【2024年】安いイヤモニおすすめ6選｜値段は？一般人もオーダーメイドできる？

アイドル・アーティストのライブ用での使用のイメージがあるイヤモニ（イヤーモニター）ですが、最近では、一般人の間でも音楽鑑賞用としても人気が高いです。しかし、モニターイヤホンは高価なイメージあって、手が出しにくく感じている方もいるのではないでしょうか。

実は、イヤモニにはオーダーメイドの高価なイヤモニ以外にも、安くて高品質な高コスパイヤモニも存在します。今回はそんな安いイヤモニについて、選ぶ際のポイントを徹底解説します。

また、おすすめの値段の安いイヤモニ5選もあわせて紹介します。コスパ抜群の商品を紹介しているので、安いイヤモニが気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

アイドル・歌手のライブを見ると、イヤホン調のイヤーモニターを耳に着けているのをよく目にしますよね。イヤモニとは遮音性能が高く、音を正確に観測できる機材です。

イヤモニは音楽の現場でよく使用され、イヤホンとの大きな違いは聴こえてくる音です。音楽鑑賞用イヤホンは、音が聴こえやすいように調整されますが、イヤモニは改変されずそのままの音を聴けます。そのため、ライブ・作曲など正確な音の聞き取りが必要な場合に最適です。

最近では、普段使いできる一般人向けのイヤモニも多くあります。高品質な音楽鑑賞を楽しむためのアイテムとして人気が高いです。

高性能なイヤモニには、メリット・デメリットがあります。ここではメリット・デメリットを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

イヤモニは、イヤホンでは聴こえない音を細かく分け、正確なモニターができるので高音質で美しい音質を楽しめます。また、多くのイヤモニには耳にやわらかいイヤーピースを挿入して使用するカナル型を採用し、遮音性に優れているのも大きなメリットです。

耳栓のように耳に密着して騒音をシャットアウトできるので、周囲の音に邪魔される心配がありません。音楽関係者のみならず、音質にこだわる方には、音楽鑑賞用としても最適です。

イヤモニは、高品質が故のデメリットがあります。イヤモニの多くに採用しているカナル型は、遮音性が高いのが特徴です。そのため、外出中も周りの音が遮断されてしまいます。音で危険を察知しにくくなるので、外出時は十分気をつけましょう。

また、長時間使用すると耳が疲れやすい場合もあります。また、密着性の高さから、耳に疲労を感じる方も少なくなく、イヤーピース部分が汚れやすいため、こまめに掃除しましょう。

イヤモニには、オーダーメイドで作るカスタムと、市販の2つのタイプがあります。オーダーメイドのカスタムは、耳型採取をして個々で作製するため、非常に高額。価格相場は、なんと10万円です。なかには10万円以上のモデルもあります。

一方で市販のイヤモニは、カスタムと比べて安価で、数千円から購入できるところが魅力です。種類も豊富にあり、自分に合った商品を探せます。

遮音性が高くてフィット感抜群のカスタムのイヤモニは、とても魅力的です。しかし、イヤモニを安さで選ぶなら、市販のイヤモニが最適です。イヤモニは、高品質になるにつれ価格は高くなる傾向にあります。

しかし、市販のイヤモニでも安価で高音質なタイプも。オーダーメイドに比べてフィット感は劣りますが、安いイヤモニアは気軽に購入できるのも魅力です。また、フィット感が気になる方は、イヤーピースの種類も自分に合うものを選べるので、安心して使用できます。

イヤモニを一般人がオーダーメイドで作ろうとすると、いくらくらいで作れるのでしょうか。安いものだと、3万円台くらいからオーダーメイドできます。はじめてイヤモニであれば、10万円以下のものを選ぶ方が多いです。

下のリンクから、購入方法や価格の相場について詳しく記載していますので、気になる方はチェックしてください。

ダイナミック型は、イヤモニのドライバーのなかでは一般的です。低音から高音までバランスがよく音もパワフルで、広い音域をカバーします。

また、シンプルな構造のため、比較的求めやすい価格なのも魅力。安価ですが、しっかりとした構造でもあります。ポップス・ロックとの相性も抜群です。

音が繊細で高音域が特徴のバランスドアーマチュア型は、音のラインが繊細にはっきり聴こえます。演奏の空気感まで伝わるようなリスニングを楽しめ、音楽作成にもぴったりです。

ただ、低音が出にくいデメリットがあり、ジャンルによっては物足りなさを感じる場合もあります。また、構造が複雑な分、価格はやや高めのものが多いです。

ハイブリッド型は、広い音域と迫力のあるダイナミック型と、繊細さがあるバランスドアーマチュア型の両方特徴を併せ持ちます。

イヤモニに付属するイヤーピースの1つに、シリコン製のタイプがあります。シリコンはやわらかい素材のため、長い時間使用していても疲れにくいのが魅力です。

また、メンテナンスがしやすいのも嬉しいポイント。汚れが気になる場合は水洗いができるため、お手入れも非常に簡単です。

ウレタン製は、イヤーピースの主流の素材でもあり、耐久度も高くリーズナブルです。また、シリコンに比べて遮音性が高い特徴があります。

しかし、衛生面ではシリコン製に劣ります。シリコン製は水洗い可能ですが、ウレタンは水洗いができません。リーズナブルではありますが、汚れたら新しいイヤーピースを購入する必要があるため、ランニングコストがかかります。

作曲・音楽鑑賞する際には、外の音が騒がしくては集中して作業できません。音に没入したい場合には、遮音性の高いカナル製のイヤモニを選ぶのがおすすめです。

カナル製は、イヤーピースを直接耳に入れるタイプが多く、スマホでも手軽にダイレクトな音質や広い音域のリスニングができます。また、イヤーピースのフィット感も重要で、サイズ・素材も事前にチェックしておきましょう。

普通の音源では物足りない方におすすめなのが、ハイレゾ対応のイヤモニです。ハイレゾとは、CDではそぎ落とされる音源も高い解像度で楽しめます。

通常のイヤホンでは再生できない周波数でも、再生できるのが魅力。より生の音源に近い音をリスニングでき、繊細な音を表現できるイヤモニだからこそ、最適な機能といえます。

移動中やスポーツ中などに、イヤモニを使っている方も多いのではないでしょうか。その際に、防水機能付きのイヤモニだと安心して使用できます。

突然の雨や、運動中の発汗からもイヤホンを保護できるのが嬉しいポイントです。防水機能が付属しているので、イヤモニの存在を気にせず、音楽やスポーツに没頭できるメリットがあります。

インピーダンスとは、電気抵抗の数字でΩ（オーム）で表示されます。値が大きいほどノイズがカットされて高音質な音が楽しめます。

その反面、極端に音が小さくなるので、スマホで音楽鑑賞する際には付属のアンプで出力が足りない場合も。使う端末とインピーダンスの値の差が極端に違うと故障する場合があるので、スマホの再生は30Ω以下を目安に選ぶといいです。

安いイヤモニを選ぶ際には、市販のイヤモニが最適です。フィット感抜群のオーダーメイドのイヤモニが魅力的なのも事実ですが、コスパのいい市販の高品質のイヤモニも存在し、種類豊富で自分にぴったりなタイプを選べます。安くて自分に最適なイヤモニで、作曲や音楽鑑賞を楽しみましょう。