安いゲーミングキーボードおすすめ10選｜1万円以下のモデル多数紹介！

種類が多すぎてわからない！

ゲーミングキーボードは欲しいけど高いイメージ…

普通のキーボードでも全くゲームができないわけではありませんが、ゲーミングキーボードには普通のキーボードにはない以下のような機能があります。

• 数千万回もの打ち込みに長く耐えられる「耐久性」
• 複数の動作を設定できる「マクロ機能」
• コマンド入力に欠かせない「同時押し」
• 誤入力を防ぐ「アンチゴースト機能」
• カラフルな「LEDバックライト」

ゲーミングキーボードでは、何度も素早くキーを打ち込んだり、複数キーを同時押しして操作したりと普通のキーボードではしないような使い方も想定されています。

特にFPSゲームやMMO RPGなどは、操作性がゲームプレイに大きく影響するためゲーミングキーボードは必須と言っても過言ではありません。

実は、たった2つのポイントを意識するだけでゲーミングキーボード選びを失敗する確率がグッと下がります。

その2つのポイントとは、

①キータイプごとの予算目安を知る

②安いゲーミングキーボードのおすすめメーカーを知る

たったこれだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 1万円前後の予算ならゲーミングキーボードのスタンダード「メカニカル方式」も視野に
  →売れ筋商品の7割がメカニカル！12,000円程度で高耐久
• 迷ったら安価なモデルも多い大手メーカーの「エレコム」がおすすめ
  →予算1万円以下で購入できるモデル多数

これが失敗しないゲーミングキーボード選びの最初のステップです。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

メンブレン方式は、普通のキーボードで最も一般的なキータイプです。ゲーミングキーボードでも5,000円以下の安いモデルに多く使われています。ただ、ゲーム用途で考えると耐久性の低さからあまりおすすめはできません。また、メンブレン方式のゲーミングキーボードも多くありません。

メカニカル方式は基本的な耐久性の高さに加え、一部分が壊れてもパーツ交換ができます。メンブレン方式はすべてのキーの入力を一枚のシートで受け取っているため、一部分が壊れても交換ができません。

また、メンブレン方式はゴムの反発を利用してキーを元の位置に戻しています。このゴムが経年劣化するとキーの戻りが悪くなるため、他のキータイプに比べ寿命が短い原因となっています。メカニカル方式にも1万円以下のものはあるため、価格重視の人はメカニカル方式の中で安いものを探しましょう。

エレコムは、大手メーカーロジクールと同じくPC周辺機器において有名なメーカーの一つです。キーボードもワイヤレス・有線・ゲーミングキーボードなど豊富な種類があります。

ゲーミングキーボードでもほとんどのモデルが1万円以下で購入できます。コスパ重視でキーボードを探している人はエレコムがおすすめです。

キーボード以外にもマウス・トラックボール・ヘッドセットなど多くの製品をリリースしている大手メーカーです。低価格から高価格帯まで製品の価格帯も幅広く、予算や用途に応じてメンブレン式・メカニカル式・ゲーミングキーボードなどさまざまなラインナップを誇っています。

丸みをもったデザイン性の高いキーボードも発売しており、打ち心地も幅広いラインナップの中から好みのものを選べます。

キーボードの購入費用を徹底的に抑えたい人には、e元素がおすすめです。

e元素は中国のメーカーで、メカニカル式のゲーミングキーボードでも5000円以下で手に入ります。キーボードとしての機能は全く問題なく、打ち心地もいいのがe元素性キーボードの特徴です。しかし、実際にタイピングすると金属を叩いたような高い音がします。

Razer（レイザー）はゲーミングデバイスを専門としたメーカーです。パソコン周辺機器のみならず、ゲーミングノートパソコンなども販売しています。独自開発の軸が多く、他のメーカーにはない特徴を持っています。

なんといってもそのデザインが素晴らしく、まさにゲーミングといった製品が多いです。メーカーロゴと同様に、黒と緑を基調としたカラーリングに心躍ります。ただ、1万円以下で購入できるゲーミングキーボードがほとんどなく、上記3つのメーカーと比べると少し高めになります。

ここまでのおさらいをしましょう。ゲーミングキーボード選びで失敗しないためのポイントは、

たったこれだけでした。

【結論】

• 1万円前後の予算ならゲーミングキーボードのスタンダード「メカニカル方式」も視野に
  →売れ筋商品の7割がメカニカル！12,000円程度で高耐久
• 迷ったら安価なモデルも多い大手メーカーの「エレコム」がおすすめ
  →予算1万円以下で購入できるモデル多数

