方が良いです

先程のアンケート結果を見ると、プレートの素材について後悔している方も少なく、「気にしなくてもいいのでは？」と思う方もいるかもしれません。

しかし、実はプレートの素材について気にするべきだと知っている方がそもそも少ないのです。参考に、「ヘアアイロンを選ぶ際に気にしたことを教えてください。」という質問への回答を取り上げます。

質問：ヘアアイロンを選ぶ際に気にしたことを教えてください。

• ヘアアイロンのタイプ：204/500人
• コテのサイズ：184/500人
• 温度調整の細かさ：122/500人
• ヘアケア機能：90/500人
• プレートの素材：44/500人
  ※全16項目のうちワースト3位
  ワースト1位：アタッチメントの豊富さ
  ワースト2位：操作ボタンの位置

先に説明した通り、ヘアアイロンによる髪の痛みは主に、

・熱による痛み→温度調整

・摩擦による痛み→プレートの素材

の2種類であり、髪に直接触れるプレートの素材について気にしないというのは本来おかしいことです。これは、「そもそも気にするべきだと知らなかった人が多い」と推測できます。

繰り返しになりますが、本記事では繰り返し長期間使うヘアアイロンを選ぶ上で少しでも失敗をなくすために、プレートの素材について気にすることをおすすめします。

ヘアアイロンの「ヘアケア機能」は、毎日のようにヘアアイロンを使用する方は重視するべきです。

代表的なヘアケア機能

• スチーム
  水タンクに給水し、アイロン時にスチームをプラスする機能。蒸気で静電気除去や乾燥した髪の摩擦を抑えます。
• マイナスイオン
  マイナスイオンは、「空気中の原子や分子が電子を得てマイナスに帯電したもの」と定義されています。説明を読んでも結局よくわからない、と感じる方がほとんどだとは思いますが、実際にマイナスイオン付のヘアアイロンは、静電気を防ぐ効果を実感しやすいです。
• メーカー独自イオン（ナノイーなど）
  例に挙げたナノイーはパナソニックの独自技術で、ヘアアイロンにも「ナノケア」に搭載。キューティクルをケアししっとり感をアップさせます。
• 独自のプレート＆コーティング技術
  スチームやイオンといった後付けの効果ではなく、直接髪に触れるプレートそのもので水分蒸発を少なくしたり、挟んだ髪を潰さないようケアします。

この中で、特に違いを感じやすいのは最後の「独自プレート＆コーティング技術」です。高額商品ほどプレートにコストをかけているため、

• 高額商品＝コストがかかっている分ヘアケアに相応の技術が使われている

このようになります。ヘアケア機能を重視するならおすすめは2万円以上の商品ですが、自分の髪にどこまで投資できるか、予算を考慮してください。

ヘアアイロンの立ち上がり時間は、気にするべき人・気にしなくてもいい人が分かれます。

• 立ち上がり時間を気にすべき人
  ・ヘアアレンジ・メイク時間が決まっている人
  ・少しでも時短したい人
  ・ヘアアレンジをしてからでないとメイクできない人

要するに、ヘアアイロンの立ち上がり時間中に他のことをしたくない人は気にするべきです。

逆に以下のような人は、立ち上がり時間は気にならない場合が多いです。

• 立ち上がり時間は気にしなくていい人
  ・立ち上げ中にメイクをする人
  ・立ち上げ中にワックスなどで髪を保護する人

どちらかというと、後者のようヘアアイロンの立ち上げ中は他の支度をするため、実は気にする必要がなかった、となる人が多いです。

もっとも、お出かけ準備のルーティンは人それぞれですので、自分がどのように支度するか考えてから、立ち上がり時間を気にすべきか判断してください。

ヘアアイロンの電源のタイプやコードの長さは、使い勝手に大きく影響します。

ヘアアイロンの電源タイプ

• コードあり
  ・標準的なタイプ
  ・コードが邪魔に感じる人もいる
• コードレス
  ・充電が必要だが持ち運べる
  ・コードがないため自由度が高い
  ・使用時間が短い

