ベルモント バーベキューコンロ・焚火台 焚き火台 TOKOBI スタンダードセレクション BM-277

焚き火はキャンプを盛り上げてくれますよね。焚き火台には携行性と調理のしやすさを求める方が多いのではないでしょうか。そこで「金物の町」新潟県三条市で生まれたベルモントが携行性と調理のしやすさを考えて作り出した焚き火台がTOKOBIです。

TOKOBIは高い機能に対して軽量で、持ち運びしやすいのが特徴です。そしてさまざまな楽しみ方を可能にする、オプションパーツが充実しています。使い方次第でピザなどのオーブン調理や二次燃焼の焚き火も可能です。

この記事ではベルモントの焚き火台TOKOBIの特徴について口コミとともにお伝えします。豊富なオプションの内容についても詳しくご紹介しますので、参考にしてください。

ベルモントの焚き火台TOKOBIのセット内容は以下の通り。材質は本体がステンレス、収納ケースはナイロン製です。

• メインフレーム：脚を広げて土台にします
• ワイヤーシェルフ：メインフレームの左右に差し込み、鉄板などを載せるのに使います
• メッシュシート：薪を載せるところです
• 収納ケース：コンパクトに持ち運べます

サイズは収納時が約260×460×60mm、使用時は約415×460×320mmになります。重量は約2.2kgです。

ソロキャンパーやULキャンパーはもちろん、グループキャンプでも、荷物をいかにコンパクトにするかは第一に悩むところです。TOKOBIもそこを重視して作られており、重さは2.2kg。

市販サイズ（約30～40cm）の薪がそのまま入る焚き火台としては、持ち運びしやすい重さです。さらに、折り畳んで付属の収納ケースに入れれば、楽に持ち運べます。

もう1つの大きな特徴は、オプションパーツの豊富さ。パーツを自由に組み合わせて、自分のキャンプスタイルに合わせた焚き火を楽しめます。

あらゆる調理に活躍する2サイズのステンレス網・焚き火台に吊るして下のスペースでも調理ができるアイアンプレートなどがあり、工夫次第で焚き火料理の幅が無限に広がります。

組み立て式の焚き火台は、商品によっては組み立て方が複雑な場合があります。しかし、TOKOBIはそんな心配も無用。フレームとメッシュシートだけのシンプルなつくりで、組み立てはフレームを広げてメッシュシートを引っ掛けるだけ。

焚き火台を使ったことのない初心者でも難しくないでしょう。焚き火が終わった後の灰をメッシュシートごと外して運べるので、片付けも簡単です。

TOKOBIは火床がメッシュタイプで、薪の上下左右から空気を送れます。この通気性の良さが燃焼効率を上げ、太い薪でもしっかり燃やせるしくみです。さらに、使用後に焚き火台を冷ます時間も短縮できます。

焚き火で手の込んだ料理をしたい場合、焚き火台の耐荷量をチェックする必要があります。TOKOBIの耐荷量は21kgで、複数の鍋やダッチオーブンのような重たい調理器具を載せても安心な、抜群の耐久性です。

TOKOBIはメインフレームの両サイドにワイヤーシェルフを取りつけ、そこに焼き網や鉄板を載せて使います。このワイヤーシェルフは2段式で、網の高さが調節可能です。また、火床となるメッシュの高さを上げることもできます。

まずは焚き火料理に欠かせないステンレス網。通常サイズとLサイズの2種類があります。本体のワイヤーシェルフの上下段どちらにもぴったりフィットして、ずれを防止する加工がされています。耐荷量は8kgで、重たい調理器具を載せても安心です。

ドリッパースタンドとしても使えるロングタイプの五徳は、脚を取り外してワイヤーシェルフに載せると、その上に鍋ややかんを置けます。耐荷量は12kgで、ダッチオーブン料理も可能です。

TOKOBIは土台の上に火床のメッシュを広げるという構造上、薪を足していくうちにどうしても横から火の粉や炭がこぼれるのは避けられません。そこを補ってくれるオプションが、ステンレスメッシュのサイドカバーです。両サイドに取りつけると、こぼれ落ちを軽減します。

アイアンプレートは鉄板1枚と側板2枚のセットです。鉄板をワイヤーシェルフに載せれば鉄板焼きができます。さらに側板を本体フレームに吊り下げ、そこに鉄板をセットすると、焚き火の熱を上から受け、オーブンのようにしてピザも焼けます。

チムニースクリーンは薪を囲むようにセットする箱型のパーツです。これを取り付けると風の影響を防ぐとともに、未燃焼のガスを再び燃やす二次燃焼を発生させます。そのため燃焼効率が上がり、煙と燃え残りを少なくできます。折りたたんで持ち運べるのもうれしいところ。

一般的に、キャンプでの料理には火がつきやすく火力の調整がしやすい炭の方が向いているとされています。しかし、TOKOBIはメッシュの火床で燃焼効率がいいため、火のつけやすさは問題ありません。また、ワイヤーシェルフに料理用の網を載せるため、

• 網をスライドさせると薪を追加しやすい
• ワイヤーシェルフが2段式で網の高さを変えられる

以上2点から火力の調整もできるので、炭を使わなくても調理は可能です。

本体とステンレス網（通常サイズ・Lサイズ）、サイドカバーのセットです。基本的な調理を楽しむのであればこちらで十分でしょう。

スタンダードセレクションの内容に加え、ピザや鉄板焼きもできるアイアンプレートが付属しています。TOKOBIならではの機能を存分に楽しむならフルセットがおすすめです。

TOKOBIの火床はメッシュタイプで、通気性がよく燃焼効率が高いのがメリットです。しかし裏を返せば、地面への熱のダメージもダイレクトに伝わることになります。ただし、耐火性のある焚き火台シートやスパッタシートを下に敷けば問題ありません。

土台のフレームに火床のメッシュをセットした状態では側面部分が大きく開いており、そこから灰がこぼれやすくなっています。構造上どうしても避けられないため、できればオプションのサイドカバーを入手しておいた方がいいでしょう。

本体・ステンレス網・サイドカバー・アイアンプレートのフルセットの場合、重量は約5.8kgとやや重ためです。その日のキャンプですることを事前に決めておき、それに合わせて必要なものを選ぶようにするといいでしょう。

値段が高めなのも気になるところですが、軽さや機能とのバランスを考えれば妥当なところかもしれません。シンプルな構造で使いやすく、消耗しやすいメッシュシートは交換用が販売されているので、長く使い続ければコスパも悪くないのでは。

せっかくの焚き火も準備に時間がかかってしまっては、キャンプも盛り上がりに欠けますよね。そんな悩みもベルモントの焚き火台TOKOBIが解決してくれます。ベルモントの焚き火台TOKOBIの組み立てはたったの3ステップ。2分程度で完了します。

• メインフレームの脚を広げて立てる
• メッシュシートの両端をメインフレームに引っ掛けて装着する
• メインフレームの両サイドの穴にワイヤーシェルフを差し込む

携行性と調理のしやすさを追求したベルモントの焚き火台TOKOBI。軽量さと高い性能を兼ね備え、焚き火料理を多彩にする充実したオプションで人気を集めています。使い方次第でキャンプ料理が何倍も楽しくなること間違いなしです。