ガス式バーベキューコンロのおすすめ人気9選｜コスパ最強やコストコ・イワタニも

「手軽にバーベキューがしたい！」「バーベキューは好きだけれど、炭の片づけが面倒」と思っている方は多いですよね。バーベキューは炭で火起こしするのに時間と手間がかかってしまい、行動に移すまでのハードルが高く感じる場合も多いです。

実はガス式のバーベキューコンロ（BBQコンロ）を使えば、面倒くさがりの方でも炭で手が汚れず簡単に調理ができます。また蓋付きの最強BBQグリルなら料理のレパートリーも広がります。しかし、バーベキューコンロはメーカーや種類が多いため、どれを選べばいいのか難しいです。

そこで今回は、ガス式バーベキューコンロのおすすめ商品をご紹介します。また、ガス式バーベキューコンロの特徴・選び方・使い方や、イワタニ・コストコ・コールマンのバーベキューグリルなど人気メーカーも解説するので最後までご覧ください。

ガス式バーベキューコンロとは、炭の代わりにカセットボンベを燃料にする野外用のコンロです。カセットボンベの燃料にはCB缶・OD缶などがあり、セットするだけで火がつくため炭の準備や片付けが必要ありません。

ガス式バーベキューコンロの魅力は何といっても簡単にバーベキューが楽しめる点です。火力の調整も自在に行えるので、初心者でも食材を上手に調理できます。ガス缶が1つでOKなシングルバーナー・2つ使用するツーバーナーがあり、卓上タイプやスタンドタイプなどシーンによって選べます。

炭火の場合、火起こしから炭の状態を落ち着かせるまでに時間が必要ですが、ガス式ならバーベキューを始めたいときにすぐに始められます。しかし、炭を扱うところからバーベキューの雰囲気を味わいたい方には不向きといえます。

炭火式バーベキューコンロのメリットは、炭火ならではの遠赤外線効果が食材を美味しくしてくれる上に、炭の香ばしさを楽しめます。また、炭を使うので非日常を体験できるのも魅力です。扱いが難しいからこその面白さを感じさせてくれます。

裏返せば、炭の扱いに慣れない初心者にとっては比較的難易度が高いです。火起こしや火力調整に時間がかかりすぎると疲れてしまうかもしれません。炭の跡片付けも必要なので、炭火式バーベキューコンロは手間を楽しめる人に向いているコンロです。

ガス式と炭火式は一長一短で、必ずしもどちらが優れているとはいえないため、両方のコンロを併用する人も少なくありません。たとえば、ガス式コンロで手軽にバーベキューを始めつつ、炭火を準備が整い次第、肉や魚介などを炭火式コンロで調理する方法もあります。

また、炭火式は焼くのは得意ですが、煮込んだり油で揚げたりするのは不得意です。ガス式を併用すれば、炭火式だけではカバーできなかった豊富な料理のレパートリーも楽しめます。

CB缶とは、いわゆるカセットボンベと呼ばれる細長い形状のガス缶を指します。スーパーやコンビニなど、どこでも簡単に入手可能です。屋内用のカセットコンロにも使われるガス缶なので、バーベキューで余ったものを自宅で使用できます。

OD缶とは、屋外での使用に特化したアウトドア向きのガス缶です。外でも安定した火力を保ちやすく、本格的なバーベキューコンロでよく使われます。比較的コンパクトで持ち運びやすい大きさです。おもにホームセンターやアウトドアショップなどで入手可能です。

プロパンガス（LPガス）は、大型のバーベキューコンロでよく使用されるガスです。イベントや大人数でのパーティーでも使われます。一般的にはガスボンベ容器を購入あるいはレンタルし、ガス業者に中身を充填してもらって使用するタイプです。

広い場所でバーベキューをするなら、地面に置くスタンド式のコンロが適しています。庭でのパーティーなどを想定した大型で本格的なものから、ポータブルのタイプまでいろいろなサイズから選択可能です。大人数で楽しむならツーバーナー以上で焼き面が広いものを選びましょう。

バーベキューコンロには、ロースタイルとハイスタイルの2種類の製品が存在し、高さ調節を行えるものもあります。高さ300mm未満のロースタイルは座りながら食べやすいです。一方で、600mm以上のハイスタイルの製品は立食に向いています。