家の一箇所で使用するだけならコードレスを選ぶ必要はありません。持ち運ぶ、コンセントのない部屋で使うといった用途が明白なら、コードレスを選択してください。

またそれ以外にヘアアイロンのコード・電源に関しては以下も重要です。

電源・コードで気にすべきところ

• コードの長さ
  ・長いと動きの自由度が高く使いやすい。
  ・使いやすいサロン用は3mなど
• 360度回転コード
  ・必須ではないが自由度が高い
  ・コードがねじれにくい
• 電圧が海外対応しているか
  ・「100V～240V」の表記は海外対応OK
  ・「100V」のみは日本国内専用
  （海外対応でも変換プラグは必要）

最近では多くのヘアアイロンが海外でも使用できますが、万が一があるため国外へ持ち出す際には必ず確認してください。

ヘアアイロンは意外と収納に困るヘアケア用品です。サイズが小さくない上にコード付きとあって、出しっぱなしでも収納するにしても困ってしまいがち。

しかし、「カバンに入れて持ち運ぶ」といった絶対的な理由がある場合以外は、収納性を求めてサイズを最重要視するのはおすすめしません。ミニサイズのヘアアイロンは普段使いに向かないといった声もあります。

• ミニサイズのヘアアイロンのデメリット
  
  ・プレートが小さくパワーが弱い
  ・プレートが小さく何度も挟まなければならない
  ・前髪など細かいところ以外は使いにくい

収納性を重視する気持ちはよくわかりますが、まずは使い勝手を重視した上で収納方法を考えるのをおすすめします。

最近では、「ヘアアイロンスタンド」「ヘアアイロンホルダー」といった、専用の収納用品でおしゃれなものもたくさん発売されていますよ。

ヘアアイロンは見た目以上に本体重量に差があることはご存じでしたか？同じストレートアイロンでも、150〜550gオーバーまであり、最大でなんと400gも違います。

ちなみにボリュームゾーンは300g台の商品のため、300台なら平均的・200台以下なら軽め・400台以上は重め、と判断できます。

そう長時間使用するものではないにしろ、あまりにも重量があると動かしづらさにつながるため、腕力に自信のない方は300g台以下がおすすめ。もちろん、持ち運ぶなら軽いほどいいため、150g以下を目安に探してください。

• ヘアアイロンの重量まとめ
  腕力に自信のない方は300g台以下を
  持ち運ぶなら150g以下もある！

ヘアアイロンの機能でも「気にした方がいい機能」がこれです。

ただし、基本的もチェックした方がいいものの、ヘアケア機能の犠牲にしてまで重要視するかは人によって違うため、ヘアアイロン決定前の最終確認として目をお通しください。

ヘアアイロンは操作ボタンの位置が悪く、「間違って電源オフを押してしまう」との声をたまに見かけます。

ヘアアイロンは、ストレート・カール共に、「開く」「閉じる」の動作の向きが決まっているため、持った時の指の位置は自然と決定しますよね。思った以上に持ち方の自由度はありません。

親指など力をこめる位置にちょうどボタンがあると使いにくいため、可能であれば家電量販店などで、一度手で持ってみるのをおすすめします。

ヘアアイロンの安全機能は、以下のようなものがあります。

• オートオフ（自動オフ）機能
• 火傷防止機能

この中でも、オートオフ機能は絶対に欲しい機能で、ヘアアイロン使用後に電源をつけっぱなしにしてしまいがちな方は必須。

そうでなくとも、ついうっかり消し忘れてしまうのは人間誰しも起こり得ますよね。

このオートオフ機能は、どうせほとんどの機種に搭載されているだろう…と思いがちですが、実はすべての機種ではないため要注意です。機能があるか確認をするに越したことはありません。

ヘアアイロンは美容機器のため、「コスパ」の考え方に正解はありません。自分の美容にどれほど投資するかは人それぞれです。そのため、

• あまり使わないから安物でいい
• 最低限身繕いをするだけだから安物でいい
• 毎日使うけど、ショートヘアで頻繁に切るから安物でいい
• 週2で使うから髪を傷めないものがいい
• 毎日使うからそれなりにいいものを
• 美容系インフルエンサーと同じものが欲しい
• よくSNSで取り上げられる機種を使って自信をつけたい

これらはどれも間違ってはいません。

そのため、安易に「コスパ」の文字に飛び付かず、自分がヘアアイロンに何を求めるかを明確にして、予算感を考えてください。

ヘアアイロンのメーカーは、ある程度の知名度のあるメーカーなら特に気にする必要はありません。ヘアアイロンの性能はメーカーで別れるのではなく、機能によって変わります。

