【最新】エレコムのキーボードおすすめ12選｜Bluetooth・有線など

キーボードはさまざまなデバイスで活躍するアイテムです。iPad・タブレットでは、フリック入力よりもキーボードを使用した入力の方が素早く、使い勝手も優れています。

もちろんタブレットだけではなく、デスクトップパソコンやゲーミング用途でもキーボードは非常に重要なアイテムです。特に、デスクトップパソコンにおいてキーボードは必須アイテムです。ゲーミングに使用する場合は、ゲーム用に最適化されたキーボードが望ましいですよね。キーボードの使い勝手によって、作業効率やゲーム効率は大きく変化します。

エレコムは多種多様な製品をリリースしており、コストパフォーマンスにも優れていると評判がいいメーカーです。今回は、そんなエレコムのキーボードの種類や選び方、おすすめの製品についてわかりやすく解説します。また、キーボード入力がおかしい場合の対処法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

Bluetoothキーボードは、Bluetoothという無線規格で接続されるキーボードです。iPad・Android・タブレット・パソコンなどに接続して使用できます。また、Bluetoothキーボードは持ち運びに便利で携帯性の高い製品も多くリリースされています。

さらに、Bluetoothキーボードは2.4GHzワイヤレスキーボードのように、外付けのUSBレシーバーが必要ありません。コードレスで取り回しがしやすいため、デスクトップパソコンでも好んで使用する方が多いです。

2.4GHzワイヤレスキーボードは、USBにレシーバーを挿入して使用するタイプのキーボードです。USBレシーバーとキーボードが無線で接続されます。ペアリング不要のため、Bluetoothワイヤレスキーボードのように最初の設定が必要ありません。

一般的にはデスクトップパソコンに接続して使用する場合が多いです。レシーバーを挿入するだけで接続できるため、ドライバは不要です。

有線キーボードはもっともスタンダードなキーボードです。接続が有線で行われているため遅延がなく、キーボードにバッテリーも必要ありません。有線キーボードはUSBに接続すればドライバなどのインストールも不要です。

Bluetoothワイヤレスキーボードのようにペアリングの必要もありません。購入してすぐ、接続するだけで使用できるため、初心者にもおすすめのキーボードです。

ゲーミングキーボードは、有線キーボードの中でもゲームに特化した性能を持つキーボードを指します。「アクチュエーションポイント」と呼ばれる、キーボードのキーがオンからオフに切り替わるポイントを浅く設計するなど、遅延がなく精密な操作に対応できるよう設計されたのがゲーミングキーボードです。

メンブレン式は、リーズナブルなキーボードに多く採用されている構造です。回路の張り巡らされたフィルムを重ね合わせ、すべてのキーを1シートでカバーしています。

キーを押す構造はラバードームで作られており、キーストロークは深めの製品が多いです。ラバードームが余計な音を吸収するので静音性に優れています。リーズナブルなキーボードを探している方にはメンブレン式がおすすめです。

パンタグラフ式は菱形のパンタグラフがキーを支える構造で設計されており、ノートパソコンなどに多く採用されているタイプです。部品点数が多いため高価になりがちですが、キーストロークが浅く軽いタッチでタイピングできるのが特徴です。

アクチュエーションポイントやキーストロークが浅いため、本体を薄型にできるのもパンタグラフ式のメリットといえます。

メカニカル式は、各々のキーが独立している構造のキーボードです。デスクトップパソコンで多く採用されており、すべてのキーが独立しているため、一部が破損した場合でも修理して使い続けられます。また、耐久性が高く、ゲーミングキーボードとしてプロが使用している場合も多いです。

テンキーとは、キーボードの右側に搭載されている数字キーのことで、数字のデータ入力をするときに便利です。数字キーをよく使用するならテンキーが搭載されているキーボードがおすすめです。

しかし、テンキーを搭載した分だけ、キーボードの横幅は広くなります。コンパクトなキーボードが必要な場合は、テンキー非搭載の製品を選びましょう。テンキーは後から外付けもできます。

使用するデバイスによっては、キーボードが使えない場合もあります。キーボードには対応OSが定められており、それ以外のOSで使用できるかどうかはメーカーのサポート外です。キーボードを購入する前に、使用しているデバイスのOSを確認しましょう。

特に、Bluetoothキーボードをタブレットで使用する場合、iOSやAndroidに対応しているかもチェックする必要があります。OSのバージョンと合わせて確認してください。

エレコムがリリースしているキーボードには、抗菌仕様や静音性を売りにしている製品もあり、抗菌仕様の製品を使うと、キーボード表面の菌の増殖を抑え清潔に保てます。静音性が売りの製品はキーの打鍵音を抑制し、静かなタイピングを実現しています。

特に静音性の高いキーボードは音の気になる環境での使用に最適です。会議中や夜中・朝方などでも、静音性の高いキーボードなら打鍵音を気にせずに使えます。カチャカチャした音が気になる方はしっかりチェックしておきたいポイントです。

キーボードの入力トラブルはよくあるPCトラブルとして挙げられます。キーボードの入力がおかしい場合は、症状によっていくつかの原因が考えられます。問題を切り分けて原因を特定し、トラブルに対応しましょう。症状をしっかり把握すれば対応は難しくありません。

キーボードが反応せず入力もできないケースは、Bluetoothワイヤレスキーボードに多いトラブルです。購入したばかりのキーボードなら、きちんとペアリングができているか確認しましょう。さらに、キーボードがデバイスのOSに対応しているかどうかも確かめてください。

ペアリングをすませ、OSも問題ないなら接続が確立できていないケースが考えられます。キーボードの電源を入れ直して再接続を試みましょう。

「A」を押すと「ち」が入力されてしまうケースは、「ローマ字入力モード」が「かな入力モード」に変更されているのが原因です。ローマ字入力に戻したいなら「Altキー+ひらがなキー」を押しましょう。ウィンドウが出現して「ローマ字入力モードに戻しますか」と聞かれたら、OKをクリックしてください。

普段はかな入力モードを使用しており、ローマ字入力モードになってしまった場合も同様の対処で直ります。

エレコムでは、ワイヤレスキーボードをレシーバーの接続設定後に販売しているため、レシーバー単体での販売は行なっていません。そのため、レシーバーを紛失した場合に他のレシーバーは使えません。万が一、レシーバーを紛失してしまった場合には、キーボードごと買い替えを検討しましょう。

エレコムのキーボードに対応したキーボードカバーも数多くリリースされています。キーボードカバーはキーボードをホコリや汚れから守るアイテムです。キーボードカバーを購入するなら、事前に持っているキーボードの型番や製品名をチェックしましょう。

エレコムはパソコン周辺機器メーカーとして知名度や信頼度の高い企業です。品質とコストパフォーマンスに優れた製品を数多くリリースしています。キーボードの打鍵感の好みは人それぞれなので、本記事を参考に、ぜひ自分に最適なキーボードを見つけてください。