外付けSSDのセキュリティロック方法を解説|暗号化機能付きSSDも紹介

外付けSSDは小型で持ち運びに便利な記憶媒体ですが、一方で盗難や紛失のリスクがあります。大事なデータを守るためにはセキュリティ対策が必要です。今回は外付けSSDのセキュリティ対策についてまとめました。詳しい方法とおすすめの暗号化機能付きSSDもご紹介します。

2021/07/22 更新

SSDとはHDDと同じ記憶媒体です。デバイスの外で接続する外付けSSDは、差し込むだけで使用できることに加えて、衝撃に強く読み書き速度がHDDより早い特徴を持っています。サイズもHDDより小型なので持ち運びにも便利です。

 

外付けSSDは小型で持ち運びに便利な反面、盗難や紛失のリスクは高まります。万が一そのような事態になった場合は、SSD内の大切なデータが外部に漏れてしまう恐れもあります。大事なデータを守るために、外付けSSDにはしっかりとしたセキュリティ対策が必要です。

 

今回は外付けSSDのセキュリティ対策についてまとめました。セキュリティの方法や暗号化について詳しく解説します。おすすめの自動暗号化機能付きの外付けSSDや、ソフトウェアで暗号化できる外付けSSDも紹介するのでぜひ参考にしてください。

今すぐ見る!自動暗号化機能付きの外付けSSD

セキュリティ対策で最も一般的な方法はパスワードを掛けることです。しかし、パスワードを掛けただけでは万が一強引に開けられた場合にデータの中身を見られてしまう可能性があります。

 

そのため、大事なデータを守るためには暗号化がおすすめです。暗号化であれば強引に中身を見られたとしてもデータ自体が読めなくなっています。パスワードを掛けることと暗号化は異なる方法ですが、どちらも暗号(パスワード)を入力して解除する点は同じです。

 

最近はパスワードではなく指紋認証やICカードで暗号化の解除をする外付けSSDも販売されています。パスワード入力が不要なので、よくパスワードを忘れてしまう方には便利です。

ソフトウェアとハードウェアでは、暗号化の方式に以下の違いがあります。

 

ソフトウェア
  • ソフトをインストールするだけで導入できる
  • 暗号化・復号化の際に処理が必要になり速度はやや遅い
ハードウェア
  • 暗号化に対応した外付けSSD・HDDを購入する必要あり
  • 暗号化非対応のハードウェアに比べると価格が高い
  • 暗号化・復号化の処理が早い

 

ソフトウェアの場合は、ソフトを探してインストールするだけで暗号化が導入可能です。手軽におこなえますが、一方で製品によってはセキュリティ性に不安が残る場合もあります。重要なデータを保管したい時は、暗号化機能が搭載されている高価なハードウェアが適します。

外付けSSDに保存した大事なデータを守るためにしっかりと対策をおこなってください。ここからは「暗証番号式の外付けSSDを購入する」「外付けSSDを暗号化する」という2つの対策方法を解説します。

 

暗証番号式の外付けSSDを購入する

暗証番号式の外付けSSDとはSSD本体にテンキー(入力キー)が付いており、直接パスワードが掛けられる仕様です。テンキーにパスワードを入力するため分かりやすく操作しやすいのが特徴ですが、テンキーが搭載されているためサイズが大きく携帯性に欠けるのがデメリットです。現在は製品のラインナップが少なくなっています。

Apricorn

暗証番号式外付けSSD

価格:40,400円 (税込)

テンキー付属の暗唱番号式

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

外付けSSDを暗号化する

外付けSSDを暗号化することでSSDに保存されたデータを保護します。何らかの方法で中身のデータを抜き取られても、暗号化されていれば別のデータに変換されているので安心です。暗号化する方法を詳しく解説します。

 

ソフトウェアで暗号化する

ファイル暗号化のソフトウェアを使うことで外付けSSD内にあるデータを暗号化します。ソフトウェアのインストールと設定をおこなう必要がありますが、専用の機器を購入しなくてもできるのでたいへん便利です。

 

