アームスタンド人気おすすめ7選｜自作・安いモデルも紹介！

テレワークの導入により、在宅でパソコンを使って仕事をする機会が増えていますが、パソコン作業による疲労感を感じるようになった方も多いはずです。悪い姿勢で長時間パソコン作業を続けると、首や肩などに大きな負担がかかります。

パソコン作業による疲労感が続いているなら、現在の作業環境を見直してみませんか。しかし、椅子やパソコンデスクを一式買い替える方法は費用がかさみます。そこで、比較的安価で手に入るノートパソコン用のアーム式スタンドがおすすめです。

この記事では、ノートパソコン（ノートPC）作業時の姿勢を自然な形に整えるアーム式スタンドを紹介します。また、エルゴトロンやサンワダイレクトから発売されているのおすすめ商品もご紹介。その他にも、ノートパソコンスタンドの種類や特徴・選び方のポイントも解説するので、参考にしてください。

長時間のパソコン作業の後は、首・肩・腰の疲れに悩んだりしていませんか？また、背中や肩甲骨のあたりに力が入っていたり、体全体の疲労感が抜けない人も多いです。

パソコン作業で疲れを感じる原因は、姿勢の悪さです。たとえば、ノートパソコンの作業を、猫背の状態でうつむいたまま毎日続けると、首・肩・背中への負担が溜まり、疲労感は抜けない場合があります。

ノートパソコンスタンドを使用する1番のメリットはパソコンに向かう際の姿勢が改善できることです。スタンドを使い、パソコンの位置を自由な角度と高さに調整し、自分にとって最適な姿勢を維持できます。

また、スタンドで本体を浮かせるためノートパソコン使用時の排熱がしやすく、冷却効果も期待できます。更にモニターを追加したい時用にアームが備えられているものもあり、デスクワークの効率を高めてくれます。

便利なノートパソコンスタンドですが、ヨドバシなどの家電量販店やドン・キホーテなどのディスカウントストア、Amazon・楽天などのショッピングサイトからも購入できます。また、ダイソーやセリアなどの100円ショップでも購入できるので、初めて使う場合におすすめです。

まずはいい口コミ2つを紹介します。実際に使っている方のリアルな口コミなので、ぜひ参考にしてください。

続いて、悪い口コミを2つご紹介します。口コミはいい口コミと悪い口コミ、どちらも見て比較するのが大切なので、こちらも忘れずにご覧ください。

アーム式のノートパソコンスタンドは、机や台に装着して使用します。支柱に取り付けられたアームを、水平方向や垂直方向に移動させて、好みの位置で止めましょう。パソコンは空中に設置され、必要なときだけ手元に引き寄せられるため、机の作業スペースを有効に使えます。

パソコンスタンドのスタンド型は机の上に置いて、台にノートパソコンを乗せて使います。アーム型のように水平移動はできませんが、好みの角度と高さに調節できます。ノートパソコンをディスプレイとして活用できるため、外付けキーボードが使いやすい点がメリットです。

折りたたみ式のノートパソコンスタンドは、使わないときにコンパクトに折りたためます。薄くて軽いため持ち運びに便利です。角度と高さが調整できます。軽量ですが安定感があり、タブレットも設置できるタイプが多いです。台に乗せて使用するため、ノートパソコンの熱対策にも役立ちます。

休日にベッドでのんびりパソコンを使って動画を見たりする場合、寝ながら使用できるノートパソコンスタンドがおすすめです。

ベッドだけではなく、寝そべりながら見上げるようにセットできる形や、椅子に座りながら使えるタイプもあるので、自分が使いやすいタイプが選べます。ポールなどで高さ調節をするものや、パソコンスタンドの中に身体を入れるタイプもあります。

アーム式のノートパソコンスタンドは、空中の好きな位置にノートパソコンを設置できるため、ノートパソコンをディスプレイとして利用し、机の上に外付けキーボードを置いて作業できます。キーボードが机の上にあると、文字を打つ姿勢が楽になるメリットもあります。

また、ノートパソコン1台+モニター1台の計2台で設置できるタイプもあり、デュアルモニターとして利用したい方におすすめです。

まずはアームの対応サイズを確認しましょう。ノートパソコンの大きさにアームが対応していないと、設置できない可能性があります。自身が設置したいノートパソコンのインチ数に合ったものを選んでください。

最近のノートパソコンは15～17インチが主流です。持ち運びに便利なモバイルノートでは13インチのものが多く販売されています。実際に購入する際はスペック欄の「〇～〇インチ対応」といった対応サイズ表記を参考にしてください。

ノートパソコンスタンドのスペック表記には「耐荷重」の項があります。この表記は、どれぐらいの重さのパソコンが使用可能であるかわかります。

参考までに、一般的に15インチ以上のノートパソコンは2～kg前後、13インチ以下のパソコンは1.5kg以下が多いです。使用したいパソコンの重さがスタンドの耐荷重を超えていないか確認してください。

取り付け方には、クランプ式・グロメット式・ネジ固定式の3種類があります。それぞれの設置方法の特徴は以下の通りです。

• クランプ式：天板を上と下から挟み込む。
• グロメット式：天板に穴をあけ、ボルトを通して天板を挟み込む。
• ネジ固定式：天板に直接ネジを埋め込んで固定する。

クランプ式とグロメット式は天板を挟み込む形式のため、天板に1.5～6cmほどの厚さが必要です。取り付けたいテーブルや台の天板の厚さに対応しているか確認しましょう。

アームの可動域は使用時の利便性を左右します。

スペック欄の左右回転と傾斜部分は可動域を示した表示です。最大どの角度まで動かせるか、傾斜はどれくらいつけられるかを必ずチェックしてください。また、傾斜に関する表記は「チルト調節」と書かれている場合もあります。

ノートパソコン用スタンドとして知られているのが「エルゴトロン」「サンワサプライ」などです。どちらも手ごろな価格であり、丈夫で使い勝手がいいので人気があります。

エルゴトロンは、作りがしっかりしているので不安定感がなく、ノートパソコンの落下などの心配がありません。サンワサプライは種類も多く、自分の好みのノートパソコンスタンドを選べます。どちらも人気のノートパソコンスタンドなので、問題なく使い続けられます。

アーム式のノートパソコンスタンドは自作可能です。しかし、自作のアームスタンドはそれなりにコストがかかり、安全性や耐久面に関して既製品よりも劣る場合あるため、自作する場合は念頭に置いて作製しましょう。

DIYに慣れている方には、部品や道具をホームセンターなどで揃え、既製品より安く作成する方法がおすすめです。また、DIYの経験があまりない方でも「自作用モニターアーム」のキット部品を購入して作製できます。

デスクワークの際は、いいオフィスチェアを使うと肩こりや首の痛みなどの不調を軽減できるケースが多いです。ぜひ以下のリンクも合わせてご覧ください。

無理な姿勢でパソコン作業を続けると毎日少しずつ疲労が溜まります。首・肩・背中の痛みに悩んでいる方は、この記事を参考にアーム式ノートパソコンスタンドを利用をおすすめします。楽な姿勢で作業できるように工夫し、快適なパソコンライフを送ってください。