コールマン バーベキューコンロ・焚火台 ロードトリップ グリル

幅広い年代で楽しめるバーベキューは最高ですが、準備や片付けが面倒なのがデメリットですよね。「もっと手軽に楽しめるなら頻度を増やしたい」と考える方も多いでしょう。今回はそんな方におすすめのガス式グリル「コールマン ロードトリップグリル」をご紹介します。

ロードトリップグリルなら面倒な火おこしが不要です。火力調整もつまみをひねるだけの手軽さ。さらに左右で異なる火力を使えるため、調理の幅がグッと広がります。手軽さと多機能性で人気が高いアイテムですが、安い商品ではないので実際の評判や口コミが気になるところですよね。

今回はロードトリップグリルのリアルな評判・口コミ・特徴・気になる火力や使い方まで徹底リサーチしました。検討している方はぜひ購入前にチェックしてみてください。

ロードトリップグリルはガス式のため炭火のような面倒な火おこしが不要です。本体設置後ガスを装着したツインパックのホース先アダプターを、本体にねじ込むだけでセットが完了します。点火も火力調整つまみをひねりスイッチを押すだけ。

使いたいときにサッと使用でき、面倒な後片付けも不要なため手軽にバーベキューを楽しむことができます。ガスコンロのような使い勝手のため初心者でも扱いやすいのが特徴です。

ガス式グリルはつまみをひねるだけで簡単に火力調整ができるのが特徴です。ロードトリップグリルはさらに左右別に火力調整ができます。そのためさまざまなメニューを同時に調理することが可能です。また熱が均一に伝わるのもガス火のメリット。最適な火力で食材をよりおいしく焼き上げます。

燃焼時間はガス缶470g缶×2本で約2～4時間となっています。1回の使用ならガス交換の必要もなく楽しめるでしょう。

ロードトリップグリルの蓋には450℃まで測定できる温度計がついています。蓋を開けることなく温度調整が可能なため、外気温の影響を受けずに調理が可能です。ロードトリップグリルを使えば、温度管理が重要となる本格的な調理をアウトドアで楽しめるようになります。

ロードトリップグリルユーザーには蒸し焼きやスモーク調理はもちろん、ピザを焼く方も多くいます。アウトドアでも調理にこだわりたい方は譲れない機能でしょう。

蓋つきで温度管理も簡単なロードトリップグリルは蒸し料理や燻製にも幅広く対応できます。グレードの下にある汁受け皿に水を入れて使用するため、食材に潤いを与えジューシーな焼き上がりに。蓋をすれば蒸し料理ができます。厚みがある肉も火が通りやすくおいしく仕上がります。

スモーク調理は片方のグレードにチップを置き着火します。もう片方には燻製にしたい食材をのせ着火せずに蓋をしましょう。簡単にスモーク料理が完成するので初心者にもおすすめです。火を通すべき食材は燻製にする前にしっかり調理しておきましょう。

ロードトリップグリルは約18㎏あるため車への積み下ろしは力が必要になります。しかし、移動に関してはタイヤがついているため、重量や大きさがあまり気になりません。タイヤのおかげで女性でも楽に移動が可能です。

また別売りのカバーにもタイヤがついており、収納したまま転がして運べます。収納カバーを使用すれば直立可能となり、収納場所も取りません。炭などの準備も不要なので荷物も増えずに済みます。

使用時のサイズは約1180×460×高さ1125mm。焼き面に高さがあるため、身長が高い人もかがまずに調理可能。またグリルの面積も広く大人数でも十分に楽しめるサイズ感です。もちろん片側だけ使用することもできるため、少人数でも楽しめます。

一般的なバーベキューグリルは使用人数によってサイズを選びますが、ロードトリップグリルなら少人数でのキャンプからグループバーベキューまでさまざまなシーンで活躍します。多くの食材を一度に調理できるため時短にもなりますね。

ロードトリップグリルの火力調整つまみ下には4個のアクセサリーホルダーが搭載されています。よく使用するターナーやトングをかけておけば、調理器具を置く場所が不要になるため作業スペースを広く使えるように。

また調理器具が散らかりがちな大人数でのバーベキューでも、サッと使用でき探す手間も省けるため効率的に楽しめます。

エンボス加工が施されたアルミプレートのサイドテーブルも魅力的な機能です。スキレットなどの熱いものも置けるため、テーブルに運ぶ前に少し冷ますといった使い方も可能。もちろん調味料なども置けるのでその場で調理に専念できます。