無料で使えるフリーソフトでも暗号化ソフトウェアはあります。しかし、フリーソフトは使える機能が制限されていたりサポートがなかったりする場合が多いので、しっかりデータを保護したい方は有料を選んでください。

パスワード管理の暗号化機能付きの外付けSSDを購入する

パスワード管理の暗号化機能付きSSDには、あらかじめパスワード機能と暗号化機能が付属しています。毎回パスワードを入力する手間はありますが、外付けSSDへデータを書き込んだ際に自動で暗号化してくれるので安心です。

 

ただし、暗号化機能がなくパスワードを掛けるだけの商品もあるので注意が必要です。商品パッケージや取扱説明書で、暗号化や暗号化機能付きといった記載がされているのを確認してから購入してください。

アイ・オー・データ

データ ハードウェア暗号化&ポータブルSSD

価格:15,799円 (税込)

衝撃に強いポータブルSSD

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

SSDに書き込むだけでデータは全て自動で暗号化されるSSD。SSD自体が解体されてもデータを読み取られる心配はありません。パスワードロックも付いているので、大事なデータをしっかり守ります。米国国防総省の軍事品に採用する性能試験と同等の衝撃試験を行っているので、落としも壊れる心配はありません。重要なデータを持ち運べますよ。

 

スペック詳細はこちら

取扱説明書はこちら

メーカー アイ・オー・データ 商品名 HDPD-SUTB/Sシリーズ
消費電力 - 機能 ハードウェア暗号化・パスワードロック
サイズ 12x8.4x1.9cm 重量 320g
日本サムスン

指紋認証機能付きポータブルSSD

価格:49,980円 (税込)

最速で転送するSSD

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

指紋認証付きの外付けSSDです。書き込むだけで自動暗号化。暗号化システムと指紋認証の2つで大事なデータを守ります。セキュリティの強さだけでなく、転送速度も魅力的。外付けHDDの約9.5倍の速度で転送します。互換性が高く、Windows、Mac、Androidなど、さまざまなデバイスで使用可能。衝撃に強く2メートルの高さから落とす耐久試験に耐えた丈夫なメタルボディを採用しています。

 

スペック詳細はこちら

メーカー 日本サムスン 商品名 Samsung T7 Touch 2TB  MU-PC2T0K/EC
消費電力 - 機能 指紋認証機能付き
サイズ 13.6x10.2x5.2 cm 重量 58g
バッファロー

ハードウェア暗号化機能搭載ポータブルSSD

価格:59,800円 (税込)

衝撃にも振動にも動じない外付けSSD

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

衝撃にも振動にも強い外付けSSDです。内部に衝撃を吸収するシリコンゴムを採用しているので、高い耐久衝撃を実現。セキュリティも高く暗号化とパスワードの両方でデータを守ります。作業を快適にするバッファローツールズと連動すれば、書き込むデータの状況に応じて自動で圧縮や高速書き込みを行ってくれます。

 

スペック詳細はこちら

取扱説明書はこちら

メーカー バッファロー 商品名 ポータブルSSD 512GB SSD-PZ512U3-BK
消費電力 - 機能 ハードウェア暗号化機能
サイズ 12.8x8.9x1.8cm 重量 300g
Western Digital

My Passport SSD WDBK3E5120PSL-WESN

価格:9,200円 (税込)

耐振性がありスタイリッシュなデザイン

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

耐振性があるだけでなくスタイリッシュなデザインに仕立てられているため、見た目にこだわりたい方にもおすすめな製品です。USB 3.1 Gen 2というより高速な転送方式に対応しているので、ファイルを暗号化して安全性を保ちつつデータのやり取りが行えます。自動バックアップ機能付きなのでもしもの事態にも備えやすいです。

 

スペック詳細はこちら

メーカー Western Digital 商品名 My Passport SSD WDBK3E5120PSL-WESN
消費電力 - 機能 ハードウェア暗号化機能・自動バックアップ
サイズ 45(W)×90(D)×10(H)[mm] 重量 38.8g
エレコム

ESD-IB0240G

価格:8,160円 (税込)

