DENON（デノン）のCDプレーヤーおすすめ8選｜歴代の名機は？修理・中古も解説

スマホでも簡単に音楽を楽しめる時代ですが、より高音質で楽しみたい方にはCDプレーヤーがおすすめです。CDプレーヤーの中でもDENONのCDプレーヤーは古くからオーディオファンに愛されています。

DENONのCDプレーヤーは、デジタル化した音源の原音を忠実に再現できる機能が特徴的です。さらに、ノイズを抑えて音質を高める「ピュアダイレクトモード」など、さまざまなモードが搭載されています。

今回はDENONのCDプレーヤーについて機能・特徴・おすすめ製品8選・DENON（デノン）の歴代の名機 など気になる情報をまとめました。DENONのCDプレーヤーに興味がある方や、CDプレーヤーの購入を検討中の方はぜひ本記事を参考にしてください。

• 1983年：DN-3000FC
• 1985年：DCD-1500
• 1992年：DCD-3500GL
• 1999年：DCD-1650AZ
• 2019年：DCD-SX1LIMITED

DENONの歴史に残る名機として上記の5つが挙げられますが、特にDN-3000FCはロストークが非常に少なく、ダイナミックレンジの優れた高品質再生が可能な商品で今なお人気が高いです。また、DCD-3500GLは製品全パーツに最先端技術品を採用しており、CDサウンドを最大限に活かす機能も充実しています。

DENONには使いやすさと音質に優れたSACDプレーヤーが多く揃っています。37種にも及ぶカスタムコンデンサーを搭載しており、他のメーカーにはないサウンドの美しさを実現したモデルも必見です。

さらに、PCノイズを排除する「PC Pure Direct」や4段階のディスプレイディマーを搭載したモデルが多いのも特徴的。また、防振性の高い素材を採用しているのでどのような場所でも高い音質をキープできます。

DENONにはハイレゾ音源に対応したモデルも多いです。ハイレゾとは高解像度な音源で、アーティストの歌う際の息遣いや細かいハモりの部分など、曲の細部に至るまで聴き取れます。

ハイレゾ音源対応のモデルを使用すれば、まるでライブ会場にいるかのような臨場感で音楽を楽しめます。また、DENON独自のアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing Plus」を搭載したモデルもおすすめです。

DENONのCDプレーヤーは、デジタル化した音源音も忠実に再現できます。「Advanced AL32 Processing Plus」によって限りなく原音に近い補間処理をおこなえるので、デジタル録音時に失われたデータを精巧に復元できるのが特徴です。

さらに、DENONでは回路全体の「シンプル＆ストレート化」を徹底し、歪みやノイズの少ない音の再現を目指しました。基板上のパターンをゼロから見直して、信号の引き回しを最短経路にしています。そのため、原音に限りなく近い音源を再現できる仕組みが実現しました。

DENONのCDプレーヤーはノイズを抑えて音質を高める「ピュアダイレクトモード」を搭載したモデルが多いです。ピュアダイレクトモードに設定するとディスプレイが消灯し、デジタル音声出力が停止します。

自動的に音楽のノイズ源を抑え、高音質な音楽の再生が可能です。また、DENONのCDプレーヤーには高密度フェルトが採用されているため、ノイズの少ない音楽を楽しめます。とくにおすすめなのが、DCD-600NEです。エントリーモデルなので、初めて購入する方にも適しています。

DENONのCDプレーヤーは、USBメモリーやiPhone内の音源も再生可能です。USBメモリーに記録されたDSDファイルや音楽ファイルの再生に対応しているモデルが増えているので、USBメモリー内に好きな音楽を保存しておけば、接続するだけで簡単に再生できます。

さらに、Bluetooth機能を搭載しているタイプもあるので、スマートフォンやパソコンと連携すればいつでも好きな音楽をかけれます。ハイレゾ音源も再生可能なので、ライブ感あふれる音楽を楽しみたい方におすすめです。