卓上で使える小型のガス式バーベキューコンロは、少人数で囲むのに適しています。コンパクトなので持ち運びしやすいのが魅力です。CB缶のカセットコンロ式の商品も多く、初心者も手軽に扱えます。屋外では風よけがあると、よりストレスなくバーベキューが楽しめます。

ガス式バーベキューコンロで使われている素材には、スチール製とステンレス製の2種類があります。強度・耐熱性等の基本的な材料特性は大きく変わりませんが、ステンレス製のほうが錆びづらいのでおすすめです。ここでは、各素材の特徴について、表を使って分かりやすくまとめました。

素材の特徴

コールマンはアメリカの老舗総合アウトドアメーカーで、幅広いラインナップのキャンプ用品を取り揃えています。またコールマンのギアでバーベキューをするなら「ロードトリップグリル」シリーズがおすすめです。

LPガス燃料を2缶取り付けるツーバーナー式は、約2～4時間の調理が可能で、蓋を取り外して使用もできます。バーベキューの煙や臭いを防いでくれる無煙タイプの最強コンロは、隣近所に迷惑をかけないので庭先やベランダで使うのにぴったりです。

▼コールマンのバーベキューコンロをもっと知りたい方はこちらの記事もチェック！

イワタニはカセットコンロやカセットボンベで有名な日本のメーカーで、室内用だけではなくアウトドア用も人気です。また取り扱うバーベキューコンロは、ガス式が主流となっています。

イワタニのガス式バーベキューコンロはいずれもCB缶タイプで、取り扱いやすいのが魅力です。卓上タイプが充実していますが、卓上とスタンドの両方に対応できる商品も展開しています。別売のプレートを用意すれば、たこやきや鉄板焼きなどさまざまな料理に対応可能です。

▼イワタニのバーベキューコンロをもっと知りたい方はこちらの記事もチェック！

キャプテンスタッグは、日本のアウトドア・レジャー用品総合メーカーです。キャンプ用品なら何でも揃うラインナップの幅広さが魅力で、比較的手ごろな価格設定でキャンパーに人気があります。

ガス式バーベキューコンロは、CB・OD缶に対応し、いずれもコンパクトさにこだわって設計されているのが特徴です。比較的サイズの大きいツーバーナー式の商品でも、片付けするときはカバンのように片手で持ち運びできます。

コストコはアメリカの会員制倉庫型ショップです。食品や日用品が安く買えることで高い人気を誇りますが、非日用品であるガス式バーベキューコンロもコストコで購入できます。

コストコではさまざまなメーカーのコンロからお気に入りのものを選べるほか、ウェーバーなど海外メーカーの本格的な大型バーベキューコンロも揃っているのが特長です。海外メーカーだけでなく、日本のメーカーであるイワタニのコンロの取り扱いもあります。

イワタニのツーバーナーコンロは、ガス式バーベキューコンロなので、点火や火力調整が簡単なため初心者キャンパーにおすすめです。オンラインオンラインショップでも購入できるので、興味のある方は一度チェックしてみましょう。

ガス式バーベキューコンロの使い方はとてもシンプルです。まず、コンロにガスボンベをセットします。蓋つきのコンロの場合は、火をつける前に蓋を開けておきましょう。コックをひねる等してガスを流した後に点火して、火が着いたら火力を調整します。

ガス式バーベキューコンロの取り扱いにはいくつか注意点があります。ガス缶は高温の場所に長時間置いておくと、爆発する可能性があるので危険です。車内などに放置しないよう注意しましょう。また、屋外用のコンロをテントや車内、屋内で使用すると一酸化炭素中毒のリスクがあり大変危険です。

缶の中にガスが残ったまま捨てると火災の原因になる場合があるので、使い切って処分してください。

この記事では、ガス式バーベキューコンロの利点や選び方のポイント、人気メーカーの製品の特徴についてお伝えした上で、おすすめの商品10選をご紹介しました。ぜひ、自分のスタイルに合ったガス式バーベキューコンロを取り入れて、アウトドアライフをさらに充実させてください。