安いMP3プレーヤーのおすすめ9選｜ドンキホーテで買える？iTunes対応も

スマ―トフォンで音楽が聴けるため、音楽プレーヤーを持たない方は増えています。しかし、容量が気になるので音楽をMP3プレーヤーで聴きたい方も多いですよね。今回は「できるだけ安価なモデルで性能がしっかりとしているプレーヤーがほしい」方向けに、2023年最新の安くておすすめのMP3プレーヤーを紹介します。

また、MP3プレーヤーへの音楽の保存方法やダイレクト録音・失敗しないMP3プレーヤーの選び方・iTunesが使える音楽プレーヤーなどのおすすめ人気モデル10選について解説します。紹介した以外のtuayooなどのメーカーの激安のプレーヤーや、ドンキホーテで安く購入できるかについての記事も必見です。

さらに、スマートフォンからMP3プレーヤーに音楽をコピーする方法や、iTunesからMP3プレイヤーに音楽を入れる方法なども紹介しますので、最後までご覧ください。

MP3プレーヤーの主な機能は保存した音声データの再生で、服のポケットなどに入るほどの小型サイズがほとんどです。外出先で音楽・音声・ラジオの視聴が手軽にできます。さらに、スマホの容量を使わずに済み、充電の減りを遅くすることも可能です。スマホとの違いは、音楽の再生に特化した機器で音声に集中できることです。

音楽を再生しているときに、緊急アラートが鳴ったり電話やメールが入る心配がありません。また、語学学習中にゲームなどの他のアプリでついつい遊んでしまうこともありません。そのため、MP3プレーヤーは音楽を聴くことに集中したい方におすすめのデバイスです。

MP3プレーヤーを選ぶ上で最も重視すべきと言ってもいいのが、本体容量(ストレージ)の大きさです。容量が大きければ大きいほどたくさんの音楽や音声を保存できて、いつでも音楽を再生できます。

一般的なMP3プレーヤーの容量は4〜16GBです。もし、大容量のモデルがほしい場合は、64GBほどのさらに大きい容量を選びましょう。ちなみに曲数の目安としては、4GBで約860曲・8GBで約1,600曲・16GBで約3,300曲です。

本体容量が少ない機種の場合、購入前にmicroSDカードなどの外部メディアに対応しているかの確認をしましょう。

MP3プレーヤーは充電をしたうえで使いますが、搭載しているバッテリー容量によって連続再生時間やスタンバイの時間が変わってきます。フル充電で50時間以上再生できる機種もあれば、半日しかバッテリーが持たない機種もあります。

1回のフル充電でどのくらいの時間使用したいのかを最初に想定して、できるだけ希望の連続再生時間に近いモデルを選びましょう。旅行・通勤など外出したときにバッテリー量を気にせずに音楽を楽しむためには、できるだけ連続再生時間が長いタイプのプレーヤーをおすすめします。

近年販売されているMP3プレーヤーのほとんどにはBluetooth機能が搭載されています。Bluetooth使うと、イヤホン・ヘッドホン・外部スピーカーなどの他のBluetooth対応機器とワイヤレス接続ができます。

たとえば、イヤホンとMP3プレーヤーをBluetoothで接続して使うと、コードがからまるわずらわしさがありません。また、Androidの一部の機種には、超高音質のハイレゾ音源「LDAC」「aptX HD」に対応しているものもあります。イヤホンも高音質コーデックに対応しているものにすると、ハイレゾ音質で音楽鑑賞ができます。

MP3プレーヤーを音楽鑑賞以外の目的でも使いたい場合には、再生方法の種類にも注目して選びましょう。たとえば、語学学習をする目的であれば、リピート再生・クイックリプレイ・スロー再生などの機能を搭載していると、ヒアリング学習・スピーキング学習などに便利です。

これらの機能を使って苦手とする箇所を繰り返して学習すると、より効率のいい語学学習が可能です。また、歩数計やストップウォッチ機能なども一定のニーズがあります。さらに「デジタルノイズキャンセリング機能」が搭載されていれば、周囲の雑音をカットしてクリアな音が楽しめますよ。

MP3などの録音した音楽を聴くためだけでなく、FM・AMチューナーが内蔵されている機種もあります。ラジオ受信機能付きモデルを選ぶと、普段のニュース・お気に入りのDJや歌手のラジオ番組・スポーツ中継などをオンタイムで視聴できます。

また、ラジオ機能は普段の生活の中だけでなく、地震などの緊急事態が発生した際に、大変役に立つツールになります。現在の被害情報や注意報、また避難場所の上方や交通情報などのたくさんの情報をラジオから得られますよ。

停電になってテレビが見られない状況でも、ラジオで情報収集ができるので落ち着いて行動できます。

仕事で議事録やメモをとる必要があるときは、ボイスレコーダー機能があるとその場で録音が可能です。そのまま録音しておくことで、会議の大事な内容や取材内容などでメモしきれなった箇所をもう一度聞き直せます。

アイディア・曲・覚えておきたい事柄などをメモをとる代わりに、自分の声で録音して使う方法もあります。また、トラブルが起こったときに内容を録音などすると、後々の証拠としても使えるケースもありますので、搭載されていると便利な機能です。

