キーボードの最強商品おすすめ20選【人気メーカーの商品も多数】

パソコンの操作、文字入力装置として欠かすことのできないキーボード。ノートPCには初めから付いていますが、デスクトップPCを買うと付いておらず、初めから自分で選ばなければなりません。また、キーボードは消耗品でもあるため、買い替えを検討している方も多いでしょう。

キーボードは各種メーカーから様々な商品が発売されており、商品ごとの特徴やキーの種類など、用途に応じてその特性を最大限に活かした作りになっており、純粋に「オールラウンダー」なキーボードは少ないです。

「その人に最適なキーボード」があるなら、オールラウンダーで最強なキーボードが最適な方もいるはずですよね。とはいえ「最強」もまた、その人それぞれです。この記事ではそんな最強なキーボードを、皆さんの需要に合わせて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

キーボードはさまざまなメーカーからたくさんのモデルが発売されていますが、どんな違いがあるのでしょうか。指で直接押すキースイッチの種類やキーの深さ、防水機能など知っておくと購入に役立つ情報をお話するので、是非ご覧ください。

キースイッチにはいくつかの種類があり、メカニカルやメンブレン、パンタグラフや静電容量無接点とそれぞれ構造が異なります。キースイッチ別に紹介するので、購入の際に参考にすれば役に立つでしょう。

メカニカルキーボードは耐久性抜群のキーを備えており、5千万回～1億回のタイピングに耐える堅牢なタイプになっています。その名の通りメカニカル「機械仕掛け」な仕組みになっており、キーボード独特の音を立てながら打ち心地が良いタイピングが可能で、キーストロークは深めです。

メカニカル式の最強なキーボードはさまざまなモデルが発売されていますが、性能が幅広いので用途に合った商品を見つけることができるでしょう。しかし、性能が幅広いためにコストが高くなり、価格はやや高めに設定されているモデルもあります。

家電量販店などでもよく見かける、デスクトップPCに付属しているオーソドックスなメンブレンキーボードです。メカニカルよりも安価で、回路を取り付けたフィルムをいくつか重ねた1つのシートで、すべてのキーをタイピングされるたびに情報をパソコン本体へ伝達します。

メンブレンキーボードの本体下部にはシリコン製のラバーが備えられており、キーを打つたびに押し戻す仕組みです。キーストロークは深めですが、キーの真ん中部分を押さないと認識されない場合もあります。また、経年劣化でラバーがキーを押し戻す力が不足するので、メカニカルよりも耐久性は低いキーボードなのも知っておきましょう。

パンタグラフはノートPCに多いキーボードで、近年では最強なデスクトップ用でも薄いパンタグラフキーボードが採用されています。浅いキーストロークが特徴で、キーの下部にシリコン製のラバーにパンタグラフが備わっているので、タイピングの際にキーをどの角度からも垂直に力を伝えることが可能です。

パンタグラフ式の最強キーボードは折りたたみタイプなどの小型キーボードに多く、キーストロークが浅いため少しの力でキーを入力できますが、誤入力してしまうこともあります。メンブレンなどのキーストロークが深いキーボードに慣れている方などには、好みが分かれるキーボードです。

キーボードの中では高級品として知られている最強な静電容量無接点型です。特徴として機械的な接点がないので、摩れて劣化することがない高耐久な所が注目されています。現在では製品は少ないのですが、国内メーカーの東プレなどから、仕事場でプロも使用するキーをどの程度押したら反応するか調整できるモデルなど、最強に優れた商品が発売されているので、チェックしてみてください。

静電容量無接点型のキーボードには、シリコン製のラバーを採用していますが、パンタグラフなどとは異なりスプリングを搭載しています。キーボードは独特な打鍵感が心地よく、メンブレンやメカニカルのような深いキーストロークに慣れている方にもおすすめですよ。

キーボードのキーピッチとは、キーの中央から隣合わせたキーの中央までの距離のことです。あまりにもコンパクトなキーボードは狭いので注意しましょう。コンパクトであれば持ち運びやすかったり、タイピングの際に指の移動などが便利ですが、狭すぎると入力しずらいので気をつけてください。

キーボードはフルサイズが基準でキーピッチが19mm程度と、入力もしやすいのがおすすめです。好みの問題ですが、ノートパソコンなどのディスプレイがコンパクトなモデルでは、必然的にコンパクトなキーボードに合わせてキーサイズも小さくなることもあります。コンパクトではキーピッチも狭く設計されているので、しっかりカタログなどをチェックしてください。

キーボードを指で押した際に、それ以上押しこめない限度までの深さがキーストロークと呼ばれています。さまざまなキーボードがあり、キーの深さも異なりますが標準で約4mm～5mm程度で、深いと押し込みを感じるメンブレンなどの場合は、一般的にタイプミスが少ないとされる最強なキーボードです。