ここからは2023年になって新発売されたCDプレーヤーもあわせて紹介します。CD誕生の1982年からから約40年の月日で進化した技術を注ぎこまれている最新CDプレーヤーをぜひ確認してみてください。

デノンは、新製品のスーパーオーディオCDプレーヤー「DCD-1700NE」を2023年1月下旬に発売しました。これは、ディスク再生に特化したシンプルなCDプレーヤーで、アナログ音声出力の他にデジタル音声入力も備えています。

同じ1700を冠するPMA-1700NEは、2016年11月に発売されてから国内外で数々のアワードで高く評価されてきました。PMA-1700NEを企画した段階では企画のなかったDCD-1700NEですが、日本での需要が多いことからDCD-1600NEのブラッシュアップモデルとして作られました。

こちらは、2022年6月下旬に発売された「DCD-900NE」です。安価で手に取りやすい価格帯のCDプレーヤーで、2018年に発売された「DCD-800NE」の後継機です。回路系が一新され高音質での再生が可能になり、さらにはUSBポートが付いているためUSBからのハイレゾ再生もできます。

DENONのCDプレーヤーは非常に性能が高いので、中古市場でも人気です。また、頑丈な作りで物持ちもいいので、DENONのCDプレーヤーを価格が安い中古品を購入する方が増えています。

DENONの製品は中古市場でも人気が高いので、買取してもらいやすい特徴があります。また、購入したときの状態に近いほど買取価格が上がるので、使用している間は定期的にメンテナンスをおこないましょう。

取り扱い説明書・保証書・付属品が完璧に揃っている状態であれば、さらに買取価格が上がるので、失くさないように保管してください。自宅に使っていないDENONの製品がある方は、買取に出してはいかがでしょうか。

新品は価格が高いためなかなか手が出せない方は、まず中古のDENON製品を試すのもおすすめです。中古の商品なら新品のものに比べてかなり安くなっています。

また、DENONの製品は中古であっても製品のよさがしっかりと伝わるものが多いので、新品にも劣らない音質を体験できます。歴史あるDENONのCDプレーヤーの音質をぜひ体験してください。

DENONは業務用のCDプレイヤーも扱っています。業務用のCDプレイヤーには以下のような特徴があります。

• 音割れやノイズなどが発生しにくく、均一な音で再生できる
• サーバーラックに設置するため、本体が薄い
• 幅広いデータ形式が再生できる

イベント会場などの広い場所でも使用しても音がブレにくいのが強みですが、音質にはあまり期待できません。一方、家庭用のCDプレイヤーは高音質なうえ、音の調整もしやすいのが魅力です。家庭で使用するなら家庭用のCDプレイヤーをおすすめします。

CDプレーヤーで再生していると音飛び現象が起こる場合があります。音飛びしている場合は、まず以下の点をチェックしてみましょう。

• ディスクが汚れていたり、傷ついたりしていないかチェック

• 機器に周りの環境によって振動が伝わっていないか確認。設置場所を変えてみる

それでも改善が見られない場合は、機器の不具合が考えられます。DENONは全国サービスセンターで点検・修理を受け付けています。大まかではありますが、以下の製品と修理代金の目安、公式サイトへのリンクを掲載しました。古い製品でも点検可能な場合があるので、故障の際はまず問い合わせてみてください。

DENONのBluetoothスピーカーは、ハンズフリー通話・Siri・Google Nowなど幅広いシーンで対応可能です。さらに、防塵と防水性能（IP67）を採用しているので、アウトドアやスポーツなど場所を選びません。

また、2つの40mmフルレンジドライバーと53×135mmの大型パッシブラジエーターを搭載しているため、パワフルで深みのあるサウンドを楽しめます。最大13時間再生可能な大容量バッテリーの搭載も魅力です。

今回はDENONのCDプレーヤーの特徴について解説しました。非常に高音質な音楽を再生できるほか、USBメモリーやiPhone内の音源も再生可能なので、とても使い勝手がよくおすすめです。ぜひDENONのCDプレーヤーを活用して、毎日の音楽鑑賞を楽しんでください。