ダイレクト録音対応MP3プレーヤーおすすめ8選｜ウォークマンなど【やり方も解説】

好きな音楽は、自宅だけでなく外出先でも聴きたいですよね。場所に縛られずに音楽を楽しむなら、MP3音楽プレーヤーがおすすめです。MP3プレーヤーで音楽を再生するには音楽データを保存する必要があり、基本的にはパソコンを使います。

しかし、パソコンを持っていない方もいますよね。そんな時MP3プレーヤーにダイレクト録音対応機種があれば、CDプレーヤーなどから曲を録音できます。つまり、パソコンを使用せずにウォークマンなどのMP3プレーヤーへの音楽データの保存が可能です。

今回は、ダイレクト録音ができるMP3プレーヤー8選をご紹介します。機種を選ぶ時に、ダイレクト録音以外でチェックすべきポイントや、録音のやり方も解説しています。パソコンと繋がずにMP3プレーヤーを使いたい方はぜひ参考にしてくださいね。

ダイレクト録音はオーディオ機器で再生した音楽を、MP3プレーヤーに直接取り込む機能です。専用のケーブルで2つの機器を接続すれば、パソコンを一切使わずにMP3音楽プレーヤーに音楽を保存できます。

録音のやり方はシンクロ録音とマニュアル録音の2つです。シンクロ録音は無音の時間を自動認識して録音を止めるため、CDの録音に適しています。マニュアル録音は録音開始や終了を自分で指定できるため、カセットテープを録音する際におすすめです。

MP3プレーヤーの充電が切れかかっていればあらかじめ充電しておきましょう。ダイレクト録音のやり方は、基本的に次のような手順です。

1. オーディオ機器とプレーヤーを録音ケーブルで接続する
2. MP3プレーヤーで録音メニューを選択
3. オーディオ機器側で音量を調節する
4. MP3プレーヤーの録音ボタンを押す
5. オーディオ機器の再生ボタンを押す

細かな録音方法は、オーディオ機器の端子の種類や機種ごとに異なります。そのため、録音の際は必ず取扱説明書を確認しましょう。

MP3プレーヤーの保存容量は4～256GB程度と幅広く、容量が大きなモデルほど高価なため、自分に必要な容量の機種を選びましょう。たとえば、容量が16GBなら4分の曲を約3,300曲保存できます。また、保存容量が足りなくなっても保存済みのデータを削除すれば新しい曲を保存可能です。

さらに外部メモリーデバイス（SDカード）に対応している機種なら、microSDなどを使用して容量を増やせるので便利です。MP3プレーヤー本体の容量が限界になってしまっても、microSDなどで保存した曲を再生できます。

ただし、プレーヤー本体の対応しているSDカード容量に制限が設けられている商品もあり、またダイレクト録音でデータを保存する作業には時間がかかるため、聴きたい曲をすべて保存できる容量のあるモデルがおすすめです。

ハイレゾはCDの約6.5倍もの情報量を持つ音楽データです。CDでは実現できない繊細な音楽表現で、原音に近いサウンドが楽しめます。スタジオやライブ会場で直接聞いているような臨場感と空気感が伝わるため、高音質を追求する方におすすめです。ただし、ハイレゾ対応モデルは価格が高い傾向にあるため、予算に余裕を持っておきましょう。

ワイヤレス接続対応モデルは、Bluetoothでイヤホンと無線接続できます。ケーブルを煩わしく感じる方におすすめです。ただし、Bluetoothで信号を送る時には音質の劣化を伴います。音質と動きやすさのどちらを重視するか考えて選びましょう。なお、ワイヤレスで音楽を聴くには、イヤホンもBluetoothに対応している必要があります。

MP3プレーヤーを外出先や通勤・通学などで利用する方は、バッテリーの持続時間にも注目してみましょう。また、長時間継続して音楽を聴く方にも、大容量のバッテリーが搭載されたモデルはおすすめです。

また、設定によってバッテリーの持続時間が変わる機種もあるため、少しで充電回数を減らしたい方は機能などを確認してみましょう。たとえば「ノイズキャンセリング機能」や「クリアステレオ」をオフにした場合などは、再生時間が向上する機種があります。

MP3プレーヤーを選ぶ際には、ダイレクト録音以外にあると役立つ機能もチェックしてみましょう。役立つ機能は、主に以下の5つを参考にしてください。

• 付加機能搭載モデル（FMラジオ受信など）
• さまざまなフォーマットに対応
• ノイズキャンセリング
• 防水機能
• 語学学習機能

FMラジオを受信できるモデルなら、音楽以外に聞き流しなどもできます。また、本体をスピーカーとして設定できるものや、スリープタイマーが付いた商品などもチェックしてみましょう。

MP3以外にもMP4やWAVなどに対応しているモデルなら、さまざまなファイルに対応できるのでダウンロードの幅が広がります。また、そのほかの機能も使用するシチュエーションに合わせて選ぶのがおすすめです。

MP3プレーヤーを選ぶ際には、予算の範囲内の価格かどうかも確認しておくのがおすすめです。機能を重視すればするほど高価格になるため、安い3,000円以下ほどの機種でも、自分に合ったスペックであるなら十分満足できる商品に出合えます。

また、高品質・ハイスペックでコスパのいいものを選びたい方には「AGPTEK」「jolike」などがリーズナブルでおすすめです。高速Bluetoothに対応しているモデルや長時間再生が可能なものなど、さまざまな商品が3,000〜10,000円ほどの価格帯でラインナップされています。

MP3プレーヤーを選ぶ際には、国内メーカーや日本製の有名ブランドなどにこだわってチョイスしてみるのもおすすめです。日本製なら、故障や初期不良などがあった際のカスタマーサポートの窓口にアクセスしやすいですし、アフターサービスも充実しています。

主なおすすめの国内メーカーには、以下のようなブランドがあります。

• SONY（ソニー）
• ONKYO（オンキョウ）
• Pioneer（パイオニア）
• GREEN HOUSE（グリーンハウス）

これまで国内の4つのメーカーのおすすめ商品をいくつか紹介してきましたが、ここではソニーに注目してダイレクト録音の対応機種のウォークマンについてまとめました。ソニー商品の購入をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。

詳細については以下のサイトで紹介しているので、ぜひご覧ください。

OTG機能は、2つのUSB機器を繋いでデータをやり取りする機能です。ケーブルで接続すれば、iPhoneやAndroidスマホでダウンロードした楽曲をMP3プレーヤーに転送できます。ダイレクト録音と同様に、パソコンを持っていない方におすすめの機能です。

OTG機能が搭載されていれば、曲の保存方法の選択肢が広がります。パソコンを使わずにMP3プレーヤーに音楽を保存したい方は、OTG機能の有無もチェックしてみましょう。ただし、スマホもOTG機能に対応していなければなりません。

「ユーチューブの音楽をウォークマンに入れたい」と思われている方もいますよね。YouTubeの音楽をウォークマンに入れたい場合、Uniconverterと呼ばれるソフトをおすすめします。UniConverterは動画を簡単にMP 3に変換できます。大まかな手順としては、UniConverterを使用して変換した後、Music center for pcなどのソフトを使用してウォークマンに転送します。

ダイレクト録音機能付きのMP3プレーヤーなら、パソコンを持っていなくても音楽を入れられます。機種を選ぶ時には、ダイレクト録音以外の機能もしっかりチェックしましょう。ダイレクト録音機能を利用して、好きな音楽を手軽に楽しんでください。