作業効率も肩こりも改善?分割キーボードおすすめ4選│iPadの分割も

分割キーボードは、人間工学に基づいたキーボードの1種で、肩こりの解消や作業効率アップなどの効果が期待できます。本記事では、分割キーボードについて詳しく解説します。また、おすすめ商品・デュアルキーボード・iPadの分割についても紹介するので参考にしてください。

2021/07/23 更新

パソコンでの文字入力に欠かせないキーボードですが、多くの人は長方形の一般的なキーボードで作業していますよね。しかし、一般的なキーボードは構造上猫背になりやすく、タイピングも自己流になりがちです。

 

身体に負担がかかり、タイピングがしにくい環境では、作業効率が低下して生産性が落ちます。快適な作業環境にしたいなら、分割キーボードがおすすめです。分割キーボードはタイピングがしやすいと注目されています。

 

しかし、分割キーボードについてよく知らない方も多いですよね。そこで本記事では、分割キーボードの基本情報・メリット・デメリットを解説します。また、おすすめの商品やデュアルキーボードについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

今すぐ見る!分割キーボードおすすめ4選

分割キーボードは、通常のキーボードとどのような違いがあるのかわからない方も多いですよね。以下のポイントについて解説するので参考にしてください。

 

中心部分で分割されたキーボード|左右に分けて使う

分割キーボードは、中央部分で2つに分割された状態のキーボードです。キー配列は通常のキーボードと同じで、単純に通常のキーボードが2つに分かれているイメージです。
 
分割キーボードは、基本的に左右に分けて置いて使用します。通常のキーボードだと、どうしても身体に負担がかかる体勢になりますが、左右の手の位置に合わせて置いてタイピングができるのが特徴です。

人間工学に基づいたエルゴノミクスキーボードの1種

エルゴノミクスキーボードとは、人間工学に基づき、身体への負担を軽減できるようデザインされたキーボードのことです。通常のキーボードのような直線的なデザインではなく、曲線型のデザインのキーボードが多く見られます。

 

分割キーボードもエルゴノミクスキーボードの1種で、タイピングしやすく身体への負担軽減が期待できます。パソコン作業を長時間行う方や、作業効率を向上させたい方におすすめです。

通常のキーボードと同じようにも使える

分割キーボードは左右に分かれていますが、多くの製品は左右をくっつけて設置すれば、通常のキーボードと同じ感覚で使用可能です。キーボードを共有していて、通常のキーボードとしても使用したい場合も使い分けられます。

 

分割キーボードの中には、キーキャップに沿って凸凹に分割されているモデルもあり、パズルのように左右のキーボードを合わせられるものもあります

テンキー独立タイプもあり

通常のキーボードは、数字入力のためのテンキーが右側についているモデルが多く、使いにくいと感じている方もいますよね。分割キーボードの中には、テンキー独立タイプのキーボードもあります

 

テンキーが同じキーボード上にあるとタイピングしづらいけど数字を打つ機会が多い方は、テンキー独立タイプを使用すると、数字が打ちやすくなります

長時間でも快適にタイピングができる|肩こりの解消にも?

通常のキーボードは、大半の人の肩幅よりも短いサイズで、どうしても肩幅より内側に両手を寄せてタイピングすることになります。そのため、タイピング時の姿勢は猫背になりやすいです。長時間悪い姿勢で作業をすると、肩や目の疲れの原因になります。

 

分割キーボードは使う人の肩幅に合わせて設置ができるため、無理のない楽な姿勢でタイピングが可能です。長時間のタイピングでも疲れにくくなり、肩こりの解消も期待できます。

正しいタイピングをしやすくなる

キーボードには、指を置く位置の基本となる「ホームポジション」があります。「F」と「J」には目印があり、どのキーを押しても、ホームポジションに指を戻してタイピングを繰り返すのが原則です。

 

自己流でタイピングをする方もいますが、正しいタイピングができた方がタイピングスピードは速いです。分割キーボードを使うと反対側のキーが遠くなるため、必然的に正しいポジションでタイピングをする必要があり、正しいタイピングが身につきやすくなります。

作業効率アップが期待できる

分割キーボードは自分の身体に合った使いやすい位置で正しいタイピングができるため、作業効率が向上しやすいです。とくに、肩こり・猫背は頭痛や集中力の低下につながって、生産性が下がる原因になります。作業効率を上げたい方は、分割キーボードをうまく活用しましょう。

今すぐ見る!分割キーボードおすすめ4選

分割キーボードにはデメリットもあります。以下のポイントについて解説するので、気になるポイントをチェックしてください。

 

