【2024】ドライヤーコードのねじれ防止グッズ8選｜自動巻き取り式ドライヤーも

ドライヤーは毎日の生活に欠かせない家電です。邪魔になりがちなコードは、きれいにすっきりまとめてスムーズにドライヤーを使いたいですよね。ドライヤーをできるだけ長く使い続けるには、コードの巻き方など扱いに注意しなければなりません。

普段ドライヤーの使用後、コードを本体に巻き付けて片づけている方が多いと思います。本体に巻き付けてしまうと、余計なねじれが生じやすくドライヤーの故障の原因になります、正しい収納方法を覚えて大切に使いましょう。

本記事では、ドライヤーのコードがねじれない収納方法をわかりやすく解説します。また、コード収納が楽な自動巻き取りのコードリール式のドライヤーやねじれ防止グッズも紹介しますので、ドライヤーを長持ちさせ快適に使いたい方はぜひチェックしてください。

ドライヤーのコードは1.5m程度の長さがあり、収納方法に困る場合が多いです。そのため、手っ取り早くまとめるため、ドライヤーに巻き付けてしまいがちです。しかし、コードをドライヤー本体に巻き付けるとコードが徐々にねじれていき癖がついてしまうので、正しい巻き方をして大切につかいましょう。

ねじれを直す場合と使用後気を付けておきたいポイントは、

• 本体根本から少しずつねじれをほどいていく
• 普段からドライヤーを使った後にコードを巻かずに少し置いておく
• コードを収納する時に緩めにまとめる

ねじれはコードの負荷となり、ドライヤーの寿命が縮むので注意しましょう。負荷がかかりすぎると断線し、発火する恐れもあるので非常に危険です。コードをドライヤーに巻き付けない方法ですっきりと収納しましょう。

パソコンや周辺機器のコードをまとめる目的でよく使われるバンドは、ドライヤーのコードにも使えます。また、コードをまとめるために作られたクリップもおすすめです。コードがねじれているなら、まずはねじれを丁寧に直しましょう。

コードが真っ直ぐになったら優しく束ね、バンドやコードクリップでまとめます。手軽に手に入るダイソーのコードクリップは、SとMの2サイズ展開しており、用途に合わせてすっきりとコードをまとめられますので、ぜひチェックしてみてください。

ドライヤーホルダーは、ドライヤーのために作られた収納グッズです。コードはホルダーに引っかけるだけでいいので、コードが傷みにくくドライヤーの寿命を縮めません。フックが付いているホルダーや、吸盤で平らな面に吸着させるタイプがあります。ドライヤーを使いたい時に素早く取り出せるので、おすすめの収納方法です。

多くのドライヤーには、フックを引っかけられる部分があります。フックがあれば、簡単に好きな場所に収納ができます。マグネットまたは吸盤でくっつけるタイプのほかに、タオルホルダーなどにS字フックを使うと便利です。

コードはフックに引っかけておいて問題ありませんが、見た目が散らかった印象になります。すっきりとまとめたいなら、バンドやコードクリップを併用しましょう。少ない予算で手軽に実行できるのでおすすめですよ。

そこで、おすすめの商品がセリアのフィリムリングフックです。フィルムで吸着するタイプなので、鏡やタイルなどに貼りつけられます。収納する近くに吸着させて、ドライヤーのコードをフックにかけるだけでスッキリと収納可能です。

長いコードが見えた状態になっていると、部屋が整理されていないように見えます。部屋をすっきりした印象にしたいなら、外から見えない場所に収納しましょう。扉が付いた棚や引き出しがおすすめです。

ただし、棚や引き出しに収納する場合は、コードをしっかりまとめないと近くの物に絡まる可能性があります。そこで、ファイルボックスなどを活用しましょう。別の物と分けて収納すれば、コードが絡まる要因を防げます。

ドライヤーの収納には、バスケットやカゴを利用するのがおすすめです。適切なサイズの箱を活用し、ドライヤーだけをそのまま箱にいれてしまっておけばコードをコンパクトにまとめる必要なくそのまますっきりと収納できます。

しかしながら、既製品では部屋のイメージと合わなかったり、サイズが微妙に揃わなかったりする場合があると思います。そんな時は、DIYで棚を自作するのがおすすめです。手間はかかりますが、見た目もサイズも自由に選択できますので、周囲の景観に合わせられ納得したものが作れます。

とにかく価格が安い、コードをまとめるコードクリップがほしい方は100均がおすすめです。100均のダイソーには「コードクリップ」という名称の商品があります。シンプルなデザインで十分な機能性があり、サイズはbigとsmallの2種類。価格を抑えたい方にはうってつけです。

ドライヤーのコードの煩わしさから解放されたいなら、コードを自動巻き取りしてくれるコードリール式のドライヤーがおすすめです。本体にコードを収納できるため、収納方法に迷いません。東芝がコードリール式ドライヤーを取り扱っているので、気になる方はぜひチェックしてください。

ドライヤーを自宅以外でも使用し、持ち歩くのを前提に選びたい方は、コードレスドライヤーもおすすめです。コンセントがない場所でも使用でき、コードの煩わしさもありません。

有線とは若干パワーが劣るのは否めませんが、ショートヘアの方であれば十分な出力があります。また、充電の手間がかかるため一概に手軽とはいい切れませんが、持ち運びには便利です。以下の記事ではコードレスドライヤーについて紹介しているのでぜひ参考にしてください。

ドライヤーは基本的に毎日使う家電です。そこで、髪を洗った後すぐに使えるように、電源プラグをコンセントに差したままにしている方がいるかもしれません。しかし、電源プラグの差しっ放しは非常に危険です。

電源プラグを長期間差すとコンセントとの間にホコリが溜まり、発火する恐れがあります。コンセントに入り込んだホコリが原因の火事は、実際に起こり得る事故です。ドライヤーの電源プラグは、必ず使い終わるたびに抜きましょう。

コンセントから電源プラグを抜く前に、必ずドライヤーの電源を切りましょう。風が出ている状態で電源プラグを抜くのは、事故のリスクがあります。それは、再びドライヤーを使う時までスイッチがONの状態になったままが多いためです。

ドライヤーのスイッチがONになった状態で電源プラグを差すと一気に電流が流れるため、火花が出たり手に火花が飛びやけどを負ったりする場合も。さらに、火花がホコリに引火すれば火事になる恐れがあります。

コードに負担のかかる使い方を続けていると、コードが熱くなります。コードが熱を持つ時は断線している可能性が高いです。そのまま使い続けるのは発火の恐れがあり危険なので、すぐに使用を中止しましょう。

断線したコードは元に戻らないので、コードが熱くなったドライヤーを再び使ってはいけません。どうしても同じドライヤーを使いたい場合は修理に出しましょう。特にこだわりがないのであれば、買い替えるのがおすすめです。

ドライヤーのコードを本体に巻き付ける収納は、多くの人がやってしまいがちです。しかし、ドライヤーが早く壊れる原因になるのでおすすめできません。ドライヤーを長く使うため、正しい扱い方を覚えましょう。