キーストロークが浅いと速く打てるのですが、入力している実感もあまりないため、入力ミスをしてしまうこともあるので気をつけてください。キーの種類にも依存する所もあり、キーの反応距離が関わってきますが、それぞれ好みの問題です。また、何ミリ押したら反応するか、後の遊びの距離がどれ程かなど、それぞれ個人がこだわる部分が大きいところでしょう。

日本で使用されているキーボードは日本語配列か英語配列のどちらかが多く発売されています。日本の方でも英語配列を使用している方も見かけます。さて、2つの配列にどのような違いがあるか見ていきましょう。

日本語配列のキーボードでは、わかりやすいのはキーにかなや変換などの漢字が記入されています。文章作成など、エンターキーが大きいので安心して作業ができるでしょう。

また、日本語配列は日本語環境では一般的なデザインになっており、キーの数が英語配列より多く106キーボードや109キーボードが主流となっています。

英語配列キーボードはかなや変換、無変換などのキーは存在しない英数字だけで、エンターキーも小さい設計です。101個のキーが搭載された101キーボードなどが主流で、キーの数は少ないですが、使わないキーがないので入力しやすいこともあるでしょう。

英語配列キーボードは英数字以外に、MS-IMEを設定すれば簡単に日本語入力が可能になりますよ。

パソコンでキーボードを使用して計算などをするには、テンキーの数字入力は楽なので有れば絶対に便利でしょう。しかし、キーボードのサイズに関わるので一概にあった方が良いとは言えません。テンキーが無くて使いたい場合は、外付けのテンキーを接続するのもおすすめです。

ゲーム用途にはマクロキーが便利で、マクロキーに特定のコマンドを入力しておけば再度打ち込む必要がないので楽でしょう。手間のかかるゲーム用途や特定の作業を何度も行う際に便利なマクロ機能が重宝します。自身に合った機能を搭載したキーボードを知ることは重要です。

防水タイプはお茶や水をこぼしても大丈夫なモデルで、キーボード本体に水分が浸水しても排出してくれる最強な商品もあります。無線タイプはケーブルで接続する必要はなく、1度無線で接続したら次回からは自動で接続が可能です。持ち運ぶなら防水や無線タイプなどを選ぶといいでしょう。

ゲーム用途ならキーの同時押しが可能な機能があるものを選ぶといいでしょう。Nキーロールオーバーに対応しているキーボードであれば、ゲーム中の複雑なコントロールをする場合に、複数のキーを同時に押された場合でも、キーが押された順に認識してくれます。

キーボードの選び方は何を基準にして選べばいいのでしょうか。キーボードはゲームや仕事など用途で選ぶことや、有線か無線のどちらで接続するかなどを基準にして選ぶことで、後悔しな買物ができるでしょう。

キーボードを用途で選ぶことは重要なポイントです。キーボードの用途はゲームや仕事、普段使いなどいろんな使い方があるので、それぞれに適したキーボードを選ぶことが大切で、やりたいことを効率よく進めることができます。

ゲーム用途に最強に向いてるメカニカルキーがおすすめです。もちろんメンブレンでもパンタグラフでも良いのですが、耐久性を考えるとメカニカルが無難でしょう。また、メカニカルのように高耐久のキーボードとして静電容量無接点もおすすめで、長時間のゲームプレイにも疲れにくく、優れた耐久性も持っています。

ゲーム用途でキーボードを探している方は、FPSなどの激しいアクションでどうしても同時にキーを押すような場合でも、キーの入力を認識してくれるので、Nキーロールオーバーはあった方が良いでしょう。趣味のゲームを快適に楽しめるキーボードをチェックしてみてください。

仕事用に向いた最強なキーボードはどのような機能があるものがいいのでしょうか。パソコンで仕事を毎日のようにコツコツ行う方には、メカニカルからパンタグラフまで、好みで選ぶのがいいのですが、文字を良く打つなら耐久性で考えた方がいいかもしれません。

キーボードは自身が打ちやすいものがいちばんですが、自宅以外に仕事をする場所へ持ち運ぶなど、外でも使うなら、無線機能を搭載したモデルを選ぶのもおすすめです。キーボードを使いたい場所で使いたい時に使用できるのが便利でしょう。

仕事などとは別に、プライベートでの普段使いで最強なキーボードを使いたい場合は、おしゃれなモデルを選んでもいいでしょう。スタイリッシュさやおしゃれなモデル重視で、性能をあまり気にしている方などは価格で選んだり、見た目で選ぶなど好みで探してみてください。

普段使いでキーボードをスマホやタブレットに接続して使いたい方は、テンキーがなくてコンパクトな邪魔にならないサイズのモデルなどもあるので、デスクの周りもすっきりするでしょう。部屋にあまり荷物を置きたくないなどの、一人暮らしで場所を取りたくない方にもおすすめです。