小型で軽量のMP3プレーヤーを、外出先や旅行先に持っていく方も多くいます。しかし、海・プール・船の上などで音楽を聴きたいけれど、精密機器なので水に濡れて壊れてしまわないか心配になりますよね。そんなときは、防水機能付きのMP3プレーヤーを選びましょう。

防水機能があると、水がある場所にプレーヤーを持参して音楽を聴きながら活動ができます。釣り・海遊び・キャンプなどのアウトドア活動が趣味の方には、防水機能付きの機種がおすすめです。どの程度の防水機能があるかどうかは、防水規格で確認できます。

水辺のアウトドアでの使用であれば、あらゆる方向からの飛沫から守れる「IPX4」以上であれば安心です。

Androidが搭載されているMP3プレイヤーでは、SpotifyやApple Musicなどのサブスク音楽配信サービスが使えます。わざわざCDからMP3プレイヤーに音楽を取り込む必要がなく、月額料金を払えば豊富な楽曲をMP3プレイヤーでも楽しめます。

以下の記事でも安い音楽プレイヤーやサブスク音楽配信サービスについて解説していますので、興味がある方はぜひご覧ください。

ここからは、安いMP3プレーヤーを販売しているおすすめメーカー2社をご紹介します。各社それぞれ魅力的な特徴がありますので、ぜひ商品選びの参考にしてください。

SONY（ソニー）のMP3プレーヤーは高機能で価格が高いものが主流ですが、Sシリーズは比較的お手頃価格で購入できます。上位機種と比較すると機能は少ないですが、音楽再生約52時間・デジタルノイズキャンセリング機能など、充実した機能が備わっています。

また、本体重量53gで洋服のポケットにも入るコンパクトサイズも魅力です。他社と比較すると価格は高めですが、トータルで考えるととてもコスパがいいといえます。

GREEN HOUSE（グリーンハウス）はパソコン・オーディオ関連の商品など幅広く取り扱うメーカーで、MP3プレーヤーも豊富にラインナップしています。グリーンハウスのMP3プレーヤーは、乾電池対応・FMラジオが録音可能など、珍しい機能を搭載しています。

また、非常にコンパクトで持ち運びがしやすく、スタイリッシュでおしゃれなデザインも魅力です。また、1万円ほどのお手頃価格で、幅広い方におすすめできるメーカーです。

近年、3コインショップや100均ショップなどでも、激安の家電を販売しています。MP3プレーヤー市場も同じように激安のものが売られています。ドンキホーテでは、500円のMP3プレーヤーも販売されているほどです。ネット上で探してみると、さらに安い300円台で購入できるMP3プレーヤーも存在します。

激安価格のため、当然内蔵メモリはなく、自分で別途microSDなどの外部メディアを準備する必要があります。また、イヤホンも付属していませんが、とにかく安いMP3プレーヤーがすぐにほしい方は、検討してみてください。

MP3プレーヤーに音楽を入れるには、主にアップル社のiTunes、またはMicrisoft社のWindows Media Playerを使う2種類の方法があります。どちらも、パソコンとの接続が基本です。

【iTunesを使う方法】

1. MP3プレーヤーをUSBケーブルでパソコンと接続する
2. MP3プレーヤーが外付けドライブとして認識されるので、フォルダを開く
3. iTunesライブラリに保存済みの音楽ファイルをドラッグ＆ドロップ

【Windows Media Playerを利用する方法】

1. MP3プレーヤーをUSBケーブルでパソコンと接続する
2. Windows Media Playerの「同期」をクリック
3. 移したい音楽を選択してMP3プレイヤーにドラッグ

なお、MP3プレイヤーの容量が4GBを超えていて、かつフォルダ内ファイルがすべてデバイスに入る場合、自動同期が自動的に選択されます。

ダイレクト録音機能が搭載されたMP3プレイヤーは、音楽ソフトを再生できるオーディオ機器があれば直接音楽を録音できるため、パソコンが不要になります。ダイレクト録音機能のメリットとデメリットを以下にまとめました。

【メリット】

• パソコンとの接続が不要
• CDやカセットテープなどを再生できるオーディオ機器があれば直接録音できる

【一般的なダイレクト録音の手順】

1. 録音したい音楽ソフトをオーディオ機器にセット
2. オーディオ機器とMP3プレーヤーを接続する
3. MP3プレーヤー本体の録音機能をオンにする
4. CDを再生するとMP3プレーヤーが音を検知して自動的に録音開始

スマホからMP3プレーヤーに音楽を入れるためには、最初にスマホの対応機種を確認しておく必要があります。Androidスマホの場合は、Bluetoothを使って曲を取り込みます。Androidスマホの一般的な曲の入れ方は次の通りです。

1. 双方のBluetooth設定をonにする
2. スマホ側から音楽送信の設定を行う
3. Bluetoothのペア設定リクエストが双方に表示されます
4. Bluetooth共有を選択
5. ファイルが転送される

iPhone・iOS機器の場合、ほとんどの機種がBluetoothに対応しているので上記の方法で曲を入れられます。また、テザリング可能なスマホの場合、USBケーブルでつなぐことでMP3プレーヤーに音楽を転送できます。

MP3プレーヤーは音楽や音声を聴くための専用機器です。大量の曲を保存して再生するにはスマートフォンはあまり向いていませんが、音楽だけを楽しむときにはMP3プレーヤーをおすすめします。こ回紹介した情報を参考に、用途や目的に合った安くて高品質なMP3プレーヤーを探してみましょう。