日本語配列のものはほとんどない

分割キーボードの多くは英語(US)配列になっています。日本語(JIS)配列に比べるとキーが少なく、日本語配列に慣れている方にとっては使いにくいのがデメリットです。キーの並びが違うため、慣れるまではタイピングミスが増えて作業効率が落ちます。

 

もともと分割キーボードのモデル数は少なく、日本語配列にこだわるとさらに選択肢が減ります。US配列に切り替える・探すのが大変でも少ないモデルの中から自分に合ったモデルを選ぶなどの対応が必要です。

メカニカル式が中心で価格が高い

キーボードにはパンタグラフ式・メンブレン式・メカニカル式の3種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

 

種類 特徴
パンタグラフ式
  • ノートパソコンによく搭載されているキーボード
  • 軽い打鍵感で疲労を抑えられる
メンブレン式
  • 安価なキーボードに採用されている方式
  • 押下したキーを戻すのにゴムを使っているため、打鍵感がよくない場合が多い  
メカニカル式
  • それぞれのキーが独立していて、修理や軸交換などが簡単

 

メカニカル式は、カスタムしやすいので自分好みの押し心地にできますが、ほかのものより価格が高くて打鍵音が大きいのがデメリットです。

知名度が低く選択肢が少ない

分割キーボードはマイナーなキーボードで、モデル数が少ないのがデメリットです。近年のリモートワークの普及やプログラマーの需要が増え、今後モデル数が増える可能性はありますが、現状では玄人向けの1万円前後の高額モデルしかありません。購入を考えている方は、あらかじめ予算の確認をしましょう。

日本語配列の分割キーボードが欲しい場合は、自作する方法もあります。ただし、分割キーボードを自作するにははんだ付けをする必要があるので、組み立てるための技術と知識が必要です。US配列でも問題ない場合は、以下で紹介するような市販品を購入してそのまま使用するのがおすすめです。

Kinesis(キネシス)

Freestyle2 Keyboard KB800HMB-us-20

価格:17,380円 (税込)

MacOS専用のUS配列分割キーボード

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

US配列でMacOS専用の分割キーボードです。左右のキーボードを約23~50cmまで離した状態で使用できます。傾斜の少ない薄く平らなデザインで、手首への負担も軽減できるのが特徴です。ピボット連結器「Pivot Tether」を使用すれば、左右のキーボードを扇形に設置できます。

メーカー Kinesis(キネシス) 商品名 KB800HMB-us-20
タイプ - キーピッチ/キーストローク - / -
ワイヤレス対応 - 対応OS MacOS
スマホ・タブレット対応 - テンキー -
キーレイアウト Mac用USキーボード配列 電源/電源寿命 充電池 / -
その他機能 ホットキー サイズ 重量 390x85x18~20 mm 1 kg
ミステル(Mistel)

Barocco(バロッコ) MD770

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アイテムID:5852401の画像1枚目

出典:https://rakuten.co.jp

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  • アイテムID:5852401の画像4枚目
  • アイテムID:5852401の画像5枚目

価格:17,974円 (税込)

摩耗に強いキーキャップにマクロ機能を搭載

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

左右を連結した状態でも使用できるWindows10とMacOS両方に対応した分割キーボードです。PBT樹脂をキーキャップに採用し、文字部分は2色成形になっているので、長期間の摩耗に強くて文字が薄れることもありません。キーの配置変更や入力パターンなどのプログラミングができる「マクロ機能」や、3種類のレイアウトタイプ変更にも対応しています。

 

スペック詳細はこちら

取扱説明書はこちら

メーカー ミステル(Mistel) 商品名 MD770
タイプ メカニカル キーピッチ/キーストローク - / -
ワイヤレス対応 - 対応OS Windows10、MacOS
スマホ・タブレット対応 - テンキー -
キーレイアウト US配列 電源/電源寿命 - / -
その他機能 マクロ機能、USB-C対応 サイズ 重量 320x140x28〜34.5mm 810 g(左右ユニット合体時)
Koolertron

分離式メカニカルキーボード

価格:18,959円 (税込)

すべてのキーをカスタマイズ可能

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

WindowsとMacに加えて、Linuxにも対応する分割キーボードです。専用の設定ソフトウェアを使用すれば、89個のキーすべてを好みに応じてカスタマイズできます。また、9種類のプログラミングタイプを備えていて、それぞれのタイプで異なる機能に対応可能です。タイピング時の親指の角度が考慮された設計で、負担が少なく自然な姿勢で打てるのも特徴です。