キーボードにはUSBケーブルなどに接続するタイプと、ケーブルを接続する必要がないBluetooth機能を搭載したタイプがあります。ゲーム用途なら有線タイプを使用すれば、最強に遅延がなく安定したゲームプレイができるでしょう。キーボードとして最大の性能が出せるのは有線タイプなのでしっかりチェックしてください。

持ち運びには無線が便利で、Bluetooth機能やUSBレシーバーを使用して接続する場合は、充電や電池の交換が必要で、電池が切れたら使えないので注意しましょう。また、無線は遅延が気にならない場合であれば選択肢に入れるのもおすすめです。

WindowsとMacに使用されているキーボードは、基本的にキー配列が同じですが、キーの名称が異なるなど、MacにはMac用のキーボードがあると便利しょう。市販で発売されているキーボードはWindows用のモデルがほとんどですが、Windows or MacのどちらかのOSに対応しているかチェックしてください。

Mac用のキーボードには、optionキーやcommandキーなどが備わっているのが特徴で、作業の際には使用頻度が高いので重要なキーです。さまざまなメーカーから最強なMac用のキーボードが発売されていますが、初心者はApple純正と同様のキー配列モデルを選ぶことをおすすめします。

ここではさまざまなキーボードのメーカー中でもおすすめのメーカーを選りすぐって紹介します。国内をはじめ海外の注目されているメーカーを10社に絞って紹介するので、参考にしてください。

1981年にスイスで起業された会社で、パソコンの周辺機器をはじめとしたデジタル機器や、イヤホン、スピーカーなど多岐にわたって世界中から支持されているマルチで最強なメーカーです。パソコン周辺機器ではエントリーモデルからプロ志向のキーボードやマウスにも力を入れています。

エレコムは1961年に大阪で設立された会社で、設立当初のOA家具を製造していましたが、後年にマウスやキーボードを発売するなど、パソコン周辺機器をメインに製造するようになりました。現在ではさまざまなパソコン周辺機器と、家電なども含むデジタル機器を発売しています。

icleverは中国の企業サウザンドショアスが手掛けているメーカーで、日本国内ではBluetooth機能を搭載したキーボードや、USB充電器などデジタル機器の人気が高まっています。外に持ち運べるモバイル製品が操作性などの機能に優れていながら、比較的安価で購入できるのがおすすめです。

アメリカに本社があるメーカーで、Microsoft Officeなどのソフトの開発や、世界中のパソコンで使用されているOSであるWindowsの開発を行っています。また、パソコンなどのコンピューターの製造も行っており、周辺機器として快適さや安全を追求した最強なキーボードなどが人気です。

愛知県に本社を置くバッファローは、無線LANのセキュリティ設定を簡単にできる「AOSS」の搭載したルーターなどのパソコン周辺機器や、家電をメインに製造・販売しています。折りたたみタイプや丸洗いできるキーボードの製造をしており、リーズナブルなのもおすすめです。

サンワサプライではパソコン周辺機器やデスク、チェアなどの、パソコン用品まで幅広く製造しています。フルサイズキーボードからテンキーがないキーボードまで、さまざまな商品がありますが、肩への負担を軽減するエルゴノミクスキーボードなどにも、力を入れているので注目してみましょう。

アメリカはカルフォルニア州において本社を置いているコルセアを紹介しましょう。ゲームプレイが快適に行えるように性能を追求したPC、キーボード、マウスなどこだわりの商品が開発されています。もちろんゲーム用途だけではなく、普段使いや在宅ワークもこなせるデバイスが多数あるのでチェックしてください。

アメリカの大手IT企業で世界の主要都市などにショップを展開し、パソコンのMacシリーズやスマホのiPhoneなど人気商品が数多くある注目のメーカーです。Macに対応したキーボードやマウスを発売しており、純正品にこだわる方にはおすすめです。

日本に代理店を置いているアメリカはサンフランシスコのメーカーです。世界のゲーム愛好家から人気が高い、おすすめのゲーミングデバイスメーカーで、キーボードやマウスなどは長年の研究によって、性能が高いモデルが発売されています。Razerで理想のゲーミングデバイスが見つかるかもしれません。

自動車に使用されているプレス部品の会社としてスタートした後、冷凍車の部品や空調設備などを製造してきました。東プレのキーボードも長年培ってきた製造技術を活かして造られています。近年では、数少ない静電容量無接点型のキーボードを製造している人気のメーカーです。

ここまでキーボードの違いや選び方、おすすめ商品20選を紹介してきましたが、ご覧になった説明は参考になりましたでしょうか。気になるキーボードを用途や構造などと見比べて、しっかりチェックして、満足のいくお買物をしてください。