焼きあがった料理をとるためにお皿を手に持つ必要もなく、両手で作業できるのも魅力です。汚れが簡単に拭きとれるのも嬉しいポイント。

ロードトリップグリルの設置はとても簡単。

1. ハンドル部分を脚で固定しサイドハンドルを手前に引っ張る
2. グリルの脚が完全に立ち上がったら本体下フックを脚に引っかける
3. 蓋を開け汁受け皿のMax線まで水を入れる
4. サイドテーブルを引き出す

この4ステップで設置完了です。後はガスをセットし着火したらすぐに調理を始められるという、炭火グリルでは考えられない手軽さとなっています。収納時も逆手順で畳むだけ。炭火のように後始末の必要がないのは魅力的です。

ロードトリップグリルは家庭用ガスコンロと比較すると火力は劣ります。しかし、蓋を使用することで火力問題は解決できます。また火力が弱いといっても、1口で約2,500kcal/h、2口で約5,000kcal/hの火力があります。

一般家庭のガスコンロが1口3,500kcal/hほどなので、大きな差は感じられません。ピザや分厚いステーキも蓋を使用することで調理可能なので、火力を気にせず十分に楽しめます。

ロードトリップグリルはグリルパーツ・汁受け皿・蓋が丸洗い可能です。使用後はそれぞれのパーツを洗うだけでお手入れ完了。汁受けパンもコーティングされており、汚れが落ちやすくなっています。

収納サイズは約98×46×31cmなので事前に収納スペースを確保しておきましょう。別売りの収納ケースを活用することで立てて保管することも可能です。収納ケースにもタイヤがついているので移動も楽にできます。

ロードトリップグリルには専用のOD缶を使用することが指示されています。CB缶を使用できるようなカスタムキットも販売されていますが、すべて自己責任となるので注意が必要です。また、純正ではない他社メーカーのOD缶を使用するのも避けましょう。

各社ガス缶の注意書きにも純正ガスの使用が指示されています。メーカーのガス缶には「生産物賠償責任保険」がついていますが、誤った使用方法で事故が起きた場合には一切保証が受けられません。安全面も考え純正ガスを使用しましょう。

専用カバー「 ロードトリップグリルカバー」は設置したままカバーをかぶせて収納可能。設置したまま保管したいしたい方には最適です。また折りたたんで収納する場合・持ち運びの際には「 ロードトリップイージーキャリーケース」がおすすめ。

ケースに収納すると本体を立てて保管できます。しっかりしたポリエステル生地のケースなので、重量のあるロードトリップグリルを入れても安心。サイズは約102×52×27cm。コンパクトに収納したい方はセットで購入するのがおすすめです。

ロードトリップグリルはコストコでも購入可能です。しかし店舗によって在庫がない場合もあるので事前に確認しましょう。オンラインショップでも購入可能ですが、最新モデルの取り扱いは現在ないようです。

最新モデルが欲しい方・確実に購入したい方は公式やAmazonなどのショップがおすすめです。

エクスカーションはロードトリップグリルに比べ少し小さく軽量化されています。片側しかないサイドテーブルは収納不可となり、ハンドルになっています。温度計・ホルダーといった便利機能もありません。2022年4月現在公式では取り扱いがされていません。

ロードトリップグリルでは多彩なメニューが調理可能です。その中でも特におすすめなのが「ピザ」。アウトドアで出来立てピザができれば大盛り上がり間違いなし。簡単にレシピを紹介します。

～用意するもの～

• ピザ生地
• ピザソース
• チーズ
• お好みの具

～作り方～

1. 片方にピザをのせ火はつけない
2. もう片方は何も乗せず強火にする
3. ふたを閉めて約10～15分焼く
4. 完成

これだけで外はカリッと中はジューシーなピザが焼きあがります。火に近いほうが焼けやすいため、途中ふたを開けてピザを回転させましょう。ピザ生地は市販のもので十分おいしく焼きあがります。

もっと手軽に楽しみたい方は市販のピザをそのまま焼いてもおいしく食べられます。他の食材を使用してオリジナルピザを焼くのもいいですね。

ロードトリップグリルのグレードは左右分離型。オプションパーツによりカスタマイズが可能です。左右別のパーツを取り付け別の料理を作ることもできます。鉄板パーツの「 ロードトリップアクセサリー グリドル」は耐熱性に優れたホウロウ加工が施されています。

炒め物から、お好み焼きといった幅広い鉄板料理におすすめです。もう1種がゴトクパーツの「ロードトリップ ストーブグレート」。鍋やフライパンが使用可能になります。裏表でグリルとコンロが使い分けられる嬉しい2WAY仕様です。

ロードトリップグリルが1台あれば今までの面倒な火おこし準備から解放され、より手軽にバーベキューを楽しむことができます。幅広いアウトドア料理を楽しみたい方にもおすすめのアイテム。ロードトリップグリルでもっと手軽に本格的な調理を楽しみましょう。