メーカー Koolertron 商品名 分離式メカニカルキーボード
タイプ メカニカル キーピッチ/キーストローク - / -
ワイヤレス対応 - 対応OS Windows7以降、MacOS、Linux
スマホ・タブレット対応 - テンキー -
キーレイアウト US配列 電源/電源寿命 USB / -
その他機能 マクロエディタ サイズ 重量 250x180x90 mm 1.22 kg
Microsoft(マイクロソフト)

Sculpt Ergonomic Keyboard for Business USB Port 5KV-00006

価格:6,055円 (税込)

エルゴノミクスデザインのWindows用分割キーボード

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

マイクロソフトが開発したWindowsのみ対応の分割キーボードです。文字キーは完全に分割されていないものの、クッション性のあるパームレストや、自然な位置に手・指を置ける人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインにより、スムーズなタイピングを実現します。独立したテンキーも付属しているので、好みの位置に置いて作業できます。

メーカー Microsoft(マイクロソフト) 商品名 5KV-00006
タイプ - キーピッチ/キーストローク - / -
ワイヤレス対応 対応OS Windows
スマホ・タブレット対応 - テンキー
キーレイアウト 日本語109配列 電源/電源寿命 単4形アルカリ乾電池 / 単4形アルカリ乾電池x2本
その他機能 Windowsボタン サイズ 重量 392x228x59 mm 836 g

分割キーボードは製品が少ないため、自分に合うものがないこともあります。もっと使いやすいキーボードを探している場合は、デュアルキーボードがおすすめです。デュアルキーボードは分割キーボードと何が違うのか、解説します。

 

デュアルキーボードは分割キーボードと何が違うの?

分割キーボードは1つのキーボードを2つに分けた形状ですが、デュアルキーボードはキーボードを2台並べて使用します。つまり、キーボードを2台同時に左右で使うスタイルです。

 

デュアルキーボードなら通常のキーボードを使用するため、選択肢が増えます。また、2台使いが合わなかった場合に、通常通りの1台使いに戻しやすいのもメリットです。

分割キーボードにお取り扱いの少ないワイヤレスタイプにもできる

分割キーボードはほとんどが有線接続タイプで、ワイヤレス接続はほぼできません。しかし、デュアルキーボードならさまざまなワイヤレスキーボードを使用できます。2台ともワイヤレスキーボードにすることも可能で、パソコン周りの配線をすっきりさせたい方におすすめです。

 

また、通常のキーボードを使用できるため、日本語配列のキーボードで作業できます。横に並べるので作業スペースは狭くなりますが、日本語配列のキーボードを使いたい方はデュアルキーボードを試しましょう。

1台キーボードを買い足せばいいから分割キーボードを買うより安い

デュアルキーボードの最大のメリットは、初期費用が安いことです。分割キーボードは、1万円前後が相場ですが、通常のキーボードは2千〜3千円で購入できるものもあります。

 

デュアルキーボードにする場合、お手持ちのキーボード1台に加えてもう1台買い足すだけでいいため、容易にデュアルキーボードの環境を実現できます

物理的なキーボードの分割以外に、iPadのキーボードも分割できることをご存知でしょうか。iPadで文字入力をする際に表示されるキーボードは、用途に応じて分割したり元に戻したりできます

 

iPadのキーボードの分割・解除方法

【分割方法】

  1. 「設定」→「一般」→「キーボード」を選択して「キーボードを分割」をONにする
  2. 入力画面でキーボード右下のキーボードマークを長押しする
  3. 「分割」を選択

上記の設定を行うと、キーボードが左右に分かれます。最初にキーボードの設定を行っておくことが重要です。

 

【分割の解除方法】

  1. 入力画面でキーボード右下のキーボードマークを長押しする
  2. 「固定して分割解除」を選択

上記の設定を行うと、元のキーボードに戻せます。使用場面に応じてキーボードを分割して、うまく活用しましょう

分割したキーボードを画面の下に固定しておく方法

iPadのキーボード右下のキーボードマークには、「固定解除」と「分割」の2種類の選択肢があり、固定解除を選択するとキーボードを自由な場所に動かせます。分割した状態でもキーボードが不意に動くので、固定したい場合は以下の手順で設定してください。

 

  1. 分割前の状態でキーボードボタンを長押しして「固定解除」を選択
  2. キーボードボタンを押したまま、できるだけ下までキーボードを下へドラッグする
  3. キーボードボタン長押しで「分割」を選択してすぐにキーボードを下部へ下ろす

人間工学に基づいたデザインの分割キーボードは、タイピング時の身体への負担を軽減しつつ正しいタイピングができるようになり、作業効率アップが望めます。タイピングに悩みを抱えているのであれば、分割キーボードを導入して快適にタイピングをしましょう。