そのため「どこのメーカーならいい」と判断するよりも、商品ごとにスペックを比較するべきです。

ただし、格安の海外製品の場合は、故障時の対応でトラブルになる可能性があります。そのため、ある程度以上の知名度のあるメーカーであるかは一定の基準にするべきです。

『それでもメーカーが気になる！」という方に向けて、主要メーカーの特徴を後ほどまとめていますのでご確認ください。

ヘアアイロンのデザインも特に気にする必要はありません。性能に影響するものではなく、人に見せるものでもないため、デザイン性を重視してヘアアイロンを選ぶのは合理的とは言えません。

ヘアアイロンのアタッチメントの豊富さも、重要視する必要はありません。なぜなら、アタッチメントがいくら多くても、実際に使うものは固定されており「結局使わなかった」との声が多いため。

アタッチメントは多すぎても収納場所が必要になります。自分に必要な機能はなにかをよく考えて選んでください。

髪の毛の傷みが気になる方にはパナソニックがおすすめです。パナソニックのヘアアイロンは高性能で髪の毛に優しい機能を搭載したモデルが多いです。パナソニック独自の技術である「ナノイー」は、マイナスイオンの約1000倍以上の水分量を含んでいるので乾燥・高熱による髪の毛へのダメージを抑えます。

クレイツは、本格的なスタイリングをしたい！そんな方におすすめです。一般ユーザー向けからプロ向けまで幅広い製品を展開しています。イオンチタンニウム・イオンシリコンラバーといった2つのイオンによる特殊加工がされたプレートは、髪の滑りを良くしてくれます。それにより、イメージ通りのスタイリングが可能に。

さらに、クレイツのヘアアイロンは丈夫で長持ちなので、長い期間の使用ができますよ。その性能の高さから、美容師の中にはクレイツのヘアアイロンを愛用している方も多いです。

リーズナブルなヘアアイロンを買いたい人は、サロニアのヘアアイロンがおすすめです。サロニアのヘアアイロンは、ストレート・カール・2WAYといった幅広いラインナップと5,000円程度で購入できるコスパの良さが特徴です。

製品のバリエーションが豊富なので、目的に合わせた製品を見つけやすいです。また、モデルによっては80℃〜230℃の温度が設定できるので、髪質・スタイリングに合わせて調整できます。さらに、立ち上がりが約30秒のモデルもあるので忙しい朝にぴったりです。

テスコムは、立ち上がりの早いヘアアイロンが欲しい人におすすめです。また、リーズナブルな価格で機能性が高いので、初めてヘアアイロンを使う人でも扱いやすいです。

電源を入れてから100℃まで約25秒の立ち上がりの早さで、手早いスタイリングが可能です。さらに、髪の毛に優しいマイナスイオン機能を搭載したモデルも多く、髪へのダメージが気になる方にもおすすめです。

モッズヘアはパリでファッション雑誌のヘアメイクチームとしてスタートしたブランドです。そんなモッズヘアの商品の特徴は、軽くて持ち運びに適している点です。基本的な機能を備えたシンプル設計に加えて、コードレスモデルやコンパクトモデルなどが豊富なので旅行先で使えるものを探している方におすすめです。

ヴィダルサスーンは「VS」のマークで知られている人気ヘアケアブランドです。ヘアアイロンはコンパクトサイズや海外対応製品まで幅広く取り揃えているため、どこのメーカーにするか迷われている方は、まずヴィダルサスーンを調べてみるのをおすすめします。

どの製品も髪に優しく熱を伝える設計で、最近では大量スチーム機能を搭載し、ツヤのある髪の持続力がアップする製品もあります。さらに新製品はヘアアイロンの常識を覆す、濡れた髪に使える「WET&DRY設計」を搭載しているため、少しでも時短でセットしたい方におすすめです。

次に、おすすめのスタイリング剤の選び方を紹介します。さまざまなタイプのものがあるので、スタイリング方法や髪質によって使い分けることができます。髪をヘアアイロンの熱から保護するために、ヘアセットのときには必ずスタイリング剤を使用しましょう。

スタイリング剤にはストレート用とカール用が存在します。ストレート用は髪のうねりやクセを抑え、指通りのいいさらさら髪に仕上げます。カール用は、ふんわりと柔らかい巻き髪をキープさせます。自分のスタイルの合わせて購入しましょう。