モーターを搭載していないため消費電力・騒音を抑えられる

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

モーターを搭載していないため消費電力を大幅に抑えられ、データ書き込み時の騒音も減らせるという強みがあります。また、繋げるだけで使えてType-A・Type-Cの2種類のUSBと接続可能です。米国国防総省が制定した落下試験に合格していて、SSDの健康状態をパソコン上の通知で確認できます。

 

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取扱説明書はこちら

メーカー エレコム 商品名 ESD-PL0240GM
消費電力 - 機能 PC電源連動・アクセスLED・ハードウェア暗号化
サイズ 幅79mm×奥行116.5mm×高さ15mm(本体のみ,突起部を除く) 重量 約105g(本体)
バッファロー

SSD外付け960GB

価格:10,780円 (税込)

超コンパクトな外付けSSD

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

重さは十円玉4つより軽い15gで軽量かつ超コンパクトなSSD。コンパクトですが、高さ1.2mの落下に耐える強い耐久性を持っています。書き込み速度はHDDと比べて約3.6倍。ストレスのないデータ転移が可能です。Type-A to Type-C変換アダプターが付属しているので、Type-Cポート搭載のパソコンでも使えますよ。

 

スペック詳細はこちら

取扱説明書はこちら

メーカー バッファロー 商品名 モスブルー SSD-PSM960U3-B/N
消費電力 - 機能 高速ファイル転送
サイズ 3.3×0.9.5×5.9cm 重量 15g
日本サムスン

外付けSSD 500GB

価格:8,892円 (税込)

手のひらサイズの外付けSSD

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

厚さはたったの10.5mmというコンパクトな外付けSSD。とても薄いサイズですが、最大2メートルの高さからの衝撃に耐える頑丈なメタルボディを採用しています。メタリックなカラーと丸みのあるボディはスタイリッシュなデザインで、おしゃれな機器を探している方におすすめの外付けSSDです。

 

スペック詳細はこちら

メーカー 日本サムスン 商品名 外付けSSD T5 500GB・MU-PA500B/IT
消費電力 - 機能 -
サイズ 7.4x5.7x1.0cm 重量 51g
SanDisk

ポータブルSSD 500GB

価格:12,800円 (税込)

防滴と防塵性に優れた外付けSSD

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

衝撃だけでなく防滴と防塵性に優れた外付けSSD。3分間の水流に耐える試験をクリアしているので、軽度の雨なら壊れる心配はありません。外で使いたい方におすすめの外付けSSDです。耐久性だけでなく、利便性も高くWindowsとMacのどちらでも使用可能。USBケーブルで接続するだけで使えますよ。

メーカー SanDisk 商品名 ポータブルSSD 500GB・SDSSDE61-500G-GH25 Extreme Portable
消費電力 - 機能 -
サイズ 13.4x10.3x3.5cm 重量 110g

ここまで外付けSSDのセキュリティ対策について解説しましたが、外付けSSDについてより詳しく知りたい方は下記のリンクを参考にしてください。おすすめの最新外付けSSDを紹介しています。

Secure Erazeとは情報漏洩の防止を目的としたデータの消去手段です。SSDのデータを復元不可能にするためには、Secure Erazeを実行する必要があります。しかし、Secure Erazeは容易に実行できません。

 

なぜなら、悪意を持つ他者や知識が無いユーザーによる誤ったデータ消去を発生させないために、「セキュアー・フリーズ・ロック」が発動するからです。「セキュアー・フリーズ・ロック」が発動した場合は以下のことを試してください。

 

  • 該当SSDのSATA電源コネクタ抜き差しして「OK」または「ドライブ再検索マーク」をクリックする
  • 一旦スリープにして復帰する
  • AHICモードを IDEモードにしたあと、新規パーティションを作って削除する
  • SATA接続ポートを変更する

 

ただし、Secure Erazeに使用するソフトによっても違うため、上記の方法でも解除できない可能性があります。

大事なデータを守るためにはセキュリティ対策が必須です。万全なセキュリティ対策をしたい方には暗号化を強くおすすめします。不慣れな方でも暗号化付きのSSDを使うことで暗号化は簡単に行えます。しっかりセキュリティー対策を行って外付けSSDを安全に使用しましょう。