ヘアアイロン前に！スプレータイプのスタイリング剤おすすめ8選【熱から守る】

ヘアアイロンを使ってスタイルを作る際、ヘアアイロン前のスプレー・後のスプレーなどさまざまなスタイリング剤やヘアスプレーが登場しています。スプレーやミストは高温プレートを使用する際に、髪を熱から守る・髪へのダメージ予防・セットした髪型をキープできるなどさまざまな効果があります。女性のみならずメンズにもおすすめです。

そもそも、ヘアアイロンを使うときにスプレーは本当に必要なのか、どのタイミングでつければいいのか迷ってしまう方は多いです。そんな方のために、スタイリングするときのヘアスプレーの使い方・選び方・注意点を詳しく解説します。

またヘアスプレーを使うにあたって、疑問をもちがちな点についてもQ＆A式でお答えします。さらに、記事後半でおすすめのスプレーをカール用とストレート用に分けて全6選・ドラックストアで買えるプチプラの魅力もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ヘアアイロンを使う前に、一緒にスプレーを使ってスタイルを整えるのをおすすめします。ここでは、その理由を解説します。きちんと確認したうえで、自分に合ったスタイリング剤を選びましょう。

ヘアアイロンを使うときに、下準備としてヘアスプレーで髪型を軽く整えると、忙しい時でもかんたんにスタイリングできます。髪をセットしたときに形がキープしやすい点も大きなメリットです。

整髪料を使えば、セットのためにアイロンを長時間髪にあてたり、何回もスライドさせたりする必要もありません。また、事前にスプレーを使うと、プレートの摩擦によって受けるダメージから髪を守れます。

スプレーのコーティング成分には、ヘアアイロンのスタイリング前に使うと髪を保護する役目があります。日本人の髪の毛は細く柔らかいため、熱や摩擦にとても弱いです。そのため、アイロンの温度と使用するときの力加減に気をつけましょう。

ヘアアイロンを使うときは滑らせるように髪をセットし、力を入れて伸ばしたり巻いたりはしないでください。スプレーを使えば、アイロンの熱による乾燥といったダメージを軽減するので、滑らかなヘアスタイルが実現できます。

ヘアアイロンの前に髪に、スタイリングキープやつや出し用のヘアミルク、またはヘアオイルの使用は避けてください。髪が濡れている状態でヘアアイロンを使って熱をあてると、髪の表面の保護組織であるキューティクルが傷んでしまいます。

髪の内部の水分が蒸発すると乾燥やダメージにつながるため、髪の健康状態が悪くなります。ただ、ヘアスタイリング剤の中にはアイロン使用前に塗布するヘアミルクやオイルもあるので、購入前にしっかりチェックしてください。

ヘアアイロンと一緒に使うスプレーは、自分がセットしたいスタイルから選びましょう。アイロンと併用できる整髪料にはカール用とストレート用があり、それぞれ成分も異なります。

また、カールヘアーとストレートヘアー両方に使えるスプレーも多く販売されているので、自分の好みの商品を選びましょう。整髪料によってはアイロンで熱すると、ヘアスタイルがキープしやすくなるものもあります。

スタイリング剤にはスプレーだけでなくさまざまな種類があるので、自分好みの使用感から選ぶのもおすすめです。使い心地だけでなく、髪へのつけ心地にも注目してください。おおまかな整髪料のタイプと使用感は、以下の通りです。

• 霧状で髪に塗りやすいスプレータイプ
• 水分が多く着け心地が軽いミストタイプ
• ストレート用に多くとろみのある液体状で髪を抑えるミルクタイプ
• カール用に多く髪に浸透しやすい泡・フォームタイプ

ヘアスプレーには、髪の毛の保湿やダメージケアを目的としたアイテムも多く見られます。乾燥ケアをしながらうるおいを保つのは、マイナスイオン噴出といった機能が付いたヘアアイロンを使っても非常に難しいです。手軽にダメージを予防できるアイテムとして、ヘアスプレーを活用してください。