もっとこだわって選びたい！これではまだ選べないという方は、以下のボタンからさらに詳しいゲーミングキーボード選びのポイントをご覧ください。

茶軸はメカニカルキーボードにおいて、最もスタンダードなタイプです。

軽すぎないしっかりした打鍵感で、音もカタカタと控えめ。初めてゲーミングキーボードを買う人におすすめのバランスのいい軸です。
茶軸を基準として、軽め・重めがいい、音が強め・控えめがいいなどを決めると他軸も選びやすいです。

FPSをプレイする際には、銀軸のゲーミングキーボードがおすすめです。

銀軸の特徴は、なんといってもその応答速度の速さにあります。他の軸に比べて、入力を検知する押し込みの深さが浅く、一瞬の時間が勝敗を分けるFPSにおいて、最適の軸になっています。

赤軸はゲームプレイ以外にも普通のタイピング作業もしたい人におすすめです。

他軸に比べて打鍵感が軽く、素早くタイピングできて長時間使っても疲れにくいのが特徴です。銀軸と同じく、FPS・TPSゲームのプレイに向いています。打鍵音も小さめなので、カチカチ音が苦手な人にも人気です。

青軸は打鍵感が最も強く、カチカチとしたクリック感が特徴です。

しっかりした押し感が好みの人におすすめで、多くのゲーマーに愛用されています。しかし、その分打鍵音も大きいため周囲に人がいる環境では使いにくいキーボードです。

黒軸はクリック音が苦手な人・静音性の高いキーボードが欲しい人におすすめです。カチカチした音が抑えらえれ、ボイスチャットに打鍵音が入るのを防止できます。

黒軸の特徴はキーの重さ。他の軸に比べずっしりとした押し心地になっています。長時間使う人は手が疲れてしまう可能性もあるため、使い方に合わせて選びましょう。

▼他の軸も気になる人はこちら！▼

ゲーミングPCは大半が有線ですが、中にはワイヤレス/有線両用できるモデルもあります。

有線の方が入力速度が速い・安定性があると言われていましたが、現在はワイヤレスでもほとんど速度差はありません。ケーブルがごちゃごちゃするのを避けたい人、持ち運ぶ機会のある人はワイヤレス対応モデルもおすすめです。

ただし、ワイヤレス対応モデルは有線に比べて価格が高く、売れ筋商品はほとんど2万3,000円を超えています。予算とのバランスで決めましょう。

キーボードの文字配列には、日本語配列と英語配列があります。日本語配列はJIS配列とも呼ばれ、「全角/半角」や「変換」など日本語を入力するためのキーがあります。初心者や日本語入力が多い方は日本語配列がおすすめです。

英語配列ではこれらのキーが無くなりますがショートカットを使えば代用可能です。英語配列ではキーの数が少ない分、ひとつひとつのキーが大きくなるため打ちやすくなると言われおり、特にゲームで使用する人に人気です。

数値入力キーをまとめて右側に設置している、電卓のようなものををテンキーと呼びます。数字を楽に打ち込めるのですが、その分キーボードが大きくなるのがデメリット。
テンキーが無くても数字入力はできるので、必要のない方はテンキーレスのモデルを選ぶとすっきりしますね。

ドリンクを飲みながら作業したい方は、防水性能のあるキーボードを選びましょう。万一こぼしてしまっても故障の可能性を減らせます。

また、キーボードは素手で触れるものなので、丸洗いできる製品なら衛生的でお手入れも簡単です。

自然な姿勢で長時間使えるエルゴノミクスキーボードは、肩の負担を減らし手首をあまり動かさずにキー入力ができるので、疲れにくいのが特徴です。しかし、形が独特で価格が高く、慣れるまで時間がかかるデメリットもあります。

また、慣れた後は一般的なキーボードが使いにくくなってしまう可能性もあります。疲れにくさを重視するならいいのですが、一般的な打ちやすさを重視するならあまりおすすめできません。

キーボードが突然打てなくなった・反応しなくなった場合、考えられる主な原因は以下の4つです。

• 特定の機能が有効または無効になっている
• 帯電やドライバーの不具合などPC本体が原因
• キーボードやパソコンの故障なら修理に出す
• パソコンがウイルスに感染している可能性も

以下の記事では詳しい対処方法を解説しているのでぜひチェックしてください！

ゲーミングキーボードは、ゲームプレイに特化した機能が万歳のキーボードです。FPS/TPS、RPGなどゲームプレイのパフォーマンスを大きく左右するため、プレイしたいゲームや使い方に合ってかつ安価でコスパのいいモデルを選びましょう！