ヘアアイロン用ワックスおすすめ15選｜順番はどっちが先？スタイリング剤の使い方も

ワックスとヘアアイロンで上手くスタイリングできると、その日1日の気分がいいですよね。でも、「ワックスとヘアアイロンの順番はどっちが先？」「何を基準に選べばいい？」など疑問を感じた経験はありませんか？

ワックスにはカールやストレートなど元のスタイルにあわせた用途の他にも、ジェルやファイバー・スプレーといったタイプも多彩です。ご自身の髪質に合わせるのはもちろんですが、目指す仕上がりにあわせて選べるよう豊富にラインナップされています。

そこで今回は、ヘアアイロン用ワックスのおすすめ商品ランキングをご紹介します。あわせてヘアアイロンとワックスの順番はどっちが先か、失敗しないワックスの選び方も解説。メンズ必見のおすすめ商品もあるので、ぜひ参考にしてください。

ワックスにはキープ力やセット力を持続させるアイテムです。頑張ってスタイリングしても時間が経つと崩れる…そんな経験がある方はぜひワックスを活用してみてください。また、ワックスには、紫外線ダメージから髪を守るはたらきもあります。

ただし紫外線ダメージから髪を守れるのはUVカットの製品のみです。フェイスケアに紫外線対策を取り入れていても髪は意外に見落としてしまうケースも多いので、活用してみましょう。

「ワックスとヘアアイロン、使うのはどっちが先？」と迷う方も多いです。結論から言うと、先にヘアアイロンでセットしてからワックスを使うのがおすすめで、先にワックスを使うと仕上がりが重くなり、ヘアアイロンの故障の原因になるケースもあります。

特にキープ力が高いワックスは、アイロン前に付けると髪がギトギトに見えがちです。また、ハイキープなワックスほど配合された水分量が多いため、ヘアアイロンで水蒸気が発生して思わぬ事故につながる危険性も否定できません。

逆に軽い仕上がりのワックスには、アイロン前に付けてからスタイリングする製品もあります。アイロン前に使用する場合は少量にして、ヘアアイロンを当てる時間を短くするのがおすすめです。

カール用ワックスを選ぶ際に重要なのは、ヘアアイロンできれいなカールが作れるセット力・作ったカールが崩れないキープ力です。パーマをかけているならエアリーに仕上がる軽めなもの、ストレートヘアをカールするならしっかり固定できるハードタイプがおすすめです。

ヘアアイロンやコテでストレートを作る場合もセット力とキープ力は必要です。しかし、ヘアアイロンやコテを使うと髪が乾燥してパサつきやすく、髪がまっすぐでも残念な印象に。ストレート用には潤いとツヤを与えるタイプがおすすめです。

コテでストレートを作り毛先はヘアアイロンでカールを作りたいときや、日によってカールとストレートを使い分けたい方は、2WAYで使えるものを選びましょう。髪の動きを作りセット力を高めるウォーターワックスや、キープ力を高めるハードジェルを配合したタイプがおすすめです。

クリームタイプのワックスは、どんな髪でもアレンジしやすく簡単に使えて初心者にもおすすめです。ジャー容器に入った容量が多い製品が大半でコスパがいいのもポイント。ただし塗りすぎるとベタっとした印象になってしまうので、少量ずつ使いましょう。

繊維を配合したファイバータイプは良く伸びるのが特徴で、束感を出したいときや毛先に動きをつけたいときに最適です。扱いやすいですが繊維を多く含んでいるので、ツヤを出したいときにはあまり向いていません。

バームタイプは、天然由来の成分で作られたやや硬めのワックスです。ヘアワックスとして使うだけでなく、ネイルケアやリップケアもできるマルチタイプもあります。セット力はあまり高くないものの、髪に優しい天然由来でしっとり仕上げたいときにおすすめです。

空気を含んだ泡上のムースはソフトで髪によく馴染むのが特徴で、ソフトな仕上がりを好む方に向いています。ハードに固めたいときには不向きですが、ふんわりナチュラルな質感に仕上げたいとき、パーマのウェーブを生かしたいときにも便利です。

ジェルタイプはウェットな仕上がりとセット力が高いのが特徴です。ショートヘアやメンズの髪に立ち上がりを作りたいときにも活用できます。束感を出したいとき・髪量が多くボリュームダウンさせたいときにも便利です。

スプレータイプは、髪に直接吹きかけるので手が汚れないのがメリットです。キープしたいところにサッとスプレーするだけなので、短時間でスタイリングできます。乾くまでに少し時間はかかりますが、セット力が高くスタイルをキープしたいときにおすすめです。

剛毛にはしっかりまとめられるファイバー入りがおすすめです。髪のパサつき・広がりが気になる場合は、油分が多くしっとりとまとめられるクリームタイプを少量付けるのもいいですね。ボリュームダウンしたいときにはスプレータイプも適しています。

毛が柔らかい方はスタイリングしてもペタっとした印象になりがちです。ボリュームを出してふんわり仕上げたいときにはムースタイプがおすすめです。油分が多いと髪のベタつきが気になる方は、クレイ（粘度鉱物）を配合したワックスを試してみてください。

セットしてもくせ毛でキープしにくい方は、ホールド力の高いジェルタイプを選びましょう。ジェルは濡れたようにつややかな仕上がりになるのも魅力です。横に広がりボリュームが出てしまう場合にも、ジェルタイプならボリュームダウンできます。

巻き髪を作りたいときや全体にふんわりとエアリーな仕上がりにしたいなら、油分の少ないクリームワックスかクレイワックスをおすすめします。しっかりとキープしながら優しい印象に仕上げるのがポイントです。

しっかりメリハリが効いたスタイリングを目指すならスプレータイプがおすすめです。髪全体にサっとスプレーするだけなので、初心者にも使いやすくなっています。ストレートで巻き髪を作りたいときにも便利です。

ナチュラルなツヤ感を演出したいならジェルタイプのワックスがおすすめです。さらにセット力にもこだわりたい方にはグリースタイプもあります。ただしジェルもグリースも付けすぎると、重みでスタイルが崩れやすくなるので少量ずつ様子を見ながら使いましょう。

ヘアアイロン用ワックスのおすすめ商品をご紹介しました。ワックスを上手に使いこなせば、ヘアアイロンでのスタイリングはもちろんキープ力もアップします。ご自身にぴったりなワックスを選んで、毎日素敵なヘアスタイルを楽しんでください。