テンキー電卓おすすめ12選｜キーボードと併用！テンキー兼用電卓【Bluetoothも】

パソコンのキーボードを打っている最中、計算が必要な場合は電卓を使ったりパソコンの電卓ソフトやスマホアプリを使ったりします。しかし、いちいち別のデバイスやソフトを立ち上げるのが面倒な場合は、テンキー電卓が便利です。

テンキー電卓は電卓をパソコンと接続して、テンキーとして使用できるキーボードみたいな電卓です。単独で電卓として使えるのはもちろん、普段はテンキーとして使用していても、モード切り替えをすれば電卓機能が使えます。

そこで今回は、テンキー電卓を使うメリットや選ぶポイント、おすすめのテンキー電卓12選を紹介します。パソコン作業中の計算がわずらわしい場合は、この記事を参考にテンキー導入を検討してください。

パソコン作業中に計算が必要になった場合、パソコンにインストールされている電卓アプリやスマホの電卓アプリを使う場面が多いです。しかし、いちいちアプリを立ち上げたり切り替えたりする必要があり、数字の入力が面倒に感じる場面もありますよね。

テンキー電卓があれば、手元のテンキーをそのまま電卓として使えるので、アプリを使う手間が省けます。

パソコンと接続できるテンキー電卓は、テンキーと電卓の2種類のモードを切り替えできる機能を搭載しています。多くのモデルはボタン1つでモード切り替えが可能なので、計算したいときは電卓として使えるのはもちろん、テンキーを使いたい場合はモード切り替えをするだけでパソコンへスムーズに数字を入力できるのがメリットです。

電卓は計算機能に特化したデバイスなので、一般的なパソコンやスマホのアプリではできない特殊な計算も可能です。たとえば、税抜き・税込みの計算は電卓ならではの機能です。このような電卓機能も、テンキー電卓であれば使用できます。

店頭でパソコンやタブレットで計算を行う場合は消費税の計算がしづらいものですが、テンキー電卓ならスムーズに税の計算ができる点もメリットです。

一般的なテンキーと同様に、テンキー電卓の接続方法もワイヤレスと有線の2種類があります。ワイヤレスはBluetoothまたはUSBレシーバーで接続するタイプです。ケーブルが必要ないため携帯性に優れており、持ち運びに便利です。

有線タイプは主にUSBケーブルでの接続です。ワイヤレスタイプの場合はテンキー電卓側のバッテリー充電や電池が必要となりますが、USB接続なら電源の心配がなく通信状況もいいためスムーズに数字が入力できます。

多くのテンキー電卓はWindowsとMac両方に対応していますが、一部のモデルはどちらかのOSのみに対応場合もあります。WindowsとMac両方のパソコンでテンキー電卓を使用したい場合は、両方に対応しているモデルを選んでおけば間違いありません。

しかし、どちらか一方のOS搭載のパソコンしか使用していない場合は、接続したいパソコンのOSにテンキー電卓が対応しているか必ずチェックしておきましょう。

テンキー電卓には電卓で計算した結果をパソコンへ転送できる機能が搭載されているモデルがあります。計算結果をパソコンに入力する手間を省きたいなら、転送機能の有無は要チェックです。

また、電卓はモデルによって桁数が異なります。一般的な計算程度であれば10桁あれば十分ですが、大きな数字を取り扱う作業を行う場合は12桁のものがおすすめです。

テンキーを頻繁に使うなら、キー配列にも注目しましょう。普段使っているテンキーと同じものや似ているもの、または打ちやすい配列の方が作業もスムーズに進みやすくなります。

電卓を選ぶ際にポイントとなるのが「00」キーの有無です。桁の大きな数字を入力する際、「00」キーがあるだけでタイピングのスピードがアップし、効率的に計算や入力ができます。そのため、「00」キーの有無もキー電卓選びでチェックしておきたいポイントです。またボタンの大きさ・押し心地にも注目して、自分の指に合った商品を選ぶと快適に使えます。

そのほかの機能でチェックしておきたいのは「モード切り替え機能」です。モード切り替え機能があれば、パソコンへの数値入力を行うテンキーとしても、普通の電卓としても両方使用できます。表計算ソフトなどに素早く数値を反映させたい方や、手元で計算作業をしたい方におすすめです。購入の際は、遅延なく快適に切り替えられるかチェックしましょう。

また、電池の消耗を抑えたい方は、スリープモードを採用しているモデル、表計算ソフトでセル間を移動する場面が多い方にはトラックボールが付いているタイプもおすすめです。使い方に応じて、自分に合う機能を搭載したモデルを選んでみてください。

パソコンに接続してもテンキー電卓が使えない・反応しない場合は、まずきちんと接続されているかどうかを確認しましょう。有線であればUSBケーブルがしっかり差し込まれているか、無線接続ならテンキー電卓が認識されているかどうかがチェックポイントです。

上記のポイントを確認してテンキー電卓が正常に接続されている場合は、Numrockキーがオンになっていない可能性があるので、Numrockキーを押してオンにしましょう。

「キーボードのテンキー部分に電卓があれば便利なのに」と思った経験はありませんか。そんな夢を実現するキーボードが2020年末に登場しました。中国のPC周辺機器メーカー「VARMILO」が発表した電卓機能が合体したキーボードです。

VARMILOのキーボードは、キーボードのテンキー部分上部に電卓の液晶画面を搭載しています。単独で電卓としても機能し、有線接続であるため電池切れの心配もいりません。

スピーディーなタイピングに対応する静電容量方式のキーボードは耐久性が高く、1分あたりのタイピングスピード表示機能やLEDバックライトも搭載しています。デスクで使うテンキーなら、VARMILOの電卓機能付きキーボードも要注目です。

キーボードのタッチを重要視される方におすすめなのが、メカニカルキータイプの電卓です。メカニカルキータイプはカチャカチャという音が特徴的で、キーボードのタッチにこだわる方に人気のタイプです。一般的なテンキー電卓は電卓らしい外観ですが、こちらはテンキーらしさを売りにしており、パソコンユーザーにはうってつけのアイテムと言えます。

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パソコンでの数字入力は、テンキーがあるとよりスムーズです。電卓機能も使えるテンキー電卓があれば、手元で計算や入力作業がすべて行えます。パソコン作業中に計算が必要になる場面が多い人は、テンキー電卓の導入を検討してはいかがでしょうか。