使い分けが難しい場合や、日によってセットを変えたい人はストレートとカール両用のスタイリング剤もおすすめです。1つで兼用できるため、コストも抑えることができて経済的です。

とろりとした重ためのテクスチャで、しっとりと髪に馴染むのが特徴です。痛みによる髪の広がりを抑えて、まとまりのある髪に仕上げることができます。多めにつけるとウェットな印象を演出したりと、アレンジの幅も広がります。

ただし、髪が細い人や毛量が少なめの人にはあまり向いていません。テクスチャの重さに髪がボリュームを失い、ぺたんとした雰囲気になってしまいます。また、付けすぎるとベタベタな仕上がりになる場合があるので使用量に注意です。

ミストタイプは水分が多く、さらさらとしたテクスチャです。髪質が柔らかい人や、細い髪の人におすすめのスタイリング剤。オイルのような重ためのテクスチャが苦手な方にも使える、軽い着け心地が魅力です。

スプレータイプのものが多く、寝ぐせ直しにも使用できます。柔らかい雰囲気な仕上がりになるので、カールスタイルをしたい人に最適なスタイリング剤です。髪に吹きかけるだけで使用できるため、使用量の調節も簡単。初心者でも使いやすいタイプです。

ヘアアイロン前に髪に使用する他のものとは異なり、ミルクタイプのスタイリング剤はヘアアイロンを使ったあとの髪につけることで、効果を発揮します。髪へよく馴染み、高いキープ力と保湿力を持っているので、セットを長持ちしたい人におすすめです。

程よくツヤ感のあるしっとりヘアに仕上がるのが特徴です。「オイルのようなベタベタ感が苦手だけど、まとまりが欲しい」という方におすすめのスタイリング剤。髪質を問わず、だれでも使いやすいテクスチャです。

髪のケアに最適なスタイリング剤の使い方を紹介します。まずヘアセットをする前に、髪は完全に乾き切った状態にしておきます。濡れたままだと、ヘアアイロンの熱で過剰に水分が蒸発してしまうので注意です。

その後に、スタイリング剤を髪のアイロンをあてたい部分につけます。ミルクタイプのスタイリング剤などは、アイロンのあとに使用する必要があります。指先や手のひらでしっかりと髪に馴染ませます。

このとき可能であれば、スタイリング剤をつけたあとに少し時間をおいてから、ヘアアイロンを使用するのがおすすめです。髪にスタイリング剤がよく馴染み、よりコーティング力を高めます。

毎日のお風呂で、重要なのはシャンプーをする前からのお手入れです。まず、髪を洗う前にブラシできれいに梳かすのがおすすめ。絡まりやごみが落ちるので、最適な状態でシャンプーをすることができます。

次に、シャンプーをつける前にシャワーのお湯で髪と頭皮を十分に洗い流します。髪の汚れは、実はシャワーだけでほとんど落ちると言われています。余分な皮脂やごみが流れ落ち、シャンプーも泡立ちやすくなります。

しっかりとシャンプーを終えて洗い流したあと、髪を乾かす作業に入ります。ドライヤーを使う前に、清潔なタオルにあてて十分にタオルドライをします。ごしごしと擦るのではなく、髪の水分をタオルに染み込ませるイメージで優しく行いましょう。

十分に水分が取れたら、洗い流さないトリートメントをつけて髪をドライヤーの熱から保護しましょう。髪の内側と外側の両方から、優しく揉みこませるように馴染ませます。

タオルドライのあと、入念なドライヤー作業に移ります。「タオルでほとんど乾いたし、あとは自然乾燥でいいか」と生乾きで放置するのは厳禁です。濡れた髪はキューティクルが開きっぱなしの状態なので、そのままにすると枝毛や痛みの原因になります。

髪をドライヤーの温風で完全に乾かしたあとに、冷風を当ててキューティクルを引き締めることで、ツヤのある美しい髪に仕上がります。ドライヤーをあてるときは同じ場所にあて続けたりせず、頭皮が熱く感じない程度に風の向きを動かしながら使いましょう。

きれいな髪を保つためには、ダメージケア機能や性能に優れたヘアアイロンがマストアイテムです。また、ヘアアイロンを使うときには必ずスタイリング剤を使いましょう。自分に合ったテクスチャや仕上がりになるものを選ぶことが重要です。最高のヘアアイロンとスタイリング剤を見つけて、美しく理想的な髪を手に入れましょう。