ホホバオイル・ツバキ油などの保湿成分が入ったスタイリング剤は、トリートメントのように髪をケアしてくれます。髪の乾燥・パサつきがある方はもちろん、アウターの着脱・静電気で髪が広がりやすい冬にもおすすめです。

オイルやミルクタイプのスタイリング剤には、保湿成分が入っている場合が多いので、スタイリング剤選びに迷ったら選んでみてください。

ヒートプロテクト処方のあるスタイリング剤は、コテ・ヘアアイロン・カールアイロンなどの熱ダメージから、髪を守ってくれます。日常的にヘアアイロンを使用している方は、髪にダメージを与えないためにも、ヒートプロテクト処方がされているスタイリング剤がおすすめです。

カラーを繰り返して髪が傷んでいる・傷みやすい髪の方は、セット前にヒートプロテクト処方のスタイリング剤を使用しましょう。ダメージ軽減以外にも、スタイリングキープの効果もあるので試してみてください。

外にいる時間が長い方は、UVカットが含まれているスタイリング剤がおすすめです。特に春・夏は紫外線も多くダメージが起きやすいので、肌だけでなく髪も守ってあげましょう。紫外線はヘアカラーの退色の原因になる場合もあるので、UVカットされているスタイリングを使用したいですね。

低刺激処方のスタイリング剤は、肌が弱い方・敏感肌の方におすすめです。合わないスタイリング剤を使用すると、フケ・カサつきの原因になる恐れがあるので、自分にあったスタイリング剤を選びましょう。

低刺激処方のスタイリング剤には、パラベン・合成色素・ナノマテリアル・クリエルティフリーなどが入っていません。肌が弱い方は、これらの成分が使われているかを参考に、スタイリング剤を選ぶのがおすすめです。

スタイリング剤を日常的に使用する方は、購入しやすくコスパがいいプチプラ商品がおすすめです。サロン専売のスタイリング剤の場合は、成分などのこだわりが強く価格が高い商品が多いですが、ドラッグストアならプチプラのスタイリング剤も販売されています。

プチプラ商品は購入しやすい価格なので、さまざまな種類のスタイリング剤を気軽に揃えられるのも魅力です。ヘアスタイルによってスタイリングを使い分けたい時や、その日の気分で選べるので、いろいろなヘアスタイルを楽しめます。

周りの匂いが気になるなら、好みの香りがするスタイリング剤を選ぶのもおすすめです。香りを選ぶ時は好み以外にも、シーンや目的に適した香りを選びましょう。たとえば通勤・通学で電車を利用する方・外食が多い方なら、タバコや食べ物の匂いをシャットアウトしてくれスタイリング剤がおすすめです。

シャンプーや石鹸などの心地いい香り・香水のように香りが持続するタイプ・香りが変わるヘアコロンタイプなども周りの匂いから守ってくれます。匂いを寄せ付けたくないけれど、香りが付くのが嫌な方は、無香料タイプがおすすめです。

スタイリングがうまくいかないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは、タイプ別にスタイリングのコツをご紹介します。

巻き髪をキープしたいなら、コテを使用する前に使用するスタイリング剤がおすすめです。コテ・ヘアアイロン・カールアイロンなどの熱が加わると、巻き髪が長時間キープできます。ストレートやカールなど違ったスタイルに使用できるスタイリング剤もあるので、好みに合わせて選んでください。

憧れのサラつやストレートヘアは、ストレートアイロンの使用前にスタイリング剤を使うことで作れます。ローションやスプレータイプのスタイリング剤があり、髪のうねり・広がりにも効果的です。サラサラな仕上がりが欲しいなら、ストレート用のスタイリング剤がおすすめです。

ヘアアイロンと一緒にスプレーを使ってスタイリングすると、長時間のスタイルキープやヘアケアが効率的にできます。ヘアアイロンを使う前に塗布するスタイリング剤もあるので、使用前にきちんと確かめてください。髪質によって向いている整髪料が違うので、自分の髪に合ったスプレーを探しましょう。